三連休の過ごし方@かしちゃんとオサちゃんとすずはるきとみつるといろいろ
2007年12月24日 宝塚肉体的にも、精神的にも、忙しい三連休だった。
それは三連休前夜からはじまった。
連休初日22日は宙組大劇集合日。
私にとって聞き捨てならない話がネットにチラっと落ちていたのは、その数日前。
ネットの話ゴトキ、と鼻で笑っていたのだが、前日の夜から本気で病みだした。
万が一にでもそんなことがあったら……そんなことがあったら……。
どんなに打ち消そうとしても、またじわじわと心に痛みが広がってくる。胃がキリキリして苦しい。友だちにメールを打っていると、ただ泣けてくる。
病んだ。まぢヤバかった。
22日、昼。モバタカメールが来た。
携帯を開こうとする手が、ぶるぶる震える。
………。
私の心配事は杞憂に終わったが、まったく想像もしなかった打撃を受けた。
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2007/12/22
宙組 退団者のお知らせ
下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。
(宙組)
美郷真也
音乃いづみ
彩羽真矢
2008年5月18日(宙組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団
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まりえさんが退める……まさか。まさか、そんなことが。
いづみちゃんの歌声も、次が聞き納めだなんて。
ちゃみ、まだまだこれからじゃんか。
彼らの最後の公演が、しあわせなものとなりますよう。
彼らにとっても、彼らのファンにとっても、宙組ファンにとっても。
このことは、できれば(弱気)(手が遅いのだ)別記します。
配役も出た。
……たく。役、少ねーんだよっ!(怒)(怒)(激怒)
で、22日。日生『チャングムの誓い』。
観るたびにどんどんオナゴ化していくかしちゃんカワユス~~!
正直、最初の頃はオトコマエすぎて、どーなることかと(小声)。
最期は必ず持っていかれる。この力量は、やはり素晴らしい。
さすがの役者、貴城けい。
翌日からの花組『アデュー・マルセイユ/ラブ・シンフォニー』東宝前楽、東宝千秋楽中継。
これは両方ともみなさまのご厚意で観ることができました。ほんとうにありがとうございます。
23日前楽。ナマでの見納め。
結局、この公演は6回観た。隣の日生に通う中で、よくやったと思うわ。
観るたびにジェラールくんが別人で、オサちゃんの不思議さを堪能させてもらったというか。
そもそも泣くような物語ではないと思うのだが、前楽は泣いた。
ストーリーとサヨナラが、最後に見事にシンクロして。オサちゃんの顔が優しくて。みんなの顔がせつなくて。
「アデュー!」
去っていくジェラール。
泣けたなあ。いつも「(ストーリー上は)別にアデューしなくていいやん!」と、性格悪い突っ込みを入れていた私だが(すみません)、この日はさすがに泣けた。
サヨナラショーは、噂に違わぬあちゃーな構成。だが、オサちゃんの歌声は神かもしれない。その歌声がすべてだ。
終演後は、ほてるどりー合宿。
とりあえず、kineさんが持参くださったシャンパンで乾杯。
♪待っていたぞ まあ一杯やりたまえ♪
♪新しい仲間に 乾杯♪
(どりーずは別に新しい仲間ではないわけだが)(いいのっ、やりたかったんだもん!)
しかしこのシャンパンで、ホテルオーナーが「ちょうちょ、ちょうちょ」とシモンに変貌するとは、誰が予想したであろうか。
シモンなドリーさんは、すごおくかわいかったです(笑)。こんな私たちを快く泊めてくださって、いつもありがとうございます。
この夜の私の最大目的は、珠洲春希のスカステインタビュー「オペラグラス・アイ」を、どりーずのみんなと一緒に観賞することにあった。(なのか?)(そうです)(きっぱり)
再生がはじまるとTVの正面に陣取り、正座で見入る私。しかも高笑い。
「ほーっほっほっほ!ほーっほっほっほ!ほーっほっほっほ!」
やべえ、笑いが止まらん。
すずさんキレイねえ。カワユスねえ。でも、ダイモスはカコヨスねえ!(でれでれ)
「自分が踊るダイモスのVTRに見入る珠洲春希」が、あまりにも煮え。
ともえちゃあああん!
