前輪と後輪。
「なにをボーっとしとるんじゃ、今夜は土佐っぽ同士一杯やらんき」
「おー、呑もう!もっと話を聞かせちくれぃ!」

ここの竜馬と慎太郎のやりとりが日替わりでかわいかったっす。

羽根。

2007年7月6日 貴城けい
羽根。
後ろから見るとこんなんです。
「火事にあっちゃったあ、みたいな。ぼ〜ん!」

や、私が言ったのでは決してございません。
かじ子ちゃう、かし子ちゃんが仰ったのです。

6月24日に東京會舘でおこなわれた『貴城けいトークサロン』終了直後のかしちゃんのお話が、オスカープロモーション公式ファンサイトOSCARLANDから、本日ムービーで配信されました。
会員以外のかたでも、当日のかしちゃんのお写真がこちらから見られます。

貴城けい公式ファンサイトLuciana online
http://www.oscar-land.com/movie/index.html

ここここれ……この髪型、正しいのでしょーか?
いやあのその、ななななにかが間違っている……ような?……ような??

昼の部は、キレイにまとめた髪型だったんですよね。
なのに、夜の部。頭、爆発してるぞをい?!(白目)

ここで冒頭の、だからかじ子ちゃう、かし子発言ですわ。

分かった!
ドクトル・ゴッズ@すっしーの科学研究会、エタノール爆弾実験だねっ!もう、それしかない!(違)

つか爆発よりもね、たぶん中途半端な前髪がいけないんだと思うなの。
なんかてきとーにお皿貼り付けちゃいましたあ!みたいだと思うなの。

かしちゃんのオデコはピカピカでかわいいんだから、いさぎよく全開にしてくださいなのなの、ヘアメイクさん。

当日のかしちゃんトークは爆発爆裂炸裂で、これもかじ子爆発ヘア効果だったのでしょーか?(違)
とってもとってもしあわせな1日だったんですけどね。

こうやってあらためて見ると、やっぱビクリーツなヘアかも(笑)。

このムービーは上半身からバストアップアングルのみで、頭ばっかまじまじと見つめてしまったのです、私。
だってどーしても目がいっちゃうなの(素)。

だけど、ムービーでお話ししてくれるかしちゃんはステキィっ。
次回の舞台への意気込みとともに、拳をぎゅっと握り締めガッツポーズ。

いやああん、かっこかあわあいいぃィィ!!
きゃあああ、きゃあああ、きゃあああ!!

あ``。頭、ドクトル・ゴッズですけどね(笑)。
プチミュ報告。
プチミュの話は、前にちょっとだけ書きました。
http://diarynote.jp/d/73628/20070622.html

ほんと、たったこれだけなんですが、『Takashiro備忘録』のフェロさまが反応してくださいまして(ぺこり)。
http://shiroyagi2006.blog75.fc2.com/blog-date-20070627.html
フェロさまはお衣装に対する見識が高く、その辺にすげー疎い私は、いつも感心しながら記事を読ませていただいています。

だいありーのーとって簡素つーか、まあショボいんですね(笑)。1記事に1画像、しかもこの大きさ限定。
あ、画像をクリックしていただけば大きくはなりますが。
ご卒業されたかしちゃんやるいちゃんたちの、特に関西圏以外のファンのかたは、大劇まで足を運ばれるのは難しい場合もあるかと思います。
文字だけでどこまで出来るか分かりませんが、雰囲気だけでも伝われば。
ということで、プチミュ報告。

展示会場の見取り図はこちら。
http://kageki.hankyu.co.jp/salon/petit.html

劇場ロビー側の出入口から入ると、まず左手に船の舵。
帆船マストのシルエットから、マストが上がって竜馬が登場する超絶かっこいい場面で、一緒に帆船の上に姿を見せる、あの舵です。
触ってみたら、くるくる回ったのおお!(驚)

この右手から壁に沿ってお衣装の展示ですが、先頭が竜馬なので、「竜馬と舵と私」(笑)みたいな構図で記念撮影ができるようになってます。
ただし、この竜馬は登場シーンではなく、薄いブルーのお着物の上に、紫の羽織を着けたよさこいの竜馬。
いちばん上に挙げた、前回の記事でUPしている画像です。
マフラー……じゃないか?(笑)巻いてるし、右手には山茶花だか椿だか私テキにいまだ謎の花が一輪。
余談。前回だいありーにUPするため画像を切り抜いたのですが、拘りは「花を残すこと」(笑)。拘ったわりに、山茶花か椿か実は分かってません(焦)。
足下にはブーツも展示してあります。

竜馬の右に寄り添うお竜。でも、こっちはよさこいじゃなくてプロポーズ(兼寺田屋)のお衣装です。
よさこい合わせで見たかった気もするけど、プロポーズも大好きなので(つか死亡)(だから即死)(毎回即死)良しとします。
赤主体の縦縞のお着物ですが、小五郎の女装お着物と間違えないようにねっ!(間違えません)(でも、ちょっと似てる)

次に、大和魂の銀橋から神戸海軍操練所「わりゃあ!どかんか」の慎太郎、胴着に青紫の羽織、袴。ちゃんと鉢巻してます。左には、こじゃんとこんまい日本が載ってる地球儀も。
慎太郎の右に、同じく海軍操練所「海よ」からはじまる竜馬。濃い鮮やかなブルーのお着物に袴。

このあたりには他にもいろいろ小道具が置いてあって、竜馬が鯛のお刺身食べちゃった小五郎のお膳、お竜の月琴、「呑め呑め〜!」の竜馬とお竜寺田屋お酌セット、竜馬の命日に佐那子が持っていた花桶などなど。

その右からショーのお衣装。
♪粉雪がっん舞うう〜みっちゃんの白い王子さま、♪こ〜い占いうおおうお〜する大和さんのポピーことオーパス、そしてるいちゃんのシルバーミニスカ!(かわいいかわいいかわいいっ)
るいちゃんのお衣装が角で、右手にモニター1台挟んで♪く〜るくる回る回る蘭とむちゃんのバトラー。
こちら沿いのお衣装展示は以上。

その壁向かいの空間はH字のパーテーションで区切ってあり、竜馬たちの正面側に見える赤いお衣装は!きゃああ、カシウスさま!きゃああ、きゃああ!!
マント付けてるバージョンです。
でね、井戸付きですよ、井戸!
たぶん仕切りがしてあるからほんとうは触っちゃいけないと思うんですが、井戸ね、開くのおお!(当たり前)、ってすみません触りました(懺悔)。
亡霊となったカシウスさまが出てくるとこですよ!きゃああ、きゃああ!!
井戸を開けて、あんなにテンションが上がったのは生まれてはじめてですう!違、そもそも井戸を開けたのが生まれてはじめてでしたっけすみません。

ここにはカシウスさま(の人形)が手に持っているものの他に、体験用のサーベルが1本置いてあります。
井戸の前でカシウスさまと同じポーズで記念撮影ですわあ。

カシウスと背中合わせに慶喜、「馬鹿ったれが!」のお衣装ってなんだそりゃ、えーと十五代将軍に就任したときの勲章付き濃紺軍服。

カシウスと慶喜を背に、ロビー側出入口から見ると左手に、ショーのオープニング最後のかしちゃん赤軍服赤ズボン。これもブーツあり。
東京のお茶会で、かしちゃんが「るいちゃんとお揃いみたいで好きです」と仰っていたお衣装ですよね。
かしちゃんを真ん中に3体。左にるいちゃんの赤いドレス、右が……3人並んでるから大和さんと思わせておいて、違うんですよね。大和さん、ここ赤軍服に白ズボンだもん。オープニングの紺軍服に白ズボン、蘭とむちゃん以下男役お揃いですが、展示してあるのはともちのお衣装ですです。

メイン展示、キャトル側出入口正面にはフィナーレ、パレードのかしちゃん、るいちゃんの羽根付きお衣装、白手袋もはめています。
この辺をうろうろしていると、いつも親切なプチミュのおねいさんが「シャンシャン持って記念撮影ができますよ」と声を掛けてくださるのです。
ええ、今回はかしちゃん、るいちゃんと並べるわけですからっ(ただしお衣装と)。異様に気合を入れて撮ってもらいましたっ。

このシャンシャン、2個あって裏に「貴城」「紫城」とオカキが貼ってありました!(過去のプチミュでは裏なんか気にしたことなかった人)(たぶんいつもそうだったのかと?)
「これっ!たったったたた、貴城さんご本人が持っていらっしゃったやつですかっ?!」
私の血走った目に、プチミュのおねいさんもさぞやビクリーツされたことでしょうごめんなさい。
シャンシャンを裏側にして、その「貴城」オカキもドアップで撮ってきました。あんま意味無い気もしますが(笑)。

お衣装は『竜馬伝!/クラシック』の他、『A/L』からラウルとアニエスが1着ずつ、これはロビー側出入口奥の展示。

いわゆる「体験コーナー」は、薩摩vs長州も。ロビー側出入口のすぐ前です。
1つが西郷どんがセリ上がってくる台。
これに乗って、貸し出してくれるハンドマイクを手に、「あ〜マイクテスト、本日は晴天なり」と叫べます。
別に叫ぶ必要なんぞないのですが、私はとりあえず叫んできました(あくまでも小声で、しかし叫ぶ)。
あ、叫ぶ場合、イントネーションはもちろんナンチャッテ薩摩弁でお願いします。

火縄銃もあり、2人いれば、1人が台の上で西郷どん、もう1人がその横で銃を構える薩摩藩士という舞台の再現ができます。
しかし友だちは何を勘違いしたのか、左手にハンドマイク、右手に銃という間違った格好で、台の上でカカと笑っておりました??

