驚きはしなかった、かもしれない。
『天使のはしご』を観たときに、これは涼さんの「渾身の一球」……最後の一球だと、思わされたから。
細部にわたるまで涼さんという人の「タカラヅカ」への拘りを感じる、美しい物語だった。
衣装もものすごかったけど(笑)それを完璧に着こなしていることがいちばんすごいと思った。あれは誰にでも着られるものではないでしょう。
生地からして全然違うし、どの衣装も、背中のラインまで美しいことといったらもう!
キラっキラなんだけどギラっギラじゃない、あんなに光ってるのに決して下品にならない、とにかく上品なフィナーレの衣装には、腰が抜けた(笑)。
それを「着こなせる」涼さんという人が、すばらしいなあと。
タカラヅカの、星組の、宝。
ゴージャスで気品ある星組、正しくシメさんを継ぐ、ほんとうに星組らしい星組の人。
いなくなることが、ただただ淋しいです。
問題発言的に取られてしまう場合があるようなので詳細は控えますが、数年前の、「舞台の上で死にたい」と仰ったときの涼さんのお茶会に、わたしも参加していました。
涼さんは純粋に、最期の瞬間まで舞台の上にいたいと。純粋な気持ちで、本気で、仰っていたんだと思います。
ほんとうにほんとうにタカラヅカを、星組を、愛しているんですよね。涼さんは。
しあわせな千秋楽になりますよう。
---------------------------------------------------------------------------------------------
http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/b9538ad4c3de762835ed59d1f4b59e63.html
2012/04/06
星組 退団者のお知らせ
下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。
(星組)
涼 紫央
碧海 りま
白華 れみ
南風 里名
稀鳥 まりや
ひなたの 花梨
2012年8月5日(星組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団
※なお、宝塚大劇場公演千秋楽(6月18日)および東京宝塚劇場公演千秋楽(8月5日)には、公演終了後引き続き、涼 紫央サヨナラショーを実施予定です。
『天使のはしご』を観たときに、これは涼さんの「渾身の一球」……最後の一球だと、思わされたから。
細部にわたるまで涼さんという人の「タカラヅカ」への拘りを感じる、美しい物語だった。
衣装もものすごかったけど(笑)それを完璧に着こなしていることがいちばんすごいと思った。あれは誰にでも着られるものではないでしょう。
生地からして全然違うし、どの衣装も、背中のラインまで美しいことといったらもう!
キラっキラなんだけどギラっギラじゃない、あんなに光ってるのに決して下品にならない、とにかく上品なフィナーレの衣装には、腰が抜けた(笑)。
それを「着こなせる」涼さんという人が、すばらしいなあと。
タカラヅカの、星組の、宝。
ゴージャスで気品ある星組、正しくシメさんを継ぐ、ほんとうに星組らしい星組の人。
いなくなることが、ただただ淋しいです。
問題発言的に取られてしまう場合があるようなので詳細は控えますが、数年前の、「舞台の上で死にたい」と仰ったときの涼さんのお茶会に、わたしも参加していました。
涼さんは純粋に、最期の瞬間まで舞台の上にいたいと。純粋な気持ちで、本気で、仰っていたんだと思います。
ほんとうにほんとうにタカラヅカを、星組を、愛しているんですよね。涼さんは。
しあわせな千秋楽になりますよう。
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http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/b9538ad4c3de762835ed59d1f4b59e63.html
2012/04/06
星組 退団者のお知らせ
下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。
(星組)
涼 紫央
碧海 りま
白華 れみ
南風 里名
稀鳥 まりや
ひなたの 花梨
2012年8月5日(星組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団
※なお、宝塚大劇場公演千秋楽(6月18日)および東京宝塚劇場公演千秋楽(8月5日)には、公演終了後引き続き、涼 紫央サヨナラショーを実施予定です。
2012年2月25日。
星組・十輝いりすが誕生した。
先日のみーちゃんに続いて、宙組から2人目の組替え。
こうやって一人一人が、旅立っていくんだなあ。
淋しいけど、星組でちえちゃんと並ぶまさこちゃんも、すごく楽しみだし。
この先のまさこちゃんに期待☆彡
事実、まだ実感は湧かないです。
次の宙大劇場公演に、まさこちゃんが、みーちゃんがいないのを観たときにはじめて、その喪失を感じるのかもしれません。
宙組にしたら大きな痛手だけど、彼女たちのこれからのジェンヌ人生に於いてはこの組替えが飛躍の機会である、そう思っています。
まさこちゃんてほんとうに宙組らしい人で、いやもちろんみーちゃんもなんだけど、長身美形の宙組の象徴のような人ですよね。
今はともちんとのツインタワーで有名ですが、元々は退団したえりこちゃんと十七というユニットを組んでいて(…ユニット?)、優等生のえりこちゃんに対してちょっと抜けてるというか?(失礼だな)
さらに失礼なのを承知で言うと、全然上手くないんですよね(ほんと失礼だな)。技術、って言い方をしたら。
でも、まさこちゃんのお役は常に、絶対にまさこちゃんにしか創れないものになるの。
あの味。他の追随を許さない、独自の存在感。
十輝いりすが十輝いりすであることで、誰にも真似のできない光を放ってきた人。
大好き!(そこか)(そこです)
まさこちゃんが組替えになるなんて、宙組を出るなんて、ほんと考えたこともなかった。みーちゃんのほうがまだ考えたことある(笑)。
宙組にとって、大切な大切な人です。
