怒涛の雪組大劇場千秋楽ツアーから、帰宅しました。
10月28日(土)阪急交ちゅー社(コムロさんご挨拶より)(笑)貸切観劇。
10月29日(日)前楽、朝海ひかるサヨナラショー観劇。
10月30日(月)大楽、入りと出だけしっかり見学。
雪担ぢゃないくせに、私はいったい何をやっているんだか。
でも、チケ難のうえ、千秋楽パレードも大混雑が予想される東宝を考えると、ムラでのコムまーを見届け……ではないにしても、隅からでも見つめることができて、よかったと思っています。

で、問題は中3日で宙組の初日が開くという。もちろん、馳せ参じるという(笑)。
みんなに「このまま居座れば?つか、いっそのことムラに住んでしまえ!」と言われながら、仕方なーくいったん帰りましたのことよ。
ほら、仕事しなきゃチケット代がさあ(切実)。


『堕天使の涙』『タランテラ!』、私は好きです。
簡単な言葉にはできそうにもないし、いつか感想が書けるのでしょうか。
『堕天使の涙』は、聞いていたほどまーちゃんの出番が少ないと感じることもなく、だーだー泣いてきました。
『タランテラ!』は、初回は壮くんに釘付け、2回目はキムちゃんガン見てゆー感じで、受ける印象が非常に違うのが面白かったです。
もちろん、コムまーのすばらしさは、言うまでもなく。

遠征1日目、終演後にいつものレストラン(てえことにしとく)に「ナナチャンネル」のnanakoさんをお呼び出し申し上げる。あ、nanaたんは仕事帰りでした、ほんといつもお世話になってます(感謝)。
そして日付けが変わるまで喋りまくったあげく、お車デート……ぢゃない、ホテルまで送っていただく有り様。あ、nanaたんは翌日も仕事でした、ほんといつもお世話になってます(感謝)。

遠征2日目前楽、この日は緑野さんもご観劇。幕間に「Nocturne」のmaさんをご紹介いただく。

緑野さん「こちら『爆裂タニファン』のジュンタさ……」
maさん「ぶあああっふぁ!」

緑野さんの言葉が終わるか終わらないかのうちに、何故か吹きだすmaさん。だから何故だっ。
緑野さんはご自分のお友だちに、私のことをいったい何と解説しているのだろうかと不安になる。その前に、枕詞も変な気がする。

お2人と話しているとき、自分のバッグがぐしゃぐしゃに濡れていることに気がついた。
光のパ・ドゥ・ドゥで盛大に泣き出した私は、バッグからハンカチを取り出そうとしたのだ。が、しかし、出てこない。
そのままバッグを膝に抱え、ボタボタと涙をこぼし続けていたらしい(とにかくよく泣く人)。

私は大楽のチケットは持っていないし、東宝楽を手に入れることも難しいだろう。
最初で最後の朝海ひかるサヨナラショー。コムちゃんに、私なりにお別れをしてきた。や、もちろん東宝でも、通常公演は観させていただきますが。
いきなり『ベルばら』のイントロから始まって、小公子でも出てきそうな勢い。そして、大階段で「我が名はオスカル」。
やらないわけにはいかないのなら最初に片付けとけ、みたいな?

コムちゃんファンには顰蹙かと思いつつ、大和煮えとしてひと言。
「お〜お〜お〜、大和よーーー!」とセリさがってゆくコムロさんに思わず反応してしまいましたほんとすみません。

この日の出も見学。
コムちゃんはゆっくりファンの前を歩いて、にこやかに手を振ってくれていたときに、ああなっちゃったわけで。
すごく悲しかったし、ショックだった。だけど、それ以上のことが言えない。本当に口惜しいけれど。

