月組東京公演、初日おめでとうございます。
麻子ちゃんをはじめとする8人のご卒業公演。すばらしいものになりますよう。
虹を見ました。くっきりとした大きな、美しい、美しい虹を。ほんとうに何年、いや十何年振りかもしれない。
4ヶ月前、あひちゃんのお茶会に向かう途中のことでした。
その虹を、今日思い出してました。
ラストステージは、きっとあの日の虹のように美しいんだと。
皆の未来も、きっとあの日の虹のように美しいんだと。
それが信じられます。
って、あひちゃんがいなくなること自体が、まだ信じられないんですけどね……。
麻子ちゃんをはじめとする8人のご卒業公演。すばらしいものになりますよう。
虹を見ました。くっきりとした大きな、美しい、美しい虹を。ほんとうに何年、いや十何年振りかもしれない。
4ヶ月前、あひちゃんのお茶会に向かう途中のことでした。
その虹を、今日思い出してました。
ラストステージは、きっとあの日の虹のように美しいんだと。
皆の未来も、きっとあの日の虹のように美しいんだと。
それが信じられます。
って、あひちゃんがいなくなること自体が、まだ信じられないんですけどね……。
おめでとうございます!!!
2009年8月10日 月組キリヤさん、月組次期トップおめでとうございます。
もちろんキリヤさんだって信じていたけど、正式発表になってほんとうに嬉しい。ヅカファンは皆、この日を待っていたんだから。
キリヤさんも、キリヤさんを応援してきたファンのかたたちも、ほんとうにほんとうにおめでとうございます。
もちろんキリヤさんだって信じていたけど、正式発表になってほんとうに嬉しい。ヅカファンは皆、この日を待っていたんだから。
キリヤさんも、キリヤさんを応援してきたファンのかたたちも、ほんとうにほんとうにおめでとうございます。
美しくしあわせな結末@『HOLLYWOOD LOVER』青年館
2008年1月26日 月組リチャード@あひちゃんが哀しい。
彼はハリウッドに名を馳せる名プロデューサー。手がけた映画は必ず成功を収め、美しい妻と有能な部下に恵まれ、何の不自由もない人生を送っている……はずなのに。
いつもなにかに怯えたような、どこか哀しい目をしている。
映画の現場は、彼のひと声に振り回される。イタリアで名高い映画監督にとっても、彼の指示は絶対だ。彼の意に沿うよう、ギリギリの線まで譲歩せざるをえない。
彼こそがハリウッドの帝王。ここハリウッドでは、彼が絶大な権力を握っているのだ。
彼に逆らうことなど、誰にもできはしない。
なのにリチャードは、いつもなにかに怯えたような、どこか哀しい目をしている。
妻を愛し、浮気もせず、彼女の望むものはすべて与えてきた。
そして彼女をもっとも魅力的に見せようと、それだけを願って映画をプロデュースしてきた。
なのに妻は、今の自分はしあわせではないと言う。
必死で演じ続けてきたと。アメリカ一輝いている女を。
なのに、しあわせになれないと。
間違いばかりの人生だったと。
酷ええ!
ずっと昔の恋人の面影を追い続けてきたと。
過去の過ちは取り戻せないのだと。
酷ええ!
リチャードが何をしたというのか。
女が選んだのだ、リチャードのほうを。
そして女は、リチャードによって「アメリカ一輝いている女」という称号を手にした。
そのあげく、それを「過去の過ち」というひと言で片付けてしまう。
酷ええ!
一幕で、憤死するかと思った。
リチャードが哀しすぎて、泣いた。
リチャードが何をしたというのか。
彼はいつも妻に対して誠実だったはずだ。
愛しすぎるより愛されるほうが楽だと、そしてそこから逃げ出したのは、女のほうだ。
リチャードは不幸な子ども時代を過ごしたACだった。
成功も、名声も、富も、決して彼の心の傷を癒すことはなかった。
だからいつもなにかに怯えたような、どこか哀しい目をしていたのだと。
二幕で、それが明らかになる。
妻が自分を愛してなどいないことも知っていたが、自分もまた本当の妻の姿を見ようとはしなかった。
彼が愛していたのは、母の幻影を通して見る妻でしかなかった。
歪んだ大人に育った彼は、歪んだ形でしか妻を愛することができなかったのだ。
歪んだ愛。それでも彼は彼なりに、間違いなく妻を愛したのだろう。
その歪んだ愛は彼自身の手によって幕を降ろされ、かつ、それと同時に永遠となる。
ステファーノも、ローズも、リチャードも、それぞれに哀しいけれど。
最後にリチャードだけが、しあわせを手に入れた。
自分の望む、妻との永遠に続く愛を。
そして、彼の憎しみの対象でしかなかった父が、どんなに彼を愛していたか。
もう彼には、それを知ることが叶わない。
だが確かに父に愛されていた、それも彼にとってどれほどにしあわせなことだろうか。
彼の望んだ哀しい結末。
だが美しく、しあわせな結末。
傲慢な振舞いの中にもどこかに負の部分が顔を覗かせてしまう、あひちゃんの持ち味。そんなあひちゃんならではの魅力がお役に作用した、せつなくも美しい、いい男。
だから私は、こんなにもリチャードに惹かれるのだろう。
それでも初日を見たとき、私はkineさんに言ったの。
「あひちゃんが、あのあひちゃんが涙目になりながらロッキー山脈に突っ込んでいったのかと思うと、涙が止まらない~~(号泣)」
いつも冷静なkineさんは、そのときも冷静にこう答えた。
「それ、あひちゃんじゃないから」
そうよね。
リチャードは自分の選択に揺るぎなどなく、しあわせに包まれたまま最期を迎えたはずだ。
リチャードは。
だが、あひちゃんだと思ってみよう。
ぜってーぶるってるだろう。
顔面蒼白涙目で、操縦桿を持つ手はプルっプル震えているだろう。
あげく腹を据えたあいあいに「自分で決めたんだから、思いっきり行きなさいよっ」と叱られてしまうのだろう。
そしてさらに涙目になることだろう。
しかし、これはあひちゃんの物語ではない。
リチャードは自分の選択に揺るぎなどなく、しあわせに包まれたまま最期を迎えたはずだ。
そう。
いちばんしあわせだったのは、リチャードだ。
成功も、名声も、富も、決して彼の心の傷を癒すことはなかった。
そんな彼が、やっと自らの手で真実の、そして永遠に続くしあわせを掴みとったのだ。
彼の望んだ哀しい結末。
だが美しく、しあわせな結末。
ほっんといい男だったわああ。あひちゃんうく。
彼はハリウッドに名を馳せる名プロデューサー。手がけた映画は必ず成功を収め、美しい妻と有能な部下に恵まれ、何の不自由もない人生を送っている……はずなのに。
いつもなにかに怯えたような、どこか哀しい目をしている。
映画の現場は、彼のひと声に振り回される。イタリアで名高い映画監督にとっても、彼の指示は絶対だ。彼の意に沿うよう、ギリギリの線まで譲歩せざるをえない。
彼こそがハリウッドの帝王。ここハリウッドでは、彼が絶大な権力を握っているのだ。
彼に逆らうことなど、誰にもできはしない。
なのにリチャードは、いつもなにかに怯えたような、どこか哀しい目をしている。
妻を愛し、浮気もせず、彼女の望むものはすべて与えてきた。
そして彼女をもっとも魅力的に見せようと、それだけを願って映画をプロデュースしてきた。
なのに妻は、今の自分はしあわせではないと言う。
必死で演じ続けてきたと。アメリカ一輝いている女を。
なのに、しあわせになれないと。
間違いばかりの人生だったと。
酷ええ!