舞台でいうと、上手花道薩摩藩に対する下手側、小五郎、幾松、陽之助が隠れる……あれなあに?防火用水?「水」って書いてあるやつ、あと柳の木もあります。
そして、おにぎりどす。つか、おにぎりの入っていた(ことになっている)弁当箱があるんどす。
なので、小五郎幾松ごっこもできます。3人いればハンカチ持参の上、柳を暖簾にヨヨと泣く陽ちゃんも加われます。
え、私?小五郎演ってきました(真顔)。

最低5人いれば、「あ〜マイクテスト」から「しかと、あ心得た〜〜」「小五郎さまぁぁ」まで、あの場面を完全に再現することが出来るはずです。
薩摩藩士8人揃えて計12人で挑んでいただいても一向に構わないとはいえ(ただし火縄銃は1丁だけ)(指拳銃可)(た、たぶん)、まあ、あの狭い場所で周囲の目を物ともせず、それを演り通すのはなかなか厳しいかと思われます。

もちろん手形コーナーには、かしちゃんの手形があります。
細くてちっちゃい手。
この手で刀握ってたのかと思うと、不思議なキモチになるんですよねえ。

今のかし子ちゃんを好きだとかそういう話とはまた別に、『竜馬伝!/クラシック』には並々ならぬ思い入れがあるので、プチミュに入るとトリップしてしまう……。

会いたいなあと思います、竜馬に。

会いたい。

で、なんでメガネのバトラーくんいないんだよう!号泣。

だけどね、メガネのバトラーくんはいなかったのですが、バトラーくんのメガネはいたんですよ(笑)。
これはまた次回!(えええ、まだ書く気かよ?!)
だからあ。
かしちゃんのピカピカオデコは、とってもとってもキレイなんですってば!
オデコ全開、大好物ですっ。これ正解だわあ。
(先日のトークショー夜の部、かし子の前髪に異議アリ!だった人)(笑)(でもかしちゃんご本人には異議ナシだから)

>オートクチュールビーズ刺繍で有名なデザイナー田川啓二氏のファッションショーとトークライブが都内ホテルで行われ、リサ・ステッグマイヤー、笛木優子、貴城けいがゲストとして出席した。

オスカープロモーション公式ファンサイトOSCARLAND最新ニュース
http://www.oscarpro.co.jp/news.html
(7月3日更新分)

こちらからは、かしちゃん単体のお写真が見られます。

貴城けい公式ファンサイトLuciana online news
http://www.oscar-land.com/takashiro/news/index.html
(7月3日更新分)

ほっんとうに美しい……!!
ゴージャスなビーズのロングドレスが、めっちゃお似合い。

そしてピカピカのオデコが、とってもとってもキレイ!(煮)
いやんいやあん!!

でね、同じく今日、携帯サイト「国民的美少女」のほうに、かしちゃんの着声ムービーてゆーのがUPされたらしいんですが……見られないんだよっ!
auは対応していないようなのです。なんだよお〜〜〜、号泣。
見たかたはみなさん「かわいい、かわいい」って仰っているのに。
見たい〜〜〜、見たいのおおお!
見せろ〜〜〜、auでも見せろおおお!(じたばた)

昨日は待受007がUPされました。
ピンクマーメイドドレスのかし子ちゃんです、んとねえ、恐い(笑)。
なんか啖呵切ってるみたいなんだもん、啖呵切ってるけどお洋服はピンクマーメイドドレスてゆー不思議な構図(笑)。

でもね。

恐くてもなんでもいーの、かしちゃん大好き(はあと)。
ええええええ?!今年も博多行かなきゃないじゃん!
ちょっと待て博多は遠いぞよおく考えろ自分。
でも、でも。でもお!

セルジオ 涼紫央

これ、博多行けってことだよね?
トヨちゃんが私を呼んでいる!!(違)

今年の博多座、行きたいとは思っていました。
だって『ネオ・ダンディズム!?』演るんですよ!
私が愛したショー『ネオ・ダンディズム!』、わたるさんが抜けてどういう形の?になるのか、それ観たいもの。
『シークレット・ハンター』も役替わりに興味あるけど、けどね。

だって博多は遠いのだ!

去年の夏は「いっそ住んでしまえ」というぐらい博多と自宅の往復続きで、心は満たされても、身体も財布もボロボロでしたもんねええ。
博多座の裏にある鰻屋さんの「従業員募集」の張り紙見ながら、真剣に履歴書書こうとまで思いつめたりもしたんですけどねええ。
これでもう一生分の博多に行ったわ、当分行きたくないわって宣言してたんですけどねええ。
さすがに今年は自粛しようと決めかけていた矢先だったんですけどねええ。

なんなんでしょう、今日発表になった配役は!
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/21/cast.html

俄然、博多版『シークレット・ハンター』が観たくなってしまったではないですかあっ!
ちょっと待て博多は遠いぞよおく考えろ自分。
でも、でも。でもお!

役替わりがあった配役の、本公演版を()書きしておきます。

------------------------------------------------------------------
ダゴベール――安蘭けい
ジェニファー――遠野あすか
*〜*〜*
フランシス国王――汝鳥伶
ダゴベールの父
ダゴベールの母――英真なおき
フェリシア――万里柚美
イサベラ――朝峰ひかり
画家――美稀千種
ジョエル・ロビュション――立樹遥
ストリートミュージシャン――彩愛ひかる(百花沙里)
セルジオ――涼紫央(柚希礼音)
ストリートミュージシャン――毬乃ゆい
モデル――涼乃かつき
赤いドレスの女――星風エレナ
ブリジット――琴まりえ
ニコラス――祐穂さとる(にしき愛)
ストリートミュージシャン――美城れん
マックス――綺華れい(涼紫央)
神父――天霧真世(彩海早矢)
赤いドレスの女――梅園紗千(彩愛ひかる)
神父――銀河亜未(鶴美舞夕)
イグナシオ――和涼華
アナ・マリア――花愛瑞穂(南海まり)
ストリートミュージシャン――天緒圭花
クリス――夢乃聖夏(綺華れい)
アルバート――麻尋しゅん
船長――七風宇海(祐穂さとる)
少年時代のダゴベール――大輝真琴(如月蓮)
------------------------------------------------------------------

ちえちゃんが日生だから、セルジオは誰になるのかは、前から仲間内で話題になっていたんですね。
私の主張はセルジオ@みきちぐだったんです。
セルジオは二番手の役とは言え、最初のソロやフィナーレの扱いが無ければ、実はそんなに出番多いわけではない。
そして、熱くてお調子者のラテン男!ほら、ちーくんの役じゃん!
ミニマムなちーくんが、ダゴベール@瞳子ちゃんに下から手をかけて肩組んだりしちゃうの!いやあん、ステキ!

番手順に繰り上がると考えればセルジオ@しいちゃんなんだけど、セルジオとジョエルのどっちが役としてオイシいかと言えば、大差ないと思うんですよ。
そうやってひとつずつ番手順にずれていくと、むしろ大変なことになってくるんじゃないかと。主な配役は替えないで、思い切ってセルジオ@しゅんくんとかもアリ?
いや、それだったらダゴベールの親友で彼に仕事を持ち掛ける情報屋で、実は……なセルジオは、それこそちーくんでいく。
我ながらいい考えだと思ってました。真顔で。

しかし、だ。
夕方、kineさんから速報が入ったのです。
「大穴!」
そう、セルジオ@トヨちゃん!
しいちゃんがそのままジョエルで、トヨちゃんがセルジオに入ったわけです。

トヨちゃんはお茶会で「博多座では何の役が演りたいですか?」という質問に、「マックスが大好きなので、フィナーレがなくなって芝居が20分伸びる分、マックスがオイシくなるといいなって思ってます」と言っていたんですね(笑)。
トヨちゃんの、そんな攻めの姿勢が大好きなの。まあ、ふつーに考えて20分も伸びないと思うけど(笑)。

でも、いーじゃないですか、セルジオ!
ラテンなトヨちゃん!きゃあ!きゃあ!きゃあ!
ものすごく、ものすごく、ものすごおおおく観たい……!!

