カッシーのシッポ。
うく。

カワユス。

頭の裏が白い?ま、気にしないように。

カッシー。

2008年1月8日 貴城けい
カッシー。
アサネサツトではない。

かといってタカシロケイかと問われると、それも違う気がするが。

とにかくカッシー。
かしちゃん、本日『A-“R”ex』日本青年館初日ご観劇だったそうですの。
私は行けなかったのですが、心優しき友だちからご報告をいただきましたの。

かしちゃんが座られていたのは2列センター。
最後のご挨拶のとき麻子ちゃんが、「ちょっと宣伝させてください。貴城けいが『チャングムの誓い』に出演中です。みなさん、ぜひ観にいらしてください!よろしくお願いします」って言ってくださったんですって。麻子ちゃんありがとうございます~~~!ステキっ!
その言葉をニコニコ嬉しそうに聞きながら、かしちゃんは右手でしきりに髪をイジってたそうです。かあわあいいィ~~~!
あ、オデコぴかぴかセンターパーツの髪は、黒髪になっていたとか。
「もお、すっかり女らしくなっちゃって~!」と麻子ちゃんに冷やかされ、照れ照れだったというかしちゃん。
楽屋口から出られたのが18時20分頃。襟にグレーのファーがついた黒のコート姿で。

いやあああん、あたしもかしちゃんに会いたかったのおおお~~~。

しばらくお休みなのかな。去年は舞台続きでずっと忙しかったから、少しゆっくりできるといいですねえ。
ゆーひちゃんも次に青年館だし、瞳子ちゃんが東宝だし、るいちゃんも公演中だし、かしちゃんもいろいろご観劇されるつもりなのかもしれません。
あ、るいちゃんの公演、私観てきました。Wキャストでるいちゃんヒロインのほうじゃなかったんですが、女戦士みたいなちょっと男役時代を彷彿させるよーな部分もあり、かっこかわいかったですよお。

紅白歌合戦!

2007年12月31日 貴城けい
2008年の観劇初めは『竜馬伝/クラシック』、観劇納めは『チャングムの誓い』、そしてTV納めは紅白でした。
最初に紅白の話を聞いたときは、ちょっと心配な気もしたんですけど。イロモノになっちゃったらどーしよう?とか。
だいたい、かしちゃんが燕尾かドレスかも分からなくて。まさかミニスカだったらどーしよう?とか。や、別にミニスカでもいいけど(笑)、この期に及んで燕尾はちょっとなあ。

で。

出演OG全員、美しいロングドレス姿でした。

もう、すっごいステキだったのおおお!
かしちゃんもだし、ガイチさんもナオちゃんもゆうこちゃんもゆりちゃんもレアちゃんもすっごいキレイだったのおおお!

中でもかしちゃんが着たドレスのデザインが、ほんとうにキレイで。
かしちゃんの丸出しお背中が、ほんとうにキレイで。

ウンガロのオートクチュールだというゴージャスなお衣装での楽屋写真を、ゆうこちゃんがブログにアップしてくださっています。
http://agate-2006.jugem.jp/?eid=357

泣いたり笑ったり大忙しの一年だったけど、こうして紅白で踊るかしちゃん見ながら年を終えられるって、なんてしあわせな締めくくりなんだろ。もう嬉しくて嬉しくて、踊ってるかしちゃん見てると泣けてきちゃうの。泣き納め(笑)。

2008年も四代目(●▽●)率います宙組と共に、オナゴ三代目も追いかけさせていただきたいと思っております。
生温く見守ってくださいませ。
3日間、5公演。
2公演を観られましたが、楽しかったっ!もっと観たかったなあ。
公演期間が短く、しかも平日のみだったことが、とても残念。この厳しい条件だと、観劇が叶わなかったかたも沢山いらっしゃったと思うんですよね。

かしちゃん抜きにしても、単純にこの作品好きです。
コール・ポーターの美しいメロディ。
その歌を繋いでストーリーを進めていく、洒脱な構成。
シンプルかつ贅沢なピアノ+ベース、ドラムの生演奏。
歌にダンスにと、力のある少数精鋭の出演者たち。

この短い公演期間の中で、演者と、そして奏者と。
彼らの呼吸がひとつになっていく空気がまざまざと感じられ、プロというもの、アーティストというもののスゴさを思い知らされもしました。

そして貴城けいという人は、大変に魅力テキな生きものであると。あらためてね。
美しくてかあわあいくてかっこよくて、ほんとかしちゃんてば完璧!いやんいやあん。

これだけかしちゃんの歌が聞けて、ダンスが見られてしかもくるっくる回されてて(笑)、オンナノコ芝居も見せてくれて、さらに客席イジりはとんでもなくかあわあいいし。
そりゃあ壊れます(素)。

今日はリサちゃん(宙ではない)、かおりちゃん、コマちゃん、ちとせちゃんたち雪組生がご観劇でした。(他にも下級生がいらっしゃいましたが私にはこれ以上お名前が分かりませんでした、ごめんなさい)

賢也さん。ミュージカル界でご活躍ですが、今回もダンスに歌に実力発揮。
優しいかたなんでしょうね。常にかしちゃんを立て、さらに包んでくれる、男性としての懐の広さを感じました。
賢也さんがいてくださったからこそ、かしちゃんも伸び伸びオンナノコできたんじゃないでしょうか。

せいらさん。カリンチョさんの同期生だそうです。今回の音楽監督助手も担当されています。
パワフルな日本人離れした歌唱力の持ち主。

泉さん。ずいぶん昔からミュージカル界でお名前を聞いておりましたが、すっかり立派なシンガーになられちゃって!

せいらさんと泉さんのデュエット、迫力ありましたねえ。

藤林さん。基本ダンサーでいらっしゃるようですが、ダンスはもちろん歌もすばらしい!
くうさんがね、「(宙の)りさちゃんに似ている」と言うのですよ。言われてみればほんとお顔似てるんですわ。
最後はもう、りさにしか見えなくなってしまった私(笑)。
力強くシャープでありながらとても滑らかなダンスをされるかたで、くうさんはそのあたりなのかな?「すずはるき@まさこバウの女装ダンスそっくり」とも仰っていましたね。
あ、藤林さんは女装ではなく女子ですが。(すずさんは男子です)(言い張る)

睦くん。元ΛuciferのMAKOTOくんですね。
いわゆるミュージカルミュージカルした歌い方じゃないところが、このメンバーの中で逆に新鮮でした。
ヴィジュアル系がウリだった彼のバンド時代、そのヴィジュアルは今も健在。キレイ〜。
ダンスは殆ど経験がないようですが、立っているだけで正解。その周りで藤林さんがガシガシ踊る、みたいな(笑)。

二度目のカーテンコールでは、まず賢也さん、次に小原先生のご挨拶。
そのあと賢也さんやみなさんに促されて、「えええいやその、あたし?あわわ」みたいに恐縮しつつ(笑)かしちゃんがご挨拶。
英語の歌詞にはほんとうに苦労されたらしく、「次があるときは、完璧な外国人になれるよう頑張ります!」といったようなことを仰っていました。

次、あるといいな。
シリーズ化すればいいじゃんね?