ずっと昔の恋人の面影を追い続けてきたと。
過去の過ちは取り戻せないのだと。
酷ええ!
リチャードが何をしたというのか。
女が選んだのだ、リチャードのほうを。
そして女は、リチャードによって「アメリカ一輝いている女」という称号を手にした。
そのあげく、それを「過去の過ち」というひと言で片付けてしまう。
酷ええ!
一幕で、憤死するかと思った。
リチャードが哀しすぎて、泣いた。
リチャードが何をしたというのか。
彼はいつも妻に対して誠実だったはずだ。
愛しすぎるより愛されるほうが楽だと、そしてそこから逃げ出したのは、女のほうだ。
リチャードは不幸な子ども時代を過ごしたACだった。
成功も、名声も、富も、決して彼の心の傷を癒すことはなかった。
だからいつもなにかに怯えたような、どこか哀しい目をしていたのだと。
二幕で、それが明らかになる。
妻が自分を愛してなどいないことも知っていたが、自分もまた本当の妻の姿を見ようとはしなかった。
彼が愛していたのは、母の幻影を通して見る妻でしかなかった。
歪んだ大人に育った彼は、歪んだ形でしか妻を愛することができなかったのだ。
歪んだ愛。それでも彼は彼なりに、間違いなく妻を愛したのだろう。
その歪んだ愛は彼自身の手によって幕を降ろされ、かつ、それと同時に永遠となる。
ステファーノも、ローズも、リチャードも、それぞれに哀しいけれど。
最後にリチャードだけが、しあわせを手に入れた。
自分の望む、妻との永遠に続く愛を。
そして、彼の憎しみの対象でしかなかった父が、どんなに彼を愛していたか。
もう彼には、それを知ることが叶わない。
だが確かに父に愛されていた、それも彼にとってどれほどにしあわせなことだろうか。
彼の望んだ哀しい結末。
だが美しく、しあわせな結末。
傲慢な振舞いの中にもどこかに負の部分が顔を覗かせてしまう、あひちゃんの持ち味。そんなあひちゃんならではの魅力がお役に作用した、せつなくも美しい、いい男。
だから私は、こんなにもリチャードに惹かれるのだろう。
それでも初日を見たとき、私はkineさんに言ったの。
「あひちゃんが、あのあひちゃんが涙目になりながらロッキー山脈に突っ込んでいったのかと思うと、涙が止まらない~~(号泣)」
いつも冷静なkineさんは、そのときも冷静にこう答えた。
「それ、あひちゃんじゃないから」
そうよね。
リチャードは自分の選択に揺るぎなどなく、しあわせに包まれたまま最期を迎えたはずだ。
リチャードは。
だが、あひちゃんだと思ってみよう。
ぜってーぶるってるだろう。
顔面蒼白涙目で、操縦桿を持つ手はプルっプル震えているだろう。
あげく腹を据えたあいあいに「自分で決めたんだから、思いっきり行きなさいよっ」と叱られてしまうのだろう。
そしてさらに涙目になることだろう。
しかし、これはあひちゃんの物語ではない。
リチャードは自分の選択に揺るぎなどなく、しあわせに包まれたまま最期を迎えたはずだ。
そう。
いちばんしあわせだったのは、リチャードだ。
成功も、名声も、富も、決して彼の心の傷を癒すことはなかった。
そんな彼が、やっと自らの手で真実の、そして永遠に続くしあわせを掴みとったのだ。
彼の望んだ哀しい結末。
だが美しく、しあわせな結末。
ほっんといい男だったわああ。あひちゃんうく。
ワンっ!@『HOLLYWOOD LOVER』青年館千秋楽
2008年1月25日 月組ゆーひちゃんからこんなにも熱を感じたのは、はじめてかもしれません。
『HOLLYWOOD LOVER』、青年館初日と楽の二回観劇でした。
ステファーノ@ゆーひちゃんが美しくて。クールビューティというか、スタイリッシュというか。ベタな言葉ですが。
そして、それがゆーひちゃんという人の魅力なのだと。
初日はそう思ったのですが、千秋楽は別人でした。
熱かった。仕事にも、恋にも。
どちらがいいのかは好みの問題かもしれませんが、この物語がストンと私の中に入ってきたのは今日のほうです。
ご挨拶では、舞台上も客席もすんごいことになってました。
組替の話して、リュウさん泣く泣く。涙で詰まっては「行きますっ!」、息整えては「行きますっ!」の繰り返し。しかし話は前に行かず、あげく客席から「頑張れっ!」と声援が飛んで、「はいっ!」(笑)。
その後ろで出演者泣く泣く、まゆみさん(ねいさん組替関係ないっすよね?笑)泣く泣く、客席泣く泣く、あまりのことにゆーひちゃん爆笑、みたいな(笑)。
リュウさんも言ったように「宝塚はひとつです」なんだけど、理屈ではそうなんだけど。
別れは、やはり淋しいもの。
何度も続くカーテンコールの中で、ゆーひちゃんは言ったの。
「今後とも月組を、そして花組の大空祐飛もよろしくお願いします」
そして、それでも鳴り止まない拍手に、こう言ったの。
「じゃあ最後にもう一回だけ言わせてください。月組の大空祐飛です、ありがとうございました!」
にっこり笑いながら言ったその言葉が、オトコマエでした。
清々しくて、すっごいオトコマエでした。
ゆーひちゃんは花組で、もっともっとしあわせになれる。
必ず。
それを信じられた。
でね。
あひちゃんが泣くの、泣くのよおおお。
リュウさんがご挨拶はじめるともうプルっプルしだして、「組替」の言葉を聞いたとたん涙腺大決壊。デロ泣き。
私、リチャード@あひちゃんたまらなくツボなんですね。あまりにもリチャードが哀しくて、初日はkineさんと(またか!)(とにかく見えるものが似ている私たち)「可哀相だっ!」と大騒ぎ。
その、リチャードなんだかあひなんだか分からない人が(つか、あひです)、デカい身体で子犬のよーにプルっプル震えながら泣いてるの。
あれは反則です(素)。
みんな泣いてたけど、子犬なリチャードに(つか、あひです)泣かれたら、煮えるって。
だいたいね、あひちゃんてばフィナーレ総踊りの掛け声も「ワンっ!」(え?犬?)だし。
あれ絶対「ワンっ!」にしか聞こえないんだけど?
えーと、今日はaiaiさん、蒼さんとご一緒させていただいたのですが、お話聞くとなんかバウの頃はまぢで子犬の叫びだった模様。
(噂によるとその掛け声は「ピっ!」)(え?犬以前?)
青年館に来て、どーにか立派な成犬になれたらすィ?