だけど、その光は星組に行って、なお一層輝いてくれると、それを信じています。
星組スターファイル。まさこちゃんがいるよ。
http://kageki.hankyu.co.jp/star/list/Star.html
……いつの間にかこんなに上級生になって。
中日はとても良い、熱い千秋楽だったようですね。わたしは1遠征しかできず、千秋楽を観ることも叶わなかったけど、話聞いただけで泣いちゃった(笑)。
これからの宙組と宙ファンに、組替えの皆とそのファンに、ますますの光が降り注ぎますよう。
そらぐみだいすき。
星組・十輝いりすが誕生した。
先日のみーちゃんに続いて、宙組から2人目の組替え。
こうやって一人一人が、旅立っていくんだなあ。
淋しいけど、星組でちえちゃんと並ぶまさこちゃんも、すごく楽しみだし。
この先のまさこちゃんに期待☆彡
事実、まだ実感は湧かないです。
次の宙大劇場公演に、まさこちゃんが、みーちゃんがいないのを観たときにはじめて、その喪失を感じるのかもしれません。
宙組にしたら大きな痛手だけど、彼女たちのこれからのジェンヌ人生に於いてはこの組替えが飛躍の機会である、そう思っています。
まさこちゃんてほんとうに宙組らしい人で、いやもちろんみーちゃんもなんだけど、長身美形の宙組の象徴のような人ですよね。
今はともちんとのツインタワーで有名ですが、元々は退団したえりこちゃんと十七というユニットを組んでいて(…ユニット?)、優等生のえりこちゃんに対してちょっと抜けてるというか?(失礼だな)
さらに失礼なのを承知で言うと、全然上手くないんですよね(ほんと失礼だな)。技術、って言い方をしたら。
でも、まさこちゃんのお役は常に、絶対にまさこちゃんにしか創れないものになるの。
あの味。他の追随を許さない、独自の存在感。
十輝いりすが十輝いりすであることで、誰にも真似のできない光を放ってきた人。
大好き!(そこか)(そこです)
まさこちゃんが組替えになるなんて、宙組を出るなんて、ほんと考えたこともなかった。みーちゃんのほうがまだ考えたことある(笑)。
宙組にとって、大切な大切な人です。
だけど、その光は星組に行って、なお一層輝いてくれると、それを信じています。
星組スターファイル。まさこちゃんがいるよ。
http://kageki.hankyu.co.jp/star/list/Star.html
……いつの間にかこんなに上級生になって。
中日はとても良い、熱い千秋楽だったようですね。わたしは1遠征しかできず、千秋楽を観ることも叶わなかったけど、話聞いただけで泣いちゃった(笑)。
これからの宙組と宙ファンに、組替えの皆とそのファンに、ますますの光が降り注ぎますよう。
そらぐみだいすき。
ユメノセイカ氏に捧ぐ。
2009年5月9日 星組
前にレポさせていただいた楽屋waku2 Cafe Time星組87期編。
http://juntan.diarynote.jp/200904241011499074
ショーの間ぢゅう「某繊維入り炭酸飲料」一年分で頭の中いっぱいだったという。
ドイちゃん作手書きマジック「とるとるSENI!」ラベルを満足げに眺めまわしてたという。
そんな筋肉息子、ユメノセイカ氏に。
珠洲祭りでもそのアーティストとしての才能(さらにヅカヲタ属性?笑)を発揮してくださった我が友ちゃくさんより捧ぐ。
そう。これぞ。
ユメノ氏が夢見た。
とるとるSENI!さっ!(はあと)(ちゃくさんすぺさるさんくすです)
http://juntan.diarynote.jp/200904241011499074
ショーの間ぢゅう「某繊維入り炭酸飲料」一年分で頭の中いっぱいだったという。
ドイちゃん作手書きマジック「とるとるSENI!」ラベルを満足げに眺めまわしてたという。
そんな筋肉息子、ユメノセイカ氏に。
珠洲祭りでもそのアーティストとしての才能(さらにヅカヲタ属性?笑)を発揮してくださった我が友ちゃくさんより捧ぐ。
そう。これぞ。
ユメノ氏が夢見た。
とるとるSENI!さっ!(はあと)(ちゃくさんすぺさるさんくすです)
愛すべき筋肉息子@楽屋waku2 Cafe Time
2009年4月21日 星組時系列から言ったら、GRAPHの筋肉野郎から戻ってるんですが(え?)
この前の楽屋waku2 Cafe Time、星組87期が再登場でした。
コロちゃん、ドイちゃん、ともみん、まりいちゃんの4人は、ドイちゃん手作りという(!)お揃いのパーカーで登場。や、まさかパーカーから手作りしたわけじゃないだろーけど(笑)、左胸にボタンで「87」、背中にでっかいアフロの飾りつけがされた渾身の作(と思われ)。すっごいかわいいです。
この中でドイちゃんがふつーに「お父さん」と呼ばれ、しかも皆を温かく見守ってるカンジなのがなんかおかしくて(や、おかしいって失礼な!)
つかドイちゃん自分で自分のこと「お父さんね」とかゆーてるし!それ、本物のお父さんが言う台詞じゃんね(笑)。
「お母さん」ことサリちゃんが退団し、今はコロちゃんが「お母さん」なのかな。さすが長、喋りは一番しっかりしてます。
「息子」ことともみんはやっぱ脳ミソ筋肉で(褒めてます)、「娘」ことまりいはきゃっきゃきゃっきゃとハイテンション(褒めてます)、てゆーかこの二人落ち着こうよ!(笑)子どもじゃないんだから……って、だから「息子」と「娘」なのか(納得)。
このほのぼの家族がほんとかわいいんですわあ。ま、ドイちゃんがお父さんな時点でかわいいわな(笑)。
で、ここんちの筋肉息子ともみんの、あまりにも脳ミソ筋肉でかわいすぎるエピにツボりましたですええはい。テレビの前であんなに笑ったのは、久しぶりかもしれません(素)。
・ある日の楽屋。ともみんがいなくて、たまたまコロちゃん、ドイちゃん、まりいの3人だけになった時間があったそうだ。
・ある日……その日は、よーは。
・コロ「あ、今日エイプリールフールなのに嘘ついてないじゃん!」
・ドイ「天緒さんと一輝さんにも協力してもらい……」
・コロ「ともみが毎日愛飲している某繊維入り炭酸飲料……」
・ともみん「ま、ファイブ・ミニですけどねっ(きっぱり)」(言っちゃってるよ)
・「その新しい名前を公募している」という壮大(なのか?)な嘘を計画。
・新しい名前に選ばれたアカツキの景品は、ファイブ・ミニ1年分!