もう一度緞帳があがって、かしちゃんからひと言。
「今日は雨が降るらしいので、みんな早く帰りましょ〜う!」

最後に緞帳が下りていくとき、睦くんが突然、「コール・ポーターばんざ〜い!ばんざ〜い!ばんざ〜い!」
打ち合わせもないはずなのに、なぜかそれに見事に合わせて万歳三唱する出演者と観客たち(笑)。
そして緞帳が下りきるその寸前に「んぱぱ!」と、ふたたび睦くんの声。作品中「BE A CLOWN」の、手拍子遊びですね。

睦くんてば。
「いい人〜!」byセレスティーナ@邦さん

じゃなくて。
出演者のみなさんがこの公演、このカンパニーを楽しまれた様子が垣間見られたようで、こっちも嬉しくなりましたって。

夜。
雨、降りはじめましたね。

私ねえ。

だからとってもしあわせなのです。
出演者のみなさま、初日おめでとうございます。

今日はカリンチョさん、わたるさん、るいちゃんがご観劇でした。

一幕が芝居仕立て。かあわあいいオンナノコのかしちゃん。
田舎のオンナノコがオーディション受けにきて……って、元ローラ@るいちゃんの前で、ちょっとローラちっくな芝居してる元スティーヴン(笑)。
二幕はショー。
噂の(笑)リフトされてくるくる回るかしちゃん、黒燕尾のかっこいいかしちゃん、コミカルソングで客席をイジるかしちゃん、ロングドレスで大人のいい女なかしちゃん。
いろんなかしちゃんが見られます。
ショーはいいねっ。楽しいねっ。

去年の11月7日には、今年の11月7日がこんなにしあわせだなんて思いもしなかったよ。

いろんなことがあったけど、こうやってしあわせそうなかしちゃんを見ているだけで、私はしあわせだよ。

かしちゃんに出会えてよかったと、そう思います。

初日はアフタートークが付いていました。
賢也さんとかしちゃんのお二人だったのですが、司会者も無しで、つか賢也さんは司会者に徹してくださって。
かしちゃん、賢也さんにお任せ状態(笑)。

・英語の歌詞は覚えるのが大変。

今回の歌はほぼ全編に渡って歌詞が英語なんですね。
「大変でしたよねえ」と振る賢也さんに対して、「無理っ!無理っ!」と言い放つかしちゃん。
「かっしー(と賢也さんは呼んでいた)はいろんな舞台が重なって大変だったよね」と優しくフォローする賢也さんに対して、「なんで日本人に生まれたんだろう?」と意味不明なことを言い出すかしちゃん。
♪……ごにゃごにゃ……(突如)えにしんごーん!♪みたいに、ごまかすのが上手いかしちゃんの物真似をする賢也さんに対して、「今日は大丈夫だった!」と言い張るかしちゃん。
カワユス。

・オンナノコになりました。

「リフトとかされたことないでしょ?」と聞く賢也さんに、「されたことない!するほうがいい!」と訴えるかしちゃん。
「気が重い!」
「持ち上げるのは自分のこの(と、腕を指す)力にかかってるから!落とすのも上げるのも自分次第じゃないですか!」
「あ、死んでも落としませんけど!」
やたら熱弁をふるうかしちゃん。

かしちゃんがリフトされることを気にしてたからなのかな?
稽古中、みなさんから「ちゃんと食べてる?食べてる?」って心配されていたそうです。
「食べてますよ」って、かしちゃんは言ってたけど。でも相変わらず細〜い!

そしてリフトの感想。
「ねえ!すごいですよね!ガリガリだけど、この巨体を!!」、持ち上げてくれて?

つか巨体ってえ!

ちなみにこのリフト、宝塚だと娘役が乗った勢いを利用して、男役がそのまま遠心力でぶん回したりするじゃないですか。
賢也さんはほんとに下から持ち上げ、ゆっくりゆっくり回していたので、すげーと思いましたです。

・ちょっとオトコにも戻りました。

賢也さんとかしちゃんが黒燕尾同士で踊るんですが、賢也さんは踊りながらいつも「かっこい〜〜〜!」と思ってかしちゃんをチラ見しているそうです(笑)。
かしちゃんも「チラ見したいけど……そんな余裕はないです」。

にしても黒燕尾はいいっ。あまりのかっこよさにため息が出ます。

・今回のカンパニーについて。

「みんな優しいんですよ。少人数なのでまとまりやすいというか」
なのに、賢也さんが「その空気は宝塚には無いものですか?」と聞くと「いえ、同じです!」と断言する大ボケかしちゃん。
「あ!でも宝塚は大人数です!」、それ知ってます(笑)。

・稽古期間が短くて大変。

「絶対、間に合わないって自信がありました!」と、かしちゃんまた断言。
「あと一ヶ月ぐらい稽古したら私は初日やるのに」って思っていたそうです。
宝塚はなんだかんだ言って稽古長いから。外部は大変なのかもしれません。
だけどちゃんと初日に間に合わせてくるところが、当たり前だけどみなさんプロですよね。

・で、結論。

「私はオンナなんだ!と思いました!オンナなんです!」
「女性を磨いて頑張っていきたいと思います」

そう、オンナノコだったんですね、かしちゃん(笑)。
私はそもそもは、誰よりもオトコらしい貴城けいという人に堕ちたのですね。

そして、こんなかあわあいいかし子ちゃんも大好きです。

大好きです。

はい。しあわせなのです。

余談。
夏の博多のトークショーで、しみこが「『ダム・ヤンキース』のジョー@賢也さん走り」というのを披露してくれたことがありました。。
『ダムヤン』を観ていた私は、そのツボを衝いた絶妙なジョー走りに大爆笑。
逆に瞳子ちゃんは楽屋で散々その真似を見せられてからダムヤンを観劇し、ジョーの登場で笑いを堪えるのが大変だったとか。

今日、分かりました。
あれはジョー走りじゃない。
賢也走りです。私が断言。

賢也さんが登場したとき、しみこの物真似が重なって、ええ。
私が笑いを堪えるのに、どれだけ苦労したことかっ!
タスキ。
日常生活では、見そうでなかなか見ないものである。