遠征3日目千秋楽、チケも持たず朝から花の道に陣取る私。お前、誰ファンつー話。
でも、出遅れてあんまりいい場所ぢゃなくて、すべてがはっきり見えたわけではないのだが。
ミズさんがやたらオトコマエに仕切っているのと、自分も退団者であるはずのまーちゃんがニコニコ笑いながら横にちょこんと引っ付いているのが、なんとも微笑ましくて。
拡声器のコムちゃんの声は聞こえてきた。たぶん最初はスイッチ入れないで喋ってたらしーのも、なんとなく分かった(笑)。

別の場所で入りを見ていた緑野さんと合流、花の道を歩いていると、「甘い生活。」のパクさんがいらっしゃった。
私がまだ日記を始める前に、実はパクさんとはチラっとお会いしているのだが、今日はきちんとご挨拶させていただく。

緑野さん「こちら『爆裂タニファン』のジュンタさ……」
パクさん「ぶあああっふぁ!」

緑野さんの言葉が終わるか終わらないかのうちに、何故か吹きだすパクさん。だから何故だっ。
緑野さんはご自分のお友だちに、私のことをいったい何と解説しているのだろうかと不安になる。その前に、枕詞も変な気がする。

私「はじめましてぢゃないんですけど、はじめまして〜!」
パクさん「私たち、メル友ですもんね!」

そう、メールの度に「いつかお会いしたいです」と言い続けて、感動のご対面ですわっ。

緑野さん「え?どんなメールを?」
朝海ファンと大和煮えが、いったい何を話してるんだと、やや不信げなご様子。

パクさん「しいちぐとか(にっこり)」
私「直樹じゅんとか(さらににっこり)」
緑野さん「………」

そうなの、パクさんと私はしいちぐメイツなんですの、ほほほ。
しいちぐフォーエバー!(にっこり)

そのあと、これもいつものフルールで緑野さん、パクさんに加え、ハイディさん、maさんとも合流させていただく。
パクさんは帰られるが、あとはみなさんチケット持っているのよ。
何も無い私は、いったん退場(笑)。

「最後が人間ぢゃないのは、どうですか?」
私は部外者だから、『堕天使の涙』『タランテラ!』が好きだと言えるのかもしれない。
2作品とも究極のあてがきではあっても、最後はオーソドックスに宝塚らしい演目で終わって欲しかった、そう願うファンのかたもいるかもしれない。
公演を観て、それは思った。

「私は好きです」
パクさんの言葉が、すべてのファンの言葉というわけではないにしても、それでもコムちゃんを好きな人の口からそう聞けてよかった。

出は、かなりいい場所で見ることができた。
袴姿のコムちゃんは、天に還る天使のようでした。
袴姿のまーちゃんは、ニコニコと可愛く少女のようでした。
ゆっさんがオトコマエでねー。マコちゃんはポロポロ涙をこぼし続けていて。アミちゃんもすごく可愛かった。
そして、高ひづるさんの凛とした美しさに、圧倒されました。

退団者は、みんな美しい。
宝塚で生きてきた誇りを胸に、旅立つ人たち。

隅からお見送りできて、よかったと思っています。

まあ、その後いつものレストラン(だから、てえことにしとく)に例によってnanaたんをお呼び出ししたくせに、時間制限アウトとなり、「ちょっとお、私も終電なくなるんだけど?」と叫ぶ緑野さんを残し、nanaたんの顔も見ずに店を後にしたのは私ですほんとすみません。

大丈夫、またすぐムラにいきますから!
西のみなさん、またね〜、またね〜!
「観にいってやるから待ってろ、大和!」(nanaたんから緑野さんへの超オトコマエメールをパクってみただけ、嘘です大和さん、拝見させていただきます)


あっと言う間に、宙組初日だわ〜。
かしちゃんが大きな羽根を背負って大階段を最後に降りてくるのが、本当に楽しみです。
宙組の日本物も、ショーも、あと大和さんの女役も(笑)(笑うな)も久しぶり。
期待していますっっ!

「観にいってやるから待ってろ、宙組!」(だからパクってみただけ、嘘です宙組さん、拝見させていただきます)

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