・かずのしんが目配せをし、シレっと「夢ちゃん、なにかの雑誌で見たんだけどね」からはじまり「選ばれたら1年分だって!」
・「まっじーーーーーーーーーーーー!!すっごーーーいっっ!!!」、これは嘘をつかれたときの再現のはずなんだけど、今にも応募しそうな勢いでともみんカメラの前で絶叫。
・3人が「どどどどうしよう」と戸惑うぐらい、めちゃめちゃ喜んだというともみん。
・あまおっちがダメ押しで「私も電車の中吊りで見たよ、そういえば」
・それを言うあまおっちの顔もまたシレっとしていたのであろうと。
・しかも「中吊り」て!(笑)
・まりい「むしろ私たちのほうが『あ、え、そうなんですか?』『えーっ!』(笑)」
・ともみん「やっばい!やっばい!1年分貰えるっ!」、せっせと名前を考え「忘れちゃいけないから紙に書いたのね」と、ポケットからメモを取り出す。
・ドイ「うわ、(そのメモを今日)持って来てる(笑)」
・「ファイバー・キャッチ!」「ファイバー・ゲット!」「ボディー・キャッチ!」、オーバーアクションでそのメモを得意げにカメラ目線で読み上げるともみん。
・そーとー得意げではあったが、ファイブ・ミニの新しい名前を公募しているという事実は、そもそもない。
・と、事態はここで思わぬ方向に。
・ともみん「華美さんが(笑)」
・みいちゃんてば「私もファイブ・ミニ好き~!」と、何も知らずにともみんと同じ罠に嵌り、一緒になって名前をせっせと考えだしたという(笑)。
・コロちゃん、ドイちゃん、まりいちゃん、「……え」と固まる。
・ノリノリになったみいちゃんが考えた名前は「ファイビー!」
・で、「ビ・ファイバー!」「ファイバーッツ!」
・化粧替えをしながら……つまりこれは芝居とショーの間の小休憩、手を動かしながらも、ともみんの頭の中はファイブ・ミニ1年分でいっぱい!
・お父さんドイちゃんが、黙々とメモを取る。ほら、今回は白人役のドイちゃん、化粧替え殆どないし。
・ショーがはじまる、やがて。
・「よっしゃああ!」、こう叫んだのはもちろんともみん。
・「高校生狙いのほうがいいと思う!」、なんでショーの最中にそんなこと思いつくんだ?(笑)
・その「高校生狙い」のステキネーミングとはっ!
・「とるとる繊維!」(爆)
・いや「繊維は漢字じゃなくローマ字!」なので「とるとるSENI!」なんだって(笑)。
・「書かなきゃ~~~!」、ともみんはドイちゃんの化粧前まで行き、ドイちゃんメモに「とるとるSENI!」と書き足す。
・終演後、化粧前に戻ったドイちゃんは絶句、だって。
・自分の字でメモった案の一番下に、ともみんの字で「とるとるSENI!」と書いてあるではないか!!
・ああ、なんて脳ミソ筋肉なともみん!(笑)
・これはヤバい。今日中に本当のことを言わなきゃbyお父さん。
・ドイちゃんはともみんのファイブ・ミニを1本貰い、マジックで商品名をゴシゴシ消し、「とるとるSENI!……ごめんね」と書いてともみんの化粧前に置いた。
・帰ってきたともみん。「この中でとるとるSENI!が一番よかったんだ!」、ドイちゃんに認められた!そう理解し大喜び。
・「とるとるSENI!」が選ばれたらこんなラベルになるのかーーー!と、満足げに瓶を手にとって「おおおおおお!」と眺めまわしていたらしい。
・ともみん、仮に公募が真実で、さらに仮に「とるとるSENI!」が選ばれたとしても、手書きマジックはありえないと思うの(素)。
・そしてともみんは笑顔で同期に聞いた。
・「な ん で 『ごめんね』なの?(ニッコリ)」
・ドイ「あのね、今日何の日か知ってる?」
・ともみん「???………うえええええええェェェええっ!」、気づくの遅すぎ(笑)。
・その場で目を剥き、カメラの前で実演……というより、まさに今騙されたかのようにともみん絶叫。
・そんなこんなだった87期のエイプリールフール。
・ドイ「楽しい1日だった、ほんとにありがとね」
・ともみん「いや、私も夢と感動をありがとう!じゃなくて、夢と……希望って言ったらいいのかな?ありがとう!(爽)」
・さらにともみんは続けた。「1時間ちょっと、嬉しかったよ!」
・この筋肉息子、まぢで化粧替えからショーの1時間ちょっとの間ぢゅう、ファイブ・ミニ1年分で頭いっぱいだったらしい(爆)。
・かあわああいいィっっ!
・なんて、なんて愛すべき筋肉息子なんだろう。
一度やって欲しいわ。
ジョイ・ママ@じゅんこさん「生まれてくる子どもの名前は考えたのかい?」
ゲイブ@ともみん「ああ、とるとるSENIさ!」
貸切あたりでどお?(無理です)
ほんとイイよねええ、この家族。
にしてもお父さんに似ず(え?)、息子デカいつーの(笑)。
この前の楽屋waku2 Cafe Time、星組87期が再登場でした。
コロちゃん、ドイちゃん、ともみん、まりいちゃんの4人は、ドイちゃん手作りという(!)お揃いのパーカーで登場。や、まさかパーカーから手作りしたわけじゃないだろーけど(笑)、左胸にボタンで「87」、背中にでっかいアフロの飾りつけがされた渾身の作(と思われ)。すっごいかわいいです。
この中でドイちゃんがふつーに「お父さん」と呼ばれ、しかも皆を温かく見守ってるカンジなのがなんかおかしくて(や、おかしいって失礼な!)