神父同期コンビのギリー&ぎんがみもすげー楽しみ。
本公演のあかし&ドイちゃん神父コンビも大好きだけど、妙なテンションを見せてくれるであろうギリー&ぎんがみもツボりそう〜。
たとえ神父のお衣装でも、ギリーはバリバリのリーゼント、ぎんがみは悪オヤジ髭とトビウオポーズはお忘れなくね!(たぶんやりません)

ニコラス@ゆーほくんも、胡散臭くて腹黒そーでいいなあ。
そのゆーほくんの船長を演るのはカマちゃん。
カマちゃんなら職務に忠実な、だけどちょっとだけ抜けてる船長を、生真面目におもしろォく演ってくれるはず。
カマちゃん、お芝居上手いから!新公はマックスだったけど、これがよかったのおお。
この学年にしてあの上手さは、ものすごい武器ですよ。
顔立ちも佇まいも端正だし、船長コスは絶対似合うよねっ!

真琴くんは新公そのままで少年時代のダゴベール。
新公ではほんとうに可愛くていじらしくて、回想シーン泣けてしまった。
また観られるのは楽しみ!

え。「観られる」?!

あたし、また博多いくの???どどどどーしよう。

で、本日kineさんとサトリちゃんが出した結論。
「博多ではマックスとクリスの衣装を取り替えろ」だそうです。
(結論そこか!)
クリスのあのピンクのスーツは、ゆかりちゃん専用ということで(笑)。美しいでしょうね、ゆかり@マックス。
お二人の結論どおり、私もともみんはピンクのスーツより、マックスの紺のスーツのほうが似合うと思います。
ゆかりとは全然違うクリスだろうな。

とにかくわくわくしちゃうじゃないですかあっ!

え。だからあ。

あたし、また博多いくの???どどどどーしよう。

そういえば去年は夜行バスでムラ入り、午前バウ観て午後大劇観て、夜はお茶会出てからそのまま18切符夜行列車(not寝台)で博多入り、そうです車中2泊の末博多に入り浸ったりもしたんでしたっけ。

……ええ、死にかけましたわ。決して他人様にはお勧めしませんわ。そして私も、もうできませんわ(笑)。
「次の舞台が決まりました。『チャングム』です」
これは24日のトークショーで、かしちゃん自らがお話ししてくれた。

『チャングムの誓い―宮廷女官物語―』
日生劇場(東京)■2006年12月2日(日)〜25日(火)
御園座(名古屋)■2007年2月1日(金)〜23(土)
どちらも長丁場の公演となる。

SANSPO.COM 芸能
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200706/gt2007062108.html

元々は韓国のテレビドラマで大ヒットしたものらしいが、私は韓流ドラマにはまったく疎くて、これも実はよく分かっていない。
日本でもNHK総合で放送され、大人気だったそうだ。
そのドラマを韓国で今年、ミュージカルとして舞台化。
今回の舞台は、このミュージカル版を改訂したストレートプレイのようだ。

主演は同じオスカーの菊川怜ちゃん。
かしちゃんはトークショーのときは「なんの役を演るかは、まだ秘密」と言っていたが、26日に日生劇場HPに配役が出た。

日生劇場HP 公演スケジュール(12月)
http://www.nissaytheatre.or.jp/?page=paf/index

ソ・ジャングム――菊川怜
ミン・ジョンホ――山口馬木也
ハン尚宮――波乃久里子
チェ尚宮――多岐川裕美
チェ・グミョン――貴城けい
イ・ヨンセン――有坂来瞳
チョン最高尚宮――前田美波里

や、ソ・ジャングムだのチェ・グミョンだの言われても、いったい誰なんだか何なんだかサパリーツ(ビクリーツの応用編)分かっちゃいない私(汗っ)。
ドラマの人物相関図を見ると、かしちゃんのチェ・グミョンは、どーやら主人公ソ・ジャングムのライバルらしい。

NHK海外ドラマHP 人物相関図
http://www3.nhk.or.jp/kaigai/chikai/chara/chara_04.html

それがね、私自身は韓流に疎いんだけど、チャングムスキーの友だちがいるの(笑)。
あれは『NEVER SAY GOODBYE』の頃。
ムラでも東宝でも遠征になる場所に住む大和ファンの友だちは、毎週のように泊まりで公演に通っていた。
いつも終演後はお決まりの飲み会になるのだが(笑)、彼女ったら土曜の夜だけは「『チャングム』が始まるわあ」と言って、23時にはいそいそとホテルに戻っちゃうわけ。
「ふーん、そんなにおもしろいの?」って聞くと、「おもしろいのよっ!!見てみなよ!」、そう言われても私は1回も見ないままで。
何があるか分からないものだよなああ、勧められたあのとき見ておけばよかったのだろーか?(笑)
今はBSで金曜の夜に放送しているようだ。

早速、彼女にクミョンとやらのことを聞いてみた。
「クミョンは才女だけど、代々の家系を守るべく酷いこともやらねばならず、そして想う男性はチャングムに夢中で、恋も実らず……チャングムをライバル視してる子のなの」
さすがチャングムスキー、すらすらと出てくる(笑)。

てゆー役らしいんだけど、かしちゃんてば主人公にチクチク意地悪とかしちゃうのかしら?(ベタな韓流のイメージ)
きゃああ〜、鬼畜かし子?!いやあん、かしちゃんどんなんなるんでしょ??

でも、まずは『愛、時をこえて―関ヶ原異聞―』。
先のことは、それが終わってから考えることにしますか。
かわいいっ!
かあわあいいっ!!
かああわああいいいいいいっ!!!
とっにかくかあわあいいっ!

たぶん天使だって。
いや間違いなく天使だって。

>貴城けいが東京・六本木のレストラン「しゅん」で行われたオープン記念パーティーに出席!

オスカープロモーション公式ファンサイトOSCARLAND最新ニュース
http://www.oscarpro.co.jp/news.html
(6月26日更新分)

オスカープロモーション スタ★コレ STAR STYLE
http://store.stacolle.com/starstyle/

これ、ほっんとかわいいわあ。
白のミニワンピ。首のとこはおリボンなのかな?
とってもかし子ちゃんで、すっごくお似合いなのです。

ナマヒザナマヒザナマヒザナマヒザえへへへへへへ(やめなさい)。

まあ、次に思ったのは、身の程知らずにも「あたしこのワンピ着たあい!(はあと)」だったりするんですけどね(呆)。
似合うとか似合わないとか似合うはずねーだろとかそーゆー問題じゃなくて、だってあたしこーゆー服好きなんだもんっ。
リアル友なら言うはず。「ジュンタ、こーゆー服好きそう!」
それで、あとから小声で付け加えるの。「……でも、似合わねーけどな」

はい……絶対、似合うはずねーから。
ええもう分かってるってば言ってみただけだもんだってえ好きだわあ着たいわあって言うだけなら自由だもんっそーなの言論の自由なのっ。

「ジュンタはんは、自由人やったんやないやろか」
「自由人……か」
(完全に使い方間違ってますから)

今日は携帯サイト国民的美少女にも、スペシャル画像第2弾レッドカーペットがUPされたりしました。
『モダン・ミリー』の黒白ツートンワンピかし子ちゃんです。
私のデータフォルダにはスペシャル画像フォルダが別に作ってあるのですが、ここには今、ワンピのかし子ちゃんと、髑髏ベルトのかしげくんが2人並んでいる状態で、かなーりおもしろいです。

先週6月23日には、着声ロング第3弾もUPされています。
これはバースデーバージョンのかしげくん。
すげーキザってる声で、聞いてると照れます(笑)。
劇場で聞けばきっとなんともないのでしょうが、ぐちゃぐちゃな自分の汚部屋とかで聞くわけですもん、夢と現実を突きつけられて恥ずかしくもなるってば。
あ、部屋片付けろつーことですかそーですかそーですよね。

別に毎日聞いたっていーんだけど、せっかくのバースデーバージョン着声ですもの、自分の誕生日にスケジュール登録してみました。
ええ、これで今年の誕生日は日付が変わったとたん、かしちゃんにはぴばすでと言ってもらえるはずなのですうふふふふふふあはは。

そのときまでにはこの汚部屋が美しく変わり、かしげくんのキザった声で目いっぱい蕩けられますよう。ねっ。
(それは自分に懸かっているのだ頑張れあたし)
「しいちゃんのウインク、かしちゃんにとられちゃったあ〜」
しいちゃんファンのかたが、笑いながらそう仰っておりました。
6月25日、かしちゃん星組『さくら/シークレット・ハンター』東宝ご観劇。
情報くださったみなさま、ありがとうございます。

『シークレット・ハンター』フィナーレ、星ファンの大好物「エル・クンバンチェロ」銀橋でのこと、今日観劇されていたそのかたから聞いたお話です。
しいちゃんのウインク、ガチっとかしちゃんにいったそうですよ。
そして瞳子ちゃんは妖しいまでに美しい(ベタな)指先を、ひらひらとかしちゃんのほうへ舞わせて。