にしても、なにゆえ「ワンっ!」?すげーキメ顔で「ワンっ!」?
そんなリチャードが(つか、あひです)めちゃめちゃ愛しいです。
aiaiさん(お会いするの二回目)http://black222.blog74.fc2.com/、蒼さん(初対面)http://dolce888.jugem.jp/、今日はありがとうございました。
こんなワタクシではございますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします(ぺこり)。
……ってね、オマイどんだけ喋れば気が済むっちゅーねん。暴走するだけしておいて、その実は小心者ゆえ、今になって反省し子犬のようにプルっプル震えておりまする。
と、無理やり繋げてみましたがおもしろくないですね、そーですよね。
ワンっ!(なんとなく誤魔化してみる)(しかし意味不明)
『HOLLYWOOD LOVER』、青年館初日と楽の二回観劇でした。
ステファーノ@ゆーひちゃんが美しくて。クールビューティというか、スタイリッシュというか。ベタな言葉ですが。
そして、それがゆーひちゃんという人の魅力なのだと。
初日はそう思ったのですが、千秋楽は別人でした。
熱かった。仕事にも、恋にも。
どちらがいいのかは好みの問題かもしれませんが、この物語がストンと私の中に入ってきたのは今日のほうです。
ご挨拶では、舞台上も客席もすんごいことになってました。
組替の話して、リュウさん泣く泣く。涙で詰まっては「行きますっ!」、息整えては「行きますっ!」の繰り返し。しかし話は前に行かず、あげく客席から「頑張れっ!」と声援が飛んで、「はいっ!」(笑)。
その後ろで出演者泣く泣く、まゆみさん(ねいさん組替関係ないっすよね?笑)泣く泣く、客席泣く泣く、あまりのことにゆーひちゃん爆笑、みたいな(笑)。
リュウさんも言ったように「宝塚はひとつです」なんだけど、理屈ではそうなんだけど。
別れは、やはり淋しいもの。
何度も続くカーテンコールの中で、ゆーひちゃんは言ったの。
「今後とも月組を、そして花組の大空祐飛もよろしくお願いします」
そして、それでも鳴り止まない拍手に、こう言ったの。
「じゃあ最後にもう一回だけ言わせてください。月組の大空祐飛です、ありがとうございました!」
にっこり笑いながら言ったその言葉が、オトコマエでした。
清々しくて、すっごいオトコマエでした。
ゆーひちゃんは花組で、もっともっとしあわせになれる。
必ず。
それを信じられた。
でね。
あひちゃんが泣くの、泣くのよおおお。
リュウさんがご挨拶はじめるともうプルっプルしだして、「組替」の言葉を聞いたとたん涙腺大決壊。デロ泣き。
私、リチャード@あひちゃんたまらなくツボなんですね。あまりにもリチャードが哀しくて、初日はkineさんと(またか!)(とにかく見えるものが似ている私たち)「可哀相だっ!」と大騒ぎ。
その、リチャードなんだかあひなんだか分からない人が(つか、あひです)、デカい身体で子犬のよーにプルっプル震えながら泣いてるの。
あれは反則です(素)。
みんな泣いてたけど、子犬なリチャードに(つか、あひです)泣かれたら、煮えるって。
だいたいね、あひちゃんてばフィナーレ総踊りの掛け声も「ワンっ!」(え?犬?)だし。
あれ絶対「ワンっ!」にしか聞こえないんだけど?
えーと、今日はaiaiさん、蒼さんとご一緒させていただいたのですが、お話聞くとなんかバウの頃はまぢで子犬の叫びだった模様。
(噂によるとその掛け声は「ピっ!」)(え?犬以前?)
青年館に来て、どーにか立派な成犬になれたらすィ?
にしても、なにゆえ「ワンっ!」?すげーキメ顔で「ワンっ!」?
そんなリチャードが(つか、あひです)めちゃめちゃ愛しいです。
aiaiさん(お会いするの二回目)http://black222.blog74.fc2.com/、蒼さん(初対面)http://dolce888.jugem.jp/、今日はありがとうございました。
こんなワタクシではございますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします(ぺこり)。
……ってね、オマイどんだけ喋れば気が済むっちゅーねん。暴走するだけしておいて、その実は小心者ゆえ、今になって反省し子犬のようにプルっプル震えておりまする。
と、無理やり繋げてみましたがおもしろくないですね、そーですよね。
ワンっ!(なんとなく誤魔化してみる)(しかし意味不明)
宿命@『A-“R”ex』青年館
2008年1月16日 月組麻子ちゃんが美しい。
壮絶に美しい。
一人世界からかけ離れた美しいお衣装を身に纏い、そう、独り世界から切り離されて、壮絶に美しい彼は、壮絶な孤独を背負い。
それでも、彼は進む。ただ進むことしかできない。
理由なんかない。
あるとすれば、それは「王」だから。彼は「王」だから。
彼が孤独すぎて辛い。彼が孤独すぎて痛い。
それでも、彼は進む。ただ進むことしかできない。
理由なんかない。
あるとすれば、それは「王」だから。彼は「王」だから。
麻子ちゃんの壮絶な美しさを、彼の背負わざるをえない壮絶な孤独と共に、あらためて認識した。
その死が来る日まで、彼はこの孤独と闘い続けなければならない。
それが「王」の宿命だから。
おもしろかった~~~!!
一幕は、その饒舌さが冗長さに通じるようにも感じましたが、怒涛の二幕にコロっと持っていかれました。
麻子ちゃんが美しい人だとは分かっていましたが、ここまで彼を美しいと思い知ったのははじめてです。
kineさんと「演出」や「演技」であんなにも人を美しく見せることは可能なのかと話していたのですが、ほんとどうなんだろう?