つかドイちゃん自分で自分のこと「お父さんね」とかゆーてるし!それ、本物のお父さんが言う台詞じゃんね(笑)。
「お母さん」ことサリちゃんが退団し、今はコロちゃんが「お母さん」なのかな。さすが長、喋りは一番しっかりしてます。
「息子」ことともみんはやっぱ脳ミソ筋肉で(褒めてます)、「娘」ことまりいはきゃっきゃきゃっきゃとハイテンション(褒めてます)、てゆーかこの二人落ち着こうよ!(笑)子どもじゃないんだから……って、だから「息子」と「娘」なのか(納得)。
このほのぼの家族がほんとかわいいんですわあ。ま、ドイちゃんがお父さんな時点でかわいいわな(笑)。
で、ここんちの筋肉息子ともみんの、あまりにも脳ミソ筋肉でかわいすぎるエピにツボりましたですええはい。テレビの前であんなに笑ったのは、久しぶりかもしれません(素)。
・ある日の楽屋。ともみんがいなくて、たまたまコロちゃん、ドイちゃん、まりいの3人だけになった時間があったそうだ。
・ある日……その日は、よーは。
・コロ「あ、今日エイプリールフールなのに嘘ついてないじゃん!」
・ドイ「天緒さんと一輝さんにも協力してもらい……」
・コロ「ともみが毎日愛飲している某繊維入り炭酸飲料……」
・ともみん「ま、ファイブ・ミニですけどねっ(きっぱり)」(言っちゃってるよ)
・「その新しい名前を公募している」という壮大(なのか?)な嘘を計画。
・新しい名前に選ばれたアカツキの景品は、ファイブ・ミニ1年分!
・かずのしんが目配せをし、シレっと「夢ちゃん、なにかの雑誌で見たんだけどね」からはじまり「選ばれたら1年分だって!」
・「まっじーーーーーーーーーーーー!!すっごーーーいっっ!!!」、これは嘘をつかれたときの再現のはずなんだけど、今にも応募しそうな勢いでともみんカメラの前で絶叫。
・3人が「どどどどうしよう」と戸惑うぐらい、めちゃめちゃ喜んだというともみん。
・あまおっちがダメ押しで「私も電車の中吊りで見たよ、そういえば」
・それを言うあまおっちの顔もまたシレっとしていたのであろうと。
・しかも「中吊り」て!(笑)
・まりい「むしろ私たちのほうが『あ、え、そうなんですか?』『えーっ!』(笑)」
・ともみん「やっばい!やっばい!1年分貰えるっ!」、せっせと名前を考え「忘れちゃいけないから紙に書いたのね」と、ポケットからメモを取り出す。
・ドイ「うわ、(そのメモを今日)持って来てる(笑)」
・「ファイバー・キャッチ!」「ファイバー・ゲット!」「ボディー・キャッチ!」、オーバーアクションでそのメモを得意げにカメラ目線で読み上げるともみん。
・そーとー得意げではあったが、ファイブ・ミニの新しい名前を公募しているという事実は、そもそもない。
・と、事態はここで思わぬ方向に。
・ともみん「華美さんが(笑)」
・みいちゃんてば「私もファイブ・ミニ好き~!」と、何も知らずにともみんと同じ罠に嵌り、一緒になって名前をせっせと考えだしたという(笑)。
・コロちゃん、ドイちゃん、まりいちゃん、「……え」と固まる。
・ノリノリになったみいちゃんが考えた名前は「ファイビー!」
・で、「ビ・ファイバー!」「ファイバーッツ!」
・化粧替えをしながら……つまりこれは芝居とショーの間の小休憩、手を動かしながらも、ともみんの頭の中はファイブ・ミニ1年分でいっぱい!
・お父さんドイちゃんが、黙々とメモを取る。ほら、今回は白人役のドイちゃん、化粧替え殆どないし。
・ショーがはじまる、やがて。
・「よっしゃああ!」、こう叫んだのはもちろんともみん。
・「高校生狙いのほうがいいと思う!」、なんでショーの最中にそんなこと思いつくんだ?(笑)
・その「高校生狙い」のステキネーミングとはっ!
・「とるとる繊維!」(爆)
・いや「繊維は漢字じゃなくローマ字!」なので「とるとるSENI!」なんだって(笑)。
・「書かなきゃ~~~!」、ともみんはドイちゃんの化粧前まで行き、ドイちゃんメモに「とるとるSENI!」と書き足す。
・終演後、化粧前に戻ったドイちゃんは絶句、だって。
・自分の字でメモった案の一番下に、ともみんの字で「とるとるSENI!」と書いてあるではないか!!
・ああ、なんて脳ミソ筋肉なともみん!(笑)
・これはヤバい。今日中に本当のことを言わなきゃbyお父さん。
・ドイちゃんはともみんのファイブ・ミニを1本貰い、マジックで商品名をゴシゴシ消し、「とるとるSENI!……ごめんね」と書いてともみんの化粧前に置いた。
・帰ってきたともみん。「この中でとるとるSENI!が一番よかったんだ!」、ドイちゃんに認められた!そう理解し大喜び。
・「とるとるSENI!」が選ばれたらこんなラベルになるのかーーー!と、満足げに瓶を手にとって「おおおおおお!」と眺めまわしていたらしい。
・ともみん、仮に公募が真実で、さらに仮に「とるとるSENI!」が選ばれたとしても、手書きマジックはありえないと思うの(素)。
・そしてともみんは笑顔で同期に聞いた。
・「な ん で 『ごめんね』なの?(ニッコリ)」
・ドイ「あのね、今日何の日か知ってる?」
・ともみん「???………うえええええええェェェええっ!」、気づくの遅すぎ(笑)。
・その場で目を剥き、カメラの前で実演……というより、まさに今騙されたかのようにともみん絶叫。
・そんなこんなだった87期のエイプリールフール。
・ドイ「楽しい1日だった、ほんとにありがとね」
・ともみん「いや、私も夢と感動をありがとう!じゃなくて、夢と……希望って言ったらいいのかな?ありがとう!(爽)」
・さらにともみんは続けた。「1時間ちょっと、嬉しかったよ!」
・この筋肉息子、まぢで化粧替えからショーの1時間ちょっとの間ぢゅう、ファイブ・ミニ1年分で頭いっぱいだったらしい(爆)。
・かあわああいいィっっ!