もっとも、今日は4列センターでかしちゃん、その真ん前の3列センターで高嶺のユキちゃんがご観劇で、しいちゃんのウインクも瞳子ちゃんの指も、お2人に向けてということだったようですが。
開演前にかしちゃんが入ってこられたときは、先に座っていたユキちゃんに気付かなかったみたい。幕間に席を立つとき、「あーーーっ!」ってカンジでご挨拶。
かしちゃんと同じ4列の上手では亜莉亜ちゃんがご観劇で、終演後そのままお席でかしちゃんを待たれていたそうです。
が、かしちゃんは声を掛けようとした亜莉亜ちゃんにまったく気付かず、前を素通りされたらしい(笑)。
後から楽屋で1期上の亜莉亜ちゃんに怒られちゃったりしなかったんだろうか?かしちゃん(笑)。

ええあたしはストーカーですからかしちゃんがいる以上そこに行くのがデフォですから今日もかしちゃんストーカー出待ちをしてしまいましたすみません。

絶対会社にいるはずの時間に同じくその場に駆けつけた友を発見し「なんでいるの?」と聞いたら「ちょっと打ち合わせって言って抜けてきた」(笑)。
って私のほうも散々言われましたけどね、「なんでいるの?」

ええだってそれはそこにかしちゃんがいるからですかしちゃんがいる以上あたしは行くのです行くしかないでしょうすみません。

かしちゃんが楽屋口から出てこられたのは17時頃。
シルバーグレーのスーツの上は半袖、下はショートパンツ。

腿、モモモモっ、モモがああああああっ!(煮)

黒のハンチング、黒の大きめのバッグ、首元には黒のストールというかスカーフというか、それを前に長く垂らされて。
足下は黒のオーバーニーソックスに黒のミュールを合わせていました。

昨日、東京會舘でかしちゃんのトークショーがあったんですよね。
泊まりで残っていた遠征組と思われるかたも含めて、かなりの数のかしちゃんファンが出を待っておりました。
「かしちゃん!」「かしちゃん!」
ファンから声が上がります。

その声に気付いたかしちゃんは振り返って、ニコっと笑って。
そして、こっちに向かってぶんぶん手を振ってくれました。

この笑顔が好きなの。
大好きなの。

3月23日。
この『さくら/シークレット・ハンター』の初日を観に、私は大劇場に行きました。
お披露目スタートを自分の目で観たい、そう思って遠征したし、もちろん瞳子ちゃんおめでとう!ってすごく嬉しかったし。
だけど、2月12日から1ヶ月ちょっとしか経たず、かしちゃんの先の情報も無いときに観る舞台上の満開の桜、それは胸に痛くて。せつなくて。
初日のご挨拶で涙する瞳子ちゃんは美しく眩しかった、でもかしちゃんはこの場所にはもういないということが、頭で上手く理解できなくて。
桜を抱いていってしまったかしちゃんの姿が、フラッシュバックして。

さくら。

いろいろ複雑な思いが交錯して、私は瞳子ちゃんを観ながら泣いていました。
その日瞳子ちゃんのお披露目を祝う涙と共に、別の意味を持つ涙をも流したことは、自分の心の醜さを思い知る苦い傷となってずっと残っていたのです。

かし子のさくらハンター。
今日の観劇を楽しんだであろうかしちゃんの満開の笑顔に、その傷がスーっと消え、そして癒されていく。そんなキモチになりました。

ま、こんなん自分勝手に抱く感情にしか過ぎないんですけどね。
分かってますって、思い込みだって。

だけど、いつも私に力をくれるかしちゃんの笑顔って。

やっぱスゴイと思うの。
やっぱサイコーだと思うの。

だからダイスキなんだってば(ぼそっと言ってみる)。

星組本日の出プチ情報。
デニム王しいちゃんがデニムじゃなかった!(笑)
楽屋口から出てきたしいちゃんに、瞳子ちゃん会の先頭のほうから笑い声がおこったんですね。
何があったか見えなかったんだけど、聞いたらサングラスをサっとかっこよく頭の上に挿そうとして落っことし、慌てて拾ってたらしい。しいちゃんカワユス。
そしてトヨちゃんは例のmy黒燕尾で登場ですよアナタ!
(私がトヨちゃんのmy黒燕尾を見るのはこれで2回目です)
だから仮にお呼ばれだとしても、何処に呼ばれればそんな格好で行くことができるのでせうか?これぞタカラヅカ、これぞたからじぇんぬ!トヨちゃんスゴス。
開演前のひととき。
再会。
(海よ・よさこい)(赤軍服・カシウス・羽根)

すみませんお衣装に抱きつきたい衝動をかろうじて抑えた馬鹿な私をお許しください。

初日前夜。

2007年6月21日 宙組
明日。
いよいよ新生宙組の幕が上がります。
意外なほど冷静です、私は。

私なんかがどきまぎしようがじたばたしようが、幕は必ず上がるのですから。

宙組子のみんなにとって、ファンにとって、明日がしあわせなしあわせな1日となりますよう。
客席の片隅から祈っています。

宙高く羽ばたいてください。

宙組四代目、大和悠河。
お披露目おめでとうございます。
6月15日、『大坂侍』青年館千秋楽参戦してまいりました。
はああ、もおお又七っつあん@キリヤさんのかっこよさ、ありゃあなんなの?
3回目にして初の2階席だったんですが、これがドセンで。
1幕終わり、江戸に出る決意を固めた又七が、大坂侍もののふの魂を歌い上げるじゃあないですか。

キリヤさんがあたし見てるのよ!!!(言い張る)

あたし見つめながら歌ってるのよ!!!(だから言い張る)

すっかり腰が抜けましたですはい……。

千秋楽参戦といっても、今さらアドリブ報告も……世間はみんな知ってるつーの。
や、あの日からずっと(大袈裟)考えていたこと。

私は石田先生が好きなのかも、かもしれないぞ?

んーと、認めたくない気もしますが(笑)。

とにかく面白かったんですね、『大坂侍』が。
「キリヤさんの芝居を1回は観ておきたい」、その1回でドはまりして無理やり2回追加という結果になるとは、よもや考えもせず。
(青年館公演の条件は、ふつーに考えたら厳しいのにねえ)(欲望が常に最優先の人間なのです)
石田先生のギャグって、私には理解しがたいものがあると思っておりました。
それがねえ。今回まったく平気だったの。爆笑しちゃったの。
なんでかな?

愛すべき「けったいな人々」と、唯一マトモな又七っつあんの、「銭」という価値観の中で繰りひろげられるファンタジー。
なんで彼ら一人一人がこんなに愛しいのだろうと思ったときね。ああ、これは石田先生が彼ら一人一人を愛して、必要としてホンを書いてるならなんじゃないかなあって。
オバケ屋敷の心中カップルだの、なんでここまで婆ァなのかよく分かんないけど笑ってしまう芸者さんだの、石田先生は大好きなんだよ、彼ら一人一人のこと。
愛のない、ただ出てくるだけの無意味な登場人物がいない。
だから私たちも、彼ら一人一人を愛してしまう。
石田先生の、優しい目線を感じるのです。

私は石田先生が好きです(ヅカファンテキに衝撃の告白)。
つか、おトモダチになりたい(なれません)。

そして、私は又七が好きです。
あのね、オンナノコはみんなあーゆー男の人が好きなんだって!(決めつけ)

それがね。
私が「またしちー、またしちー!」叫んでいたら、友が「据え膳食わぬ男は嫌(笑)」と言ったのですよ。
一理あるかもしれない(笑)。
でもね、言わせてえ。

据え膳食わぬストイックさが、オンナノコのはあと直撃なのですよ(真顔)。
それも、キリヤさんゆえに、はあと直撃になるのですよ。
色気もなんもない男が据え膳食わなくても、別にどーでもいーわけで。
毛穴からぷしゅぷしゅ色気漏れモレなのに、男気で据え膳食わないのです。
いえ、食えないのです。食えない、そんな悲しいほど不器用で、優しい男なのです。
そのぷしゅ漏れストイックな、それが又七であり、キリヤさんの持つ魅力であり、オンナノコのはあとに直撃するのです。

自分の優しさこそが、オンナノコにとっては辛いことだと分かっていて。
それでも追うのは、笑っちゃうよーな男のロマン。
少年の日のままの、馬鹿みたいに真っ直ぐな瞳で。

だから据え膳食えないのです。
自分自身も辛くて。ほんとうは好きなんや、お勢ちゃんごめんって辛くて。

「もう……ええか」

ここのキリヤさんのお顔、間違いなくドゥわああっと鳥肌立ちますもん。

「お勢ちゃん、わいを殴ってくれ」

すげーキメ台詞(放心)。
又七かっこええ、ほっんとかっこええ。

コテコテで泥臭くていかにも大阪なこのホンは究極のアテ書きでありながら、キリヤさんの実はスマートで、そしてなんでもこなせる力量を持って成立するもので、だからあれだけ笑えるし泣けるんじゃないかなあ。
笑いだけに流れてしまうギリギリの線で、キリヤさんの芝居の力、歌の力で、真剣な局面にパンって切り返せる。
あらためて、ものすごい人だと思いましたです。

なんてな。
そんなんよか、目ェはあとにして「またしちー、またしちー!」言ってただけなんですけどねあたし(恥)。

天野@マギーは殺されるほど悪人か?という点について。
又七っつあんが斬る以上、悪人に決まってます(断言)。

「鬼は斬る!」キラリン!

