惜別@『黎明の風~侍ジェントルマン 白洲次郎の挑戦~』東宝千秋楽・その3
2008年5月20日 宙組この公演でご卒業されたのは、前回書いた組長のまりえさん、そしてみきちゃん、ちゃみの三人である。
みきちゃんは周知のとおり歌の得意な娘役さんで、最後となったこの公演でも、ブギの女として、またエトワールをはじめとするショーの各場面で、美声を披露してくれていた。
将校クラブの場面では、前場で「東京ブギウギ」を歌っていたブギの女も、そのまま残る。
場の半ばでさりげなく退場するのだが、ここのみきちゃんの「バイバイ」するお顔が好きだった。大楽では、見送る同期のえりこちゃんたちの表情になにか深い感慨が見えたと思えたのは、私の目が穿ちすぎだったせいだろうか。
ちゃみは4月に研5になったばかりで、まりえさんのように餞の台詞があったり、みきちゃんのようにエトワールがあったりしてのご卒業ではなかった。
だが、餞の場は仲間が用意した。
マッカーサー登場の厚木飛行場の場面。センターではもちろん、マッカーサーをはじめとするGHQたちの芝居が繰り広げられているが、ここの下手には日本兵が立っている。
センターから学年順に珠洲さん、りさちゃん、GOちゃん、さっつん、ちゃみ、こず、さっくん、きゃおの8人。
彼らはこれも場の半ばで、MPのかなちんに促されて、下手側の下級生から順に袖にハケる。
前楽。かなちんがここで、ちゃみを引きとめたのだ。
下手袖の前に残されるちゃみ。他の日本兵たちは、いつもの順にハケてゆく。
最後にちゃみの前に来たのは、最上級生の珠洲さん。
珠洲さんは優しい顔をして、ちゃみの両肩をポンポンと叩いた。そしてその肩を両手で包むように抱き、そのまま二人でハケていった。
あくまでも日本兵としての芝居のまま、先輩兵が後輩を庇うかのように。でも「ちゃみ、お疲れさま」っていうともえちゃんの声が聞こえてくるような、私にはそんな気がした。
大楽。またもやかなちんが、ちゃみを引きとめた。
かなちんはMPなので、元々日本兵の扱いは乱暴である。
今度はちゃみを揺すったりどついたり(笑)、手荒くしつこく引きとめた。他の日本兵全員がハケたあとも、しばらくちゃみを残しての小芝居は続く。
「行くぞっ」とばかりに、先にハケるかなちん。
最後の最後まで舞台に残ったのは、ちゃみ。
ちゃみの芝居での出番は、ここ厚木飛行場が最後になる。
今回の千秋楽は、石田作品には珍しくアドリブらしいアドリブもなく、ほぼ脚本通りに舞台は進んだ。
しかし、時間にしたらほんの僅か、もしかしたら気付かない人もいたかもしれない、こんな台詞のない下手芝居に。
仲間を送る惜別の情が籠められていたのだ。
そのあたたかさ、そして別れのせつなさ。
まりえさん、みきちゃん、ちゃみのこれからに、いままで以上に幸多かれと心から願う。
みきちゃんは周知のとおり歌の得意な娘役さんで、最後となったこの公演でも、ブギの女として、またエトワールをはじめとするショーの各場面で、美声を披露してくれていた。
将校クラブの場面では、前場で「東京ブギウギ」を歌っていたブギの女も、そのまま残る。
場の半ばでさりげなく退場するのだが、ここのみきちゃんの「バイバイ」するお顔が好きだった。大楽では、見送る同期のえりこちゃんたちの表情になにか深い感慨が見えたと思えたのは、私の目が穿ちすぎだったせいだろうか。
ちゃみは4月に研5になったばかりで、まりえさんのように餞の台詞があったり、みきちゃんのようにエトワールがあったりしてのご卒業ではなかった。
だが、餞の場は仲間が用意した。
マッカーサー登場の厚木飛行場の場面。センターではもちろん、マッカーサーをはじめとするGHQたちの芝居が繰り広げられているが、ここの下手には日本兵が立っている。
センターから学年順に珠洲さん、りさちゃん、GOちゃん、さっつん、ちゃみ、こず、さっくん、きゃおの8人。
彼らはこれも場の半ばで、MPのかなちんに促されて、下手側の下級生から順に袖にハケる。
前楽。かなちんがここで、ちゃみを引きとめたのだ。
下手袖の前に残されるちゃみ。他の日本兵たちは、いつもの順にハケてゆく。
最後にちゃみの前に来たのは、最上級生の珠洲さん。
珠洲さんは優しい顔をして、ちゃみの両肩をポンポンと叩いた。そしてその肩を両手で包むように抱き、そのまま二人でハケていった。
あくまでも日本兵としての芝居のまま、先輩兵が後輩を庇うかのように。でも「ちゃみ、お疲れさま」っていうともえちゃんの声が聞こえてくるような、私にはそんな気がした。
大楽。またもやかなちんが、ちゃみを引きとめた。
かなちんはMPなので、元々日本兵の扱いは乱暴である。
今度はちゃみを揺すったりどついたり(笑)、手荒くしつこく引きとめた。他の日本兵全員がハケたあとも、しばらくちゃみを残しての小芝居は続く。
「行くぞっ」とばかりに、先にハケるかなちん。
最後の最後まで舞台に残ったのは、ちゃみ。
ちゃみの芝居での出番は、ここ厚木飛行場が最後になる。
今回の千秋楽は、石田作品には珍しくアドリブらしいアドリブもなく、ほぼ脚本通りに舞台は進んだ。
しかし、時間にしたらほんの僅か、もしかしたら気付かない人もいたかもしれない、こんな台詞のない下手芝居に。
仲間を送る惜別の情が籠められていたのだ。
そのあたたかさ、そして別れのせつなさ。
まりえさん、みきちゃん、ちゃみのこれからに、いままで以上に幸多かれと心から願う。
反則@『黎明の風~侍ジェントルマン 白洲次郎の挑戦~』東宝千秋楽・その2
2008年5月19日 宙組この作品でひとつだけ、最後まで引っかかっていた台詞がある。
近藤文男@まりえさんへの、白洲次郎@轟さんの台詞だ。
「近藤さん、あなたはたしかに大成功をおさめるような評価を得た人じゃない。だが失敗もミスもなく、長年職務を着実にこなしてきた」
「日本が独立するためには、あなたのような縁の下の力持ちが必要なのです。組織は地道にコツコツと仕事をしてくれている人がいるから、成り立っているのですよ」
ご卒業されるまりえさんに対する、餞の言葉でもあるのだろう。
だが、私はどうしても、これに納得がいかなかった。
まず、長い二十年余にわたる宝塚での人生、苦しみも喜びも含め紆余曲折あったであろう道のりを、これだけの言葉で総括しようというのはあまりにも不遜なのではないかということ。
それから、まりえさんは決して「大成功をおさめるような評価を得た人じゃない」、じゃない。からだ。
「大成功をおさめるような評価」が、たとえばトップスターという形を指すならば、それはまりえさんには当てはまらないだろう。
じぇんぬは誰しもが「地道にコツコツと仕事をして」いるはずだ。結果、トップスターという、ひとつの頂点の形に達する人もいる。
そして、まりえさんは「地道にコツコツと仕事をして」、「美郷真也」というオンリーワンの頂点を極めた人だ。
誰にも真似のできない、「美郷真也」という、まぎれもないスターなのだ。
ただの「縁の下の力持ち」とは、私にはまったく思えない。
石田先生の気持ちは分かる。まりえさんに対する敬意がこもった台詞だというのも分かる。
だが私は「大成功をおさめるような評価を得た人じゃない」という言葉にどうしても素直に頷けなかったし、むしろ怒りに近いものすら感じていた。
もうひとつ言えば、皆そう感じるはずだと、最初は思っていた。
いやあ、皆この台詞で「泣く」んだって(苦笑)。
世の中には私のような捻くれ者は少なくて、いい人が多いらすィ。ぐちゃぐちゃ細かいこと言わず、素直に受け止めればいいだけだとは、私も思うのだが。
私の否定的な意見を「分かる」と言ってくれたのは、自分の周りでは緑野さんとドリーさんだけ(笑)。むしろ「ジュンタン、何言ってるの?」(首かしげ)と、私の言いたいことの意味すら分かってもらえないほうが多かった。
「こういう餞の場があることに意味があるんだよ」とも言われた。たしかにこういう場を設けたということに於いては、石田先生はすばらしい仕事をしたと思う。
でも、そのこと自体がすでに「大成功をおさめるような評価を得た人じゃない」、じゃない証拠じゃん!(とことん捻くれ者)
オンリーワンの頂点を極めた人に対して、どうにも言葉が無神経すぎる。
「場」ではない、その「言葉」に引っかかりを感じざるをえないのだ。
最後まで私のこの思いは、拭い去ることができなかった。
しかし二回だけ、私はこの台詞で泣いた。
ムラの千秋楽と、東宝の千秋楽である。
轟さんの言い方が、反則なんだもん(笑)。
白洲さんから近藤さんへ、ではない。
千秋楽の轟さんは、苦楽をともにしてきた上級生のイシちゃんとして、「まりえちゃん、お疲れさま」って限りない愛をこめて、優しい目でこの台詞を言うんだもん。
イシちゃんからまりえちゃんへ。
それは泣くって。
ムラでも東宝でも、この台詞に対して千秋楽は大きな拍手が起こった。
ほんとうの最後である東宝楽では、まりえさんご本人も組長を見送る舞台上の出演者たちも皆が目をしばたたかせていたが、ここにもう一人反則者が(笑)。
ちーぎーたーーーっ!!
ちぎちゃんの目に涙が溢れ、それがポロポロと零れては落ちてゆく。
このあと、「あの、おじ様。今日、正子さんは」のストップモーションになっても、その涙は止まることを知らない。
ストップモーションのまま。
ちぎちゃんの目に涙が溢れ。
それがポロポロと零れては。
次々に落ちてゆく。
ポロポロと。ポロポロと。
宝石。
この涙は間違いなく宝石(素)。
この反則技には耐え切れず、私もごおごお泣く羽目に陥った。
エンディングの大コーラスでは、宮川喜一郎@ちぎちゃんは近藤さんと握手をして幕切れとなる。
「宙組代表として、組長さんありがとうございますと感謝の意をこめて握手させていただけることを、光栄に思っています」
「大劇場の千秋楽では素の自分が出ちゃうぐらい泣いてしまったので、東京ではそんなことがないよう気をつけたいです」
メディアでもお茶会でも、ちぎちゃんはこんな風に仰っていた。
さて、東宝千秋楽エンディング。
ちぎちゃん、ムラ楽以上に大泣きしてますやん!!(爆)
二人は握手をしたまま、最後正面を向くのだが。
正面を向いたまま。
ちぎちゃんの目に涙が溢れ。
それがポロポロと零れては。
次々に落ちてゆく。
ポロポロと。ポロポロと。
宝石。
この涙は間違いなく宝石(素)。
だからちぎちゃん、それ反則(笑)。
2008年5月18日。
組子に、上級生に、ファンに、観客に。
皆に愛されて、愛されて。
宙組組長美郷真也は、宝塚を卒業していった。
近藤文男@まりえさんへの、白洲次郎@轟さんの台詞だ。
「近藤さん、あなたはたしかに大成功をおさめるような評価を得た人じゃない。だが失敗もミスもなく、長年職務を着実にこなしてきた」
「日本が独立するためには、あなたのような縁の下の力持ちが必要なのです。組織は地道にコツコツと仕事をしてくれている人がいるから、成り立っているのですよ」
ご卒業されるまりえさんに対する、餞の言葉でもあるのだろう。
だが、私はどうしても、これに納得がいかなかった。
まず、長い二十年余にわたる宝塚での人生、苦しみも喜びも含め紆余曲折あったであろう道のりを、これだけの言葉で総括しようというのはあまりにも不遜なのではないかということ。
それから、まりえさんは決して「大成功をおさめるような評価を得た人じゃない」、じゃない。からだ。
「大成功をおさめるような評価」が、たとえばトップスターという形を指すならば、それはまりえさんには当てはまらないだろう。
じぇんぬは誰しもが「地道にコツコツと仕事をして」いるはずだ。結果、トップスターという、ひとつの頂点の形に達する人もいる。
そして、まりえさんは「地道にコツコツと仕事をして」、「美郷真也」というオンリーワンの頂点を極めた人だ。
誰にも真似のできない、「美郷真也」という、まぎれもないスターなのだ。
ただの「縁の下の力持ち」とは、私にはまったく思えない。
石田先生の気持ちは分かる。まりえさんに対する敬意がこもった台詞だというのも分かる。
だが私は「大成功をおさめるような評価を得た人じゃない」という言葉にどうしても素直に頷けなかったし、むしろ怒りに近いものすら感じていた。
もうひとつ言えば、皆そう感じるはずだと、最初は思っていた。
いやあ、皆この台詞で「泣く」んだって(苦笑)。
世の中には私のような捻くれ者は少なくて、いい人が多いらすィ。ぐちゃぐちゃ細かいこと言わず、素直に受け止めればいいだけだとは、私も思うのだが。
私の否定的な意見を「分かる」と言ってくれたのは、自分の周りでは緑野さんとドリーさんだけ(笑)。むしろ「ジュンタン、何言ってるの?」(首かしげ)と、私の言いたいことの意味すら分かってもらえないほうが多かった。
「こういう餞の場があることに意味があるんだよ」とも言われた。たしかにこういう場を設けたということに於いては、石田先生はすばらしい仕事をしたと思う。
でも、そのこと自体がすでに「大成功をおさめるような評価を得た人じゃない」、じゃない証拠じゃん!(とことん捻くれ者)
オンリーワンの頂点を極めた人に対して、どうにも言葉が無神経すぎる。
「場」ではない、その「言葉」に引っかかりを感じざるをえないのだ。
最後まで私のこの思いは、拭い去ることができなかった。
しかし二回だけ、私はこの台詞で泣いた。
ムラの千秋楽と、東宝の千秋楽である。
轟さんの言い方が、反則なんだもん(笑)。
白洲さんから近藤さんへ、ではない。
千秋楽の轟さんは、苦楽をともにしてきた上級生のイシちゃんとして、「まりえちゃん、お疲れさま」って限りない愛をこめて、優しい目でこの台詞を言うんだもん。
イシちゃんからまりえちゃんへ。
それは泣くって。
ムラでも東宝でも、この台詞に対して千秋楽は大きな拍手が起こった。
ほんとうの最後である東宝楽では、まりえさんご本人も組長を見送る舞台上の出演者たちも皆が目をしばたたかせていたが、ここにもう一人反則者が(笑)。
ちーぎーたーーーっ!!