タスキ。
私が見たのは、陽之助が大楽につけていた、あの「大好きタスキ」こと「坂本先生 命」という手書きのタスキ以来である。

タスキ。
今回これをつけさせられていた……じゃない、つけていたのは、当の坂本先生だった人である。

東京都一日合同行政相談所の一日所長さんは、黒の半袖ワンピで登場した。
ふわふわのお袖、大きく開いた襟元には茶のファーを。
足下は茶のタイツと黒のパンプスで合わせ、パンプスにも茶の飾りが。
肩まで伸びたブラウンの髪は、裾がくるんくるんにカールしている。
オデコは全開!ぴかぴか!(大好物)

かあわあいい。
とにかくかあわあいい。

あまりにもかあわあいいので、「一日所長」と書かれたタスキなんぞ、もちろんぜっんぜん似合わない(笑)。
それがまたたまらなくかあわあいい。

かあわあいい。
とにかくやたらかあわあいい。

一日所長さんは任命を受け、就任の?ご挨拶をはじめた。
が、しかし。そう、公式の場でトチったら大変。
途中で「ええいっ!」とばかりに突如オトコマエな仕草でぐわあばっ!と後ろ手にしていた紙を取り出し、それを見ながらご挨拶を続けたのだった。

かかわあいい。
とにかくなにやってもめちゃめちゃかあわあいい。

一日所長さん、なんか相談パフォーマンス(笑)みたいなのもやってたんですわ。
あたしも相談にいけばよかったかしら?

で。えーと。
行政相談所って、なにを相談にいくところなのだろうか?(首かしげ)

リーフレットをもらってきたので、って一日所長さんからもらったわけじゃないけど(笑)、これから勉強させていただきますっ。

そして一日所長さんは半日の業務を終え、くるくるお目目の笑顔を残して帰っていった。
かあわあいい。
とにかくさいこーにかあわあいい、だが実は半日所長さん(笑)なのであった。

かし子の一日所長、こちらからどぞ。

オスカープロモーション公式ファンサイトOSCARLAND最新ニュース
http://www.oscarpro.co.jp/news.html
(10月17日更新分)

貴城けい公式ファンサイトLuciana online news
http://www.oscar-land.com/takashiro/news/index.html
(10月17日更新分)

nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20071017-270685.html

SANSPO.COM
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200710/gt2007101715.html

Daily Sports Online
http://www.daily.co.jp/gossip/2007/10/16/0000699990.shtml

ちぎたみた。

2007年10月12日 貴城けい
ちぎたきた。

10月10日。東京グローブ座に、るいちゃん、月組生。そして、ちぎた来た。
http://diarynote.jp/d/73628/20071010.html

今回の『ヴェローナの二紳士』では、客席扉から役者さんが登場し、客席を通って舞台に上がる場面が三回あります。
そのうちの一回は、プロテュースの召使い役の役者さんが、犬とともに客席に現れるんですね。
犬はリードに繋がれていて、わりと自由に客席通路を動き回っているんです。

その犬に激しく反応した人がいらっさいました。

ちぎたみた。

ちぎた犬を見た。

ちぎたさんは、客席通路寄りに座っていました。
召使い役の役者さんは、そこに近いところで止まって台詞を言います。
それを見ようとすると、もれなくちぎたさんも目に入ってくるようなお席です。

犬が傍に来ると、ちぎたみた。ちぎた犬を見た。ちぎた犬ばっか見てた。

犬が動くと、ちぎたの首もその方向に動く。
犬が止まると、ちぎたの首も止まる。
そして、溶けそうな満面の笑み。

ちぎたさん、ほんとに犬が好きなのねえええ。

妹さんのブログを時々拝読しておりますが、ちぎた家はどうやら犬スキー一家のようです。
そんなちぎた家の例に漏れず、ちぎたさんも恐らくめちゃめちゃ犬スキーなんでしょう。

ちぎたみた。ちぎた犬を見た。ちぎた犬ばっか見てた。

好きなものは好き。なにがなんでも好き。おおっぴらに好き。お目目キラキラで好き。
そんなちぎたさんは、子どもみたいにピュアでかあわあいいです。

さて、犬とは比べものにならないほどに(一緒にするな)ちぎたさんが大敬愛しているであろう、かしちゃん客席登場のとき。
ちぎたさんはどう反応したか。

分かりません。

公爵夫人@かしちゃんがその場にいる以上、私にはそれ以外のものを見るのは不可能ですのっ。

ちぎたみた。ちぎたかしちゃんを見た。ちぎたかしちゃんばっか見てた。
そして、スペシャルに溶けきった満面の笑み。

……だったのではないかと思われますが、その真相は如何に?

ちぎたきた。

2007年10月10日 貴城けい
本日、東京グローブ座にて捕獲。

るいちゃん。

月組の園加ちゃん、ちわわちゃん、こころちゃん、ひまりちゃん、みっしょん。

そして宙組の。

ちぎた来た(笑)。
かしちゃんのテーマカラーは紫……ええ、宙組の組カラーでしたのっ。
(なんてことを思ったのは、私ぐらいかもしれない)
3着のそれぞれにゴージャスなロングドレスは、どれも紫。
ドレスを身に纏ったかしちゃんは、それはそれはお美しかったです。

ポスターや制作発表で見せてくれた公爵夫人@かしちゃん(ミラノ公妃と今までは出ていたのですが、プログラム上の役名は公爵夫人になっています)のイメージは「妖艶」。
蓋を開けてみれば、妖艶というよりも「かあわあいい」でした(笑)。

ほんと、かあわあいいママなんだもん。
初期のシェークスピア喜劇というこの作品、明るく楽しく進んでいきますが、開演30分過ぎぐらいかな。
主人公ヴァレンタイン@斗真くんが旅立った先のミラノで仕え、またその娘シルヴィア@亜希ちゃんに恋をする公爵夫人として、かしちゃんが登場します。

あのねえ。
お目目がくるくるでねえ、表情がくるくるでねえ、すっごいすっごいすっごいかあわあいいのおお!