うおおおおおお、又七かっこええ。

どくどくどくどくどくどく(心音)。

しっかしマギー濃いなあ。
すごい貫禄だし。でも美形だし。

ラストシーン、なんであんなドタバタに?(笑)なんだけど、このファンタジーの中ではアリな世界。
又七に「惚れたんや」って歌ってもらいた……シツコイ。
シツコイけど、これもキリヤさんの力量あってのラストだと思います。
ドタバタの顛末、あの最後の歌でどれだけ泣けるか。
ガシっと抱き合うとかじゃなくて、又七とお勢ちゃんが歩み寄るので幕とゆーのも、なんか又七らしィじゃんって思えてツボだったりします。

しかしだ。
2階でもドセンはイイね!サイコーだね!と言っていた私は、フィナーレで大泣きすることになるのですよ。

見えないのーーー!

ヒロムのナマふくらはぎが見えないのーーー!

や、もちろん全然見えないわけじゃないんだけど、角度が上からになるせいで、あきらかに1階のときより見えにくいんだって!

毛穴からぷしゅぷしゅ漏れさせていたヒロムの色気が、ここぞとばかりにドバっと全開の、あの場面ですよっ。
オペラがっつりの、着流しナマ足ダンスですよっ。

なのにヒロムのナマふくらはぎが見えないのーーー!

うわああああああん、もっと見せろーーー!(まぢ大泣き)

あれは下から見上げるべきものだったのです(真剣)。
銭はたいて最前ドセン取るべきだったと、心底後悔しました。
や、千秋楽参戦を前々日に決めた人間に、そんなこと言う資格はありませんすみませんですはい。

えーと、三百両でポチるとか?(なんだそりゃ?)

だけど2階もウインクきたもんっ!ヒロムのウインクきたもんっ!

もおっ勝手なことばかりほざいて、キリヤファンの皆々さま、ほんとうに申し訳ございません(平伏)。

最後のキリヤさんのご挨拶にも、泣きそーになりました。
こんな会心の舞台の千秋楽に、だからこそ「明日から」のことを語るキリヤさんの目が、キレイでキレイで。

キリヤさんのことばっか書いてるけど、みんながよかったのです。
石田先生の愛に応えて、各々が自分の役を愛していたと思うの。すごく、すごく。
数馬@もりえちゃんは、最初「ファンは泣くんじゃ?」と正直思った。
でもかわいいんだよねええ。たまんなくかわいい。

ステキな舞台でした。

『大坂侍』、大好きです。

でね。
千秋楽に、友だちの後ろの席の男性が、やたらバカ受けしていたんですって。
「ぐあっはっはっは!」「ぶわっはっはっは!」
もんのすごいデカい声で、バカ笑いしっぱなしなんですって。

オマイいくらなんでも笑いすぎ、うるさいわっ!
そう思って若干睨みぎみにキッと振り返ったら、なあんとそこには石田先生ご本人が座り、嬉しそーに大口開けて笑っていらっしゃったそうな。

先生てば、ほんまに自分のホンが「好きなんや」ね……。
(ちょっと呆)(でも可愛いかも)
その1・かし子のムービー

6月15日。
東京會舘で5月20日におこなわれた『貴城けい“Take off”パーティー〜新たなる飛翔(たびだち)〜』のムービー後半が、OSCARLANDから配信になりましたの。

そう、ピンクマーメイドドレスの、美しいかし子ちゃんです。なのにガシガシ喋るそのさまは、なんだかオトコらしくもあったりします。
そんなあなたがダイスキです(ぽっ)。
かしたんかしたん。

その2・かし子の待受

6月18日。
貴城けい待受画像006が、国民的美少女にUPされましたの。
新撮りではないのですが。白いブラウスの、フルアンルージュのバージョン違い。
カレンダーの画像と同じかな。

でも、どアップの待受で見てみィ。
ありえない美貌だわ(驚)。あなたは美しすぎます。

忘れもしません。あれは去年の11月26日、大劇場ロビーでのこと。
特にかしちゃんファンというわけではない一般のお客さんと思われるかたが、『竜馬伝/クラシック』終演後、かなーり怒りぎみにこう叫んでおりましたっけ。

「なんなのっ貴城けい!容姿端麗にもほどがあるっつーの!(むしろ怒)」

聞こえてきたその言葉に、大爆笑しつつ大納得。
あの頃かしちゃんは、かしげくんでしたっけ。
でもね、かしちゃんはかし子ちゃんになっても、やはり容姿端麗にもほどがあるのですよ。ああ、美しすぎるって罪。
かしたんかしたん。

その3・目指せ加美乃素貸切

同じく6月18日。
加美乃素さんから私宅に一通の葉書が来ました。
「残念ながら抽選もれとなりましたことを、ここにお知らせいたします」
えええっ?!がっくり。

『バレンシア/FANTASISTA!』目指せ!加美乃素貸切!「お買物」はこちら。
http://diarynote.jp/d/73628/20070603.html

ついでに「お買物」その後と懺悔編はこちら。
http://diarynote.jp/d/73628/20070604.html

どーにか応募にこぎつけたのにい!すっかり観る気になってたのにい!
でも親切ですよね。落選通知まで出してくださるなんて、加美乃素さん。

いや、観ます。必ず観ますから!(そうさ、オクというものがあるのだ)
ええ。社長さんのご挨拶、レポさせていただきまっす!
(や、社長さんてスポンサーさんであり、でも、よーはピュアかしファンてゆーやつなのではないかと?)(ご挨拶楽しみにしてるのお)(笑)
かしたんかしたん。
やっばい……ほっんとやっばい。
又七@キリヤさんがステキすぎます。

私は語る言葉持ってないから。
ただ叫ぶしかできないから。

すべての組の感想とかね、書いてみたいですけど。
アタマ悪いから、きちんとしたことなんて書けないのです。
叫ぶだけの人間には、他人さまの領域に踏み入るなんてことは到底できない。

だけど。
今回は叫ばせて。

まーたーしーちーーー!

青年館18時駆け込み。地下鉄降りてどたどたと必死に走りましたわ。
「まーたーしーちーーー!」って叫びながら。
(ただし心の中で)(当たり前)(ほんとに叫びながら走ってたらソレ恐すぎだから)

昨日書いたお勢ちゃんの台詞、あの川に飛び込んだあとですね。あれ、嘘でした。
すすすすみません。
あとでこっそり直しておきます。
あんな雰囲気だった(気がしてた)てゆーことでお許しください。

「寒い……」(ねねちゃんが壮絶に可愛い!)

お勢ちゃんの身体をさする又七、あそこで笑いが起こるのはデフォなんですか?
笑えないなああ、私。

「もう……ええか」
「あかん、まだあかん」

「お勢ちゃん、わいを殴ってくれ」
「アホ!鳥居又七のアホ!」

(うわうわうわものすごいどっかで聞いたことある台詞だな)
(それだから好きなわけじゃないってば!)(シチュエーション全然違うからっ!)

お勢ちゃんを受け止める又七のお顔が、せつなくて哀しくて、もおっ。
すげー色っぽいんです。
好きなんです、又七もお勢ちゃんが好きなんです。
でも、これ以上どうすることもできない、しちゃいけないっていう苦しさ。
そして、その優しさ。

だーだー泣けちゃうのおおお!

あたしもあんなお顔で又七に見つめられたいのなの(素)。

あと、やっぱキリヤさん歌うまいね!!!!!!(今さらなにを言い出す)
最後の歌が泣けるのよ、これがまた。
あのピュアなドマジの目で、こんなん歌われてみ。
死ぬぞ、確実に死ぬぞ!少なくとも吐くぞ!(言ってることが変)

あたしもあんな歌で又七に「惚れたんや」って言ってもらいたいのなの(素)。

で、フィナーレ男役総踊りのヒロム!(ぽっ)(だから馴れ馴れしーんだって)(なんかこの踊りのキリヤさんはヒロム定義なのです私テキに)

前回は実はすっげー良席、前方ドセンだったのです。
ヒロムの目線ガシガシ、ナマふくらはぎデロ見え、オペラ要らずの超垂涎席っすよ!

今回、後方席に座って、真剣に悩んだ。
オペラでどっちとればいーの?

エロ目線?!

エロナマふくらはぎ?!