ちぎちゃんの目に涙が溢れ、それがポロポロと零れては落ちてゆく。
このあと、「あの、おじ様。今日、正子さんは」のストップモーションになっても、その涙は止まることを知らない。
ストップモーションのまま。
ちぎちゃんの目に涙が溢れ。
それがポロポロと零れては。
次々に落ちてゆく。
ポロポロと。ポロポロと。
宝石。
この涙は間違いなく宝石(素)。
この反則技には耐え切れず、私もごおごお泣く羽目に陥った。
エンディングの大コーラスでは、宮川喜一郎@ちぎちゃんは近藤さんと握手をして幕切れとなる。
「宙組代表として、組長さんありがとうございますと感謝の意をこめて握手させていただけることを、光栄に思っています」
「大劇場の千秋楽では素の自分が出ちゃうぐらい泣いてしまったので、東京ではそんなことがないよう気をつけたいです」
メディアでもお茶会でも、ちぎちゃんはこんな風に仰っていた。
さて、東宝千秋楽エンディング。
ちぎちゃん、ムラ楽以上に大泣きしてますやん!!(爆)
二人は握手をしたまま、最後正面を向くのだが。
正面を向いたまま。
ちぎちゃんの目に涙が溢れ。
それがポロポロと零れては。
次々に落ちてゆく。
ポロポロと。ポロポロと。
宝石。
この涙は間違いなく宝石(素)。
だからちぎちゃん、それ反則(笑)。
2008年5月18日。
組子に、上級生に、ファンに、観客に。
皆に愛されて、愛されて。
宙組組長美郷真也は、宝塚を卒業していった。
誇り@『黎明の風~侍ジェントルマン 白洲次郎の挑戦~』東宝千秋楽・その1
2008年5月18日 宙組誇り。
この公演に対する思いを一言で表すとすれば、それは「誇り」だ。
この作品を観ることができた誇り。
この作品の祈りを感じられた誇り。
この作品を宙組が伝えることができた誇り。
すばらしい作品にめぐり合えたと、感謝している。
今は。
最初はいろいろなことに戸惑った。
なぜ、こんな近くて生々しい時代を、宝塚で取り上げるのか。
なぜ、こんなデリケートな問題に、宝塚が踏み込むのか。
私は夢を見に劇場に行くのだ。ここでは美しい夢だけを見せてくれればいいではないか。
ムラの初日からしばらくはその思いが消えず、入り込めなかったのだ。
そのうち、気持ちが変わってきた。
こんな近くて生々しい時代だから、宝塚で取り上げるべきなのではないか。
こんなデリケートな問題でも、宝塚なら踏み込めるのではないか。
宝塚だからこそ、日本人が知っておかねばならないこと、この先に伝えていかなければならないことを、愛と夢のオブラートに包んで発信できる。
オブラートは優しく溶け、そしてその中に包まれた「祈り」は、必ず私たちの中にずっしりと残る。
むしろ、これは宝塚にしかできない、宝塚の重要な使命であると。
石田先生の作品は「宝塚テキではない」とも言われていて、好き嫌いが分かれるところかもしれない。
だが石田先生は、これを「宝塚で」演りたかったのだと思う。
今の私たちが生きる礎を作ってくれた、近い先人たちの魂を伝える方法として、あえてこの「宝塚を」選んだのだと。
公演が進むにつれ私の意識が変わってきたのは、出演者たちの意識が変わってきたということも大きかったと思う。
おそらく最初は手探りの状態で。この作品が受け入れられるのか、彼ら自身が不安だったのではないだろうか。
戦争など、親すらも経験していない世代も多いはずだ。
自分たちの宝塚の世界で、思いが観客に伝わるのかと。
だんだん手応えを感じてきたのか、舞台はどんどん変わっていった。
出演者たちの、この時代に対する真摯な思い。それを伝えるべく、戦後日本の黎明のときに立つ人間そのものとして、彼らは舞台の上でまさに生きていた。
先人たちへの、祈り。
祈りは、通じるのだ。
毎日が真剣勝負だったはずだ。
観るほうですら、一回一回にぐったりと消耗したから。
客席で泣きながら、だが、また彼らに会いたいと。
ヒリヒリするような気持ちで、そう願った。
正直、東宝に来てからも、最初の頃は空席があった。
戦後日本と言われても、それは夢を見たいと思っている宝塚ファン心理をそそりにくい題材でもあるだろう。
だが日に日に客席は埋まり、最後は立ち見がずらっと並ぶ盛況となった。サバキ待ちも連日たくさんの人が立っていた。
「一度ぐらい観ておこう」というつもりだった方が、「すばらしい作品だから」と普段宝塚を観ない層のご家族やご友人も誘って、二度三度と劇場に足を運んでくださった。そういった話もあちこちで聞いた。
たとえば、酔っぱらい@きみちゃんという役がある。
場面としては一場面。きみちゃんの怪演がウケて、笑いが起こっていた箇所だ。
だが、戦争に負けた痛みと苦しみを背負い、それを酒を呑むことでしか解決できない、これはこの時代の哀しい人間の姿なのだ。
たとえば、背広の男@珠洲さん、ビジネスガール@桜子ちゃんという役がある。
ここも場面としては一場面。日替わりアドリブで、毎回楽しませてもらった箇所だ。
だが、敗戦国の惨めさから、朝鮮戦争の特需景気でやっとささやかな喜びを感じることができた、これはこの時代を必死に生きる庶民たちの姿なのだ。
それを踏まえた上での芝居。一人一人の、祈り。
この作品を観ることができた誇り。
この作品の祈りを感じられた誇り。
この作品を宙組が伝えることができた誇り。
それらを今、千秋楽を観終えた私は、心からしあわせに感じる。
この公演に対する思いを一言で表すとすれば、それは「誇り」だ。
この作品を観ることができた誇り。
この作品の祈りを感じられた誇り。
この作品を宙組が伝えることができた誇り。
すばらしい作品にめぐり合えたと、感謝している。
今は。
最初はいろいろなことに戸惑った。
なぜ、こんな近くて生々しい時代を、宝塚で取り上げるのか。
なぜ、こんなデリケートな問題に、宝塚が踏み込むのか。
私は夢を見に劇場に行くのだ。ここでは美しい夢だけを見せてくれればいいではないか。
ムラの初日からしばらくはその思いが消えず、入り込めなかったのだ。
そのうち、気持ちが変わってきた。
こんな近くて生々しい時代だから、宝塚で取り上げるべきなのではないか。
こんなデリケートな問題でも、宝塚なら踏み込めるのではないか。
宝塚だからこそ、日本人が知っておかねばならないこと、この先に伝えていかなければならないことを、愛と夢のオブラートに包んで発信できる。
オブラートは優しく溶け、そしてその中に包まれた「祈り」は、必ず私たちの中にずっしりと残る。
むしろ、これは宝塚にしかできない、宝塚の重要な使命であると。
石田先生の作品は「宝塚テキではない」とも言われていて、好き嫌いが分かれるところかもしれない。
だが石田先生は、これを「宝塚で」演りたかったのだと思う。
今の私たちが生きる礎を作ってくれた、近い先人たちの魂を伝える方法として、あえてこの「宝塚を」選んだのだと。
公演が進むにつれ私の意識が変わってきたのは、出演者たちの意識が変わってきたということも大きかったと思う。
おそらく最初は手探りの状態で。この作品が受け入れられるのか、彼ら自身が不安だったのではないだろうか。
戦争など、親すらも経験していない世代も多いはずだ。
自分たちの宝塚の世界で、思いが観客に伝わるのかと。
だんだん手応えを感じてきたのか、舞台はどんどん変わっていった。
出演者たちの、この時代に対する真摯な思い。それを伝えるべく、戦後日本の黎明のときに立つ人間そのものとして、彼らは舞台の上でまさに生きていた。
先人たちへの、祈り。
祈りは、通じるのだ。
毎日が真剣勝負だったはずだ。
観るほうですら、一回一回にぐったりと消耗したから。
客席で泣きながら、だが、また彼らに会いたいと。
ヒリヒリするような気持ちで、そう願った。
正直、東宝に来てからも、最初の頃は空席があった。
戦後日本と言われても、それは夢を見たいと思っている宝塚ファン心理をそそりにくい題材でもあるだろう。
だが日に日に客席は埋まり、最後は立ち見がずらっと並ぶ盛況となった。サバキ待ちも連日たくさんの人が立っていた。
「一度ぐらい観ておこう」というつもりだった方が、「すばらしい作品だから」と普段宝塚を観ない層のご家族やご友人も誘って、二度三度と劇場に足を運んでくださった。そういった話もあちこちで聞いた。
たとえば、酔っぱらい@きみちゃんという役がある。
場面としては一場面。きみちゃんの怪演がウケて、笑いが起こっていた箇所だ。
だが、戦争に負けた痛みと苦しみを背負い、それを酒を呑むことでしか解決できない、これはこの時代の哀しい人間の姿なのだ。
たとえば、背広の男@珠洲さん、ビジネスガール@桜子ちゃんという役がある。
ここも場面としては一場面。日替わりアドリブで、毎回楽しませてもらった箇所だ。
だが、敗戦国の惨めさから、朝鮮戦争の特需景気でやっとささやかな喜びを感じることができた、これはこの時代を必死に生きる庶民たちの姿なのだ。
それを踏まえた上での芝居。一人一人の、祈り。
この作品を観ることができた誇り。
この作品の祈りを感じられた誇り。
この作品を宙組が伝えることができた誇り。
それらを今、千秋楽を観終えた私は、心からしあわせに感じる。
みさとの「妙な敬礼」続き話。
2008年5月17日 宙組楽二日前に突如ツボ箇条書きしはじめたものの、んなの書き終わるわけないのは分かりきったことであって。
どうしてそれも考えずに手え付けちゃうかな。私って、私ってえ!
ひとつだけ、みーちゃんの名誉?のために。
昨日、私はこう書いたんだけど。
>・私の愛する水兵銀橋。とにかくみーちゃんの敬礼が妙(笑)。
>・言っておくが、オープニングのダンスでも劇中でも、みーちゃんピシっと真横に肘張って敬礼してるんだって。できるんだって。
>・なのに銀橋ではカワイコぶって、肘を真横に張らずちょっと斜め前に突き出し、手の甲を前面に見せる妙な敬礼を敢行。
>・しかしそれは本当にかわいいのだああああああっ!
>・ちなみに水兵@大ちゃん、ちーちゃん、カチャ子はふつーに真っ直ぐ横に肘を張って敬礼している。
ふと、ですね。
あの「妙な敬礼」は、本当に妙なのかと。
で、ググってみたら、Wikiでこんな記述を見つけました。
>海上自衛隊の挙手の敬礼は、狭い艦艇内で行われることを想定しているため、右肘上腕部を右斜め前約45度に出して、肘を張らない特徴がある(張ると、擦れ違い敬礼の交換の際に、相手と肘がかち合ってしまう)。
みーちゃんが正しいんだ!!!