ただ、「美しくない」……「王ではない」者を「王」に見せることは不可能だと思うんです。
「美しい」=「王」だと言っているわけじゃないですけど。
概念としての「美しい」「王」。
麻子ちゃんが「王」だからこそ、この作品は書かれたんでしょう。
「王」である、あり続けるというのは、それはそれは辛いものなのかもしれない。
でも、それを演れるのは、やはり選ばれた人間だけだということ。
美しいお衣装を着せられる、その宿命。理由も分からず進まざるをえない、だからこそ背負わざるをえない、辛く孤独なその宿命。
麻子ちゃんだからこそ、アレックスは壮絶に美しく、壮絶に哀しい。
そして麻子ちゃんだからこそ、アレックスは「王」として哀しい宿命を背負うべく生まれてきた、選ばれし人なのだと理解できる。
これ、大和さんでも見たいですねえ。
荻田先生の世界観に大和さんは合わないと単純に思っておりましたが、世界から浮くことを逆手に取るという、この手があったのかと。
麻子ちゃんのアレックスは、自分の孤独にどんどん追い詰められてゆく。苦悩し、ボロボロの心でそれでも、なのに壮絶に美しいまま、ただ進み続ける。
正しく美しく、正しく哀しい。
大和さんのアレックス、別の意味でめちゃめちゃ痛いと思うんですよ。
美しいお衣装を着せられることの意味も分からず、自分に背負わされた孤独も感じず。
「彼だけがこの世界から浮いている」ことを、彼以外の誰もが気づいているのに。
彼本人だけが知らない。
それを理解できない。
哀しい、哀しい道化師。
だけど美しい道化師。
苦悩すらしない。できない。
だって、彼には分からないんだもの。自分の進んでいる道も、いや、自分の立っている場所さえも。
それが孤独だなんて、知る由もない。
自分が着ているお衣装が美しいことと、自分自身が美しいことぐらいは、もしかしたら彼にも理解できるかもしれませんが。
痛い。
痛すぎて悶絶します。真顔で見たいわ。
などと私が平気で言ってしまうのは、自分ですら気づかないほど厚く覆い隠してしまっているあなたの心の奥底にあるあなたの本当の孤独を、私は分かっているの。
なあんていう傲慢で屈折した愛。なのかも、しれません。
大和さんもまた、孤独を背負うべく生まれてきた「王」であるから。
「王」としてしか、生きられないから。
選ばれし人間の、これは宿命なのだから。
そしてkineさんと二人、「ヒロム~~~っっ!カッコエエエエエエェェェエエエ!!」と絶叫してきました、はい、もうこれお約束ですね。(笑)(そして二人を生ヌルく見つめるドリーさんという図も、既にお約束の域かもしれません)
ええ、ワタクシってば、またもやキリヤさんに惚れ直してしまいましたの……ぽっ(赤面)。
壮絶に美しい。
一人世界からかけ離れた美しいお衣装を身に纏い、そう、独り世界から切り離されて、壮絶に美しい彼は、壮絶な孤独を背負い。
それでも、彼は進む。ただ進むことしかできない。
理由なんかない。
あるとすれば、それは「王」だから。彼は「王」だから。
彼が孤独すぎて辛い。彼が孤独すぎて痛い。
それでも、彼は進む。ただ進むことしかできない。
理由なんかない。
あるとすれば、それは「王」だから。彼は「王」だから。
麻子ちゃんの壮絶な美しさを、彼の背負わざるをえない壮絶な孤独と共に、あらためて認識した。
その死が来る日まで、彼はこの孤独と闘い続けなければならない。
それが「王」の宿命だから。
おもしろかった~~~!!
一幕は、その饒舌さが冗長さに通じるようにも感じましたが、怒涛の二幕にコロっと持っていかれました。
麻子ちゃんが美しい人だとは分かっていましたが、ここまで彼を美しいと思い知ったのははじめてです。
kineさんと「演出」や「演技」であんなにも人を美しく見せることは可能なのかと話していたのですが、ほんとどうなんだろう?
ただ、「美しくない」……「王ではない」者を「王」に見せることは不可能だと思うんです。
「美しい」=「王」だと言っているわけじゃないですけど。
概念としての「美しい」「王」。
麻子ちゃんが「王」だからこそ、この作品は書かれたんでしょう。
「王」である、あり続けるというのは、それはそれは辛いものなのかもしれない。
でも、それを演れるのは、やはり選ばれた人間だけだということ。
美しいお衣装を着せられる、その宿命。理由も分からず進まざるをえない、だからこそ背負わざるをえない、辛く孤独なその宿命。
麻子ちゃんだからこそ、アレックスは壮絶に美しく、壮絶に哀しい。
そして麻子ちゃんだからこそ、アレックスは「王」として哀しい宿命を背負うべく生まれてきた、選ばれし人なのだと理解できる。
これ、大和さんでも見たいですねえ。
荻田先生の世界観に大和さんは合わないと単純に思っておりましたが、世界から浮くことを逆手に取るという、この手があったのかと。
麻子ちゃんのアレックスは、自分の孤独にどんどん追い詰められてゆく。苦悩し、ボロボロの心でそれでも、なのに壮絶に美しいまま、ただ進み続ける。
正しく美しく、正しく哀しい。
大和さんのアレックス、別の意味でめちゃめちゃ痛いと思うんですよ。
美しいお衣装を着せられることの意味も分からず、自分に背負わされた孤独も感じず。
「彼だけがこの世界から浮いている」ことを、彼以外の誰もが気づいているのに。
彼本人だけが知らない。
それを理解できない。
哀しい、哀しい道化師。
だけど美しい道化師。
苦悩すらしない。できない。
だって、彼には分からないんだもの。自分の進んでいる道も、いや、自分の立っている場所さえも。
それが孤独だなんて、知る由もない。
自分が着ているお衣装が美しいことと、自分自身が美しいことぐらいは、もしかしたら彼にも理解できるかもしれませんが。
痛い。
痛すぎて悶絶します。真顔で見たいわ。
などと私が平気で言ってしまうのは、自分ですら気づかないほど厚く覆い隠してしまっているあなたの心の奥底にあるあなたの本当の孤独を、私は分かっているの。
なあんていう傲慢で屈折した愛。なのかも、しれません。
大和さんもまた、孤独を背負うべく生まれてきた「王」であるから。
「王」としてしか、生きられないから。
選ばれし人間の、これは宿命なのだから。
そしてkineさんと二人、「ヒロム~~~っっ!カッコエエエエエエェェェエエエ!!」と絶叫してきました、はい、もうこれお約束ですね。(笑)(そして二人を生ヌルく見つめるドリーさんという図も、既にお約束の域かもしれません)
ええ、ワタクシってば、またもやキリヤさんに惚れ直してしまいましたの……ぽっ(赤面)。
永遠に@『A-“R”ex』青年館千秋楽
2008年1月15日 月組「とうとう賞味期限がやってまいりました」
シビさんはのっけからそう言ってのけたさ。「賞味期限」は、どうやらシビさんの持ちネタらしい(笑)。
「宝塚は竜宮城のようなところで、高校時代になんだか鯛やヒラメが歌ったり踊ったり芝居したり楽しそうなところだから入ってみようかなあと思って、やんややんやと」
「それで地上に上ってお土産の玉手箱を開けてみたら煙がぼわっと出て、たしかに上にあったものが全部下に」
シ、シビさんてば……ちょっと待って!シビさんはいいんだって、竜宮城でやんややんやと歌う乙姫なんだから。
私はリアルに浦島太郎だよ、やばいよ、竜宮城を見続けて早何年?(震撼)
こうなったら死ぬまで玉手箱は開けるまい、私こそ上にあったものが全部下になってる現実は直視しませんことよ!と固く心に誓ったのであった(真顔)。