原作ではミラノ公として男性のこのお役は、もちろん今回は女性ではあるのですが、「なにがなんでもいちばんエライ人!」として舞台上に存在していることが肝心なわけです。
どんなにキュートな表情を見せてくれても決して気品と威厳は損なわれない、かしちゃんの底にある骨太さがお役に生きている、とても魅力的な女性です。

だからこそ、最後も最後でピシっと締めてくれる。
その切り替えは、やはりすばらしい。

とにかくね。
かしちゃん、楽しそうだなあって。
くるくるお目目がきらきらに輝いて、すっごく楽しそうだなあって。
かしちゃん、しあわせそうだなあって。
あたしもそんなかしちゃん観られてしあわせだなあって。

泣いちゃった(笑)。

作品全体を言えば、まだまだこなれていないというのが正直なところ。カーテンコールで斗真くんが「噛み噛みですみませんっ!」と言っていたように(笑)、まずはみんな噛み噛み(笑)。
シェークスピア台詞の美しさと同時に難しさというのも、あらためて感じたりもしました。

ああ、カーテンコールといえば、2回目のときかな?
舞台奥にはけようとしたかしちゃんてば、なぜかセットに向かって突進していったのでした(驚)。
「おーっとーーーーーーっ!」みたいなお顔が、めちゃめちゃかわいかったですう。

私、パナソニックグローブ座の時代から、ここでシェークスピア観てるんですね。
友だちに、シェークスピアシアター常連役者のヲタがいたりしたので(笑)。演劇ヲタの世界もまた、奥が深い(笑)。
劇場が一時閉鎖され、その後ジャニーズのものになってからも、ジャニ舞台スキーでもある私は何回かここに足を運んでいます。

当初はシェイクスピア作品の上演を運営方針として掲げてきたこの劇場。
最初にここでジャニーズの舞台を観たときは、当然ながらガラっと客層が変わっていて、それこそビクリーツというか。
ときは流れていくということ。それをまざまざと感じた。

そんな劇場で、今度はかしちゃんを観るというのも、なんだか不思議で。
それも、グローブ座の本来の形であったシェークスピア劇で。

多くの可能性を秘めた若い出演者たちと、かしちゃんと、ベテラン共演者たちと。
みなさんの力で、日々ステキな舞台へと進化していくことと思います。
チケット難公演で、それをつぶさに観ることが叶わないのが残念ですが(笑)。

とにかくね。

かしちゃんが楽しそうでなにより。

かしちゃんがしあわせそうでなにより。
明日。
ついに『ヴェローナの二紳士』初日の幕が上がります。
はああ。緊張する。(私が緊張してどうする?)

ほんの少し前まで、ドラキュラ&お国で男役を見せてくれたかしちゃん。
今度は初の女性役なわけです。
ふうう。緊張する。(だから私が緊張してどうする!)

『愛、時をこえて』を観たとき、私は「夢の続きを見せてもらっているのだ」と言いました。
これは夢なんだと。
男役として生きてきた貴城けいが宝塚で見せてくれた夢、その夢の続きなんだと。
それは、ほんとうにしあわせな夢だった。

そして次は。
女優、女性役としての貴城けいに、新たな夢を見せてもらおう。

新たな夢を前にしてわくわく緊張しているというより、ただ単にかしちゃんに会える嬉しさでどきどき緊張しているというのが、もしかしたら正解なのかもしれないけれど。(遠足前夜の子ども)(笑)

今回の主演は斗真くん。
かしちゃんは「助演」と言っていいのかな?そういう形でのご出演もはじめてになるわけですよね。
宝塚でのかしちゃんは、下級生の頃からいつか真ん中に立つ人として育てられてきて、主演ではなくとも「助演」でもない、常にそういう路線を歩いてこられたかたであるし。

でも、カンパニーのかたたちとの仲は、なんの心配もすることはないと思っています。
かしちゃんが突然飛び込んでいった宙組で、あっという間に組子の心を捉えてしまい、今もなお組子にも組ファンにも愛されているさまを、私はずっと見てきたから。
そして『愛時』の千秋楽でも、かしちゃんが短い期間の中でカンパニーのみなさんから深く慕われたのだと、だからこその舞台の成功があったのだと、それを感じることができたから。

かしちゃんが今度のカンパニーのみなさんにも愛されるであろうことを信じ、個々の力を結集させての、この舞台の成功を祈っております。

ポスターや制作発表の画像で見たミラノ公妃@かしちゃんは、ただもう「妖艶」。
(ほんとベタな表現ですみません、なんせ語彙に乏しいことにかけては定評がある私でございます)
あの妖艶さを、舞台の上ではどんな形で見せてくれるんだろう。

この初日が開く前に、宙組公演のことを全部書いてしまおうと、珍しく頑張ってはみたんですが。だって、三代目リスペクトの宙担ですし。(四代目大好きは前提)
でも、無理だった(哀)。
まだ書きたいことはあるんだけどなあ……今さらニーズもないでしょうから、そのうちのんびり書くことにします。(って、そんなのばっかだぞヲイ)

ええ。
明日はワタクシ、ミラノ公妃に溶けてきますからっ。
(ほんと溶けやすい奴)(常にでろでろ)


『ヴェローナの二紳士』公演情報

オスカープロモーション公式ファンサイトOSCARLAND最新ニュース
http://www.oscarpro.co.jp/news.html
(10月4日更新分)

貴城けい公式ファンサイトLuciana online news
http://www.oscar-land.com/takashiro/news/index.html
(10月4日更新分)

フジテレビALL ACCESS 制作発表レポ
http://blog.fujitv.co.jp/events/archives/51038445.html
(かしちゃんのコメントがかあわあいいです)
『愛、時をこえて―関ヶ原異聞―』公演中、シアター1010における捕獲話。
ただし、私にとってシアター1010には遠すぎるのです。
開演前のロビーでは生徒さんが大量捕獲できたようなのですが、毎度開演前駆け込みの私にそれは難しいの。
殆どが客席の暗がりで入場、退場を見ただけでの話ですので、名前を落としているかたが何人もあるはずです。その点ご容赦ください。
この公演、本当に大勢の生徒さんがお見えになっていらっしゃるのですね。

19日、初日。
宙組まりえさん、すっしーさん、あゆみさん、ゆきちゃん、蘭とむちゃん、えりこちゃん、きみちゃん、ちぎちゃん、りさちゃん、ちさきちゃん、かすがちゃん、ちゃみちゃん。

どーいうわけか、かすがちゃんことミヤビオーカが、やけに私の前に現れた夜でした。
ギリギリに駆け込んだ開演前も、幕間も、終演後も、かすがは必ず私の目の前に立っているのですよ。なぜだ?私、かすがに狙われてる?(違)
下級生はもっとたくさんいたのですが私が全員を捕獲できなかったのですごめんなさい(つか無理)、とにかくかすがばっか目に飛び込んでくるのです。
あれ?私がかすが狙ってるのか実は?あれれ?

この前も書いたけど、きみちゃん、ちぎちゃん、りさちゃんの87期が、やたらテンション高かったのが印象的。
ロビーで捕獲できなくても、なんせ客席であのテンションですから(笑)すぐに分かりました。

20日、昼。
「るいちゃんご観劇!」との報告メール友人Aよりあり。
わーい、るいちゃんだあ!