だめ。
どっちも捨てられませんから(真顔)。

ええ。
ヒロムのお顔とふくらはぎを交互にオペラでガン見するという、群舞の見かたとしては完全なる過ちを、へーきで犯してきましたのですはい。

ん?そもそもふくらはぎをオペラでとるというのはアリなのか?(アリです)

いや、しかし。

あのこんもりと盛り上がり、かつ引き締まったエロナマふくらはぎは、キリヤさん最大の反則技かもしれません。

これからは洋物の大階段総踊りでも、キリヤさんだけ常に着流し、エロナマふくらはぎチラ見せでお願いしたいぐらいです(無理です)。

明日は千秋楽なんですねええ。

やだ。

まーたーしーちーーー!!
(途中参入者のくせにそーゆーこと言うな)(だってやだ)

あ、私?

もちろん明日も青年館ですがなにか?
(やはり社会人として、大人として、それ以前に人間として激しく何かが間違っている)(ただしヅカファンとしてだけは正しいかもしれん)



そうそう、今日はパクちゃんと一緒になったんですわ。
なのに、かしちゃんが来ないのーーー!(大泣き)

「青年館でパクちゃんと観劇するとかしちゃんに会える」てゆードリームね。

破れたり。
6月11日。
「かしちゃん『大坂侍』青年館15時ご観劇だそうです」
ご連絡いただきました、ありがとうございます。
でも。え。
なんで今日この時間?!無理。今日は行けない。絶対無理。

なのに気が付いたら青年館の楽屋口にいたんですよねあたし。
多分ワープですわ今日はだってほんとに忙しくてそんなとこ行ってる場合じゃ。
あああこんなん言い訳ですあたし真性ストーカーなのです許してください。

「なぜ山に登るのか?」
「そこに山があるからだ」byジョージ・マロニー

「なぜかしちゃんを追いかけるのか?」
「そこにかしちゃんがいるからだ」byあたし

だって、行くしかないの。

終演15分後ぐらいでしょうか、かしちゃんが楽屋口から出ていらっしゃったのは。
あああギリギリ間に合ってしまったストーカーなあたし。

「かしちゃん」「かしちゃん」
楽屋口がざわざわとして、キリヤさんの会がサっとしゃがんでくれます。

あのねえ。
最初に目に付いたのは、バームクーヘンで有名な某店の紙袋。
かしちゃん、肩から提げてるの。

デカっ。

もんんのすごくデっカいサイズの紙袋。

かしちゃん、どんだけバームクーヘン食う気やねん?
おもわず笑ってしまいましたわうふふふかあわあいいい。

「なに、戻られる?ならばオミヤを進ぜましょう。ぽっきり〜!いずれも持ってござれ」

キリヤさんがそう言ってくださったのかは分かりませんが(思いっきり星組ネタだなヲイ)、なぜかお帰りはオミヤを手にされていたかしちゃんだったのでした。

カッチリ目の黒のジャケットに、インナーも黒。胸元にネックレス。
襟元の細い黒のスカーフは、そのまま左右に長く真っ直ぐ垂らされています。
下はベルボトムのジーンズ。その広がった裾に隠れて、足下の靴は分かりませんでした。
髪はちょっと外ハネなカンジ。

楽屋口から出られたかしちゃんは、そのまま正面に停められた車に乗り込もうとしました。

しました、だけど。

ソレ、キリヤさんの車だからっ!!(ギャラリー一同ビクリーツ)

かしちゃん、中を覗きこんで「ん?」
その前に停めてあった車がクラクションをププ。

間違いに気づいたかしちゃんてば。

「でへっ」

うわああああああダメだあたしこのお顔に弱いんですわ。
「でへっ」てえ、もお「でへっ」てえええ!

あたしを殺す気ですか?(素)

私は宙組に来たかしちゃんしかコアには見ていないんだけど、たとえば竜馬で、よくこんなお顔されてたわけで。

「でへっ」

いやもうかしちゃんは竜馬じゃないし男役じゃないしでもやっぱりかしちゃんはかしちゃんでありかしちゃん以外のナニモノでもないのだから。

やっぱりあたしはあなたがダイスキです。

照れくさそーに笑いながらキリヤさんの会に一礼をして、かしちゃんは今度こそご自分の車に乗り、楽屋口を後にされました。

うふふふふふふしあわせえええ。

『大坂侍』は、前日に観ておりました。
ええ、私のかしちゃんセンサー(aiaiさんご命名)(笑)は、今回1日ずれたんですね。
青年館公演ってほんと働く人間には厳しい条件です、あんな場所で夜が18時からってどーゆーこと?行くの大変なんですけど。
もう土日狙いで、前日10日に。

私、石田先生って、苦手意識があるんですよね。
彼のギャグが、全然理解できないんだもん。
宝塚でアレを演る必要性が、全然分かんないんだもん。
「けったいな人々」てゆー副題にも、最初は正直ドン引きでした。

でも、キリヤさんの芝居は観たいのです。
だから1回は行きたいと思ったわけです。

そーれーがーーー!!

すみませんあのそのう……。

五十両お支払いしますから、誰か又七っつあんと私の仲を取り持ってくださいませんかっ?(超真顔)

あたしどーやら又七っつあんに惚れてしまったよーなのです(ぽっ)。

又七っつあんがあまりにもかっこいーのでクラクラしました。
又七っつあんがとにかく可愛くてデロデロしました。

つか、おもしろかったんですよねえ。
笑った、めちゃめちゃ笑ったんだけど、それ以上に。

泣きました。

私は実は石田先生が好きなんだろうか?(えええ認めたくないぞ)
「慣れ」は確実にあると思います>『竜馬伝』40回(笑)
もりえちゃんのホクロ?
んなんバカ殿な公家メイク40回とか、無意味な男装娘役のヒゲ面40回観た身には、まあどーってことなく思えましたですはい。
さすがにりんかちゃんのオカメメイクにはどよ〜んとなりましたが、衣絵が可愛くていじらしくて、そのうち気にならなくなってくるから不思議です。

みんなが又七が大好きで。
みんなが又七のために必死で。

好きなはずです、必死になっちゃうはずです。
だって又七っつあん、イイ男ですもの(ぽっ)。
すげー真正直でいつも一生懸命で、あったかくってとにかく周りの人間に限りなく優しくて、でも不器用でそんなところがまた愛おしくて。

又七は終始一貫イイ男なのです。

ちょっと余計なことを演らせたがるのがどーかというだけで、石田先生の世界観ってすっごく正しいんだなあ、と。
だから又七と一緒になって笑えるし、泣ける。

又七はヒーローなのです。
かっこいい正義の味方で皆に愛される主人公、もうこれ正しく「ザ・宝塚!」です。

でも、これはキリヤさんの又七だからこうなったのだと思います。
私、大和ファンではございますが、仮に大和さんが又七を演ったとしても惹かれるとは全然思わない。むしろ引くな(笑)。
キリヤさんの持つ、男っぽさの中にある繊細さが生きているからこその又七です。

川になんちゃって身投げするお勢ちゃん、助けに飛び込む又七。
ふたりとも濡れ鼠。
「女が震えが止まらへんって言うとんのや!」

「寒い」
そう叫ぶお勢ちゃんに又七はそっと近づき、近づいて……おずおずと濡れた彼女の身体をさするのです。
そう、おずおずと。
おずおずと。でも、一生懸命、彼女を温めようと。
彼女の身体を、ただ。

おずおずとさするのです。

ごおおおおおおおおおおおおっ。
(完璧に又七煮え)(反則だろキリヤさんその顔反則だってば!)

又七っつあん……とりあえずあたしも寒いので、温めてもらえませんか?(超真顔)

いえ、いっそこの際。

えーとえーと三百両用意しますからあたしが又七っつあん身請けさせてもらいますわええ。

フィナーレの男役群舞は、もおおっ!
ヒロムの(なんだよ急に馴れ馴れしーぞヲイ)セクシィ目線にヒイヒイでしたの。

で、1回だけなんてとてもじゃないけど耐えられないので、又七っつあんにふたたびお会いすべく、どー仕事をサボろーかとその日からそればかり思案しておりますの。

なのに翌日かし子来青年館ですわ、出だけを見るために仕事途中で放ってしまいましたの。

ああああたしってあたしってあたしってば。

でも行くわよっ。ええ、必ず。行ってみせよーぞおお!