花こそ胸に付けていらっしゃったものの、ふつーの、まるでスカステのトーク番組かのような明るい喋りに、今日がシビさんのご卒業の日なのだということを私は正確に認識できなかった。
そして、それでいいのだと思った。明るい笑いの中でさりげなく去ることが、シビさん自身の望みなのではないかと。
だから私も笑っていられた。
ケイさんを見るまでは。
ケイさんが泣いていた。
立派な軍服姿、立派な髭面のケイさんは、「下級生のケイ」のオンナノコの顔に戻って泣いていた。
あ。シビさん最後なんだ。
宝塚のシビさんは、今日で最後なんだ。
突如、それを理解した。
そのときはじめて、私は泣いた。
バレンジスタでお見送りしたヨネさん、先月中継でお見送りできたともみさん、そしてシビさん。
私が竜宮城を見はじめたほんの子どもの頃から、ずっとずっとそこに居続けてくれたかたたちだ。
私はすっかり汚れた(笑)大人になってしまったが、竜宮城の住人たちは永遠の乙姫のままやんややんやと歌い踊り続け、夢をくださっていた。
ご卒業されても、その姿は私の中で永遠だ。
淋しいなんて簡単には言えないけど。だけど。ほんとうに。
ありがとうございました。
シビさんは変わらない人だったなあ。その役割は、昔も今も同じだわ(笑)。
歌で、声で、その世界をガラっと変える存在。
さすがに昔の写真と並べでもしたら違いも分かるのだろうが、舞台で拝見する姿もお顔も昔とまったく変わっていないように見える。
専科のかたのご卒業のご挨拶は、物事をやり通した満足感に溢れていて、ほんとうに気持ちがいい。やり通した人間の、その誇り。
淋しいなんて、それはこっちの勝手な感傷かもしれない。一口に四十年と言っても、それを続けるのは並大抵のことではないだろうから。
すがすがしく去っていく人たちに、やはり簡単に淋しいとは私は言えない。その場所に共に居続けて、心を分かち合い、そして残されるケイさんの涙にこそ真の淋しさが詰まっているのかもしれない。
竜宮城の見物人には決して簡単に分かることのない、深い淋しさが。
シビさんは楽屋から出られるときも、ふつーだった。
日々の入り出のようなベージュのコートで、さりげなく楽屋口を後にされた。
ふつーじゃなかったのは、むしろケイさんだ。あの黒のロングコート、ぜってーカタギには見えないからっ(笑)。
りんかちゃんは下級生らしい、丁寧で誠実なご挨拶だった。
クレオパトラで見せてくれた透明な狂気を、忘れることはないだろう。これも私の竜宮城の大切な記憶となって、永遠に残る。
前回の衣絵ちゃんといい、この劇場で観るりんかちゃんはなぜかある種の「イっちゃった人」だったわけだが(笑)、どっちも大好きっ。
永遠に。私はこの竜宮城を愛する。
愛し続ける。
シビさんはのっけからそう言ってのけたさ。「賞味期限」は、どうやらシビさんの持ちネタらしい(笑)。
「宝塚は竜宮城のようなところで、高校時代になんだか鯛やヒラメが歌ったり踊ったり芝居したり楽しそうなところだから入ってみようかなあと思って、やんややんやと」
「それで地上に上ってお土産の玉手箱を開けてみたら煙がぼわっと出て、たしかに上にあったものが全部下に」
シ、シビさんてば……ちょっと待って!シビさんはいいんだって、竜宮城でやんややんやと歌う乙姫なんだから。
私はリアルに浦島太郎だよ、やばいよ、竜宮城を見続けて早何年?(震撼)
こうなったら死ぬまで玉手箱は開けるまい、私こそ上にあったものが全部下になってる現実は直視しませんことよ!と固く心に誓ったのであった(真顔)。
花こそ胸に付けていらっしゃったものの、ふつーの、まるでスカステのトーク番組かのような明るい喋りに、今日がシビさんのご卒業の日なのだということを私は正確に認識できなかった。
そして、それでいいのだと思った。明るい笑いの中でさりげなく去ることが、シビさん自身の望みなのではないかと。
だから私も笑っていられた。
ケイさんを見るまでは。
ケイさんが泣いていた。
立派な軍服姿、立派な髭面のケイさんは、「下級生のケイ」のオンナノコの顔に戻って泣いていた。
あ。シビさん最後なんだ。
宝塚のシビさんは、今日で最後なんだ。
突如、それを理解した。
そのときはじめて、私は泣いた。
バレンジスタでお見送りしたヨネさん、先月中継でお見送りできたともみさん、そしてシビさん。
私が竜宮城を見はじめたほんの子どもの頃から、ずっとずっとそこに居続けてくれたかたたちだ。
私はすっかり汚れた(笑)大人になってしまったが、竜宮城の住人たちは永遠の乙姫のままやんややんやと歌い踊り続け、夢をくださっていた。
ご卒業されても、その姿は私の中で永遠だ。
淋しいなんて簡単には言えないけど。だけど。ほんとうに。
ありがとうございました。
シビさんは変わらない人だったなあ。その役割は、昔も今も同じだわ(笑)。
歌で、声で、その世界をガラっと変える存在。
さすがに昔の写真と並べでもしたら違いも分かるのだろうが、舞台で拝見する姿もお顔も昔とまったく変わっていないように見える。
専科のかたのご卒業のご挨拶は、物事をやり通した満足感に溢れていて、ほんとうに気持ちがいい。やり通した人間の、その誇り。
淋しいなんて、それはこっちの勝手な感傷かもしれない。一口に四十年と言っても、それを続けるのは並大抵のことではないだろうから。
すがすがしく去っていく人たちに、やはり簡単に淋しいとは私は言えない。その場所に共に居続けて、心を分かち合い、そして残されるケイさんの涙にこそ真の淋しさが詰まっているのかもしれない。
竜宮城の見物人には決して簡単に分かることのない、深い淋しさが。
シビさんは楽屋から出られるときも、ふつーだった。
日々の入り出のようなベージュのコートで、さりげなく楽屋口を後にされた。
ふつーじゃなかったのは、むしろケイさんだ。あの黒のロングコート、ぜってーカタギには見えないからっ(笑)。
りんかちゃんは下級生らしい、丁寧で誠実なご挨拶だった。
クレオパトラで見せてくれた透明な狂気を、忘れることはないだろう。これも私の竜宮城の大切な記憶となって、永遠に残る。
前回の衣絵ちゃんといい、この劇場で観るりんかちゃんはなぜかある種の「イっちゃった人」だったわけだが(笑)、どっちも大好きっ。
永遠に。私はこの竜宮城を愛する。
愛し続ける。
好きなんや@『大坂侍』青年館千秋楽
2007年6月19日 月組6月15日、『大坂侍』青年館千秋楽参戦してまいりました。
はああ、もおお又七っつあん@キリヤさんのかっこよさ、ありゃあなんなの?
3回目にして初の2階席だったんですが、これがドセンで。
1幕終わり、江戸に出る決意を固めた又七が、大坂侍もののふの魂を歌い上げるじゃあないですか。
キリヤさんがあたし見てるのよ!!!(言い張る)
あたし見つめながら歌ってるのよ!!!(だから言い張る)
すっかり腰が抜けましたですはい……。
千秋楽参戦といっても、今さらアドリブ報告も……世間はみんな知ってるつーの。
や、あの日からずっと(大袈裟)考えていたこと。
私は石田先生が好きなのかも、かもしれないぞ?
んーと、認めたくない気もしますが(笑)。
とにかく面白かったんですね、『大坂侍』が。
「キリヤさんの芝居を1回は観ておきたい」、その1回でドはまりして無理やり2回追加という結果になるとは、よもや考えもせず。
(青年館公演の条件は、ふつーに考えたら厳しいのにねえ)(欲望が常に最優先の人間なのです)
石田先生のギャグって、私には理解しがたいものがあると思っておりました。
それがねえ。今回まったく平気だったの。爆笑しちゃったの。
なんでかな?