21日、昼。
「とよこちゃんが私の前にいる!」との報告メール友人Bよりあり。
とよこちゃんの他にも、数名の星組生らしきかたがいたそうです。
しかし星組特出のかしちゃんと共演という接点があるとはいえ、さすが真性ヅカファンとよこちゃん!シアター1010にまで現れるか!
で、なにがすごいって、友人Bは昨日も日生『Kean』観劇時に、「とよこちゃんが私の前にいる!」との報告メールをくれていたこと(笑)。なぜだ?友人B、とよこに狙われてる?(違)

21日、夜。
宙組まさみちゃん、まさこちゃん、えっちゃん、ウメちゃん、たっちん、大ちゃん、ちーちゃん、カチャ子、てんちゃん。
初日よりさらに下級生はたくさんいたのですが私が全員を捕獲できなかったのですごめんなさい(つか無理)、とにかくすぐ分かったのはかしちゃんご卒業のとき大泣きしちゃったてんちゃん。かしちゃん観て、また泣いちゃうんじゃないかとちょっと心配になった(笑)。
88期の二人、大ちゃんは黒ですごいドレスアップしてきて、一方ちーちゃんはすごいラフな大学生のお兄ちゃんのようで、その対比おもしろすぎ。
まさこちゃんはただでさえ目立つのに、真っ赤なシャツで目立ちまくっておりました。
そして、たっちんと一緒に同期で星組のコロちゃん。
それから、もうひとり一緒に同期の……。

ち ぎ ! (爆)

宙組東宝の公演日程を考えると、この舞台を観られるのは初日と今日21日夜だけ。寸暇を惜しんで、その2回とも観ますか?
オマイほんとに真性かしファンだな。
さすが自称「ファン代表」だけのことはあります(素)。

でも、ちぎちゃんは今日も来るんじゃないかって気がしてました。

なにしろ「宙組一同」で一台入ってる花とは別に、唯一現役生で個人名の花を一台入れちゃう(あ、セナゾラから連名の花は入ってます)、そんな熱いかしファンですからねえ>貴城けい様 早霧せいな与利

………。

今日も彼はやたらテンション高かったっす。
あの拍手の入れかたは、コアファンならではのものと言えるでしょう(だから素)。
いやあ、かわいい人というかおもしろい人というか(ちょっとネジゆるい人ともいうか)ほんとにもうちぎたさんってばうく。

そんなちぎたがいいのよ〜!byフラスキータ@ゆきちゃん(そのネタ、マニアックすぎだからっ)
『愛、時をこえて―関ヶ原異聞―』東京初日、おめでとうございます。

結局、三都市巡礼(笑)やっちまいました。
大阪、名古屋に比べて、東京ではかしちゃんの男役度が一段とあがっている、そんな印象です。

お稽古に入る前の段階だと思うのですが、「ドラキュラは男というより中性的に」「出雲のお国のほうで女役も演りますので」、かしちゃんはこんな話しかたをされていたんですよね。
幕が上がってみると、ドラキュラはもちろん、お国も見事に男役だったので驚きました。

それが演出家の意図なんでしょう。
その意を受けて、かしちゃんは揺らぐことなく男役でした。

あの目線。あの指先。

泣きました。

会いたかった、あなたに。


だけど、これは夢の続きなんだろう。

そう。夢の続きを見せてもらっているのだと思う。

今のかしちゃんだからこそ見せてくれる夢。
今のかしちゃんだからこそできる夢。
宝塚を卒業した以上、この夢は今このときしか見られないのだと。
だからこそ、この夢に今だけは酔っていたい。

たまゆらの夢。

「異種格闘技」と銘打っているものの、その点が成功しているのかどうか、私には正直言ってよく分からない。
歌舞伎界、ミュージカル界、元宝塚等々の人材を取り揃えてなお、この舞台を成す世界観は、あくまでも「宝塚」だからだ。
下手をすると「ナンチャッテ宝塚」に為りかねない危険性をも孕んでいると思う。

それでも、各界の名立たる出演者たちが、真剣勝負の「本気」を見せてくれる。
その「本気」は、理屈抜きで私たちの心を揺さぶる。

彼らの力量あってこその、「本物」の舞台。

そして、彼らを率いる貴城けいの、「本物」の役者魂。

この舞台を、貴城けいを、多くの人に観て欲しいと願ってやまない。


宙組東宝公演休演日でもあった初日は、たくさんの宙組生が、愛する三代目の舞台に駆けつけておりました。
いちばんはしゃいでたのは、ちぎちゃん、きみちゃん、りさちゃんの87期ね(笑)。
かしさん大好きでしょ、同期の季帆ちゃんがその相手役(みたいなカンジ)でしょ、もうテンション高いのなんのって。
開演前からそわそわ落ち着きないし、カーテンコールなんか張りきってスタンディングして大騒ぎだぞ(笑)。

最後、緞帳前に出てきたかしちゃんは客席に投げkissをしていたのですが、ちぎちゃんは「かしさん、いただきましたっ!」てな顔して、胸の前で派手にキャッチポーズしてました(笑)。
きみちゃんとりさちゃんは、ちぎちゃんの1列後ろだったのね。目の前でちぎちゃんにkissを取られちゃったもんだから、「ちぎ、ずるーいっ!」みたいな。
対するちぎちゃんは、「やん、私が受け取ったんだもんっ」みたいな。
ブーイングのきみちゃん、りさちゃんに得意げな勝利の笑み?を浮かべるちぎちゃん。
キミたちかわいすぎだから(笑)。


あなたも貴城けいの創りだす、たまゆらの夢に酔ってみませんか?

シアター1010『愛、時をこえて―関ヶ原異聞―』公演情報
http://www.t1010.jp/html/calender/2007/79/79.htm
『愛、時をこえて―関ヶ原異聞―』大阪千秋楽おめでとうございます。

初日に舞台に立つかしちゃんを観たら、私は胸がいっぱいになって絶対に泣くと思っていた。
しかし、意外にも泣かなかった。
全く新しいものを観る、その情報の咀嚼に自分が手一杯だったこともあると思う。
かしちゃんご自身、出演者のみなさんご自身が、この新しい試みに手探りからのスタートだったということもあると思う。

大阪千秋楽。
かしちゃんが登場した瞬間、劇場の空気がうねった。
真ん中に立つかしちゃんから、静かな、蒼い炎のような気が発せられていた。
その炎のうねりは、渦となって客席に押し寄せ。
それは客席を呑み、やがて劇場を包み。

貴城けいの存在が。

その場すべてを支配した。

蒼い炎に、劇場が焼かれてゆく。
かしちゃんのうねりに呑まれ、炎に溺れ。
私はただ、泣いていた。

ただ、泣いていた。

この炎に焼かれ、もし命を落とさざるを得ないのだとしても。
私はそれで本望だ。

拮抗するのは段治郎丈。力と力のぶつかり合い。
支える笑也丈、吉野さん。寄り添う季帆ちゃん、ANZAちゃん。
それからカンパニーのみなさん。

しあわせな時間だっだ。


細かい感想は、またいずれ。
コムファンのmaさん、えりこファンのデイジーちゃん。
かし子ちゃんの初舞台を祝って劇場に駆けつけてくれた我が友!楽しい時間をありがとうございました。(裏トークがねっ、楽しかったよねっ!笑)(小声)