又七っつあんっ!覚悟せいやっ!(すみませんいつもあたしはとにかく一方的な奴なのですはい)
『愛、時をこえて―関ヶ原異聞―』の配役が、企画・製作のArtist Japan HPで発表になりました。

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ドラキュラ/出雲のお国――貴城けい
石田三成――市川段治郎
高山右近――吉野圭吾
細川ガラシャ――華城季帆
細川忠興――市川笑也
マルゲリータ(ガラシャの侍女)――ANZA
女芸人・小春――坂本法子
島左近(三成の腹心)――藤本隆宏
服部半蔵――大藏基誠(東京公演のみ出演)
バサラ集団「蝙蝠組」の頭・鬼丸――曾我廼家寛太郎
徳川家康――横澤祐一
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やはり、ドラキュラにかしちゃん。
戦いに三成が勝利すべく暗躍し、昼間は謎の芸人・出雲のお国と姿を変え、世間の目をくらます。

ドラキュラの棺の封印を解く石田三成に段治郎丈。
ドラキュラの妖気を萎えさせる薄幸の美聖女・細川ガラシャに季帆ちゃん。
ガラシャの夫・細川忠興(女形じゃないんだ!)に笑也丈。

「決して結ばれるはずのないドラキュラとガラシャ……」

かしキホ??かしキホ?!かしキホ!!

一般の舞台で男役的なことを演るのだとしたら、実はそれって難しいかもしれない。
でも、歌舞伎という男性だけの世界から来てくださる段治郎丈、笑也丈のお力で、そのハードルは越えられるように思います。
出雲のお国で、かしちゃんの美しい女装……とは、もう言わないか(笑)、オナゴ姿も見られそうだし。

キリシタン大名・高山右近に吉野さん。
ガラシャの侍女にANZAちゃん。
三成の腹心・島左近に藤本さん。
女芸人(お国チームかな?)に坂本さん。
この辺りはミュージカル界の面々。歌もたくさん期待していいかなああ、どきどきどき。

服部半蔵の大藏基誠さんは大藏流の狂言師さん、鬼丸の曾我廼家寛太郎さんは新生松竹新喜劇の俳優さん、三成の政敵・家康の横澤祐一さんは舞台等で活動されている俳優さんだそうです。

とにかくね。
元宝塚、歌舞伎界、ミュージカル界他、錚々たるメンバーが揃っているわけですよ!

やっだあああ!!
ますます楽しみになってきたじゃないのおうふふふふふふ(はあと)。
えーとえーと、かしちゃんファンのかたは周知のことと思われますので、今さらなんですが。
他で、もしご存知無いかたがいらっしゃれば。
6月11日に、かしちゃんが特番のナビゲーターをされるのです。

6月11日(月)TBS9:55〜10:50(関東ローカル)
『元宝塚トップ貴城けいがナビゲート〜伝統!東をどりの世界』新橋芸者の艶姿

貴城けい公式ファンサイトLuciana online news
http://www.oscar-land.com/takashiro/news/index.html
(5月30日更新分)

TBS番組表
http://www.tbs.co.jp/tv/daily/20070611.html

確実なところは分かりませんが、かしちゃんご自身がインタビューされているお姿も映られるとかなんとかてゆー噂もあったりもして???

楽しみですねっ!楽しみでしょっ?ねっ!ねっ!(押し付けがましい奴めが)

ぜひご覧くださいませ。

じゃっ!
これから『大坂侍』いってきまっす!
・訂正その1・甲冑の中の人

昨日のだいありーを読んでくださったというかたから、メールをいただきました。

>あの階段上の兵士くん達ですが、どういう人達か知りませんがマッチョな外人さんでした。

えええ、すみません!「甲冑の中の人は大学ラグビー部のバイトさん」だなんて言ってしまって!(平伏)
そのかたは、偶然リハーサルも目撃されたそうなのです。

>リハーサルあるのなんか全然知らなくて「何か出て来たよ〜」って感じだったんです。
>普段着に槍と盾だけ持って並んでて、そしたら映画ファン達が群がって写真撮っててビクリーツみたいな(笑)。

ビクリーツ。これで、このタレコミがどちら方面のファンのかたからかは分かっていただけたかと思いますが(笑)、まあそもそもここを「300ファン」とか「ジェリーファン」が読んでいらっしゃるはずなどないんですけどね(焦)。

いやあ、私とサトリちゃんは「絶対大学ラグビー部のバイトさんだよねえ」「神宮近いし、大学野球部のバイトさんかもよ」、あげく「ちぎ太がバイトで混じってたりしてえ!」(いえ、お稽古中ですから)などと好き勝手言っていたというのに。

でもねえ、甲冑で完全武装された彼らは、ハリウッドの俳優さんなのか、日本の外国人タレントさんなのか、それこそ大学ラグビー部のお兄さんでも、ちぎ太でも、本番ではまったく分からない状態ではあったのであのそのえーと(言い訳)。

セレモニーの1時間10分程の間、彼らはずっと槍と盾を構えた体勢を崩さなかったのです。それはかなりキツいことなのではないかと思われ、最後までポーズを保っていた彼らに「バイトさんGJ!」と声援を送っていた私たちだったのです。
しかしですねえ、「バイトさん」と言われている時点で、その声援は彼らにとって大迷惑以外のナニモノでもなかったであろうと、深く反省しております。
ほんとうにごめんなさい。

・訂正その2・にしきさん

『Takashiro備忘録』のフェロさまから、ステキな情報をいただきました。
レッドカーペットセレモニーの模様が『300』のオフィシャルサイトにUPされ、そこに参加した星組生の画像もあるとのことです!

http://wwws.warnerbros.co.jp/300/jpspecial/report.html

PHOTO GALLAREY 09が、星組生です。
フェロさま、ありがとうございます。すっごい高画質で、お顔がハッキリ写っております。
この画像を見ると、左からドイちゃん、キンさん、柚美さん、コロちゃん、里名ちゃん……ここで画面が切れてしまうんですが、お顔が分からなかった娘役さんは、里名ちゃんだったということが判明。フェロさまに感謝。
ただ、にしきさんがこの中にいないのです。にしきさんがいれば、学年からキンさんの位置に入るはずですから。

サトリちゃん「私がにしきさんだと思った後ろ姿はドイちゃんでした……あの場で星組に一番詳しい人の称号は固辞いたします」。
いや、私たちの目の前を星組生が通り過ぎていった一瞬の間に、次々と生徒さんのお名前を挙げていったのはサトリちゃん。後ろ姿を間違えるぐらいしゃーないって、ねえ。
私は「ドイちゃんドイちゃんドイドイドイドイちゃん」と喚くだけで、殆ど役立たずな奴でしたから。
(星組だと、ドイちゃん視力とカマちゃん視力だけは、やたらいい私)(でも、それだけ)
「多分なんだけどあの場で星組に一番詳しい人なんじゃないかなあああの称号」ぐらいは受けてくださいませ、サトリちゃん。

フェロさまも仰られていたのですが、かしちゃんの画像は無いんですよね。
オスカーさんからストップがかかったのだと思われますが、とにかく画質がいいので、ちょっと残念かな。
が、その分オスカーさんが、これから待受だの壁紙だのなんだのもおいーっぱい出してくれるのであろーと、期待してますのっ。

今日はねえええ、かし子@ピンクマーメイドドレス……5月20日に東京會舘でおこなわれた『貴城けい“Take off”パーティー〜新たなる飛翔(たびだち)〜』のムービー前半が、OSCARLANDから配信になったのですわっ。

かし子ちゃんかあわあいい、いやあんいやあんかあわあいいいのおおお!

あ……私パーティーの感想、続き書いてないや(焦)。ムービーまで配信されて、今さらどーすればいーんだ。
(グダグダの更新と放置プレイはジュンタ・クオリティなのですっ)(大威張り)
あとねえ、えーとえーと……サヨナラショーの続き(まだ言ってる)。
今さら誰も読みたくもないだろうけど、私が私のために書きたいのです。
なのになのに、あまりにも次々と目の前に楽しいネタが転がってくるので、ああんもお私ったらもおどーしたらいーのかしらあああんなんてさめざめと泣いてみたりするのですよねえさめざめ。

ほんとにねえええ。

かしちゃんたら、鬼(完全なる責任転嫁)。
6月6日、明治神宮外苑聖徳記念絵画館。
映画『300(スリーハンドレッド)』ジャパンプレミア試写会、かし子の赤絨毯続きのお話。

19時。
甲冑で身を固めたスパルタ兵が、正面階段の上に登場した。
その数は20人余。

――紀元前480年、クセルクセス王に率いられた100万を越すペルシア軍と、レオニダス王に率いられたギリシア軍5000の戦いが行われた。
この戦闘のなかで、たった300人でギリシア軍を支援し、その勇敢さを発揮したスパルタ兵。
負けるとわかっていても、誇りと祖国のために戦ったスパルタ兵たち――

映画のタイトル『300』は、このスパルタ兵の数300人を表すそうだ。

……と言っても、甲冑の中の人は、たぶん大学ラグビー部あたりのバイトさんであろう。
たっ、大変そうやな。
しかし、階段の上でフォーメーションをとる彼らは、なかなかかっこよかったのだよ。

MCのおねいさんが自己紹介をする。
「○○サトリと申します」
サトリさんてえ!
隣のサトリちゃんと爆笑したのは、言うまでもない。

わらわらと人々がレッドカーペットの上を歩き、試写会が行なわれる絵画館の中に入っていく。
「深作健太監督がいらっしゃいました!」
サトリさん@MCが深作監督を捕まえて、インタビューしている。
私はそれらを漫然と眺めていた。