水兵=海上自衛隊ではないにせよ、「狭い艦艇内」で行われる敬礼は、肘を張らないものらすィ。
………。
激 煮 。
そっか、カワイコぶってたわけじゃないのか……いや、それでも銀橋のみーちゃんがかわいいことに変わりはないけどね。
ついに千秋楽。
まりえさん、みきちゃん、ちゃみをお見送りしてきます。
ぱっそんなツボ、これだけ書いておきますね。
・大空へ。最近のツボはみっちゃん。笑顔がかわいすぎる。
・砂漠の薔薇。みーちゃんの足首と、その先の妙なサンダルがエロすぎる。
・オルフェ。最初の盆回りしてくる三人……珠洲さん、ちぎちゃん、みーちゃんが、私は好きすぎる。
でわでわっ。
どうしてそれも考えずに手え付けちゃうかな。私って、私ってえ!
ひとつだけ、みーちゃんの名誉?のために。
昨日、私はこう書いたんだけど。
>・私の愛する水兵銀橋。とにかくみーちゃんの敬礼が妙(笑)。
>・言っておくが、オープニングのダンスでも劇中でも、みーちゃんピシっと真横に肘張って敬礼してるんだって。できるんだって。
>・なのに銀橋ではカワイコぶって、肘を真横に張らずちょっと斜め前に突き出し、手の甲を前面に見せる妙な敬礼を敢行。
>・しかしそれは本当にかわいいのだああああああっ!
>・ちなみに水兵@大ちゃん、ちーちゃん、カチャ子はふつーに真っ直ぐ横に肘を張って敬礼している。
ふと、ですね。
あの「妙な敬礼」は、本当に妙なのかと。
で、ググってみたら、Wikiでこんな記述を見つけました。
>海上自衛隊の挙手の敬礼は、狭い艦艇内で行われることを想定しているため、右肘上腕部を右斜め前約45度に出して、肘を張らない特徴がある(張ると、擦れ違い敬礼の交換の際に、相手と肘がかち合ってしまう)。
みーちゃんが正しいんだ!!!
水兵=海上自衛隊ではないにせよ、「狭い艦艇内」で行われる敬礼は、肘を張らないものらすィ。
………。
激 煮 。
そっか、カワイコぶってたわけじゃないのか……いや、それでも銀橋のみーちゃんがかわいいことに変わりはないけどね。
ついに千秋楽。
まりえさん、みきちゃん、ちゃみをお見送りしてきます。
ぱっそんなツボ、これだけ書いておきますね。
・大空へ。最近のツボはみっちゃん。笑顔がかわいすぎる。
・砂漠の薔薇。みーちゃんの足首と、その先の妙なサンダルがエロすぎる。
・オルフェ。最初の盆回りしてくる三人……珠洲さん、ちぎちゃん、みーちゃんが、私は好きすぎる。
でわでわっ。
黎明なツボとりあえずの走り書き。
2008年5月16日 宙組気がついたらだいありーの日付と現実が、二週間ずれてました。
しかも殆ど「背広の男報告スレ」と化してますから(笑)。
現実に感想なんぞ一切書いてないわけで。
この公演に対する思い、たくさんあります。
ただ、時間が無い。
千秋楽後に、自分の思い出日記(笑)としてなにか書くかもしれませんが。
今、あたし楽しいの。すげー楽しいの。
それでいいんだと思っています。
公演残り二日、黎明なツボ。ただし走り書き。
・オープニング。白洲次郎@轟さんが取った帽子を受け取り、袖に運ぶ係がCLO職員@珠洲さん。
・ここ、マッカーサー元帥@大和さんがサングラス外すタイミングと一緒。なんで見落としてる人もいると思うが。
・や、大事そーに帽子運ぶともえちゃん好きだ。
・米兵に紛れ込んでるテレビャンコ@タマちゃん。これは目立つけど(笑)。元帥より真っ金髪だし(笑)。
・たぶん今、宙組イチ金髪なのがタマちゃん。
・ソ連のテレビャンコのくせに、米軍でバイト。んなアホな。
・そのタマちゃんと、CLO対米兵の睨み合いで組んでるのが珠洲さん。同期対決。
・ちなみにもうひとりの同期CLO職員@夏くんは、米兵@みーちゃんと睨み合い。
・「日本は戦争に負けた。だがアメリカの奴隷となったわけではない!」by次郎。
・強く頷き合う、珠洲さんとちぎちゃん。
・キっと次郎に向かいかけるみーちゃんの肩に、手を掛けて止めるのが大ちゃん。
・プロポーズの京都ホテル。退団する客の男@ちゃみ、そしてこおまい、こずもパワーアップ。
・キクさん@あゆみさんもパワーアップ(笑)。
・結婚式。白いスーツの元帥は、問答無用に美しい。
・「たいせいようむちゃくりくひこう」も、最近は噛まないし。
・ジーン@まさみちゃんも綺麗だわあ。
・ロンドン大使館。「もし戦争になれば、日本は必ず負ける」by次郎。
・「しっらすさんっっんががくわっっ!」by辰美英次@蘭とむちゃん。
・カントリージェントルマンの、ビミョーなスイング辰美さん(笑)。
・私の愛する水兵銀橋。とにかくみーちゃんの敬礼が妙(笑)。
・言っておくが、オープニングのダンスでも劇中でも、みーちゃんピシっと真横に肘張って敬礼してるんだって。できるんだって。
・なのに銀橋ではカワイコぶって、肘を真横に張らずちょっと斜め前に突き出し、手の甲を前面に見せる妙な敬礼を敢行。
・しかしそれは本当にかわいいのだああああああっ!
・ちなみに水兵@大ちゃん、ちーちゃん、カチャ子はふつーに真っ直ぐ横に肘を張って敬礼している。
・その、みさとの妙な敬礼に堕ちた人間が、少なくともここに一人(笑)。
・みーちゃんはカワイコぶった敬礼とともに、きっちり二階を見上げてくれるからステキ。
・翼賛会の男@珠洲さんとモンペの女@れなちゃんの鍋争奪戦が、日に日に激しくなっている。
・憲兵@きみちゃんと日本人@こおまい、こずのバケツ争奪戦が、日に日に激しくなっている。
・プロパガンダ放送。どんどんテンション上がってきた東京ローズ@あおいちゃんだが、上がれば上がるほど去り際の顔の哀しさが胸に迫る。
・「許っっせん!」byラッセル。常にカマしぎみ。実際に超カマしたことあり(笑)。
・「ラッセル小佐、落ち着きたまえ。見苦しいぞ」by元帥。
・つか、まさこちゃん落ち着きたまえ。聞き苦しいぞ(笑)。
・グルーパー中佐@ともちゃんはキャラ的に軍服の着方がユルイんだけど、腕まくりした手首の細さにきゅんとする。
・その手首にある腕時計にもきゅんとする。
・ブレストン大佐@みっちゃんも腕時計。これはあとで時間を見る場面があるからだとオモ。
・でもキャラ的に軍服をきっちり着ているため、手首の先に腕時計状態。
・「あいしゃるりたあああんん!と!」by元帥。
・レクイエム。初見のとき、これで泣く日が来ようとは思ってもみなかった。
・ここの特攻隊員たちは、各自あちこちに銃(ポーズ)を向けている。探せば必ず、あなたを撃つ人が見つかるはずだ。
・小芝居満載の、各自の去り方がステキ。
・ちなみに、上手側最後に超キレイな脚上げでハケるのが珠洲さん。
・去り際の蘭とむちゃん。「はっ!!んががくわっっ!」
・教師@あゆちゃん超カワエエ。
・生徒@まゆちゃん、あきなちゃん、れーれ超カワエエ。
・生徒@桜子ちゃん……おっ、大人?(すすすみません)
・酔っぱらい@きみちゃん。ここのきみちゃん、MP@かなちんのやりとりは日替わり。
・「ギブミーチューインガム」よろしくガム噛んでたりするMP@かっしぃだけど、先日はついに「ギブミースコンブ」でポケットからスコンブ出してきたあっ。
・得意げなかっしぃ(爆)、それを見て物欲しげな日本人@こおまい。
・この頃の日本人は、常に腹を空かせていたのだ。たっ、多分。
・厚木飛行場。日本兵の小芝居オモシロイ。
・珠洲さんとりさちゃん、よく喋ってるしィ。屈辱に燃える日本兵編とか、敗戦国の無気力編とか、弱りきった傷病兵編とか、日替わり。
・ただ、シラミ編はじぇんぬとしてどうかと思う(笑)。
・突如号泣しだすGOちゃん(笑)。
・MP@かなちんが恐ええ。珠洲さん、どつかれまくり。
・米兵’Sのみーちゃんは落ち着いた先輩格、大ちーはよくくっちゃべってて、カチャ子はやはり後輩風味。
・テレビャンコはほんとかっこいいんだわ。嫌味で、小憎らしくて、押しがあって、タマちゃんの上手さをしみじみ感じる。
・テレビャンコに強く釘を差す元帥もかっこいい。グルーパーのガン飛ばしもかっこいい。
・しかし、だ。いやもおここのブレストンがめちゃめちゃかっこいいのっ!!!
・グイっと一歩そして二歩、テレビャンコに身体を踏み入れるブレストンの射るような目線。台詞は無いのだが、すげー迫力。
ああ、楽までに書き終わるのか?(無理っぽい)
以下続く……予定(焦)。
しかも殆ど「背広の男報告スレ」と化してますから(笑)。
現実に感想なんぞ一切書いてないわけで。
この公演に対する思い、たくさんあります。
ただ、時間が無い。
千秋楽後に、自分の思い出日記(笑)としてなにか書くかもしれませんが。
今、あたし楽しいの。すげー楽しいの。
それでいいんだと思っています。
公演残り二日、黎明なツボ。ただし走り書き。
・オープニング。白洲次郎@轟さんが取った帽子を受け取り、袖に運ぶ係がCLO職員@珠洲さん。
・ここ、マッカーサー元帥@大和さんがサングラス外すタイミングと一緒。なんで見落としてる人もいると思うが。
・や、大事そーに帽子運ぶともえちゃん好きだ。
・米兵に紛れ込んでるテレビャンコ@タマちゃん。これは目立つけど(笑)。元帥より真っ金髪だし(笑)。
・たぶん今、宙組イチ金髪なのがタマちゃん。
・ソ連のテレビャンコのくせに、米軍でバイト。んなアホな。
・そのタマちゃんと、CLO対米兵の睨み合いで組んでるのが珠洲さん。同期対決。
・ちなみにもうひとりの同期CLO職員@夏くんは、米兵@みーちゃんと睨み合い。
・「日本は戦争に負けた。だがアメリカの奴隷となったわけではない!」by次郎。
・強く頷き合う、珠洲さんとちぎちゃん。
・キっと次郎に向かいかけるみーちゃんの肩に、手を掛けて止めるのが大ちゃん。
・プロポーズの京都ホテル。退団する客の男@ちゃみ、そしてこおまい、こずもパワーアップ。
・キクさん@あゆみさんもパワーアップ(笑)。
・結婚式。白いスーツの元帥は、問答無用に美しい。
・「たいせいようむちゃくりくひこう」も、最近は噛まないし。
・ジーン@まさみちゃんも綺麗だわあ。
・ロンドン大使館。「もし戦争になれば、日本は必ず負ける」by次郎。
・「しっらすさんっっんががくわっっ!」by辰美英次@蘭とむちゃん。
・カントリージェントルマンの、ビミョーなスイング辰美さん(笑)。
・私の愛する水兵銀橋。とにかくみーちゃんの敬礼が妙(笑)。
・言っておくが、オープニングのダンスでも劇中でも、みーちゃんピシっと真横に肘張って敬礼してるんだって。できるんだって。
・なのに銀橋ではカワイコぶって、肘を真横に張らずちょっと斜め前に突き出し、手の甲を前面に見せる妙な敬礼を敢行。
・しかしそれは本当にかわいいのだああああああっ!