1年。

2007年9月5日 貴城けい
2006年9月5日。
この日は花組『ファントム』の新公日だった。
仕事を終え、東宝に向かう前にメールチェックをしたら、あの一報が入っていた。
かしちゃん退団発表。
携帯を持つ手がぶるぶる震え、泣きながら、それでも東宝に向かった。
申し訳ないけれど、新公の内容は殆ど頭に入ってこなかった。
悲しみ、そして怒り。
劇団に対する、怒り。

このとき私は、ただの宙担だった。
雪組の頃から大好きだったかしちゃんが来てくれて、宙組は新しく生まれ変わったばかりだった。
『コパカバーナ』で、TCAで。
新生宙組は美しく、それはそれは美しくきらきらと輝いていた。
私は宙組の幸福な未来になんの疑いも持たず、その夢に酔っていた。

なんの疑いも持たず。なにも知らず。
そんな自分が口惜しかった。
なにも分かっていなかった自分が悲しく、恥ずかしかった。
ここまで酷い、まるで横殴りみたいなやり方で、かしちゃんの、るいちゃんの、宙組の幸福を奪おうとする劇団が許せなかった。

そう。このとき私は、ただの宙担だった。
だから劇団を憎むことにしか頭が回らなかった。

やがて大劇場の幕が上がった。
そこで見せてくれた、宙組トップスター貴城けい。
煌きたる気高いそのトップとしての姿に、私は完堕ちした。

悲しみ、怒り、憎しみ。そんなことに心を費やしている時間など、もう残されてはいないのだ。
今できることは、宙組トップスター貴城けいの姿を自分の目に焼きつけることだと。
最後の瞬間まで貴城けいを見つめ続けることしかないのだと。
それを思い知らされた。

そして彼から、たくさんのたくさんのしあわせをもらった。

貴城けいはトップになってこそ、その真の魅力が開花する人だった。
真ん中こそが最も彼に相応しく、彼の立つべき場所だった。
限られた時間に、己の持つ力を余すところなく発揮し、輝いて、輝いて、壮絶に輝いて貴城けいは宝塚を発った。

かしちゃんは、そのトップとしてのスタートから終わりが分かっていた、全力でぶつかるしかなかったのだと。
だから「化ける」ことができたのではないかと。
そういう言いかたをする人もあるが、私はそれに頷くことはできない。
それだけのスキルを元々持っていない人間に、「化ける」ことができるはずなどないからだ。
彼の持つトップとしてのスキルは、むしろもっと場と時間を与えられるべき高いレベルのものだった。
今日だけは言っても許してもらえるだろうか。
宙組トップスター貴城けいを、もっと長く見ていたかった。
いろんな役を、いろんな芝居を、真ん中の彼で、男役の彼でもっとたくさん見たかった。
彼はそれに応えて、最上の結果を出してくれる人であるはずだからだ。
その可能性を閉ざしてしまったのは、劇団だ。

「時の運」そして「人の運」。
いろんなことが重なって、あれだけ真ん中という場所に相応しかった貴城けいが「トップスター」と呼ばれた時間は、残念ながら宝塚では短かった。
だが、彼は私たちに約束してくれた。
「もっともっとしあわせになります」と。

もっともっとしあわせなあなたを。
女優貴城けいを。
私は追い続けよう。

もっともっとしあわせな未来を。
あなたに見せてもらおう。
そして私も、もっともっとしあわせをもらおう。

あなたなら、女優貴城けいという別の姿になっても、必ずや輝き続けてくれるであろうから。

今は彼女になった、あなたのもっとしあわせな未来を。
見つめ続けていたい。

私は宙組子たちの気持ちが、とてもよく分かる気がする。
ある意味、彼らと私は同じだからだ。
突然、目の前に舞い降りてきたくるくるお目目の王子さまは、自分たちの心を奪うだけ奪って、あっという間に遠くへいってしまった。
「かしさん大好き!いかないで!」って叫んでも、彼はにっこり微笑むだけで、もう自分たちのいる場所に帰ってきてくれはしない。

だけど、ひとのこころは決して与えられた愛を忘れはしない。決して。

ひとのこころは、忘れはしない。

愛を、決して忘れはしない。

かしちゃんが与えてくれた、大きな大きな愛。
かしちゃんがいてくれた、宙組の幸福な時間。
それは組子にとっても、宙組ファンにとっても、私にとっても。
かけがえのないもの。

絆とは長さではない。

深さに、その意味がある。

かしちゃんと宙組子の絆。
それはとてつもなく深い。

この絆があるからこそ、今の宙組の舞台がある。
このことを強く心に刻んでいる組子たちも、このことを強く感じている宙組ファンたちも、だから今がある。

あの日から1年。
そして、女優貴城けいのもっとしあわせな未来。
もうすぐ、初日の幕が上がる。

今。
もっともっとしあわせな未来へ。
「スタ★コレジュエリー」、んーと。
かしちゃんたちオスカーの女優さんやモデルさんが「現代女性の生活をイメージ」したジュエリーをセレクトし、それを紹介する……オスカープロモーションのジュエリー販売プロジェクトなんだそうだ。
今日はJAPAN JEWELLERY FAIR 2007の一環として、「スタ★コレジュエリー」から、かしちゃんと田丸麻紀さんのトークイベントがおこなわれるというわけで。
よく分からないけど(笑)、タダでかしちゃんが見られるというのに釣られて、ホイホイいってしまいましたなの。

会場に入ると、各ブース毎に宝石が山のよーに展示してあった。当たり前。
その中に「スタ★コレジュエリー」のブース発見。
つか、あれはすぐ分かる。だってそのブースだけやたら大盛況なんだもん。
しかも、絶対きみたち宝石業者じゃないだろ!(一般も入れますが、基本プロ対象のフェアだそうです)みたいな、あたしと同類さんで大盛況なのだ(笑)。

ジュエリーを紹介する女優さんたちのVTRが、そこでは流されていた。VTRがかしちゃんの番になるとエライこと食いつきがいい、あたしを含めた同類さんたち(笑)。

そのVTRを複数回キモチよくリピートして満足した私は、展示してあるかしちゃんセレクトというジュエリーのほうに目を移した。
ペンダント2種とピアス1種。
それぞれのジュエリーに添えられた名刺大のカードは顔写真付きで、1枚1枚にかしちゃん手書きの文字でメッセージが入っている。

いやああああああん。
かあわあいいいィィィ。
かしちゃんの字だああ。
かしたんかしたんうくうくく。

だがしかし、それと同時に私は、そのメッセージになぜか奇妙な違和感を覚えたのだ。

「おしゃれ度UP!!輝く貴女に……」

ん?