19時20分。

私たちがいたすぐ前は、レッドカーペットのはじまりにあたる場所だった。
ふと前を見ると、そこにかしちゃんが立っていた。

どきん。

これからレッドカーペットを歩き、階段を上がるかしちゃん。
その時間を前に、かしちゃんは静かな目で真っ直ぐ前を見据えていた。

どきん。

かしちゃんのオデコがはっきり見えた。
かしちゃんは右サイドから分けて前髪を下ろしていたのだが、その右の横顔の、分け目からオデコがはっきりとキレイに見えた。

どきん。

美しかった。
とても、美しかった。
闘いに挑む前、人はあんなにも静かな美しい面立ちになるのだろうか。

何もできなかった。
カメラのシャッターを押すことも忘れてしまった。
私は固まったまま、かしちゃんの美しい横顔と美しいオデコを、ただひたすら見つめていた。

かしちゃんが、ゆっくりと歩きだした。
黒いノースリーブのワンピースはジャスト膝丈、スカート部分は三段の布が剥いである。
ラウンドネックの襟元に、同じく黒のドット柄スカーフをあわせ、足下も黒のドット柄パンプス。
階段を上がるワンピースの背中は、V字に深く開いている。
シンプルで気品にあふれる、そのスタイル。

………。

やっだあああもお!うふふうふうふうふ。
あはっ、かしちゃんたら何着ても似合っちゃうのよねえええ。
ねえねえそれってすっごくないィすっごいよねェだからぁだからぁ。

とにかくステキなんだってばああああああ!!

「あ、元宝塚歌劇団宙組トップスターで、女優の貴城けいさんです!貴城さん、今どんなお気持ちですか?」
サトリさん@MCがかしちゃんにマイクを向ける。

「100万人対300人の戦いということで、見るのを楽しみにしております」
かしちゃんは丁寧に答える。

「今日は主演のジェラルド・バトラーさんにもお会いできるということで、いかがですか?」

「いかがですか?」と聞かれても、答えるのって難しくない?

「……ナマ。ジェラルド……ぐふっバトラー……さんっ……(上目づかいでニッコリ)ぐふっ。ぐふぐふふ」

「……にお会いできるのが楽しみです!」

かしちゃんはアヒルのような声で、ぐふぐふ言っていた。
ああ、字じゃ伝わらないなああ。とにかくねえとにかくねえ。

それがすっごいすっごいすっごいかあわあいかったのおおお!!

いち・かしちゃんはジェラルド・バトラー氏の大ファンで、「ナマ。ジェラルド・バトラーさん」に会えるしあわせのあまり、ぐふぐふ言ってしまった。
に・ヅカ時代忙しかったかしちゃんは、ジェラルド・バトラー氏のことは実はそんなに詳しくなくて、ぐふぐふ言ってしまった。

そんなんどっちでもいーですわんぐふぐふふ。
だってかしちゃんがかあわあいかったんですものぐふぐふふ。

そして、かしちゃんは試写会場の中へ入っていった。

そのあとから永井美奈子さん。
「叶姉妹とか来ないのかっ、ええっ?!」
サトリちゃんと騒いでいたら、叶姉妹よりすごい人が現れた。

キンさん。

私たちは、だからレッドカーペットのはじまりのところにいたのだが、そこにキンさんが待機しているではないか!(とにかく目立つ)
しかも!

うわうわうわわドイちゃんドイちゃんだよドイちゃんドイちゃんだって!
(実はドイちゃんスキーな私)(口癖は「ドイちゃんのフィギュア、どっかに売ってませんか?!」)

東宝休演日の星組生が、そこにいた。
サトリちゃん@立樹極右の目がギラリと光った。だが、しかし。

しいちゃんの姿はなかった。残念ナリ。

先頭に柚美さん、そしてキンさん、ドイちゃん、コロちゃん、しずくちゃん。
私たちの前をあっと言う間に通りすぎていき、全員のお顔が確認できない。
思いがけないサプライズに私もサトリちゃんも、いやあこーふんしたわあもお。
「あのシルエットはにしきさん」
階段を上がる後ろ姿から、サトリちゃんが断定した。星組生は7人。あとの1人は、服装から娘役さんだと思う。

この日会場内にいた観客の中で、星組生にいちばん詳しいのは確実にサトリちゃんだ。断言。
彼女に分からなかったのだから、ここに登場した星組生全員のお顔を判別した人間は、他にいなかったということになる(筈だ)。
あああ知りたい、誰だったんだろう。

彼らは、宝塚ファン、かしちゃんファンでもあるきよ彦さんと一緒に、試写会にやってきたのだった。
「着物デザイナーのきよ彦さんと宝塚歌劇団星組のみなさんです!では、代表してきよ彦さんにお話をお伺いしましょう」

「ええええ、きよ彦さんてえ」byサトリちゃん
「ええええ、ドイちゃんに喋らせろをいドイちゃんドイちゃんっ!」byあたし(それ絶対ないから)

そのあとから千野志麻さん、岩崎良美さん。

会場内は、刻々と夜の闇が深くなっていった。
そして、ついに主演のジェラルド・バトラー氏が登場した。

ジェラルド氏の登場とともに会場のファンが一斉に「ジェリーっ!!」って悲鳴をあげて(しかも「じジィュェるリィィっ!!」みたいになかなかイイ発音だったりする)(笑)、色紙やカードを彼に差し出したのだが、なんと彼はそのひとつひとつに丁寧にサインをしてあげているのだ。
「いい人だああ」

こうなったら楽しまなきゃ損。

「じジィュェるリィィっ!!」
「じジィュェるリィィっ!!」

サトリちゃんと私はキモチよく大声をあげて、じジィュェるリィィに向かってぶんぶん両手を振った。

私たちの背後の噴水から霧のように水が高く上がり、会場内は歓声で沸く。

その霧をスクリーンにして、じジィュェるリィィの顔が闇の中に大きくくっきりと浮かび上がった。

楽しかった。とても楽しい時間だった。

かしちゃんがいなければ、足を踏み入れることもない場所だっただろう。

そう。

かしちゃんは、いつも私にしあわせをくれるのだ。

かしちゃん、ありがとう。

それから、お付き合いしてくれたサトリちゃん、ありがとう。

かし子の赤絨毯、麗しのお姿はコチラ貴城けい公式ファンサイトLuciana online newsからドゾ。
http://www.oscar-land.com/takashiro/news/index.html
(6月7日更新分)
「貴城けいが映画『300(スリーハンドレッド)』ジャパンプレミア試写会のレッドカーペットに登場します!」

はい、いってまいりました、かし子の赤絨毯。

昨日、突如OSCARLANDに、この情報はUPされた。
6月6日19:00〜19:30、場所は明治神宮外苑の聖徳記念絵画館。

サトリちゃんのナンパに成功した私は、彼女とふたり会場に向かったのだった。

聖徳記念絵画館の正面階段は、1本の鮮やかなレッドカーペットで彩られていた。
それは頂の中心から真下に貫かれ、そこからさらに地表の左右に長く伸びてゆく。
薄暮の迫る空間に、ライトアップされた絵画館が眩く浮かび上がる。
前方の壁には『300』の文字が閃光の如く光り、後方に構える巨大スクリーンには迫力の映画のワンシーンが流されている。
会場に響きわたる耳を劈くばかりの音楽、そして台詞。

これからはじまる時間。
その期待に、否応なく胸が高鳴る。


いやああああああんかしちゃんココ歩くのおおおおおお!

すっごいすっごいすっごいかっこいィィィんですけどおっ!

どきどきどきどきどきどきどきどき。

きゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっ!


楽しい、なんて楽しいのだろう。
はじまる前からテンション上がりっぱなしの私は、あまりにも楽しくて心から満足し、ここで帰っても悔いはないと思った。

しまった、嘘を書いてしまった。

かしちゃん見ないで帰るわけないだろがあああっ!

「サトリちゃん、どこどこどどこがいいかなななっ?!かしちゃんどこからいちばんよく見えるかっかかかなっ?!アセアセ」

どうも最近、いつも呂律が怪しいような気がする。年のせいだろうかヨボヨボ。

「報道の前は避けましょう、カメラマンが邪魔で見えなくなる可能性があります」
サトリちゃんはテキパキと、そして冷静に、ヨボヨボの私を引率してくれた。友よありがとうヨボヨボ。


オーバーチュア。
それは、想像を超えた演出だった。
美しいイリュージョン。

だが、もっと想像を超えるものが、これから登場するはずだ。

貴城けい。

彼女は常に私の想像の、さらに上の世界に立つ。
今日も必ずや、そんなものを軽く飛び超えてしまうだろう。

貴女はそうやって、私の魂を攫ってゆくのだ。

今から貴女に会える。

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