この日は『黎明(れいめい)の風』残りの新公配役も出た。
このことも、できれば(弱気)(手が遅いのだ)別記します。
24日千秋楽。
朝から合宿メンバー一同で、東宝入りから見学。
オサちゃんは「かわいい」ってカンジだったなあ。ここにきてふつーのオンナノコに戻ったというか。
オサちゃんがアーチをくぐり、劇場に入る。ロビーでは、組子たちが待ちかまえている。
私がいた場所から全体は分からなかったが、階段のいちばん下にビデオを構えたオデコがばっちり見えたの。
あのデコは?
あのデコはっ?!
みつるっ!!
顔の前にビデオがあるから、はっきり誰かは分からない。
でも、あのデコは、あのデコはっ!
みつるくんに間違いないわっ!!(キラキラっ)
『舞姫』から今回の公演で、いまや空前のみつるブームなのだ。や、世間は知らんが、私が。(トークショーまで参戦する始末)(へらへらへら~~)
みつるっ!みつるだわっ!みつるくんよっ!!(キラキラっ)
やがて手に手にオサ団扇だかなんだかを持った組子たちのパフォーマンスがはじまった。
一斉に踊り出すみんな。
すると。
びよんびよんびよんびよ~~~ん!
びよんびよんびよんびよ~~~ん!
びよんびよんびよんびよ~~~ん!
ビデオで両手を塞がれたその彼は、なんと!みんなと一緒に楽しそうに飛び跳ねはじめたではないか。
もちろんビデオもデコの下に固定されたまま、びよんびよんびよんびよ~~~ん!と、デコと一緒に跳ねている。
みつるっ!
みつるくんってば!
キミ……そのビデオの画像、一体どー録れてるん?(首かしげ)
そのビデオ、きよみちゃんにあげるんだよね?思い出の日の記録を、きよみちゃんにあげるんだよね?
きよみ酔うぞっ!
そんなびよんびよんびよんびよ~~~ん!な画像見たら、きよみ吐くぞっ!
それもまた思い出さっ。(笑)(なのか?)(ちなみにこの台詞はしいちゃん名言集より)
みつる、キミかわいすぎだからっ!
みつるのかわいさに、全米が泣いた。
中継で観たオサちゃんはとても淋しそうで、私はだあだあ泣いてしまった。
そんなに淋しそうな顔しないでよ。笑ってよ、笑ってよオサちゃん。
ショーのオープニングなんか、眉を八の字にして眉間に皺寄せて、今にも泣き出しそうな子どもみたいだった。
そんなに淋しそうな顔しないでよ。笑ってよ、笑ってよオサちゃん。
まだ終わってないんだよ。笑ってよ。
それでも歌声は、そんな顔と無関係に朗々と響く。しかも歌詞はらぶらぶらぶ・らぶシンフォニー(笑)。
えーと、えーと。
自分の感情が正直に舞台に出る、こんなところがオサちゃんがオサちゃんである所以なのだろう。だから芝居も日替わりで、最後は淋しくなっちゃって、そしてそのまま淋しそうな顔をする。
それが良い悪いではない、それがオサちゃんなのだ。
そんなオサちゃんを、そんなオサちゃんだから、オサちゃんのファンはオサちゃんを愛しているのだろう。
トップ千秋楽というのは当然あの2月12日以来で、私はどうしても、どんなときでも強い笑顔で笑っていた彼を思い出さずにはいられなかった。ほんとごめんなさい。
彼はいつも私たちに、そんなに淋しそうな顔しないでよ、笑ってよ、笑ってよみんなって、自分がいちばん笑ってみせてくれた。
それが良い悪いではない、それがかしちゃんなのだ。
そんなかしちゃんを、そんなかしちゃんだから、私はかしちゃんを愛しているのだろう。
オサちゃんに笑顔が戻ったとき、なんだかホっとした。
やっぱり私は、オサちゃんに笑っていて欲しかったから。
サヨナラショーの前に、この公演で専科に移られるみとさんのご挨拶があった。
そして、新副組長さおりさんからのお花渡し。みとさんは予想していなかったらしく、えええ?とビクリーツ顔。