愛すべき「けったいな人々」と、唯一マトモな又七っつあんの、「銭」という価値観の中で繰りひろげられるファンタジー。
なんで彼ら一人一人がこんなに愛しいのだろうと思ったときね。ああ、これは石田先生が彼ら一人一人を愛して、必要としてホンを書いてるならなんじゃないかなあって。
オバケ屋敷の心中カップルだの、なんでここまで婆ァなのかよく分かんないけど笑ってしまう芸者さんだの、石田先生は大好きなんだよ、彼ら一人一人のこと。
愛のない、ただ出てくるだけの無意味な登場人物がいない。
だから私たちも、彼ら一人一人を愛してしまう。
石田先生の、優しい目線を感じるのです。
私は石田先生が好きです(ヅカファンテキに衝撃の告白)。
つか、おトモダチになりたい(なれません)。
そして、私は又七が好きです。
あのね、オンナノコはみんなあーゆー男の人が好きなんだって!(決めつけ)
それがね。
私が「またしちー、またしちー!」叫んでいたら、友が「据え膳食わぬ男は嫌(笑)」と言ったのですよ。
一理あるかもしれない(笑)。
でもね、言わせてえ。
据え膳食わぬストイックさが、オンナノコのはあと直撃なのですよ(真顔)。
それも、キリヤさんゆえに、はあと直撃になるのですよ。
色気もなんもない男が据え膳食わなくても、別にどーでもいーわけで。
毛穴からぷしゅぷしゅ色気漏れモレなのに、男気で据え膳食わないのです。
いえ、食えないのです。食えない、そんな悲しいほど不器用で、優しい男なのです。
そのぷしゅ漏れストイックな、それが又七であり、キリヤさんの持つ魅力であり、オンナノコのはあとに直撃するのです。
自分の優しさこそが、オンナノコにとっては辛いことだと分かっていて。
それでも追うのは、笑っちゃうよーな男のロマン。
少年の日のままの、馬鹿みたいに真っ直ぐな瞳で。
だから据え膳食えないのです。
自分自身も辛くて。ほんとうは好きなんや、お勢ちゃんごめんって辛くて。
「もう……ええか」
ここのキリヤさんのお顔、間違いなくドゥわああっと鳥肌立ちますもん。
「お勢ちゃん、わいを殴ってくれ」
すげーキメ台詞(放心)。
又七かっこええ、ほっんとかっこええ。
コテコテで泥臭くていかにも大阪なこのホンは究極のアテ書きでありながら、キリヤさんの実はスマートで、そしてなんでもこなせる力量を持って成立するもので、だからあれだけ笑えるし泣けるんじゃないかなあ。
笑いだけに流れてしまうギリギリの線で、キリヤさんの芝居の力、歌の力で、真剣な局面にパンって切り返せる。
あらためて、ものすごい人だと思いましたです。
なんてな。
そんなんよか、目ェはあとにして「またしちー、またしちー!」言ってただけなんですけどねあたし(恥)。
天野@マギーは殺されるほど悪人か?という点について。
又七っつあんが斬る以上、悪人に決まってます(断言)。
「鬼は斬る!」キラリン!
うおおおおおお、又七かっこええ。
どくどくどくどくどくどく(心音)。
しっかしマギー濃いなあ。
すごい貫禄だし。でも美形だし。
ラストシーン、なんであんなドタバタに?(笑)なんだけど、このファンタジーの中ではアリな世界。
又七に「惚れたんや」って歌ってもらいた……シツコイ。
シツコイけど、これもキリヤさんの力量あってのラストだと思います。
ドタバタの顛末、あの最後の歌でどれだけ泣けるか。
ガシっと抱き合うとかじゃなくて、又七とお勢ちゃんが歩み寄るので幕とゆーのも、なんか又七らしィじゃんって思えてツボだったりします。
しかしだ。
2階でもドセンはイイね!サイコーだね!と言っていた私は、フィナーレで大泣きすることになるのですよ。
見えないのーーー!
ヒロムのナマふくらはぎが見えないのーーー!
や、もちろん全然見えないわけじゃないんだけど、角度が上からになるせいで、あきらかに1階のときより見えにくいんだって!
毛穴からぷしゅぷしゅ漏れさせていたヒロムの色気が、ここぞとばかりにドバっと全開の、あの場面ですよっ。
オペラがっつりの、着流しナマ足ダンスですよっ。
なのにヒロムのナマふくらはぎが見えないのーーー!
うわああああああん、もっと見せろーーー!(まぢ大泣き)
あれは下から見上げるべきものだったのです(真剣)。
銭はたいて最前ドセン取るべきだったと、心底後悔しました。
や、千秋楽参戦を前々日に決めた人間に、そんなこと言う資格はありませんすみませんですはい。
えーと、三百両でポチるとか?(なんだそりゃ?)
だけど2階もウインクきたもんっ!ヒロムのウインクきたもんっ!
もおっ勝手なことばかりほざいて、キリヤファンの皆々さま、ほんとうに申し訳ございません(平伏)。
最後のキリヤさんのご挨拶にも、泣きそーになりました。
こんな会心の舞台の千秋楽に、だからこそ「明日から」のことを語るキリヤさんの目が、キレイでキレイで。
キリヤさんのことばっか書いてるけど、みんながよかったのです。
石田先生の愛に応えて、各々が自分の役を愛していたと思うの。すごく、すごく。
数馬@もりえちゃんは、最初「ファンは泣くんじゃ?」と正直思った。
でもかわいいんだよねええ。たまんなくかわいい。
ステキな舞台でした。
『大坂侍』、大好きです。
でね。
千秋楽に、友だちの後ろの席の男性が、やたらバカ受けしていたんですって。
「ぐあっはっはっは!」「ぶわっはっはっは!」
もんのすごいデカい声で、バカ笑いしっぱなしなんですって。
オマイいくらなんでも笑いすぎ、うるさいわっ!
そう思って若干睨みぎみにキッと振り返ったら、なあんとそこには石田先生ご本人が座り、嬉しそーに大口開けて笑っていらっしゃったそうな。
先生てば、ほんまに自分のホンが「好きなんや」ね……。
(ちょっと呆)(でも可愛いかも)
はああ、もおお又七っつあん@キリヤさんのかっこよさ、ありゃあなんなの?
3回目にして初の2階席だったんですが、これがドセンで。
1幕終わり、江戸に出る決意を固めた又七が、大坂侍もののふの魂を歌い上げるじゃあないですか。
キリヤさんがあたし見てるのよ!!!(言い張る)
あたし見つめながら歌ってるのよ!!!(だから言い張る)
すっかり腰が抜けましたですはい……。
千秋楽参戦といっても、今さらアドリブ報告も……世間はみんな知ってるつーの。
や、あの日からずっと(大袈裟)考えていたこと。
私は石田先生が好きなのかも、かもしれないぞ?
んーと、認めたくない気もしますが(笑)。
とにかく面白かったんですね、『大坂侍』が。
「キリヤさんの芝居を1回は観ておきたい」、その1回でドはまりして無理やり2回追加という結果になるとは、よもや考えもせず。
(青年館公演の条件は、ふつーに考えたら厳しいのにねえ)(欲望が常に最優先の人間なのです)
石田先生のギャグって、私には理解しがたいものがあると思っておりました。
それがねえ。今回まったく平気だったの。爆笑しちゃったの。
なんでかな?