「素敵な貴女に……」

んんん?

そして最後の言葉で、この違和感は決定的なものとなった。

「これをつけて私に会いにきてね(はあと)」

ええええええ?!

すみません、大爆笑。

かしこちゃんてば!

それ、完全に「男役」の発想だってば!!

「女性向け」と銘打ったジュエリーアクセサリーなのだ。
女性に対して、オンナノコが「これをつけて私に会いにきてね(はあと)」などという台詞ではアピらないであろう、ふつー。

そんな台詞を口にできるのは現役の男役か、カノジョに夢中なリアル男子(ただしオネエ言葉)か、もしくはローリーあたりのホストぐらいのものだ。
だって言われてみたいよねローリーに。「素敵な貴女に……」、そして彼はポケットから小箱を取り出し、あたしの指にそっと指輪を嵌めてくれるの。
いやああああああん。

いつの間にかローリーがスティーヴンに掏り替わっている件について。

やがて、特設会場でトークイベントがはじまった。
「それではご登場いただきましょう、田丸麻紀さんと貴城けいさんです!どうぞ!」

女優・貴城けい登場。

その美しさ、気品。そして女性らしさ。

紛う方なき「女優」。

完璧なる「女優」。

うっとり。まぢうっとり。でろうっとり。

「これをつけて私に会いにきてね(はあと)」
をい。このビジュアルで言うのか?(笑)

ねえねえ。そんな貴城けいって。

何が飛び出すかまったく予測不可能な、一瞬たりとも目が離せない、とてつもなく魅力的な生きものだと。

貴女もそう思いませんか。
ちょっと待て、貴城けいって完璧じゃね?

すっごくない?!ねえねえねえ、すっごくないか?!

貴城けいさんが来店した「プレミアの巣窟」、ええ、拝見させていただきました。
リアルタイムで見て、さらに真夜中に何度も何度も録画リピートしましたわ。うっとり。
かしちゃんてばほっんと何から何まで完璧ですわね(素)。

冒頭に番組の内容紹介があり、「速報!シェイクスピアの話題作!!」のテロップとともに斗真くんが、そして柏原収史くんが。あ、柏原くんも共演なんだ〜と思ったら、次にかしちゃんが!

いやあんいやあん、ステキっ!!

って、そこはほんの何秒の世界だったんだけど。
そのあと番組中盤にて、いよいよ『ヴェローナの二紳士』の紹介。VTRでヴァレンタイン@斗真くん、プロテウス@柏原くん……と思ったら、いきなり『ザ・クラシック』の映像がっ。
きゃああ、きゃああ、きゃああっ。
そして「ミラノ公妃役」のテロップとともにかしちゃんのポスター撮り風景がっ。黒いお衣装がめっちゃゴージャスで、メイクも完璧やんっ。
きゃああ、きゃああ、きゃああっ。
とですね、次は先日のトークライヴ『STAY GOLD』の映像がっ。早っ。泣くぞっ。(←『STAY GOLD』で号泣してきた人)
きゃああ、きゃああ、きゃああっ。

……VTRだけでテンション上がりすぎだから。

で、VTRが終わったらスタジオにかしちゃんが座っていた、いやあんいやあん。
黒のタンクトップに黒のハンチング、下はジーンズ。
司会のキャイ〜ン天野氏に「(斗真くん、柏原くんと)3人並ぶといちばん男っぽい」とか言われたり(褒められたり?なの?)、まあ「元宝塚男役」テキな扱いでしたが、それに返すかしちゃんがかあわあいいの。ほっんとかあわあいいの。
「それ、まずいですよねっ、か〜なりまずいっすよねっ」

あげく、マリエちゃんを相手に「俺が愛を売るのは君だけだ」……手の甲にkiss、みたいな。

ローリーキタ――――――――――――!!!!!!

いやあんいやあん、きゃああ、きゃああ、きゃああ、きゃああ、きゃああ、きゃああ……エンドレス。

でね、かしちゃんの隣に席替えしたマリエちゃんが、天野氏に「ハウス、ハウス」と追い立てられるなか「あたしもはうす……」って、ボソっと言うかしちゃん。

いやあんいやあん、かあわあいい、かあわあいい、かあわあいい、かあわあいい、かあわあいい、かあわあいい……エンドレス。

だけど、バックに流れているポスター撮り風景のかしちゃんはめちゃめちゃオンナで、めちゃめちゃキレイなのですう。

あああ、ダメだもお。ヨロヨロヨロ……。

かしちゃんのお役は、原作のミラノ大公を女性に書き替えたミラノ公妃なんだそうです。
映ったのはポスター撮りのみでしたが、その映像だけでワクワクどきどき〜〜。とにかくイイオンナなんだもんっ!

スタジオのかしちゃんのほうは、CM前にカメラ指さしウインク、エンディングは「今夜はマリエを口説くぞ……」で頬にchu!
あくまでも「元宝塚男役」色でのTV出演だったけど、今のうちはそれもありなのでは。
お衣装を着けて舞台にあがったときに、オンナを見せてくれればいいわけで。
真面目に公演のお話もしてくださいましたし。
ただ、「原作はまだ半分しか読んでませんっ、すみませんっ」だそうです(笑)。

だからあ今回見られたのはあ、素のかしちゃんのかあわあいさとお、お衣装を着たかしちゃんの凛とした美しさとお、かつオンナっぽさとお、元男役にしか出せないかっこよさとお。
ですから、かしちゃんはかあわあいくて美しくてかっこいいのです。

ちょっと待て、やっぱ貴城けいって完璧じゃね?

私はマリエちゃんになりたいです(素)。

えーと、わたるさんが退団後「めざましテレビ」で女子アナを口説いてたときは、瞬間オトコが憑依したんですね(笑)。
かしちゃんはかしげくんで口説きながら、多分びみょーにかし子ちゃんが照れてる。

だからあ。
そこがまた、たまらなくかあわあいいんですってばっ!!