組長に促されてご挨拶するさおりさんの簡潔ながらも誠実な言葉に、みとさんも安心して花組を後にできると思ったことだろう。
組長曰く「これからは男同士で」(笑)、頑張ってください。
オサちゃんが一人ただ歌い続けるだけと言ったらほんとそれだけのサヨナラショーなのだが、彼は一曲でドラマを創りあげられる人。その世界に泣かされてしまう。
なのにショーラスト、銀橋での薔薇投げ。途中で組子の顔を見ながらあまりにも溜めすぎたせいか、渡り終わる頃になってもオサちゃんの腕の中には半分以上の薔薇が残っていた。
最後にエイヤ!っとばかりに、その薔薇を下手端にまとめて全部ぶん投げるオサちゃん。オチ付きかいっ(笑)。
退団者5名。
その中でともみさんは私が子どもの頃から宝塚にいらっしゃった唯一の人で、それはそれは思い入れがあるのだ。
「けじめのときがきた」というような言葉を仰った。
ともみさんの「けじめのとき」に立ち会えてよかった。
きよみちゃん。ひーさん。としこちゃん。そして、オサちゃん。
彼らの見せてくれた舞台が、次々と蘇る。
別れというものは、いつも淋しいね。
退団者の出も見た。
発っていく彼らは、みな美しい。
日比谷公園のクリスマスイルミネーションが、その未来を祝福するかのように、明るく輝いていた。
……ただ、このイルミネーションのせいで、東宝前の人混みは大変なことになっていたんだけど。
ええ、この日は12月24日、クリスマス・イヴ。
♪待っていたぞ まあ一杯やりたまえ♪
♪新しい仲間に 乾杯♪
(このネタ花公演中、何回目?笑)
イヴの夜。緑野さん、kineさん、サトリちゃん、パクちゃん、私。
祭りを終えた、オンナだけでの乾杯。
私たちってばまぢステキィ(笑)。
それは三連休前夜からはじまった。
連休初日22日は宙組大劇集合日。
私にとって聞き捨てならない話がネットにチラっと落ちていたのは、その数日前。
ネットの話ゴトキ、と鼻で笑っていたのだが、前日の夜から本気で病みだした。
万が一にでもそんなことがあったら……そんなことがあったら……。
どんなに打ち消そうとしても、またじわじわと心に痛みが広がってくる。胃がキリキリして苦しい。友だちにメールを打っていると、ただ泣けてくる。
病んだ。まぢヤバかった。
22日、昼。モバタカメールが来た。
携帯を開こうとする手が、ぶるぶる震える。
………。
私の心配事は杞憂に終わったが、まったく想像もしなかった打撃を受けた。
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2007/12/22
宙組 退団者のお知らせ
下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。
(宙組)
美郷真也
音乃いづみ
彩羽真矢
2008年5月18日(宙組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団
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まりえさんが退める……まさか。まさか、そんなことが。
いづみちゃんの歌声も、次が聞き納めだなんて。
ちゃみ、まだまだこれからじゃんか。
彼らの最後の公演が、しあわせなものとなりますよう。
彼らにとっても、彼らのファンにとっても、宙組ファンにとっても。
このことは、できれば(弱気)(手が遅いのだ)別記します。
配役も出た。
……たく。役、少ねーんだよっ!(怒)(怒)(激怒)
で、22日。日生『チャングムの誓い』。
観るたびにどんどんオナゴ化していくかしちゃんカワユス~~!