・ちなみに水兵@大ちゃん、ちーちゃん、カチャ子はふつーに真っ直ぐ横に肘を張って敬礼している。
・その、みさとの妙な敬礼に堕ちた人間が、少なくともここに一人(笑)。
・みーちゃんはカワイコぶった敬礼とともに、きっちり二階を見上げてくれるからステキ。
・翼賛会の男@珠洲さんとモンペの女@れなちゃんの鍋争奪戦が、日に日に激しくなっている。
・憲兵@きみちゃんと日本人@こおまい、こずのバケツ争奪戦が、日に日に激しくなっている。
・プロパガンダ放送。どんどんテンション上がってきた東京ローズ@あおいちゃんだが、上がれば上がるほど去り際の顔の哀しさが胸に迫る。
・「許っっせん!」byラッセル。常にカマしぎみ。実際に超カマしたことあり(笑)。
・「ラッセル小佐、落ち着きたまえ。見苦しいぞ」by元帥。
・つか、まさこちゃん落ち着きたまえ。聞き苦しいぞ(笑)。
・グルーパー中佐@ともちゃんはキャラ的に軍服の着方がユルイんだけど、腕まくりした手首の細さにきゅんとする。
・その手首にある腕時計にもきゅんとする。
・ブレストン大佐@みっちゃんも腕時計。これはあとで時間を見る場面があるからだとオモ。
・でもキャラ的に軍服をきっちり着ているため、手首の先に腕時計状態。
・「あいしゃるりたあああんん!と!」by元帥。
・レクイエム。初見のとき、これで泣く日が来ようとは思ってもみなかった。
・ここの特攻隊員たちは、各自あちこちに銃(ポーズ)を向けている。探せば必ず、あなたを撃つ人が見つかるはずだ。
・小芝居満載の、各自の去り方がステキ。
・ちなみに、上手側最後に超キレイな脚上げでハケるのが珠洲さん。
・去り際の蘭とむちゃん。「はっ!!んががくわっっ!」
・教師@あゆちゃん超カワエエ。
・生徒@まゆちゃん、あきなちゃん、れーれ超カワエエ。
・生徒@桜子ちゃん……おっ、大人?(すすすみません)
・酔っぱらい@きみちゃん。ここのきみちゃん、MP@かなちんのやりとりは日替わり。
・「ギブミーチューインガム」よろしくガム噛んでたりするMP@かっしぃだけど、先日はついに「ギブミースコンブ」でポケットからスコンブ出してきたあっ。
・得意げなかっしぃ(爆)、それを見て物欲しげな日本人@こおまい。
・この頃の日本人は、常に腹を空かせていたのだ。たっ、多分。
・厚木飛行場。日本兵の小芝居オモシロイ。
・珠洲さんとりさちゃん、よく喋ってるしィ。屈辱に燃える日本兵編とか、敗戦国の無気力編とか、弱りきった傷病兵編とか、日替わり。
・ただ、シラミ編はじぇんぬとしてどうかと思う(笑)。
・突如号泣しだすGOちゃん(笑)。
・MP@かなちんが恐ええ。珠洲さん、どつかれまくり。
・米兵’Sのみーちゃんは落ち着いた先輩格、大ちーはよくくっちゃべってて、カチャ子はやはり後輩風味。
・テレビャンコはほんとかっこいいんだわ。嫌味で、小憎らしくて、押しがあって、タマちゃんの上手さをしみじみ感じる。
・テレビャンコに強く釘を差す元帥もかっこいい。グルーパーのガン飛ばしもかっこいい。
・しかし、だ。いやもおここのブレストンがめちゃめちゃかっこいいのっ!!!
・グイっと一歩そして二歩、テレビャンコに身体を踏み入れるブレストンの射るような目線。台詞は無いのだが、すげー迫力。
ああ、楽までに書き終わるのか?(無理っぽい)
以下続く……予定(焦)。
GHQ総見@『黎明の風/Passion愛の旅』東宝
2008年5月2日 宙組
5月2日13:30 GHQ総見
総見土産は、GHQメンバー各自自筆メッセージ入りポートと、GHQ総見特製チューインガム。
みっちゃんの署名は「ブレ石」、まさこちゃん「軍馬りますバヒンバヒン」、大ちゃん「我々は寿司を食べに来たのである!!」(笑)
なお元帥のメッセージは「I shall return!」であるが、この台詞、私の耳には「あいしゃるりたあああんん!」と仮名にしか聞こえない(素)。
で、本日の背広の男@珠洲さんとビジネスガール@桜子ちゃんのPassion愛の旅。
「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ」
「じゃあ今日は私に晩御飯ご馳走してよ!」
「ああ、いいよ!」
「やったあ!」
ここで桜子ちゃん、ふと首かしげ。
「でもやっぱり……ママの御飯が……」
このあとビジネスガールは彼に晩御飯を奢ってもらったのか、それともやっぱりママの御飯を食べにお家に帰ったのか、残念ながらそれはさだかではないのだが。
総見土産は、GHQメンバー各自自筆メッセージ入りポートと、GHQ総見特製チューインガム。
みっちゃんの署名は「ブレ石」、まさこちゃん「軍馬りますバヒンバヒン」、大ちゃん「我々は寿司を食べに来たのである!!」(笑)
なお元帥のメッセージは「I shall return!」であるが、この台詞、私の耳には「あいしゃるりたあああんん!」と仮名にしか聞こえない(素)。
で、本日の背広の男@珠洲さんとビジネスガール@桜子ちゃんのPassion愛の旅。
「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ」
「じゃあ今日は私に晩御飯ご馳走してよ!」
「ああ、いいよ!」
「やったあ!」
ここで桜子ちゃん、ふと首かしげ。
「でもやっぱり……ママの御飯が……」
このあとビジネスガールは彼に晩御飯を奢ってもらったのか、それともやっぱりママの御飯を食べにお家に帰ったのか、残念ながらそれはさだかではないのだが。
ヨハンセンGHQ合同総見@『黎明の風/Passion愛の旅』東宝
2008年5月1日 宙組
5月1日18:30 吉田反戦グループ・GHQ合同総見
総見土産は、総見会メンバーの特製ポスカ。
日本チーム・アメリカチーム・オールメンバーの三枚組。
セピア色の写真がステキ。
ま、いちばんステキなのは、アリスの肩にぐわばあっっと回された み さ と の 腕 だけどな(素)。
背広の男@珠洲さんのボーナスアドリブ。
……懺悔いたします。
ともえちゃんをオペラでピン撮りしてたら、そこにハイヒールが飛び込んできた。素で驚いた。ほんとごめんなさいっ。
たぶんねえ、ビジネスガール@桜子ちゃんのヒールが取れちゃったとか、そんなんだったのではないかと(大汗)。
それで背広の男に、「これなんとかしてえ!」みたいに自分の靴を片方脱いで渡したんじゃないかなあ??
ともえちゃん、そのハイヒール高く掲げ、眺め眇めつ退場(笑)。
桜子ちゃん、ぴょこたんぴょこたん片足跳びで退場(笑)。
総見土産は、総見会メンバーの特製ポスカ。
日本チーム・アメリカチーム・オールメンバーの三枚組。
セピア色の写真がステキ。
ま、いちばんステキなのは、アリスの肩にぐわばあっっと回された み さ と の 腕 だけどな(素)。
背広の男@珠洲さんのボーナスアドリブ。
……懺悔いたします。
ともえちゃんをオペラでピン撮りしてたら、そこにハイヒールが飛び込んできた。素で驚いた。ほんとごめんなさいっ。
たぶんねえ、ビジネスガール@桜子ちゃんのヒールが取れちゃったとか、そんなんだったのではないかと(大汗)。
それで背広の男に、「これなんとかしてえ!」みたいに自分の靴を片方脱いで渡したんじゃないかなあ??
ともえちゃん、そのハイヒール高く掲げ、眺め眇めつ退場(笑)。
桜子ちゃん、ぴょこたんぴょこたん片足跳びで退場(笑)。
ヨハンセン総見@『黎明の風/Passion愛の旅』東宝
2008年5月1日 宙組
5月1日13:30 吉田反戦グループ総見
総見土産は、ヨハンセングループ各自自筆役名メッセージ(台詞)入りCLO腕章と、中野の都こんぶならぬ「黎明の白洲こんぶ」。
総見会メンバーは、この腕章を付けて入り出の模様。
背広の男@珠洲さんのボーナスアドリブ。
「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ……(背広の内ポケットに手をやり)ないっ、ないっ!財布がないっ!」
今回は わ ざ と 財布を忘れたようで(笑)。
総見土産は、ヨハンセングループ各自自筆役名メッセージ(台詞)入りCLO腕章と、中野の都こんぶならぬ「黎明の白洲こんぶ」。
総見会メンバーは、この腕章を付けて入り出の模様。
背広の男@珠洲さんのボーナスアドリブ。
「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ……(背広の内ポケットに手をやり)ないっ、ないっ!財布がないっ!」
今回は わ ざ と 財布を忘れたようで(笑)。
GWすぺさるその1@『黎明の風/Passion愛の旅』東宝
2008年4月30日 宙組GW期間中の東宝では「ゴールデンウィーク・スペシャル」と題して、出演者のご挨拶、そしてポスカが当たる抽選会というイベントが、開演前におこなわれておりました。
トップバッターは4月28日の蘭とむちゃん、司会がアリスちゃん。
それが私、この日観劇したにもかかわらず諸般の事情で開演ギリギリの入場となってしまい、ご挨拶を半分も聞けなかったんですね。無念なり。
4月29日のご挨拶はちぎちゃん、司会は同じくアリスちゃん。
今度こそしっかり聞いてきました。
・いつの日にか全国デビュー
芝居での役どころを聞かれて、「元首相の宮沢喜一さんをモデルにした宮川喜一郎役で、吉田茂先生のヨハンセングループの一員です」。
そのヨハンセングループのメンバーで、「雪組のアクア5ってご存知ですか?それに対抗する意味を込めて、ヨハン7(ヨハンセブン)を結成しました。ちょうど七人なので」。
さらに「汝鳥さん、轟さんをはじめとするヨハン7オールメンバーで、宙組の宴会で替え歌デビューさせていただきました」
つか汝鳥さん、轟さんも替え歌デビューしたんですか?(笑)
そして、ちぎちゃんは言ったのです。
「いつの日かファンの皆さまの前でもデビューできる日を!えと、心の中で願って(笑)」
はい、お待ちしておりますわっ。
・皆さんお見逃しなく!……三人とも(笑)
ショーでの好きな場面を、「黒いお衣装で踊らせていただいている、夢のカルナバルです」。
「盆が一周半回って、盆の中にある三個のセリがすべて上がったり下がったりしている、セットを駆使した場面で大好きです」
いやセットを駆使しているから好きというのは違う気もするけど(笑)(つか盆とセリはセットではない)(でもあの盆とセリ使いはネ申)(ちぎちゃんはそこんとこ言いたかったのであろう)
「今までに自分が演ったことがないような大人の雰囲気も大好きです」(こっちが正しい理由づけ)
ちぎちゃん、大人が似合う男役にどんどんなってますよね。
私もこの場面のちぎちゃん大好きです(ぽっ)。
「皆さんお見逃しなく!上手の後ろのほうで寝そべってるのが早霧でえす!」
その最初の盆で回ってくる三人、下手の後ろのほうで寝そべってるのが珠洲さん、その右隣がみーちゃんでえす!
皆さん 三 人 と も お見逃しなく!
ポストカードプレゼントでは、立ち見席も出ていたこの日は「立ち見」枠も設けての抽選となり、その司会のアリスちゃんの言葉に「うわあ」ってお顔で2階の奥を見上げるちぎちゃんのキラっキラした目が、ほんとうに綺麗でした。
「あ、日の丸!」
あのお顔です。
ちぎちゃんにしかできない、あの目です。
ちぎちゃんもご挨拶の締めで言っていましたが、「観れば観るほど味が出る」この公演。
ええ。私もすっかり嵌ってしまいましたのですわ。ほほほほほほ。
この回は午前が読売貸切の日。昼間、番傘まで出してしまった背広の男@珠洲さんは夜公演、いたってノーマルパターンだったことを付け加えておきます。両頬っぺたピシピシ片頬ツンツンはやってたけど、これ既にノーマルの状況だからな(笑)。
トップバッターは4月28日の蘭とむちゃん、司会がアリスちゃん。
それが私、この日観劇したにもかかわらず諸般の事情で開演ギリギリの入場となってしまい、ご挨拶を半分も聞けなかったんですね。無念なり。
4月29日のご挨拶はちぎちゃん、司会は同じくアリスちゃん。
今度こそしっかり聞いてきました。
・いつの日にか全国デビュー
芝居での役どころを聞かれて、「元首相の宮沢喜一さんをモデルにした宮川喜一郎役で、吉田茂先生のヨハンセングループの一員です」。
そのヨハンセングループのメンバーで、「雪組のアクア5ってご存知ですか?それに対抗する意味を込めて、ヨハン7(ヨハンセブン)を結成しました。ちょうど七人なので」。
さらに「汝鳥さん、轟さんをはじめとするヨハン7オールメンバーで、宙組の宴会で替え歌デビューさせていただきました」
つか汝鳥さん、轟さんも替え歌デビューしたんですか?(笑)
そして、ちぎちゃんは言ったのです。
「いつの日かファンの皆さまの前でもデビューできる日を!えと、心の中で願って(笑)」
はい、お待ちしておりますわっ。
・皆さんお見逃しなく!……三人とも(笑)
ショーでの好きな場面を、「黒いお衣装で踊らせていただいている、夢のカルナバルです」。
「盆が一周半回って、盆の中にある三個のセリがすべて上がったり下がったりしている、セットを駆使した場面で大好きです」
いやセットを駆使しているから好きというのは違う気もするけど(笑)(つか盆とセリはセットではない)(でもあの盆とセリ使いはネ申)(ちぎちゃんはそこんとこ言いたかったのであろう)
「今までに自分が演ったことがないような大人の雰囲気も大好きです」(こっちが正しい理由づけ)
ちぎちゃん、大人が似合う男役にどんどんなってますよね。
私もこの場面のちぎちゃん大好きです(ぽっ)。
「皆さんお見逃しなく!上手の後ろのほうで寝そべってるのが早霧でえす!」
その最初の盆で回ってくる三人、下手の後ろのほうで寝そべってるのが珠洲さん、その右隣がみーちゃんでえす!