愛すべき「けったいな人々」と、唯一マトモな又七っつあんの、「銭」という価値観の中で繰りひろげられるファンタジー。
なんで彼ら一人一人がこんなに愛しいのだろうと思ったときね。ああ、これは石田先生が彼ら一人一人を愛して、必要としてホンを書いてるならなんじゃないかなあって。
オバケ屋敷の心中カップルだの、なんでここまで婆ァなのかよく分かんないけど笑ってしまう芸者さんだの、石田先生は大好きなんだよ、彼ら一人一人のこと。
愛のない、ただ出てくるだけの無意味な登場人物がいない。
だから私たちも、彼ら一人一人を愛してしまう。
石田先生の、優しい目線を感じるのです。
私は石田先生が好きです(ヅカファンテキに衝撃の告白)。
つか、おトモダチになりたい(なれません)。
そして、私は又七が好きです。
あのね、オンナノコはみんなあーゆー男の人が好きなんだって!(決めつけ)
それがね。
私が「またしちー、またしちー!」叫んでいたら、友が「据え膳食わぬ男は嫌(笑)」と言ったのですよ。
一理あるかもしれない(笑)。
でもね、言わせてえ。
据え膳食わぬストイックさが、オンナノコのはあと直撃なのですよ(真顔)。
それも、キリヤさんゆえに、はあと直撃になるのですよ。
色気もなんもない男が据え膳食わなくても、別にどーでもいーわけで。
毛穴からぷしゅぷしゅ色気漏れモレなのに、男気で据え膳食わないのです。
いえ、食えないのです。食えない、そんな悲しいほど不器用で、優しい男なのです。
そのぷしゅ漏れストイックな、それが又七であり、キリヤさんの持つ魅力であり、オンナノコのはあとに直撃するのです。
自分の優しさこそが、オンナノコにとっては辛いことだと分かっていて。
それでも追うのは、笑っちゃうよーな男のロマン。
少年の日のままの、馬鹿みたいに真っ直ぐな瞳で。
だから据え膳食えないのです。
自分自身も辛くて。ほんとうは好きなんや、お勢ちゃんごめんって辛くて。
「もう……ええか」
ここのキリヤさんのお顔、間違いなくドゥわああっと鳥肌立ちますもん。
「お勢ちゃん、わいを殴ってくれ」
すげーキメ台詞(放心)。
又七かっこええ、ほっんとかっこええ。
コテコテで泥臭くていかにも大阪なこのホンは究極のアテ書きでありながら、キリヤさんの実はスマートで、そしてなんでもこなせる力量を持って成立するもので、だからあれだけ笑えるし泣けるんじゃないかなあ。
笑いだけに流れてしまうギリギリの線で、キリヤさんの芝居の力、歌の力で、真剣な局面にパンって切り返せる。
あらためて、ものすごい人だと思いましたです。
なんてな。
そんなんよか、目ェはあとにして「またしちー、またしちー!」言ってただけなんですけどねあたし(恥)。
天野@マギーは殺されるほど悪人か?という点について。
又七っつあんが斬る以上、悪人に決まってます(断言)。
「鬼は斬る!」キラリン!
うおおおおおお、又七かっこええ。
どくどくどくどくどくどく(心音)。
しっかしマギー濃いなあ。
すごい貫禄だし。でも美形だし。
ラストシーン、なんであんなドタバタに?(笑)なんだけど、このファンタジーの中ではアリな世界。
又七に「惚れたんや」って歌ってもらいた……シツコイ。
シツコイけど、これもキリヤさんの力量あってのラストだと思います。
ドタバタの顛末、あの最後の歌でどれだけ泣けるか。
ガシっと抱き合うとかじゃなくて、又七とお勢ちゃんが歩み寄るので幕とゆーのも、なんか又七らしィじゃんって思えてツボだったりします。
しかしだ。
2階でもドセンはイイね!サイコーだね!と言っていた私は、フィナーレで大泣きすることになるのですよ。
見えないのーーー!
ヒロムのナマふくらはぎが見えないのーーー!
や、もちろん全然見えないわけじゃないんだけど、角度が上からになるせいで、あきらかに1階のときより見えにくいんだって!
毛穴からぷしゅぷしゅ漏れさせていたヒロムの色気が、ここぞとばかりにドバっと全開の、あの場面ですよっ。
オペラがっつりの、着流しナマ足ダンスですよっ。
なのにヒロムのナマふくらはぎが見えないのーーー!
うわああああああん、もっと見せろーーー!(まぢ大泣き)
あれは下から見上げるべきものだったのです(真剣)。
銭はたいて最前ドセン取るべきだったと、心底後悔しました。
や、千秋楽参戦を前々日に決めた人間に、そんなこと言う資格はありませんすみませんですはい。
えーと、三百両でポチるとか?(なんだそりゃ?)
だけど2階もウインクきたもんっ!ヒロムのウインクきたもんっ!
もおっ勝手なことばかりほざいて、キリヤファンの皆々さま、ほんとうに申し訳ございません(平伏)。
最後のキリヤさんのご挨拶にも、泣きそーになりました。
こんな会心の舞台の千秋楽に、だからこそ「明日から」のことを語るキリヤさんの目が、キレイでキレイで。
キリヤさんのことばっか書いてるけど、みんながよかったのです。
石田先生の愛に応えて、各々が自分の役を愛していたと思うの。すごく、すごく。
数馬@もりえちゃんは、最初「ファンは泣くんじゃ?」と正直思った。
でもかわいいんだよねええ。たまんなくかわいい。
ステキな舞台でした。
『大坂侍』、大好きです。
でね。
千秋楽に、友だちの後ろの席の男性が、やたらバカ受けしていたんですって。
「ぐあっはっはっは!」「ぶわっはっはっは!」
もんのすごいデカい声で、バカ笑いしっぱなしなんですって。
オマイいくらなんでも笑いすぎ、うるさいわっ!
そう思って若干睨みぎみにキッと振り返ったら、なあんとそこには石田先生ご本人が座り、嬉しそーに大口開けて笑っていらっしゃったそうな。
先生てば、ほんまに自分のホンが「好きなんや」ね……。
(ちょっと呆)(でも可愛いかも)
惚れたんや@『大坂侍』青年館前楽
2007年6月15日 月組やっばい……ほっんとやっばい。
又七@キリヤさんがステキすぎます。
私は語る言葉持ってないから。
ただ叫ぶしかできないから。
すべての組の感想とかね、書いてみたいですけど。
アタマ悪いから、きちんとしたことなんて書けないのです。
叫ぶだけの人間には、他人さまの領域に踏み入るなんてことは到底できない。
だけど。
今回は叫ばせて。
まーたーしーちーーー!
青年館18時駆け込み。地下鉄降りてどたどたと必死に走りましたわ。
「まーたーしーちーーー!」って叫びながら。
(ただし心の中で)(当たり前)(ほんとに叫びながら走ってたらソレ恐すぎだから)
昨日書いたお勢ちゃんの台詞、あの川に飛び込んだあとですね。あれ、嘘でした。
すすすすみません。
あとでこっそり直しておきます。
あんな雰囲気だった(気がしてた)てゆーことでお許しください。
「寒い……」(ねねちゃんが壮絶に可愛い!)