正直、最初の頃はオトコマエすぎて、どーなることかと(小声)。
最期は必ず持っていかれる。この力量は、やはり素晴らしい。
さすがの役者、貴城けい。
翌日からの花組『アデュー・マルセイユ/ラブ・シンフォニー』東宝前楽、東宝千秋楽中継。
これは両方ともみなさまのご厚意で観ることができました。ほんとうにありがとうございます。
23日前楽。ナマでの見納め。
結局、この公演は6回観た。隣の日生に通う中で、よくやったと思うわ。
観るたびにジェラールくんが別人で、オサちゃんの不思議さを堪能させてもらったというか。
そもそも泣くような物語ではないと思うのだが、前楽は泣いた。
ストーリーとサヨナラが、最後に見事にシンクロして。オサちゃんの顔が優しくて。みんなの顔がせつなくて。
「アデュー!」
去っていくジェラール。
泣けたなあ。いつも「(ストーリー上は)別にアデューしなくていいやん!」と、性格悪い突っ込みを入れていた私だが(すみません)、この日はさすがに泣けた。
サヨナラショーは、噂に違わぬあちゃーな構成。だが、オサちゃんの歌声は神かもしれない。その歌声がすべてだ。
終演後は、ほてるどりー合宿。
とりあえず、kineさんが持参くださったシャンパンで乾杯。
♪待っていたぞ まあ一杯やりたまえ♪
♪新しい仲間に 乾杯♪
(どりーずは別に新しい仲間ではないわけだが)(いいのっ、やりたかったんだもん!)
しかしこのシャンパンで、ホテルオーナーが「ちょうちょ、ちょうちょ」とシモンに変貌するとは、誰が予想したであろうか。
シモンなドリーさんは、すごおくかわいかったです(笑)。こんな私たちを快く泊めてくださって、いつもありがとうございます。
この夜の私の最大目的は、珠洲春希のスカステインタビュー「オペラグラス・アイ」を、どりーずのみんなと一緒に観賞することにあった。(なのか?)(そうです)(きっぱり)
再生がはじまるとTVの正面に陣取り、正座で見入る私。しかも高笑い。
「ほーっほっほっほ!ほーっほっほっほ!ほーっほっほっほ!」
やべえ、笑いが止まらん。
すずさんキレイねえ。カワユスねえ。でも、ダイモスはカコヨスねえ!(でれでれ)
「自分が踊るダイモスのVTRに見入る珠洲春希」が、あまりにも煮え。
ともえちゃあああん!
この日は『黎明(れいめい)の風』残りの新公配役も出た。
このことも、できれば(弱気)(手が遅いのだ)別記します。
24日千秋楽。
朝から合宿メンバー一同で、東宝入りから見学。
オサちゃんは「かわいい」ってカンジだったなあ。ここにきてふつーのオンナノコに戻ったというか。
オサちゃんがアーチをくぐり、劇場に入る。ロビーでは、組子たちが待ちかまえている。
私がいた場所から全体は分からなかったが、階段のいちばん下にビデオを構えたオデコがばっちり見えたの。
あのデコは?
あのデコはっ?!
みつるっ!!
顔の前にビデオがあるから、はっきり誰かは分からない。
でも、あのデコは、あのデコはっ!
みつるくんに間違いないわっ!!(キラキラっ)
『舞姫』から今回の公演で、いまや空前のみつるブームなのだ。や、世間は知らんが、私が。(トークショーまで参戦する始末)(へらへらへら~~)
みつるっ!みつるだわっ!みつるくんよっ!!(キラキラっ)
やがて手に手にオサ団扇だかなんだかを持った組子たちのパフォーマンスがはじまった。
一斉に踊り出すみんな。
すると。
びよんびよんびよんびよ~~~ん!
びよんびよんびよんびよ~~~ん!
びよんびよんびよんびよ~~~ん!
ビデオで両手を塞がれたその彼は、なんと!みんなと一緒に楽しそうに飛び跳ねはじめたではないか。
もちろんビデオもデコの下に固定されたまま、びよんびよんびよんびよ~~~ん!と、デコと一緒に跳ねている。
みつるっ!
みつるくんってば!
キミ……そのビデオの画像、一体どー録れてるん?(首かしげ)
そのビデオ、きよみちゃんにあげるんだよね?思い出の日の記録を、きよみちゃんにあげるんだよね?
きよみ酔うぞっ!
そんなびよんびよんびよんびよ~~~ん!な画像見たら、きよみ吐くぞっ!