皆さん 三 人 と も お見逃しなく!
ポストカードプレゼントでは、立ち見席も出ていたこの日は「立ち見」枠も設けての抽選となり、その司会のアリスちゃんの言葉に「うわあ」ってお顔で2階の奥を見上げるちぎちゃんのキラっキラした目が、ほんとうに綺麗でした。
「あ、日の丸!」
あのお顔です。
ちぎちゃんにしかできない、あの目です。
ちぎちゃんもご挨拶の締めで言っていましたが、「観れば観るほど味が出る」この公演。
ええ。私もすっかり嵌ってしまいましたのですわ。ほほほほほほ。
この回は午前が読売貸切の日。昼間、番傘まで出してしまった背広の男@珠洲さんは夜公演、いたってノーマルパターンだったことを付け加えておきます。両頬っぺたピシピシ片頬ツンツンはやってたけど、これ既にノーマルの状況だからな(笑)。
12:39モモちゃんより速報メール。
えーと、11:00公演の回の幕間12:39ですよ、すげくね?(驚)
モモちゃん、ほんとうにありがとうございます。
件名
>背広
本文
>傘デタ――――――!!!(爆)
>しかもわふうーっ(爆)
>和風だよ和風っヒーっ(号泣)←笑いすぎ(笑)
……いったい東宝ではなにが起こったんだっ?!
この日、私は夜公演のみ観劇で、昼夜ダブルのモモちゃんと大休憩に遅めの昼御飯。(残念ながら「晩御飯」ではない)(しかも奢ったわけでも奢ってもらったわけでもない)
ここでたっぷり「背広」が「傘」で「和風」のお話を聞かせていただきました。
本日昼の背広の男@珠洲さんは、なぜか和風の傘を持って登場。番傘てゆーの?えんじ色の傘。
「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ」
そう言いながら、傘を開く。
右手は傘、右肩に傘の柄を軽く当て、左手はズボンのポケットにインでポージング。
ビジネスガール@桜子ちゃんが「じゃあ今日は私に晩御飯ご馳走してよ!」
するとともえちゃんは超悪戯っ子な目でニヤリと桜子ちゃんを見つめ、「ああ、いいよ!」
そして傘を前に倒して、その陰でchu!
って、なんだそりゃ?!(爆)
桜子ちゃんが「うふふふふ~~」と笑いながら先にハケる。
傘を差したままのともえちゃんは、なかなかハケない。
で、あのデカい目で本舞台をジロジロ見ながら、そこで大真面目な芝居をしている出演者たちに番傘をアピっていたという(笑)。
って、なんだそりゃ?!(爆)
いやもおどっからそんな傘探してきたんですかっ!ついに傘!なにゆえ傘?なにゆえ番傘?でもって、えんじ?(笑)
この回は読売旅行貸切だったんですが。だからなにゆえ番傘?(笑)(笑)
……こーゆー大きい貸切アドリブ、なんで見逃すかな。しょぼ〜ん。
笑うだけ笑った後、どっと落ち込む私。しょぼしょぼ〜ん。
残り貸切、全制覇しかないのかっ?!(いや無理)(いくらなんでも無理)(働かざるもの食う、もとい観るべからず)
えーと、11:00公演の回の幕間12:39ですよ、すげくね?(驚)
モモちゃん、ほんとうにありがとうございます。
件名
>背広
本文
>傘デタ――――――!!!(爆)
>しかもわふうーっ(爆)
>和風だよ和風っヒーっ(号泣)←笑いすぎ(笑)
……いったい東宝ではなにが起こったんだっ?!
この日、私は夜公演のみ観劇で、昼夜ダブルのモモちゃんと大休憩に遅めの昼御飯。(残念ながら「晩御飯」ではない)(しかも奢ったわけでも奢ってもらったわけでもない)
ここでたっぷり「背広」が「傘」で「和風」のお話を聞かせていただきました。
本日昼の背広の男@珠洲さんは、なぜか和風の傘を持って登場。番傘てゆーの?えんじ色の傘。
「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ」
そう言いながら、傘を開く。
右手は傘、右肩に傘の柄を軽く当て、左手はズボンのポケットにインでポージング。
ビジネスガール@桜子ちゃんが「じゃあ今日は私に晩御飯ご馳走してよ!」
するとともえちゃんは超悪戯っ子な目でニヤリと桜子ちゃんを見つめ、「ああ、いいよ!」
そして傘を前に倒して、その陰でchu!
って、なんだそりゃ?!(爆)
桜子ちゃんが「うふふふふ~~」と笑いながら先にハケる。
傘を差したままのともえちゃんは、なかなかハケない。
で、あのデカい目で本舞台をジロジロ見ながら、そこで大真面目な芝居をしている出演者たちに番傘をアピっていたという(笑)。
って、なんだそりゃ?!(爆)
いやもおどっからそんな傘探してきたんですかっ!ついに傘!なにゆえ傘?なにゆえ番傘?でもって、えんじ?(笑)
この回は読売旅行貸切だったんですが。だからなにゆえ番傘?(笑)(笑)
……こーゆー大きい貸切アドリブ、なんで見逃すかな。しょぼ〜ん。
笑うだけ笑った後、どっと落ち込む私。しょぼしょぼ〜ん。
残り貸切、全制覇しかないのかっ?!(いや無理)(いくらなんでも無理)(働かざるもの食う、もとい観るべからず)
演劇フォーラム@『黎明の風~侍ジェントルマン 白洲次郎の挑戦~』作品をめぐって
2008年4月28日 宙組4月25日に東宝で開催された、演劇フォーラムにいってきました。
これがなかなかおもしろかったのです、予想外に(笑)。
演劇フォーラムって、いわゆる「関係者のお話」が単調でシンドかったりするものですが、今回「白洲次郎の思い出」を語ってくださった旧白洲邸武相荘の館長さん……白洲次郎の長女@まゆちゃんのご主人(笑)にあたる方ですね。(館長氏が実際に観劇されたときも、まゆちゃんが出てくると恥ずかしかったそうです)(笑)
この方のお話が、まずおもしろくて。白洲次郎に通じるような男気を感じさせる、ダンディーでステキな方でした。
それから轟さんの「宝塚におけるダンディズム」、石田先生の「『黎明の風』作品意図について」。
最後にメインである「座談『黎明の風』作品について」。
セットはここで「プロポーズ」の京都ホテル屋上に変わります。
石田先生、轟さん、大和さん、蘭とむちゃん、みっちゃんの座談。これも楽しかった。下級生モードの大和さんも、今ではなかなか見られませんし。
轟さんのお顔を見てニコニコしている大和さんに、下級生時代を思い出すような。かわいかったです、しみじみ。
聞き手の演劇評論家氏が、ちょっと空気読めないというか、答えようのない質問を生徒さんに振ったり(苦笑)。この人どーなの?って感は多少ありましたが、みんなの戸惑った反応もそれはそれでおもしろかったし(失礼な)、捨て身のオヤジギャグでフォロー入れる石田先生の姿には、もお!涙で前が見えませぬ。石田いい奴!
まあ、どんな話が繰り広げられたかは、今さら詳しくあげても意味ないでしょう。(現実には今、二週間後ですの)(焦)
ひとつだけ、感じたことを。
この座談は舞台上に、下手から演劇評論家氏、みっちゃん、大和さん、轟さん、蘭とむちゃん、石田先生という並びだったんですね。
じぇんぬさんはそれぞれ姿勢がいい。これはデフォ。あ、「一生懸命我慢してるけど、足閉じてるのが辛い」とは、男役だけにみなさんが仰っていましたが(笑)。
でも全員ピシっと背筋伸ばして、それはそれは美しくて。
中でも、みっちゃんが。
前傾なんですよね。人のお話を聞くとき。
みっちゃんの座る位置は聞き手の方のお隣になるわけですが、お話がはじまると身体ごとそちらに向けて、ピシっと背筋伸ばしたまま気持ち前傾になるんです。
そして顎を引いて、ジっと相手の目を見つめて、もちろん両手は腿の上で揃えて、きちんと「お話を聞く」体勢になるんですよ。
相手の目を真っ直ぐに見ながら、一言一言に大きく頷く。食いつきそうな(笑)前傾姿勢で。
これには心底、感心させられました。
こんな美人に真隣で食いつかれて、おぢさん実はクラクラだったんじゃね?(笑)
ええ、心配になっちゃうほどでしたのよ。
やはりみっちゃんって人は、タダモノではないのです。真顔。
これがなかなかおもしろかったのです、予想外に(笑)。
演劇フォーラムって、いわゆる「関係者のお話」が単調でシンドかったりするものですが、今回「白洲次郎の思い出」を語ってくださった旧白洲邸武相荘の館長さん……白洲次郎の長女@まゆちゃんのご主人(笑)にあたる方ですね。(館長氏が実際に観劇されたときも、まゆちゃんが出てくると恥ずかしかったそうです)(笑)
この方のお話が、まずおもしろくて。白洲次郎に通じるような男気を感じさせる、ダンディーでステキな方でした。
それから轟さんの「宝塚におけるダンディズム」、石田先生の「『黎明の風』作品意図について」。
最後にメインである「座談『黎明の風』作品について」。
セットはここで「プロポーズ」の京都ホテル屋上に変わります。
石田先生、轟さん、大和さん、蘭とむちゃん、みっちゃんの座談。これも楽しかった。下級生モードの大和さんも、今ではなかなか見られませんし。
轟さんのお顔を見てニコニコしている大和さんに、下級生時代を思い出すような。かわいかったです、しみじみ。
聞き手の演劇評論家氏が、ちょっと空気読めないというか、答えようのない質問を生徒さんに振ったり(苦笑)。この人どーなの?って感は多少ありましたが、みんなの戸惑った反応もそれはそれでおもしろかったし(失礼な)、捨て身のオヤジギャグでフォロー入れる石田先生の姿には、もお!涙で前が見えませぬ。石田いい奴!
まあ、どんな話が繰り広げられたかは、今さら詳しくあげても意味ないでしょう。(現実には今、二週間後ですの)(焦)
ひとつだけ、感じたことを。
この座談は舞台上に、下手から演劇評論家氏、みっちゃん、大和さん、轟さん、蘭とむちゃん、石田先生という並びだったんですね。
じぇんぬさんはそれぞれ姿勢がいい。これはデフォ。あ、「一生懸命我慢してるけど、足閉じてるのが辛い」とは、男役だけにみなさんが仰っていましたが(笑)。
でも全員ピシっと背筋伸ばして、それはそれは美しくて。
中でも、みっちゃんが。
前傾なんですよね。人のお話を聞くとき。
みっちゃんの座る位置は聞き手の方のお隣になるわけですが、お話がはじまると身体ごとそちらに向けて、ピシっと背筋伸ばしたまま気持ち前傾になるんです。
そして顎を引いて、ジっと相手の目を見つめて、もちろん両手は腿の上で揃えて、きちんと「お話を聞く」体勢になるんですよ。
相手の目を真っ直ぐに見ながら、一言一言に大きく頷く。食いつきそうな(笑)前傾姿勢で。
これには心底、感心させられました。
こんな美人に真隣で食いつかれて、おぢさん実はクラクラだったんじゃね?(笑)
ええ、心配になっちゃうほどでしたのよ。
やはりみっちゃんって人は、タダモノではないのです。真顔。
本日夜の背広の男@珠洲さんとビジネスガール@桜子ちゃんのPassion愛の旅は、基本パターンからはじまりました。
「銀座カンカン娘」が流れる中、上手花道からまず桜子ちゃん登場。
「朝鮮戦争は悲劇だけど、日本は神武景気、特需で万歳って感じね」
続いてともえちゃん登場。
「俺の会社も(背広の内ポケットから長財布を取り出し)今年はボーナスが出るんだ(財布を高く掲げ、それにkiss)」
桜子ちゃんはいつものように「じゃあ今日は私に……」
そして、言い放った。
「晩御飯 作 っ て よ !」
(爆)
朝鮮戦争で特需で万歳でボーナスが出るからってなんで晩御飯作ってよなんだかよく考えたらまるで意味不明なわけですが(笑)。
でもオモシロイじゃん~~~!