(だが、わたるさんの番組を見たときも、私が「きゃああ」と声を上げたのは事実)(気が多くてすみませんなの)(あれはオトコ、あの顔は完全なるオトコ)

さらに蛇足。
今朝、私は宙ファン仲間からマリエ組長が話題のメールをもらい、それを読んでおりました。(そう、宙組は明後日が東宝初日。つまり本日宙組東京来日!なのです)
そのときちょうど七葉さんからメールが届いたの。開いてみると。

>マリエに迫るかしちゃん……

あまりにもタイムリーすぎて、「何故かしちゃんがマリエさんに迫る?」と、一瞬真顔で悩みましたわ。

ああ、マリエ違い。

(だって、かしちゃんが「マリエちゃんに迫っていた」なんて頭から飛んじゃって、殆ど「ん?あたしに迫っていたかも?」ぐらいに思ってるから)(馬鹿)
かしちゃんファンのかたはもちろんご存知だと思いますが、全ヅカファンに宣伝〜!
(その前に『強いぞ!』を全ヅカファンが読んでるわけなんかないだろっ、つーのは置いといて)

今日8月14日深夜、かしちゃんが「プレミアの巣窟」に出演されますの。

■8月14日(火)26:08〜26:33 CX(フジテレビ)「プレミアの巣窟」(関東ローカル)

貴城けい公式ファンサイトLuciana online news
http://www.oscar-land.com/takashiro/news/index.html
(8月13日更新分)

フジテレビ番組表
http://www.fujitv.co.jp/bangumi/daily2/timetable_OLD.html

プレミアの巣窟HP
http://www.fujitv.co.jp/soukutsu/index2.html

「8月14日のプレミアの巣窟は、元宝塚トップスター・貴城(たかしろ)けいさんが来店!」だそうでございます。

10月の舞台『ヴェローナの二紳士』のお話が聞けるようですわ。
うくうくく。
かしちゃん11月の舞台が3日前に発表になったと思ったら、今日は10月の舞台が発表になりましたの〜〜!いっ、忙し……(嬉)。

オスカープロモーション公式ファンサイトOSCARLAND最新ニュース
http://www.oscarpro.co.jp/news.html
(8月9日更新分)(※追記・8月10日再更新)

貴城けい公式ファンサイトLuciana online news
http://www.oscar-land.com/takashiro/news/index.html
(8月9日更新分)(※追記・8月10日再更新)

The Globe Tokyo
http://www.tglobe.net/CGI/new/detail.cgi?seq=000000386

Johnnys net
http://www.johnnys-net.jp/kouen/butai/verona.html

フジテレビALL ACCESS
http://www.fujitv.co.jp/events/stage/Verona/index.html

------------------------------------------------------------------

シェイクスピア原作『ヴェローナの二紳士』をイギリス人演出家グレン・ウォルフォードが手がける新感覚の舞台。ぜひお見逃しなく!!

『ヴェローナの二紳士』〜Two Gentlemen of Verona〜
【出演】生田斗真/貴城けい 他
【スタッフ】脚本・演出/グレン・ウォルフォード 
【原作】ウィリアム・シェイクスピア

<東京>
【日程】2007年10月5日(金)-10月14日(日)
【会場】東京グローブ座(東京都新宿区百人町3-1-2)
【チケット発売日】2007年8月26日(日)
【料金】S席8,500円/A席7,500円/B席:5,500円(全席指定・税込)

<大阪>
【日程】2007年10月27日(土)-10月28日(日)
【会場】大阪シアターBRAVA!(大阪市中央区城見1-3-2)
【チケット発売日】2007年8月26日(日)
【チケット料金】S席8,500円/A席:7,500円(全席指定・税込)

【お問い合わせ】テレドーム:0180-993-046(24時間テープ案内)
【チケットプレイガイド・その他】詳細決定次第、随時フジテレビホームページ内 イベントページにて公開されます。
(OSCARLAND最新ニュース)

------------------------------------------------------------------

年末に坂本くんとわたるさんとアリスちゃんが共演したりするわけで、いいなああ坂本くん!(笑)(ジャニ舞台スキー)とか言ったりもしてたんですが、かしちゃんは斗真くん!!

いろんなことがあるのねえええ。

あ、今さらではありますが(笑)坂本くん、わたるさんと共演するアリスちゃん外部出演情報はこちら(公式より)。
宙組娘役では嵐版WSSのたっちんに続く外部出演、こちらも楽しみですぅ。

------------------------------------------------------------------   
2007/08/06
花影アリス 外部出演について

花影アリス(宙組)の外部出演が決定いたしました。

○公演名 ブロードウエイ・ミュージカル『ALL SHOOK UP』
○公演期間 青山劇場 2007年12月8日(土)〜12月21日(金)
         シアターBRAVA! 2007年12月27日(木)〜12月30日(日)
○出演者 坂本昌行 チャド役<ジャニーズ事務所>
       花影アリス(宙組) ナタリー役
       湖月わたる(宝塚歌劇団 卒業生) サンドラ役  他
○主催 フジテレビジョン(東京公演)
      関西テレビ放送(大阪公演)
○企画・制作 フジテレビジョン
○公演に関するお問い合わせ テレドーム 0180-993-218(東京、大阪公演共通)  
単に自分用おぼえがきです。

■携帯サイト国民的美少女

・7月25日着声ロング005UP

もんのすごいかしげくん、かし子ちゃんを見慣れた今日この頃に突然のかしげくん。
視覚情報と聴覚情報に混乱が生じる。ついでに、なぜかエライ勢いで照れる(あたしがね)。
にしてもサイトにあがっている「セリフ全文」の誤字が気になってしゃあない。いつ直るんだろうか?(小姑)(人さまの誤字は気になる)(そのくせ自分はへーきで誤字やっちまう)

・7月26日スペシャル画像「レッドカーペット2」UP

かし子の赤絨毯300編。
今見ると、髪が短くてビクリーツする。
この日は星組生も来てましたねええ。で、今年も博多行くぞっ。あれ?関係ない?

・8月1日ビューティーカレンダー・8月6日待受画像009UP

……どっちも爆発カミナリヘアーのかし子ちゃん。なんでだあああ?!
すっごくシツコク言ってすみません、あのね、この前髪ね、絶対に変だと思うなの。だからね、カッパのお皿みたいだと思うなの。
それでね、なんでこーなったかてゆーとドクトル・ゴッズ@すっしーの科学研究会エタノール爆弾としか考えられないなの。この髪型見る度に♪教えて教えて♪と歌ってしまうなの。(シツコク言い続ける割に、殆どの人に意味不明のネタ)(♪教えて教えて♪)

カレンダーと待受は微妙に表情違います。でもカッパのお皿には変わりないなの、なんでだあああ?!

・そしてムービー

auユーザー置き去りにして、いつの間にか005までUPされたらしい。
ぶーすかぶーすか。

■公式ファンサイトOSCARLAND

・8月1日新着壁紙UP
http://www.oscar-land.com/download/index.html

美人ってすげーな(驚愕)。
壁紙ドアップでも、なあああんの問題もないっていったい?!

・8月3日新着ムービーUP
http://www.oscar-land.com/movie/index.html

『愛、時をこえて―関ヶ原異聞―』制作発表終了後のかしちゃん+季帆ちゃんトーク。
かしちゃん、喋りがどんどんカメラ慣れしてきたよーな?(笑)
「妖怪」、楽しみにしてまあす。

うくうくく。かしたんかしたん。

1 2 3 4 5 6 7