・なんて、なんて愛すべき筋肉息子なんだろう。
一度やって欲しいわ。
ジョイ・ママ@じゅんこさん「生まれてくる子どもの名前は考えたのかい?」
ゲイブ@ともみん「ああ、とるとるSENIさ!」
貸切あたりでどお?(無理です)
ほんとイイよねええ、この家族。
にしてもお父さんに似ず(え?)、息子デカいつーの(笑)。
愛すべき筋肉野郎@GRAPH5月号
2009年4月18日 星組GRAPH5月号が自宅に届いてました。
まさおちゃん、ともみん表紙の号です。まさおちゃんはともかくとして、ともみん表紙って話を聞いたときはほんとーーーっに驚いた、いや失礼だけど(すみません)。
まさおちゃんがグレーに近い白、ともみんが真っ白なスーツ。左膝を折ったまさおちゃんの肩に手を掛けたともみんは、ながああい足をびやん!と上げてます。
二人とも笑顔がキラっキラ!
2月号表紙が、かなめちゃん、まぁくん。来月の予告を見ると、ちぎちゃん、みりおちゃん。これからGRAPHは若手表紙をどんどん出していくんでしょうね。
にしてもシツコく言って申し訳ないけど、ともみんが表紙って信じられない!って思ったのですよ、最初は。
や、単星で、ともみんに思い入れがある私としては、嬉しかったですけど。でも表紙?まぢ表紙?嘘おん!って。
でもね。
信じられなかったのは、私だけじゃないみたい。
つかね。
「信じられなかった」んじゃない、「信じなかった」んだって。ともみんご本人が(笑)。
篠山せんせ「信じなかったんだってね」
夢乃「そうなんです(笑)。『私、夢乃聖夏ですけど、柚希さんの間違いじゃありませんか?』って」
(爆)
ものっそ素で聞き返したであろうともみんのお顔が、目に浮かぶようです。
かあわああいいっ!!!!!!
や、いくらともみんとちえちゃんが似てると言われてるからって、間違えて表紙の話をもっていく編集のおねいさんはいないと思うのよ?(笑)
この、なんとも天然なカンジが、ともみん最大の魅力だと思うのですよ。
超スタイルよくてショーではバリバリ踊ってて、芝居でもスっとした立ち姿を見せてくれるのに、とことん体育会系で脳ミソまで筋肉なの(褒めてます)。
『MdNO』のゲイブって、一歩間違うと嫌な役になると思う。観客をここで泣かせよう、このエピで物語を感動に持っていこうという、作者の意図が透けて見えるから。でも。
朴訥で、熱血漢で、妻を心から愛していて。やっちゃうことはどうしようもなくても、ともみんの持ち味あってこそ、ゲイブって男の哀しいまでの馬鹿さ加減と純粋な心に泣ける。
(新公のしーらんもまた色が違ってよかった、それも書きたいと思ってますが)
あまりにもゲイブ@ともみんが愛しくて、最初の銀橋でメイ@まりもちゃんとの幸せそうな姿見るだけで泣けてくる。だってこの男馬鹿だからさあ、あんなことになっちゃうのよう。こんなにも今は幸せそうなのにィィ。ばあか!ばあか!ばあか!
なんて、なんて愛すべき奴なんだろう。ゲイブ@ともみん。
表紙のともみんは、バリ男役でかっこいいっす。たしかに笑顔な筋肉野郎ではあるけど、脳ミソまで筋肉には見えないよ(笑)。
Cover Specialの方のキメ顔もステキ。目がイっちゃってる感が良いわあ。こっちはラフな服です。
以上、かなりkineさんに私信(笑)。
まさおちゃん、ともみん表紙の号です。まさおちゃんはともかくとして、ともみん表紙って話を聞いたときはほんとーーーっに驚いた、いや失礼だけど(すみません)。
まさおちゃんがグレーに近い白、ともみんが真っ白なスーツ。左膝を折ったまさおちゃんの肩に手を掛けたともみんは、ながああい足をびやん!と上げてます。
二人とも笑顔がキラっキラ!
2月号表紙が、かなめちゃん、まぁくん。来月の予告を見ると、ちぎちゃん、みりおちゃん。これからGRAPHは若手表紙をどんどん出していくんでしょうね。
にしてもシツコく言って申し訳ないけど、ともみんが表紙って信じられない!って思ったのですよ、最初は。
や、単星で、ともみんに思い入れがある私としては、嬉しかったですけど。でも表紙?まぢ表紙?嘘おん!って。
でもね。
信じられなかったのは、私だけじゃないみたい。
つかね。
「信じられなかった」んじゃない、「信じなかった」んだって。ともみんご本人が(笑)。
篠山せんせ「信じなかったんだってね」
夢乃「そうなんです(笑)。『私、夢乃聖夏ですけど、柚希さんの間違いじゃありませんか?』って」
(爆)
ものっそ素で聞き返したであろうともみんのお顔が、目に浮かぶようです。
かあわああいいっ!!!!!!