お勢ちゃんの身体をさする又七、あそこで笑いが起こるのはデフォなんですか?
笑えないなああ、私。
「もう……ええか」
「あかん、まだあかん」
「お勢ちゃん、わいを殴ってくれ」
「アホ!鳥居又七のアホ!」
(うわうわうわものすごいどっかで聞いたことある台詞だな)
(それだから好きなわけじゃないってば!)(シチュエーション全然違うからっ!)
お勢ちゃんを受け止める又七のお顔が、せつなくて哀しくて、もおっ。
すげー色っぽいんです。
好きなんです、又七もお勢ちゃんが好きなんです。
でも、これ以上どうすることもできない、しちゃいけないっていう苦しさ。
そして、その優しさ。
だーだー泣けちゃうのおおお!
あたしもあんなお顔で又七に見つめられたいのなの(素)。
あと、やっぱキリヤさん歌うまいね!!!!!!(今さらなにを言い出す)
最後の歌が泣けるのよ、これがまた。
あのピュアなドマジの目で、こんなん歌われてみ。
死ぬぞ、確実に死ぬぞ!少なくとも吐くぞ!(言ってることが変)
あたしもあんな歌で又七に「惚れたんや」って言ってもらいたいのなの(素)。
で、フィナーレ男役総踊りのヒロム!(ぽっ)(だから馴れ馴れしーんだって)(なんかこの踊りのキリヤさんはヒロム定義なのです私テキに)
前回は実はすっげー良席、前方ドセンだったのです。
ヒロムの目線ガシガシ、ナマふくらはぎデロ見え、オペラ要らずの超垂涎席っすよ!
今回、後方席に座って、真剣に悩んだ。
オペラでどっちとればいーの?
エロ目線?!
エロナマふくらはぎ?!
だめ。
どっちも捨てられませんから(真顔)。
ええ。
ヒロムのお顔とふくらはぎを交互にオペラでガン見するという、群舞の見かたとしては完全なる過ちを、へーきで犯してきましたのですはい。
ん?そもそもふくらはぎをオペラでとるというのはアリなのか?(アリです)
いや、しかし。
あのこんもりと盛り上がり、かつ引き締まったエロナマふくらはぎは、キリヤさん最大の反則技かもしれません。
これからは洋物の大階段総踊りでも、キリヤさんだけ常に着流し、エロナマふくらはぎチラ見せでお願いしたいぐらいです(無理です)。
明日は千秋楽なんですねええ。
やだ。
まーたーしーちーーー!!
(途中参入者のくせにそーゆーこと言うな)(だってやだ)
あ、私?
もちろん明日も青年館ですがなにか?
(やはり社会人として、大人として、それ以前に人間として激しく何かが間違っている)(ただしヅカファンとしてだけは正しいかもしれん)
そうそう、今日はパクちゃんと一緒になったんですわ。
なのに、かしちゃんが来ないのーーー!(大泣き)
「青年館でパクちゃんと観劇するとかしちゃんに会える」てゆードリームね。
破れたり。
又七@キリヤさんがステキすぎます。
私は語る言葉持ってないから。
ただ叫ぶしかできないから。
すべての組の感想とかね、書いてみたいですけど。
アタマ悪いから、きちんとしたことなんて書けないのです。
叫ぶだけの人間には、他人さまの領域に踏み入るなんてことは到底できない。
だけど。
今回は叫ばせて。
まーたーしーちーーー!
青年館18時駆け込み。地下鉄降りてどたどたと必死に走りましたわ。
「まーたーしーちーーー!」って叫びながら。
(ただし心の中で)(当たり前)(ほんとに叫びながら走ってたらソレ恐すぎだから)
昨日書いたお勢ちゃんの台詞、あの川に飛び込んだあとですね。あれ、嘘でした。
すすすすみません。
あとでこっそり直しておきます。
あんな雰囲気だった(気がしてた)てゆーことでお許しください。
「寒い……」(ねねちゃんが壮絶に可愛い!)
お勢ちゃんの身体をさする又七、あそこで笑いが起こるのはデフォなんですか?
笑えないなああ、私。
「もう……ええか」
「あかん、まだあかん」
「お勢ちゃん、わいを殴ってくれ」
「アホ!鳥居又七のアホ!」
(うわうわうわものすごいどっかで聞いたことある台詞だな)
(それだから好きなわけじゃないってば!)(シチュエーション全然違うからっ!)
お勢ちゃんを受け止める又七のお顔が、せつなくて哀しくて、もおっ。
すげー色っぽいんです。
好きなんです、又七もお勢ちゃんが好きなんです。
でも、これ以上どうすることもできない、しちゃいけないっていう苦しさ。
そして、その優しさ。
だーだー泣けちゃうのおおお!
あたしもあんなお顔で又七に見つめられたいのなの(素)。
あと、やっぱキリヤさん歌うまいね!!!!!!(今さらなにを言い出す)
最後の歌が泣けるのよ、これがまた。
あのピュアなドマジの目で、こんなん歌われてみ。
死ぬぞ、確実に死ぬぞ!少なくとも吐くぞ!(言ってることが変)
あたしもあんな歌で又七に「惚れたんや」って言ってもらいたいのなの(素)。
で、フィナーレ男役総踊りのヒロム!(ぽっ)(だから馴れ馴れしーんだって)(なんかこの踊りのキリヤさんはヒロム定義なのです私テキに)
前回は実はすっげー良席、前方ドセンだったのです。
ヒロムの目線ガシガシ、ナマふくらはぎデロ見え、オペラ要らずの超垂涎席っすよ!
今回、後方席に座って、真剣に悩んだ。
オペラでどっちとればいーの?
エロ目線?!
エロナマふくらはぎ?!
だめ。
どっちも捨てられませんから(真顔)。
ええ。
ヒロムのお顔とふくらはぎを交互にオペラでガン見するという、群舞の見かたとしては完全なる過ちを、へーきで犯してきましたのですはい。
ん?そもそもふくらはぎをオペラでとるというのはアリなのか?(アリです)
いや、しかし。
あのこんもりと盛り上がり、かつ引き締まったエロナマふくらはぎは、キリヤさん最大の反則技かもしれません。
これからは洋物の大階段総踊りでも、キリヤさんだけ常に着流し、エロナマふくらはぎチラ見せでお願いしたいぐらいです(無理です)。
明日は千秋楽なんですねええ。
やだ。
まーたーしーちーーー!!
(途中参入者のくせにそーゆーこと言うな)(だってやだ)
あ、私?
もちろん明日も青年館ですがなにか?
(やはり社会人として、大人として、それ以前に人間として激しく何かが間違っている)(ただしヅカファンとしてだけは正しいかもしれん)
そうそう、今日はパクちゃんと一緒になったんですわ。
なのに、かしちゃんが来ないのーーー!(大泣き)
「青年館でパクちゃんと観劇するとかしちゃんに会える」てゆードリームね。
破れたり。