それもまた思い出さっ。(笑)(なのか?)(ちなみにこの台詞はしいちゃん名言集より)
みつる、キミかわいすぎだからっ!
みつるのかわいさに、全米が泣いた。
中継で観たオサちゃんはとても淋しそうで、私はだあだあ泣いてしまった。
そんなに淋しそうな顔しないでよ。笑ってよ、笑ってよオサちゃん。
ショーのオープニングなんか、眉を八の字にして眉間に皺寄せて、今にも泣き出しそうな子どもみたいだった。
そんなに淋しそうな顔しないでよ。笑ってよ、笑ってよオサちゃん。
まだ終わってないんだよ。笑ってよ。
それでも歌声は、そんな顔と無関係に朗々と響く。しかも歌詞はらぶらぶらぶ・らぶシンフォニー(笑)。
えーと、えーと。
自分の感情が正直に舞台に出る、こんなところがオサちゃんがオサちゃんである所以なのだろう。だから芝居も日替わりで、最後は淋しくなっちゃって、そしてそのまま淋しそうな顔をする。
それが良い悪いではない、それがオサちゃんなのだ。
そんなオサちゃんを、そんなオサちゃんだから、オサちゃんのファンはオサちゃんを愛しているのだろう。
トップ千秋楽というのは当然あの2月12日以来で、私はどうしても、どんなときでも強い笑顔で笑っていた彼を思い出さずにはいられなかった。ほんとごめんなさい。
彼はいつも私たちに、そんなに淋しそうな顔しないでよ、笑ってよ、笑ってよみんなって、自分がいちばん笑ってみせてくれた。
それが良い悪いではない、それがかしちゃんなのだ。
そんなかしちゃんを、そんなかしちゃんだから、私はかしちゃんを愛しているのだろう。
オサちゃんに笑顔が戻ったとき、なんだかホっとした。
やっぱり私は、オサちゃんに笑っていて欲しかったから。
サヨナラショーの前に、この公演で専科に移られるみとさんのご挨拶があった。
そして、新副組長さおりさんからのお花渡し。みとさんは予想していなかったらしく、えええ?とビクリーツ顔。
組長に促されてご挨拶するさおりさんの簡潔ながらも誠実な言葉に、みとさんも安心して花組を後にできると思ったことだろう。
組長曰く「これからは男同士で」(笑)、頑張ってください。
オサちゃんが一人ただ歌い続けるだけと言ったらほんとそれだけのサヨナラショーなのだが、彼は一曲でドラマを創りあげられる人。その世界に泣かされてしまう。
なのにショーラスト、銀橋での薔薇投げ。途中で組子の顔を見ながらあまりにも溜めすぎたせいか、渡り終わる頃になってもオサちゃんの腕の中には半分以上の薔薇が残っていた。
最後にエイヤ!っとばかりに、その薔薇を下手端にまとめて全部ぶん投げるオサちゃん。オチ付きかいっ(笑)。
退団者5名。
その中でともみさんは私が子どもの頃から宝塚にいらっしゃった唯一の人で、それはそれは思い入れがあるのだ。
「けじめのときがきた」というような言葉を仰った。
ともみさんの「けじめのとき」に立ち会えてよかった。
きよみちゃん。ひーさん。としこちゃん。そして、オサちゃん。
彼らの見せてくれた舞台が、次々と蘇る。
別れというものは、いつも淋しいね。
退団者の出も見た。
発っていく彼らは、みな美しい。
日比谷公園のクリスマスイルミネーションが、その未来を祝福するかのように、明るく輝いていた。
……ただ、このイルミネーションのせいで、東宝前の人混みは大変なことになっていたんだけど。
ええ、この日は12月24日、クリスマス・イヴ。
♪待っていたぞ まあ一杯やりたまえ♪
♪新しい仲間に 乾杯♪
(このネタ花公演中、何回目?笑)
イヴの夜。緑野さん、kineさん、サトリちゃん、パクちゃん、私。
祭りを終えた、オンナだけでの乾杯。
私たちってばまぢステキィ(笑)。
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