ともえちゃんのギョっとしたお顔は拝見できましたが、リピーター席がどっかん沸いたんで、ナマゴエアドリブなんか聞こえませんでしたけどっ。
とりあえず、いつもの台詞は言ってましたわ。
ともえちゃんが桜子ちゃんを見つめ「ああ、いいよ!」
桜子ちゃんがともえちゃんの腕に飛びつき「やったあ!」
背広の男ってば、晩御飯作ってあげるんだ?(笑)
「銀座カンカン娘」が流れる中、上手花道からまず桜子ちゃん登場。
「朝鮮戦争は悲劇だけど、日本は神武景気、特需で万歳って感じね」
続いてともえちゃん登場。
「俺の会社も(背広の内ポケットから長財布を取り出し)今年はボーナスが出るんだ(財布を高く掲げ、それにkiss)」
桜子ちゃんはいつものように「じゃあ今日は私に……」
そして、言い放った。
「晩御飯 作 っ て よ !」
(爆)
朝鮮戦争で特需で万歳でボーナスが出るからってなんで晩御飯作ってよなんだかよく考えたらまるで意味不明なわけですが(笑)。
でもオモシロイじゃん~~~!
ともえちゃんのギョっとしたお顔は拝見できましたが、リピーター席がどっかん沸いたんで、ナマゴエアドリブなんか聞こえませんでしたけどっ。
とりあえず、いつもの台詞は言ってましたわ。
ともえちゃんが桜子ちゃんを見つめ「ああ、いいよ!」
桜子ちゃんがともえちゃんの腕に飛びつき「やったあ!」
背広の男ってば、晩御飯作ってあげるんだ?(笑)
今日もアテレコしてみよう!@『黎明の風~侍ジェントルマン 白洲次郎の挑戦~』東宝
2008年4月26日 宙組本日の背広の男@珠洲さんとビジネスガール@桜子ちゃんのPassion愛の旅。
昼。
基本パターンで、ともえちゃんが桜子ちゃんの頬を両手でペシペシした後に指でツンツン。
最後は腕組んだまま、二人で「あはははははは~~~~~~!」とスキップでハケる。
このカップル、だんだん壊れてきている模様(笑)。
夜。
基本パターンで、でも桜子ちゃんが財布を奪おうとすると、ともえちゃんはそれを弄ぶよーに財布を高い高いして渡さない。
「取ってみろよーーー」
「ちょうだいってばーーー」
「やらねーよ、はははははは!」
「いやあん、意地悪ぅ!もう嫌いっ!」
ここでともえちゃんが桜子ちゃんの顔を突然覗きこむ。
「俺のこと嫌いになんかなれるのか?(ニヤリ)」
「……好・き・よ・!(はあと)」
えーと、動作は合ってます。目で見られますから。
でもすすすみません台詞はすべて妄想アテレコですのでご了承くださいだってナマゴエ聞こえないんだも~~んっ!(ササササササっ)(書き逃げ)
昼。
基本パターンで、ともえちゃんが桜子ちゃんの頬を両手でペシペシした後に指でツンツン。
最後は腕組んだまま、二人で「あはははははは~~~~~~!」とスキップでハケる。
このカップル、だんだん壊れてきている模様(笑)。
夜。
基本パターンで、でも桜子ちゃんが財布を奪おうとすると、ともえちゃんはそれを弄ぶよーに財布を高い高いして渡さない。
「取ってみろよーーー」
「ちょうだいってばーーー」
「やらねーよ、はははははは!」
「いやあん、意地悪ぅ!もう嫌いっ!」
ここでともえちゃんが桜子ちゃんの顔を突然覗きこむ。
「俺のこと嫌いになんかなれるのか?(ニヤリ)」
「……好・き・よ・!(はあと)」
えーと、動作は合ってます。目で見られますから。
でもすすすみません台詞はすべて妄想アテレコですのでご了承くださいだってナマゴエ聞こえないんだも~~んっ!(ササササササっ)(書き逃げ)
ここで今さらですが、背広の男@珠洲さんとビジネスガール@桜子ちゃんのPassion愛の旅の、基本パターンをおさらいしてみましょう。
「銀座カンカン娘」が流れる中、上手花道からまず桜子ちゃん登場。
「朝鮮戦争は悲劇だけど、日本は神武景気、特需で万歳って感じね」
続いてともえちゃん登場。
「俺の会社も(背広の内ポケットから長財布を取り出し)今年はボーナスが出るんだ(財布を高く掲げ、それにkiss)」
桜子ちゃんが「じゃあ今日は私に晩御飯ご馳走してよ!」
ともえちゃんは桜子ちゃんを見つめ「ああ、いいよ!」
桜子ちゃんがともえちゃんの腕に飛びつき「やったあ!」
そして二人は腕を組みながら、いちゃいちゃと上手袖にハケる。
えーと、こんなんでしたっけ?(日替わりアドリブ爆走中につき、基本っていったい?みたいな状態で、なんだか自信がない)(確かこんなだったかと)
ハケるときはすでにマイクのスイッチは切られているのですが、大抵ナマゴエアドリブが入ります。この声は上手前方席じゃない限り聞こえないことが殆どですので、観客各々がステキアテレコで脳内補填するてゆー仕組みになっております。
本日の背広の男は基本パターンからちょっと外れて、財布は出しませんでした。今回は別に財布忘れたわけじゃないとは思うけど(笑)。
ズボンのポケットに手え突っ込んだまま「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ」。
「じゃあ今日は私に晩御飯ご馳走してよ!」「ああ、いいよ!」
と、ですね。
背広の男はポケットから手え出して、やにわに袖まくりをし。
ビジネスガールもそれに習い。
あとはモモちゃんをパクってアテレコ(笑)。しゃあない、ナマゴエ聞こえなかったしィ。
ともえちゃん「よーし!ボーナス出るから、今夜は踊っちゃおうぜええ!」
桜子ちゃん「いいわよおお!」
二人で「せーのっ♪パーッショーン 愛と夢えええ パーッショーン 恐れずにィィィ パーッショーン どこまでえええもおおおォォォ♪」
だって、なんか知らんけど袖まくりした二人は、ステップステップサンバステップでハケていったんだもんっ(爆)。
あれはショー中詰のサンバステップと見た!だよね?だよねっ!
ええ。
背広の男とビジネスガールのPassion愛の旅は どこまでえええもおおおォォォ パーッショーン 燃えてえええゆ~~~くうううううう♪
のですわっ。超真顔。
「銀座カンカン娘」が流れる中、上手花道からまず桜子ちゃん登場。
「朝鮮戦争は悲劇だけど、日本は神武景気、特需で万歳って感じね」
続いてともえちゃん登場。
「俺の会社も(背広の内ポケットから長財布を取り出し)今年はボーナスが出るんだ(財布を高く掲げ、それにkiss)」
桜子ちゃんが「じゃあ今日は私に晩御飯ご馳走してよ!」
ともえちゃんは桜子ちゃんを見つめ「ああ、いいよ!」
桜子ちゃんがともえちゃんの腕に飛びつき「やったあ!」
そして二人は腕を組みながら、いちゃいちゃと上手袖にハケる。
えーと、こんなんでしたっけ?(日替わりアドリブ爆走中につき、基本っていったい?みたいな状態で、なんだか自信がない)(確かこんなだったかと)
ハケるときはすでにマイクのスイッチは切られているのですが、大抵ナマゴエアドリブが入ります。この声は上手前方席じゃない限り聞こえないことが殆どですので、観客各々がステキアテレコで脳内補填するてゆー仕組みになっております。
本日の背広の男は基本パターンからちょっと外れて、財布は出しませんでした。今回は別に財布忘れたわけじゃないとは思うけど(笑)。
ズボンのポケットに手え突っ込んだまま「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ」。
「じゃあ今日は私に晩御飯ご馳走してよ!」「ああ、いいよ!」
と、ですね。
背広の男はポケットから手え出して、やにわに袖まくりをし。
ビジネスガールもそれに習い。
あとはモモちゃんをパクってアテレコ(笑)。しゃあない、ナマゴエ聞こえなかったしィ。
ともえちゃん「よーし!ボーナス出るから、今夜は踊っちゃおうぜええ!」
桜子ちゃん「いいわよおお!」
二人で「せーのっ♪パーッショーン 愛と夢えええ パーッショーン 恐れずにィィィ パーッショーン どこまでえええもおおおォォォ♪」
だって、なんか知らんけど袖まくりした二人は、ステップステップサンバステップでハケていったんだもんっ(爆)。
あれはショー中詰のサンバステップと見た!だよね?だよねっ!
ええ。
背広の男とビジネスガールのPassion愛の旅は どこまでえええもおおおォォォ パーッショーン 燃えてえええゆ~~~くうううううう♪
のですわっ。超真顔。
シツコクいつものやつからいっときます(笑)。
そう。朝鮮戦争の特需景気で沸く日本。
そんな中「ボーナスが出る」と、ささやかなしあわせを噛みしめる一組のカップル。
背広の男@珠洲さんとビジネスガール@桜子ちゃん。
で、本日夜の背広の男、「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ」けど、そのボーナスでさらに調子に乗っちゃったようで。
この台詞で背広の内ポケットからジャーン!と長財布を取り出し、右手で高く掲げ、それにkissなんかしちゃうのがデフォなんですが。
「じゃあ今日は私に晩御飯ご馳走してよ!」と彼女にせがまれ、「ああ、いいよ!」なんてかっこよく言っちゃうんですが。
そのとき彼の掲げた財布を彼女が奪って、中を開けてみると。
ヤ バ い 名 刺 が 出 て き た ! (リプライズ)
し か も 三 枚 !
「アケミぃーーーっ?!タケコぉーーーっ?!○○ーーーっ?!(聞き取れず)……これ誰よっ!!」
一枚ずつ名刺をチェックしながら、大声で読み上げる桜子ちゃん。
ともえちゃんてば平身低頭。腰を90度に曲げ指先までピシっと伸ばして頭下げ、ひたすら恐縮ポーズ。
名刺バージョンは過去何回かあったはずだが、ついに三枚連打バージョン(笑)。
ほんと「朝鮮戦争は悲劇だけど、日本は神武景気、特需で万歳!」、万々歳で遊びまくりな背広の男なのであった。
だから。東宝、春4月。
背広の男とビジネスガールのPassion愛の旅(え?)は、いったいどこへ行こうとしているのだろう?首かしげ。
そう。朝鮮戦争の特需景気で沸く日本。
そんな中「ボーナスが出る」と、ささやかなしあわせを噛みしめる一組のカップル。
背広の男@珠洲さんとビジネスガール@桜子ちゃん。
で、本日夜の背広の男、「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ」けど、そのボーナスでさらに調子に乗っちゃったようで。
この台詞で背広の内ポケットからジャーン!と長財布を取り出し、右手で高く掲げ、それにkissなんかしちゃうのがデフォなんですが。
「じゃあ今日は私に晩御飯ご馳走してよ!」と彼女にせがまれ、「ああ、いいよ!」なんてかっこよく言っちゃうんですが。
そのとき彼の掲げた財布を彼女が奪って、中を開けてみると。
ヤ バ い 名 刺 が 出 て き た ! (リプライズ)
し か も 三 枚 !
「アケミぃーーーっ?!タケコぉーーーっ?!○○ーーーっ?!(聞き取れず)……これ誰よっ!!」
一枚ずつ名刺をチェックしながら、大声で読み上げる桜子ちゃん。
ともえちゃんてば平身低頭。腰を90度に曲げ指先までピシっと伸ばして頭下げ、ひたすら恐縮ポーズ。
名刺バージョンは過去何回かあったはずだが、ついに三枚連打バージョン(笑)。
ほんと「朝鮮戦争は悲劇だけど、日本は神武景気、特需で万歳!」、万々歳で遊びまくりな背広の男なのであった。
だから。東宝、春4月。
背広の男とビジネスガールのPassion愛の旅(え?)は、いったいどこへ行こうとしているのだろう?首かしげ。
本日のバカっプル@『黎明の風~侍ジェントルマン 白洲次郎の挑戦~』東宝
2008年4月20日 宙組本日昼の背広の男@珠洲さんとビジネスガール@桜子ちゃんは、基本パターンだったようです。
つか基本パターンのはず、だったようです(笑)。
私はこの回観ておりませんので、以下モモちゃんからいただいたご報告を。
「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ」と、背広の男。
「じゃあ今日は私に晩御飯ご馳走してよ!」と、ビジネスガール。
のはずが。
「私が……」って言い間違えちゃって、台詞詰まらせた桜子ちゃん。
で、頭から「じゃあ今日は私に晩御飯ご馳走してよ!」って言い直した。
ともえちゃんはニヤリ。
そしてナマゴエアドリブ。マイク切れてからのアドリブです。
「私が!ってなんだよ~(ニヤリ)、オマエが奢ってくれるのかよ~~(ニヤニヤ)」
「え~、やだあ!奢らないわよ〜だ!」
「あはははは~~、待てよ~~」
「いやあん、うふふふふ~~」
(袖まで追いかけっこしてハケる)
きゃああああああ!
なんなんだよこのかあわあいいバカっプルってばええええええ?!(かわいすぎて逆ギレ)
にしても、よくこんなにナマゴエ聞こえたよなあ。
私もいつもめちゃめちゃ耳澄ましてるけど、ここまで聞こえたことないもん。
モモちゃんいいなあああ。ウラヤマシス。
とですね。
モモちゃんは言い放った。
「ナマゴエは聞こえなかったので、私がアテレコしてみました(にっこり)」
(爆)
「あ、でもともえちゃんほんとにこんなカンジでニヤニヤしてたから大丈夫です、これで合ってます」
(爆)
合ってるんだ?(笑)(まぢで?)