や、いくらともみんとちえちゃんが似てると言われてるからって、間違えて表紙の話をもっていく編集のおねいさんはいないと思うのよ?(笑)
この、なんとも天然なカンジが、ともみん最大の魅力だと思うのですよ。
超スタイルよくてショーではバリバリ踊ってて、芝居でもスっとした立ち姿を見せてくれるのに、とことん体育会系で脳ミソまで筋肉なの(褒めてます)。
『MdNO』のゲイブって、一歩間違うと嫌な役になると思う。観客をここで泣かせよう、このエピで物語を感動に持っていこうという、作者の意図が透けて見えるから。でも。
朴訥で、熱血漢で、妻を心から愛していて。やっちゃうことはどうしようもなくても、ともみんの持ち味あってこそ、ゲイブって男の哀しいまでの馬鹿さ加減と純粋な心に泣ける。
(新公のしーらんもまた色が違ってよかった、それも書きたいと思ってますが)
あまりにもゲイブ@ともみんが愛しくて、最初の銀橋でメイ@まりもちゃんとの幸せそうな姿見るだけで泣けてくる。だってこの男馬鹿だからさあ、あんなことになっちゃうのよう。こんなにも今は幸せそうなのにィィ。ばあか!ばあか!ばあか!
なんて、なんて愛すべき奴なんだろう。ゲイブ@ともみん。
表紙のともみんは、バリ男役でかっこいいっす。たしかに笑顔な筋肉野郎ではあるけど、脳ミソまで筋肉には見えないよ(笑)。
Cover Specialの方のキメ顔もステキ。目がイっちゃってる感が良いわあ。こっちはラフな服です。
以上、かなりkineさんに私信(笑)。
本日のダルメシアン隊。
2009年4月9日 星組4月9日 新人公演終演後 某時刻
東京宝塚劇場前 劇場側イチジョウ会
新人公演本番当日、このハレ舞台の出にはダルメシアン隊が大集結。
そんな大勢のダルメシアンズを前に、しーらんはニッコリ。
シーラン「うわあ!101匹いるかなぁ~?」
(爆)
熱いはあとでゲイブを演じたしーらんを、熱い眼差しで見つめる101匹(多分?)わんちゃんの皆さまカワユ~。
星組新人公演、本当にお疲れさまでした。
東京宝塚劇場前 劇場側イチジョウ会
新人公演本番当日、このハレ舞台の出にはダルメシアン隊が大集結。
そんな大勢のダルメシアンズを前に、しーらんはニッコリ。
シーラン「うわあ!101匹いるかなぁ~?」
(爆)
熱いはあとでゲイブを演じたしーらんを、熱い眼差しで見つめる101匹(多分?)わんちゃんの皆さまカワユ~。
星組新人公演、本当にお疲れさまでした。
以下は証人の証言に基づいての証拠品(なのか?)であり、内容に関しては検証済み(のつもり)である。その点をご了承いただいた上で、異議あり!な方はジュンタまでご一報ください。(星組でも逆裁ネタを引っ張るバカがここに一人)
4月某日 某時刻
東京宝塚劇場前 劇場側イチジョウ会
シーラン「いたいた~!ダルメシアンちゃんたち~(はあと)」
ファンの皆さまを、すっかり「私のダルメシアンちゃん」と思ってるしーらんカワユス(星組東宝初日日記参照)。言っておくけど、しーらんファンの皆さまはあくまでもダルメシアン隊であって、間違っても牛さんではないので、そこヨロシクねっ。
4月某日 某時刻
東京宝塚劇場前 劇場側クレナイ会
サユミ「なんかのイベント?キャンペーン?」
ダルメシアン隊の一方、さゆみちゃんファンの皆さま方は、とっても派手なキャンペーンガールの体。下手をすると、ティッシュ配りのおねいさま隊に見えなくも……なくも、ない。
4月某日 某時刻
東京宝塚劇場前 劇場側クレナイ会
ファンの皆さま、身を張った自虐ネタ出タ――――――!!!
そのお一人お一人の手から、さゆみちゃんに。そう、さゆみちゃん「に」、よ(笑)。ポケットティッシュが配られたのであった。
サユミ「ふえええ~~」
歓喜の声(なのか?)を上げながら、大量のティッシュを手に楽屋入りするさゆみちゃんカワユス。
4月某日 某時刻
東京宝塚劇場前 シャンテ側カズ会
シミコ「………………………………………………………」
しみこちゃんのガード前滞在時間は長い。長いが、声が聞こえん(笑)。
ファンの皆さまの質問にジっと耳を傾けている、もしくはその質問に小さーーな声で答えているのだが、小声のあまりそれはギャラリーにはまったく聞き取れない。
この某日、笑顔を見せてくれたしみこちゃんに、ギャラリーからざわめきが起こった。
「わわわ笑ってるよっしみこがっ」
そんなアンニュイなところもまた、しみこちゃんの魅力なのさ。
4月某日 某時刻
東京宝塚劇場前 劇場側イチジョウ会
シーラン「いたいた~!ダルメシアンちゃんたち~(はあと)」
ファンの皆さまを、すっかり「私のダルメシアンちゃん」と思ってるしーらんカワユス(星組東宝初日日記参照)。言っておくけど、しーらんファンの皆さまはあくまでもダルメシアン隊であって、間違っても牛さんではないので、そこヨロシクねっ。
4月某日 某時刻
東京宝塚劇場前 劇場側クレナイ会
サユミ「なんかのイベント?キャンペーン?」
ダルメシアン隊の一方、さゆみちゃんファンの皆さま方は、とっても派手なキャンペーンガールの体。下手をすると、ティッシュ配りのおねいさま隊に見えなくも……なくも、ない。
4月某日 某時刻
東京宝塚劇場前 劇場側クレナイ会
ファンの皆さま、身を張った自虐ネタ出タ――――――!!!