でも、分かる気がします。きっとこんなんだったんですよ。(断言)(観てないけどっ)
彼らのバカっプル度ったら日に日に上がって、最近とんでもない状態ですから(笑)。
私の中では、星全ツしいアンドレ&とよこオスカル並みのバカっプル認定(←バカっプル最大級の褒め言葉)だったりします(真顔)。
ほんとかわいすぎて死にそーだからっ。
あはははは~~、いやあん、うふふふふ~~!(崩壊)(オマエが壊れてどうする?)
つか基本パターンのはず、だったようです(笑)。
私はこの回観ておりませんので、以下モモちゃんからいただいたご報告を。
「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ」と、背広の男。
「じゃあ今日は私に晩御飯ご馳走してよ!」と、ビジネスガール。
のはずが。
「私が……」って言い間違えちゃって、台詞詰まらせた桜子ちゃん。
で、頭から「じゃあ今日は私に晩御飯ご馳走してよ!」って言い直した。
ともえちゃんはニヤリ。
そしてナマゴエアドリブ。マイク切れてからのアドリブです。
「私が!ってなんだよ~(ニヤリ)、オマエが奢ってくれるのかよ~~(ニヤニヤ)」
「え~、やだあ!奢らないわよ〜だ!」
「あはははは~~、待てよ~~」
「いやあん、うふふふふ~~」
(袖まで追いかけっこしてハケる)
きゃああああああ!
なんなんだよこのかあわあいいバカっプルってばええええええ?!(かわいすぎて逆ギレ)
にしても、よくこんなにナマゴエ聞こえたよなあ。
私もいつもめちゃめちゃ耳澄ましてるけど、ここまで聞こえたことないもん。
モモちゃんいいなあああ。ウラヤマシス。
とですね。
モモちゃんは言い放った。
「ナマゴエは聞こえなかったので、私がアテレコしてみました(にっこり)」
(爆)
「あ、でもともえちゃんほんとにこんなカンジでニヤニヤしてたから大丈夫です、これで合ってます」
(爆)
合ってるんだ?(笑)(まぢで?)
でも、分かる気がします。きっとこんなんだったんですよ。(断言)(観てないけどっ)
彼らのバカっプル度ったら日に日に上がって、最近とんでもない状態ですから(笑)。
私の中では、星全ツしいアンドレ&とよこオスカル並みのバカっプル認定(←バカっプル最大級の褒め言葉)だったりします(真顔)。
ほんとかわいすぎて死にそーだからっ。
あはははは~~、いやあん、うふふふふ~~!(崩壊)(オマエが壊れてどうする?)
そう。朝鮮戦争の特需景気で沸く日本。
そんな中「ボーナスが出る」と、ささやかなしあわせを噛みしめる一組のカップル。
背広の男@珠洲さんとビジネスガール@桜子ちゃん。
この二人、要はサラリーマンとOLカップルみたいなものである。今で言えば。
この二人、要はサラリーマンとOLカップルみたいなもの……だと思っていた。今までは。
それが本日夜のビジネスガール、どうやらふつーのビジネスの人ではなかったようなのである。
今日の二人は、腕を組んで出てきた。
背広の男は「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ」。
財布は出さず、腕を組んだままのいちゃいちゃ体勢で。
だが、ビジネスガールに「じゃあ今日は私に晩御飯ご馳走してよ!」とせがまれると。
「……え``」
あ き ら か に 拒 否 っ た。
そーか嫌なんだ(笑)。
で、しぶしぶ。まぢ嫌っそーーーな声で。
「……ああ………いっ、いいよ」
それ、全然「いい」とは聞こえないから(笑)。
いつもなら気前よく返事をする背広の男なのに、今日はどうしちゃったのかしらと思ったら。
ビジネスガールは甘えた声で言った。
「おにィちゃん、遊んでちょうだい」
当然、彼が「兄」なわけではない。
ビジネスガールの「ビジネス」、商売は。つまり……そっち系だったという。
なるべく安い金で済ませてしまおうとした(そんな言い方するな)背広の男は、晩御飯を奢ることすら嫌だったらすィ。
それでも自分の腕にしがみつく「ビジネス」ガールに鼻の下を伸ばしながら、背広の男は袖に消えていった。
さて。
今頃二人は ど こ へ?(首かしげ)
今頃二人は な に を?(ほんとそんな言い方するな)
そんな中「ボーナスが出る」と、ささやかなしあわせを噛みしめる一組のカップル。
背広の男@珠洲さんとビジネスガール@桜子ちゃん。
この二人、要はサラリーマンとOLカップルみたいなものである。今で言えば。
この二人、要はサラリーマンとOLカップルみたいなもの……だと思っていた。今までは。
それが本日夜のビジネスガール、どうやらふつーのビジネスの人ではなかったようなのである。
今日の二人は、腕を組んで出てきた。
背広の男は「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ」。
財布は出さず、腕を組んだままのいちゃいちゃ体勢で。
だが、ビジネスガールに「じゃあ今日は私に晩御飯ご馳走してよ!」とせがまれると。
「……え``」
あ き ら か に 拒 否 っ た。
そーか嫌なんだ(笑)。
で、しぶしぶ。まぢ嫌っそーーーな声で。
「……ああ………いっ、いいよ」
それ、全然「いい」とは聞こえないから(笑)。
いつもなら気前よく返事をする背広の男なのに、今日はどうしちゃったのかしらと思ったら。
ビジネスガールは甘えた声で言った。
「おにィちゃん、遊んでちょうだい」
当然、彼が「兄」なわけではない。
ビジネスガールの「ビジネス」、商売は。つまり……そっち系だったという。
なるべく安い金で済ませてしまおうとした(そんな言い方するな)背広の男は、晩御飯を奢ることすら嫌だったらすィ。
それでも自分の腕にしがみつく「ビジネス」ガールに鼻の下を伸ばしながら、背広の男は袖に消えていった。
さて。
今頃二人は ど こ へ?(首かしげ)
今頃二人は な に を?(ほんとそんな言い方するな)
で。
かしちゃんご観劇の日の背広の男@珠洲さんとビジネスガール@桜子ちゃんは、ノーマルバージョンでしたの。
って、ここの場面、すでに何がノーマルで何がそうじゃないのか分からなくなってますが(笑)。
さて。
その翌日。
この日の背広の男は、ボーナス出て財布出さないで別の物出したんですってば。
つか「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ」と、すんごい満面の笑み。
でも、財布は出さなかった……ポケットから出してきたのは、くしゃくしゃのハンカチ。
しかも得意げに顔を上げながら。
いや、決してくしゃくしゃのハンカチを出したことが得意だったわけではないと思うんだが。
ボーナスが出るから、得意げだったと思うんだが。
そして例によって「じゃあ今日は私に晩御飯ご馳走してよ!」とビジネスガールにせがまれ。
でも彼女ったら、これを言い逃げしたのだ。言うだけ言って、袖に消えた(笑)。
背広の男は満面の笑みで顔を上げたまま、くしゃくしゃのハンカチでオデコの汗をポンポンと拭き、「ああ、いいよ!」なんてかっこよく言って。
ふと、横を見ると。
彼 女 が い な い。
「ま、待ってえええ」
かっこつけてたくせに、急に慌ててパタパタと彼女の後を追う背広の男。
せっかくボーナス出るのに、彼女に逃げられちゃかないませんて!
そう。東宝、春四月。
背広の男とビジネスガールのPassion愛の旅(え?)は、まだまだ続くのだ。
かしちゃんご観劇の日の背広の男@珠洲さんとビジネスガール@桜子ちゃんは、ノーマルバージョンでしたの。
って、ここの場面、すでに何がノーマルで何がそうじゃないのか分からなくなってますが(笑)。
さて。
その翌日。
この日の背広の男は、ボーナス出て財布出さないで別の物出したんですってば。
つか「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ」と、すんごい満面の笑み。
でも、財布は出さなかった……ポケットから出してきたのは、くしゃくしゃのハンカチ。
しかも得意げに顔を上げながら。
いや、決してくしゃくしゃのハンカチを出したことが得意だったわけではないと思うんだが。
ボーナスが出るから、得意げだったと思うんだが。
そして例によって「じゃあ今日は私に晩御飯ご馳走してよ!」とビジネスガールにせがまれ。
でも彼女ったら、これを言い逃げしたのだ。言うだけ言って、袖に消えた(笑)。
背広の男は満面の笑みで顔を上げたまま、くしゃくしゃのハンカチでオデコの汗をポンポンと拭き、「ああ、いいよ!」なんてかっこよく言って。
ふと、横を見ると。
彼 女 が い な い。
「ま、待ってえええ」
かっこつけてたくせに、急に慌ててパタパタと彼女の後を追う背広の男。
せっかくボーナス出るのに、彼女に逃げられちゃかないませんて!
そう。東宝、春四月。
背広の男とビジネスガールのPassion愛の旅(え?)は、まだまだ続くのだ。
かし子の黎明ぱっそん。
2008年4月17日 貴城けいこの日東宝夜公演を観る私は、シャンテ前で待ち合わせをしていた。
モモちゃんの姿を見つけ、しばらくそこで立ち話をしていると。
モモちゃんが急に固まった。
「あれは……」
天使。
天使だ。
天使の傘を差した天使が、楽屋口に向かって歩いてきたのだ。
あれは……。
あれは……。
かしちゃんだ!!!
18:05、かしちゃん楽屋へ。ピンクの丈が短いサテンジャケット、ジーパンをブーツイン、黒のハンチング。髪はストレートロングを下ろしたままで。
かしちゃんだ。
かしちゃんだ。
かしちゃんだ。
かしちゃんも夜公演観るんだ!
ヤバい、緊張のあまり、胃が痛くなってきたっ。(なんでだ?)
かしちゃんは三列センターにご着席。
と、かしちゃんの隣に女優オーラバリバリの美女がいらっしゃる。かしちゃんより長い超ロングヘアの、とても女性らしい美しいかただ。
「キレイなかた……!!」
そのかたがタータンだと分かったのは、実は幕間である(笑)。ものっそ女子で、すぐにはタータンと結びつかなかったんだもん(失礼な)。
牧勢海ちゃん、あともう一人OGさんらしきかたがいらっしゃいました。
その幕間、芝居終演後。かしちゃんは一般客の流れに巻き込まれ(笑)人の固まりの中を上手へ抜けようとしていた。
で、銀橋と通路間に掛かっている小さな階段……客席降りに使うやつですね、あれに昇って人の流れを越えてました(笑)。
かしちゃん、目立つってば!(笑)
ショーの開演前、OGさんたちは楽しそうに喋りながら客席に登場。
かしちゃん綺麗~~!女子~~!だけどタータンもものっそ綺麗で女子~~~!
宙組子のアピールは、直にかしちゃんっていうのは見えにくかったかも。タータンもいらっしゃるし。
観劇会のときのほうが、二階にもかかわらず分かりやすく対かしちゃんでアピってたと思う。
みんな張り切っていたのは事実かと思います。元トップさん二人が並んでいれば、それはテンション上がるでしょう。
そんな本日の公演での「張り切りすぎてこんなんやっちゃいましたなの」話。かしちゃんと関係あるかどーかまったく分かりませんが(笑)。
・首絞めちゃいましたなの。
オットセイまで食えと無体なことを言い出す翼賛会の男@珠洲さんに、「そんな物食えるか!」と反発する日本人@こおまい。それを「非国民があ!」と連行する憲兵@きみちゃん。
今日のきみちゃんは熱くなるあまり、こおまいの首をグイグイ絞めてた(笑)。いや、いつもはさすがに首まで絞めてませんて!