そのお一人お一人の手から、さゆみちゃんに。そう、さゆみちゃん「に」、よ(笑)。ポケットティッシュが配られたのであった。
サユミ「ふえええ~~」
歓喜の声(なのか?)を上げながら、大量のティッシュを手に楽屋入りするさゆみちゃんカワユス。
4月某日 某時刻
東京宝塚劇場前 シャンテ側カズ会
シミコ「………………………………………………………」
しみこちゃんのガード前滞在時間は長い。長いが、声が聞こえん(笑)。
ファンの皆さまの質問にジっと耳を傾けている、もしくはその質問に小さーーな声で答えているのだが、小声のあまりそれはギャラリーにはまったく聞き取れない。
この某日、笑顔を見せてくれたしみこちゃんに、ギャラリーからざわめきが起こった。
「わわわ笑ってるよっしみこがっ」
そんなアンニュイなところもまた、しみこちゃんの魅力なのさ。
「淋しい」@『My dear New Orleans/ア ビヤント』東宝初日
2009年3月27日 星組「あっという間だった大劇場公演、そしてこの東京公演もあっという間に終わってしまうのでしょう……」
「初日が開いてホっとしたというよりは、今は淋しい気持ちで一杯です……」
ととと瞳子ちゃんてば(笑)。
おどけたような調子でもありながら、だけどほんとうに淋しそうに見えました。
すごく瞳子ちゃんらしいご挨拶だった。
淋しいときに「淋しい」と言える。ときに涙も見せる。
やっぱ姫だわ、瞳子ちゃん。
初日からファンを泣かせてます(笑)。
つかね、出もギャラったんですが(え?)(どこまでミーハー?)、下級生たちも皆一様に「あのご挨拶には泣かされました」って言ってるんだもん(笑)。あの、あかしでさえも(え?)泣きモードになったそうですから。
「淋しい」
ファンの前で、それを言える人。
その言葉を胸にしまって、笑顔でいようとする人。
スターの在り方には、いろいろある。
大和さんは基本、後者だ。しいちゃんも後者だろう。
そして、しいちゃんムラ最後のお茶会で、そんなしいちゃんを泣かせてしまったという瞳子ちゃん(笑)。
最後となる東宝初日ご挨拶も、瞳子ちゃんはどこまでも瞳子ちゃんで。
ほっんと可愛い人だなあ。
本日の出ギャラリー的ヒットは、しーらん。
「(さっきまで降ってた)雨、止みましたね~。私が止ませたんです!」(ええええええっ?!)(すげーなしーらん!)(あ、ちゃんと「なあんて嘘でえす」ゆーてましたけど)
「皆さんダルメシアンみたいで可愛いですねええ(はあと)」
あんなに可愛いしーらんから「可愛い」と言われるファンの皆さまって、なあんてしあわせなんだろーと思いましたの。ええのお(素)。
あ、なんでダルメシアンか意味不明な方は東宝前へどぞ!ええ、そこには多分、ダルメシアン隊がいらっさるはずですわっ。
「初日が開いてホっとしたというよりは、今は淋しい気持ちで一杯です……」
ととと瞳子ちゃんてば(笑)。
おどけたような調子でもありながら、だけどほんとうに淋しそうに見えました。
すごく瞳子ちゃんらしいご挨拶だった。
淋しいときに「淋しい」と言える。ときに涙も見せる。
やっぱ姫だわ、瞳子ちゃん。
初日からファンを泣かせてます(笑)。
つかね、出もギャラったんですが(え?)(どこまでミーハー?)、下級生たちも皆一様に「あのご挨拶には泣かされました」って言ってるんだもん(笑)。あの、あかしでさえも(え?)泣きモードになったそうですから。
「淋しい」
ファンの前で、それを言える人。
その言葉を胸にしまって、笑顔でいようとする人。
スターの在り方には、いろいろある。
大和さんは基本、後者だ。しいちゃんも後者だろう。
そして、しいちゃんムラ最後のお茶会で、そんなしいちゃんを泣かせてしまったという瞳子ちゃん(笑)。
最後となる東宝初日ご挨拶も、瞳子ちゃんはどこまでも瞳子ちゃんで。
ほっんと可愛い人だなあ。
本日の出ギャラリー的ヒットは、しーらん。
「(さっきまで降ってた)雨、止みましたね~。私が止ませたんです!」(ええええええっ?!)(すげーなしーらん!)(あ、ちゃんと「なあんて嘘でえす」ゆーてましたけど)
「皆さんダルメシアンみたいで可愛いですねええ(はあと)」
あんなに可愛いしーらんから「可愛い」と言われるファンの皆さまって、なあんてしあわせなんだろーと思いましたの。ええのお(素)。
あ、なんでダルメシアンか意味不明な方は東宝前へどぞ!ええ、そこには多分、ダルメシアン隊がいらっさるはずですわっ。
「ずっと願っていた地元の横浜で公演したいという夢を、入団16年目の去年の全国ツアーで叶えることが出来て、“もう思い残すことはない!”という感じでしょうか(笑)」
GRAPH4月号の『立樹遥サヨナラ特集』、「宝塚でやり残したことはない?」という質問に対しての、しいちゃんの答えです。
光。
ああ、サトリちゃんはこのとき。
しいちゃんが“もう思い残すことはない!”っていうぐらいの最高なしあわせの中にいたとき。
あの「光」を見たんだな、って。
しいちゃんの退団発表があった翌週、サトリちゃんと私は東宝の2階テッペン、立ち見席に並んで宙組を観ていました。
幕間は体力保持のため赤絨毯の上にベタ座りです、ええ立ち見スキーの基本ですわよ(笑)。
サトリちゃんはベタ座りのまま「あははっ!」と笑って、ちょっと泣きました。
私もベタ座りのまま「あははっ!」と笑って、ちょっと貰い泣きしました。
このときは、大和さんもしいちゃんに続くとは、実は思ってなかったんだけど。私はその数日後、千秋楽の大和さんに「光」を見て、恐くなった。
でねー、私も横浜公演観たよう!地元凱旋のしいちゃんは、それはそれは嬉しそうだった。しあわせそうだった。
ここまでは見えた、だけど私には。
「光」が……見えなかった。
ゴールを見据えた人の背中から立ちのぼる、澄んだあの「光」までは見えなかった。
サトリちゃんは立樹右翼、それぐらい筋金入った人にしか、しいちゃんの「光」は見えなかったんだろうなあ。
この「光」って……不思議ですよね。おもしろい、つかね。
あらためて思った。
あ、タイトルはサトリちゃんち丸パクりです(堂々と)。
「正直な話、これまで苦しさや辛さから退めようかなという気持ちになったこともあったのですが、冷静になって考えた時、やはり、辛いからといって退めてしまっては、絶対に後悔すると思ったんです」
16年続けたしいちゃんのこの言葉は、ほんとうにほんとうに重みがある。
や、人それぞれ。いろんな事情で、いろんな思いで、それぞれが退めていくのだから、簡単に括ってしまうことなんてできない、もちろん。
でも、「続ける」って、すっごい大事なことだと思うの。
トップスターは、また別で。自分一人の思いだけでは、決められない部分があるんだろうけど。
今、この「とき」はしいちゃんが決断したもの。
そしてそれは、ご本人が“もう思い残すことはない!”と、スッパリ言いきれる「とき」。
かっこいいよなああ~~~、しいちゃん!!!