・台詞詰まっちゃいましたなの。
ソ連軍の北海道進駐について、テレビャンコ@タマちゃんに釘を刺すマッカーサー@大和さん。
「北海道は既に私の部下が占領している…………。………………」
あ、大和さん台詞飛んだ!と、こっちが冷や汗でした。この辺の台詞は漢字が多くて(笑)元々大変だと思うんですが。
でも長~~い間を経て、無事に次が出てきて繋がりました。ほっ。
・鏡外しちゃいましたなの。
マッカーサーの秘書@あすちゃん。執務室でマッカーサーと吉田茂@汝鳥さん、そして白洲次郎@轟さんとの緊迫したやり取りが繰り広げられる中、クチャクチャとガムを噛みながらメイク直したり香水振ったり、放し飼い状態(笑)。
なんだけど、今日はメイク直しの手鏡の、ミラーが枠から外れてポロっと落ちた。
「Oh!No!」、平然とオーバーリアクションな芝居でミラーを嵌め直すあすちゃん。この大物秘書は、そんなことぐらいじゃ動揺しませんて。あすの内心は知りませんが(笑)。
・風共に誘っちゃいましたなの。
新しく届いた映画フィルムの試写会に、白洲を誘うマッカーサー。「風と共に去りぬという、南北戦争を背景にした男女の恋の駆け引きドラマですが」
ここでなりきりバトラーポーズの轟さんはデフォですが、今日は指をかしちゃんたちに向けてひらひらさせ、「カモーン!」と呼び込み。
・台詞飛ばしちゃいましたなの。
「しかし、第三次世界大戦だけは、是非回避していただきたい」
土下座でマッカーサーに朝鮮戦争の休戦協定を請う白洲、物語の山場です。
今日の白洲さん「しかし、世界大戦だけは、是非回避していただきたい」と台詞飛ばしてました。第何次やねん?(笑)
詰まりもせずさらっと飛んでたので、初見のかたは気づかなかったと思うけど。
・鬘飛ばしちゃいましたなの。
ショーの中詰、ブラジル。タラちゃんが鬘飛ばして、素頭のまま仕方なく鬘を手に持って踊り狂っていた模様(笑)。
・コケちゃいましたなの。
フィナーレで大階段を降りてきたりくくん。
階段の下のほうでいきなりトテトテトテと足詰まらせちゃって、見事なまでにつんのめりながら本舞台に着地してました(笑)。
普段の舞台姿もですし、阪急貸切でのルンパさん相手の堂々たる切り返しっぷりといい、大物の片鱗を見せつけている感のりくくん。
だけど今日のご挨拶では「やっちゃったあ!恥ずかしい~~」とオンナノコりくちゃんで照れ笑い。
そんなこんなの本日夜公演。かしちゃんが関係していたかはともかく(笑)いろいろあって楽しい公演でした。
パレードのご挨拶とお手振りは、三列目センターに向かって、みんないい笑顔でしたねえ。
かしちゃん、宙組を愛してくれてありがとうございます。
かしちゃんは22:00頃、きみちゃんと何か話しながら楽屋から出てきて、牧勢海ちゃんと一緒に帝国ホテルのほうに歩いていきました。
えーと、最近かしちゃんセンサーが働かず凹っていた私ですが、かしちゃん退団後の宙組ご観劇に於いては、同時観劇打率10割を保つことができましたなの。
これ、ちょっと自慢していいですか?(笑)
モモちゃんの姿を見つけ、しばらくそこで立ち話をしていると。
モモちゃんが急に固まった。
「あれは……」
天使。
天使だ。
天使の傘を差した天使が、楽屋口に向かって歩いてきたのだ。
あれは……。
あれは……。
かしちゃんだ!!!
18:05、かしちゃん楽屋へ。ピンクの丈が短いサテンジャケット、ジーパンをブーツイン、黒のハンチング。髪はストレートロングを下ろしたままで。
かしちゃんだ。
かしちゃんだ。
かしちゃんだ。
かしちゃんも夜公演観るんだ!
ヤバい、緊張のあまり、胃が痛くなってきたっ。(なんでだ?)
かしちゃんは三列センターにご着席。
と、かしちゃんの隣に女優オーラバリバリの美女がいらっしゃる。かしちゃんより長い超ロングヘアの、とても女性らしい美しいかただ。
「キレイなかた……!!」
そのかたがタータンだと分かったのは、実は幕間である(笑)。ものっそ女子で、すぐにはタータンと結びつかなかったんだもん(失礼な)。
牧勢海ちゃん、あともう一人OGさんらしきかたがいらっしゃいました。
その幕間、芝居終演後。かしちゃんは一般客の流れに巻き込まれ(笑)人の固まりの中を上手へ抜けようとしていた。
で、銀橋と通路間に掛かっている小さな階段……客席降りに使うやつですね、あれに昇って人の流れを越えてました(笑)。
かしちゃん、目立つってば!(笑)
ショーの開演前、OGさんたちは楽しそうに喋りながら客席に登場。
かしちゃん綺麗~~!女子~~!だけどタータンもものっそ綺麗で女子~~~!
宙組子のアピールは、直にかしちゃんっていうのは見えにくかったかも。タータンもいらっしゃるし。
観劇会のときのほうが、二階にもかかわらず分かりやすく対かしちゃんでアピってたと思う。
みんな張り切っていたのは事実かと思います。元トップさん二人が並んでいれば、それはテンション上がるでしょう。
そんな本日の公演での「張り切りすぎてこんなんやっちゃいましたなの」話。かしちゃんと関係あるかどーかまったく分かりませんが(笑)。
・首絞めちゃいましたなの。
オットセイまで食えと無体なことを言い出す翼賛会の男@珠洲さんに、「そんな物食えるか!」と反発する日本人@こおまい。それを「非国民があ!」と連行する憲兵@きみちゃん。
今日のきみちゃんは熱くなるあまり、こおまいの首をグイグイ絞めてた(笑)。いや、いつもはさすがに首まで絞めてませんて!
・台詞詰まっちゃいましたなの。
ソ連軍の北海道進駐について、テレビャンコ@タマちゃんに釘を刺すマッカーサー@大和さん。
「北海道は既に私の部下が占領している…………。………………」
あ、大和さん台詞飛んだ!と、こっちが冷や汗でした。この辺の台詞は漢字が多くて(笑)元々大変だと思うんですが。
でも長~~い間を経て、無事に次が出てきて繋がりました。ほっ。
・鏡外しちゃいましたなの。
マッカーサーの秘書@あすちゃん。執務室でマッカーサーと吉田茂@汝鳥さん、そして白洲次郎@轟さんとの緊迫したやり取りが繰り広げられる中、クチャクチャとガムを噛みながらメイク直したり香水振ったり、放し飼い状態(笑)。
なんだけど、今日はメイク直しの手鏡の、ミラーが枠から外れてポロっと落ちた。
「Oh!No!」、平然とオーバーリアクションな芝居でミラーを嵌め直すあすちゃん。この大物秘書は、そんなことぐらいじゃ動揺しませんて。あすの内心は知りませんが(笑)。
・風共に誘っちゃいましたなの。
新しく届いた映画フィルムの試写会に、白洲を誘うマッカーサー。「風と共に去りぬという、南北戦争を背景にした男女の恋の駆け引きドラマですが」
ここでなりきりバトラーポーズの轟さんはデフォですが、今日は指をかしちゃんたちに向けてひらひらさせ、「カモーン!」と呼び込み。
・台詞飛ばしちゃいましたなの。
「しかし、第三次世界大戦だけは、是非回避していただきたい」
土下座でマッカーサーに朝鮮戦争の休戦協定を請う白洲、物語の山場です。
今日の白洲さん「しかし、世界大戦だけは、是非回避していただきたい」と台詞飛ばしてました。第何次やねん?(笑)
詰まりもせずさらっと飛んでたので、初見のかたは気づかなかったと思うけど。
・鬘飛ばしちゃいましたなの。
ショーの中詰、ブラジル。タラちゃんが鬘飛ばして、素頭のまま仕方なく鬘を手に持って踊り狂っていた模様(笑)。
・コケちゃいましたなの。
フィナーレで大階段を降りてきたりくくん。
階段の下のほうでいきなりトテトテトテと足詰まらせちゃって、見事なまでにつんのめりながら本舞台に着地してました(笑)。
普段の舞台姿もですし、阪急貸切でのルンパさん相手の堂々たる切り返しっぷりといい、大物の片鱗を見せつけている感のりくくん。
だけど今日のご挨拶では「やっちゃったあ!恥ずかしい~~」とオンナノコりくちゃんで照れ笑い。
そんなこんなの本日夜公演。かしちゃんが関係していたかはともかく(笑)いろいろあって楽しい公演でした。
パレードのご挨拶とお手振りは、三列目センターに向かって、みんないい笑顔でしたねえ。
かしちゃん、宙組を愛してくれてありがとうございます。
かしちゃんは22:00頃、きみちゃんと何か話しながら楽屋から出てきて、牧勢海ちゃんと一緒に帝国ホテルのほうに歩いていきました。
えーと、最近かしちゃんセンサーが働かず凹っていた私ですが、かしちゃん退団後の宙組ご観劇に於いては、同時観劇打率10割を保つことができましたなの。
これ、ちょっと自慢していいですか?(笑)
殆ど「本日の背広の男報告スレ」と化しております『強いぞ!』でえすこんにちは!
いつものフレーズからいっときましょうか?
そう。朝鮮戦争の特需景気で沸く日本。
そんな中「ボーナスが出る」と、ささやかなしあわせを噛みしめる一組のカップル。
背広の男@珠洲さんとビジネスガール@桜子ちゃん。
それが本日夜の背広の男、またもやボーナスが出なかったんですよ。
いや「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ」けど、財布が出なかった……えーとえーと最終的には出たんですけど。
今日の背広の男はいちゃいちゃバージョン。
いちゃいちゃも大きく分けて二種類ありまして、るん!うくっ!みたいなかわいいバカップル編と、真顔でエロ入って彼女に迫っちゃう編と。
その、かわいい編。
登場して、まずビジネスガールのお顔を掌で包む、かわいい編の背広の男。(この手を「かわいい」と「エロ」で使い分ける珠洲春希ってスゴイと思うの)
そして彼は「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ」、この台詞で背広の内ポケットからジャーン!と長財布を取り出し……。
とと。
めくった上着に突っ込んだ右手が財布を出しかけたと思ったら、とりあえず指だけ出てきた。
つまり、スカった(笑)。
内ポケットの位置の目測を誤ったのか(目線は上なので)、それとも一回手に掛けた財布を引っぱり出し損ねたのか。
この場面ねえ、もう組ファンにはかなり浸透していて「今日は珠洲さん何のアドリブでくるか?」みたいな期待感がありますから。
指スカらせて、確実に笑いとってましたってともえちゃん!(いいのか?)(だからアドリブじゃないし)
そのあと知らん顔して何ごともなかったかのように財布を取り出し、右手で高く掲げ、それにkissなんかしちゃって。
「じゃあ今日は私に晩御飯ご馳走してよ!」と彼女にせがまれ、「ああ、いいよ!」なんてかっこよく言いながら。
ビジネスガールの頬を、美しい指でツンツンって突っついて(煮)。
甘~く名前を呼んでおりました。
「○○子(はあと)」
ただ名前が聞き取れなかったの(すっ、すみません)。
でも、その甘~いお声と甘~いお顔は、しっかりと私の心に焼きつけましたわ。
彼女の肩を抱いて、いちゃいちゃしつつかっこよく引っ込む背広の男。
つか、かっこつけてますけど背広の男ってば一回指スカってますけどね(笑)。私、確実に見ちゃいましたけどね(笑)。
いつものフレーズからいっときましょうか?
そう。朝鮮戦争の特需景気で沸く日本。
そんな中「ボーナスが出る」と、ささやかなしあわせを噛みしめる一組のカップル。
背広の男@珠洲さんとビジネスガール@桜子ちゃん。
それが本日夜の背広の男、またもやボーナスが出なかったんですよ。
いや「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ」けど、財布が出なかった……えーとえーと最終的には出たんですけど。
今日の背広の男はいちゃいちゃバージョン。
いちゃいちゃも大きく分けて二種類ありまして、るん!うくっ!みたいなかわいいバカップル編と、真顔でエロ入って彼女に迫っちゃう編と。
その、かわいい編。
登場して、まずビジネスガールのお顔を掌で包む、かわいい編の背広の男。(この手を「かわいい」と「エロ」で使い分ける珠洲春希ってスゴイと思うの)
そして彼は「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ」、この台詞で背広の内ポケットからジャーン!と長財布を取り出し……。
とと。
めくった上着に突っ込んだ右手が財布を出しかけたと思ったら、とりあえず指だけ出てきた。
つまり、スカった(笑)。
内ポケットの位置の目測を誤ったのか(目線は上なので)、それとも一回手に掛けた財布を引っぱり出し損ねたのか。
この場面ねえ、もう組ファンにはかなり浸透していて「今日は珠洲さん何のアドリブでくるか?」みたいな期待感がありますから。
指スカらせて、確実に笑いとってましたってともえちゃん!(いいのか?)(だからアドリブじゃないし)
そのあと知らん顔して何ごともなかったかのように財布を取り出し、右手で高く掲げ、それにkissなんかしちゃって。
「じゃあ今日は私に晩御飯ご馳走してよ!」と彼女にせがまれ、「ああ、いいよ!」なんてかっこよく言いながら。
ビジネスガールの頬を、美しい指でツンツンって突っついて(煮)。
甘~く名前を呼んでおりました。
「○○子(はあと)」
ただ名前が聞き取れなかったの(すっ、すみません)。
でも、その甘~いお声と甘~いお顔は、しっかりと私の心に焼きつけましたわ。
彼女の肩を抱いて、いちゃいちゃしつつかっこよく引っ込む背広の男。
つか、かっこつけてますけど背広の男ってば一回指スカってますけどね(笑)。私、確実に見ちゃいましたけどね(笑)。