にしても、サヨナラ特集号は読んでるだけで消耗するわ、ふぅ……。
GRAPH4月号の『立樹遥サヨナラ特集』、「宝塚でやり残したことはない?」という質問に対しての、しいちゃんの答えです。
光。
ああ、サトリちゃんはこのとき。
しいちゃんが“もう思い残すことはない!”っていうぐらいの最高なしあわせの中にいたとき。
あの「光」を見たんだな、って。
しいちゃんの退団発表があった翌週、サトリちゃんと私は東宝の2階テッペン、立ち見席に並んで宙組を観ていました。
幕間は体力保持のため赤絨毯の上にベタ座りです、ええ立ち見スキーの基本ですわよ(笑)。
サトリちゃんはベタ座りのまま「あははっ!」と笑って、ちょっと泣きました。
私もベタ座りのまま「あははっ!」と笑って、ちょっと貰い泣きしました。
このときは、大和さんもしいちゃんに続くとは、実は思ってなかったんだけど。私はその数日後、千秋楽の大和さんに「光」を見て、恐くなった。
でねー、私も横浜公演観たよう!地元凱旋のしいちゃんは、それはそれは嬉しそうだった。しあわせそうだった。
ここまでは見えた、だけど私には。
「光」が……見えなかった。
ゴールを見据えた人の背中から立ちのぼる、澄んだあの「光」までは見えなかった。
サトリちゃんは立樹右翼、それぐらい筋金入った人にしか、しいちゃんの「光」は見えなかったんだろうなあ。
この「光」って……不思議ですよね。おもしろい、つかね。
あらためて思った。
あ、タイトルはサトリちゃんち丸パクりです(堂々と)。
「正直な話、これまで苦しさや辛さから退めようかなという気持ちになったこともあったのですが、冷静になって考えた時、やはり、辛いからといって退めてしまっては、絶対に後悔すると思ったんです」
16年続けたしいちゃんのこの言葉は、ほんとうにほんとうに重みがある。
や、人それぞれ。いろんな事情で、いろんな思いで、それぞれが退めていくのだから、簡単に括ってしまうことなんてできない、もちろん。
でも、「続ける」って、すっごい大事なことだと思うの。
トップスターは、また別で。自分一人の思いだけでは、決められない部分があるんだろうけど。
今、この「とき」はしいちゃんが決断したもの。
そしてそれは、ご本人が“もう思い残すことはない!”と、スッパリ言いきれる「とき」。
かっこいいよなああ~~~、しいちゃん!!!
にしても、サヨナラ特集号は読んでるだけで消耗するわ、ふぅ……。
あと1日か……@『My dear New Orleans/ア ビヤント』大劇場前楽
2009年3月14日 星組いまさらなんのニーズもないでしょうが、この日の芝居はおもしろいことになってたので、ちょっとだけ書いておきます。
別々の席で観ていたこあらったさん、kineさん、私は、幕間に集まるなり「今のナニっ?!」って泣き笑いしたぐらいだもん。
ジョイ@瞳子ちゃん、ずっと泣いてるんですが(笑)。えんえん涙を流し続けてるんです、ほぼ全ての場面に於いて。
レニー@ちえちゃん、ずっとテンパってるんですが(笑)。いっぱいいっぱいに叫び続けて、最後までクスリ切れてないのかと?(素)「クスリはやめなさい」と、あれだけお姉ちゃんに止められてたのに。
そのお姉ちゃん、ルル@あすかちゃんは、なんとか踏みとどまっていたカンジかな。
ムッシュ@しいちゃん。ムッシュという役、大好きです。
しいちゃんの芝居は「何を演ってもしいちゃん」「良い人しいちゃん」という固定観念を前提に、観客側から見られてしまう節がありますよね。しいちゃんの愛されキャラがあればこそのそれは、悪いことではないのかもしれないけど、損をしてしまう部分もあると思うんです。
今回のムッシュは、決して良い人じゃない。でも、悪人でもない。
そのあたりを、しいちゃんは巧みに表現している。
ルルを愛しているとは違う、かといって利用しているわけでもなく、もっと本能的な部分でルルを必要としている。自分にとって必要な女だからついてこいと言うだけであって、善でも悪でもない、ニュートラルな人。
もっと言えばそれがムッシュという人の愛の形なのかもしれないけれど、でも彼から見えるのは、いわゆる愛情ダダ漏れな一般的に分かりやすい「愛」ではない。
今までのしいちゃんとはまた違った顔が最後に見られて、この点はすごく嬉しいんです。
私が公演を観たかぎりでは、しいちゃんはずっとニュートラルなムッシュとして存在し続けていた。
が、しかし。前楽のムッシュってば。
「しいちゃん」だった(爆)。
前日の公演までは違ったと、断言できます。
それなのに、ああそれなのにそれなのに!(瞳子ちゃんパクり)
あの凍った表情のまま、「しいちゃん」の愛情が、「しいちゃん」の優しさオーラが、全身からダダ漏れ。
ルルにも、ジョイにも、レニーにも、いやもう皆に「愛してるよ」「愛してるよ」って。
いやあ、人間あれだけ表情を凍らせたままでも愛が見えるものなのだと、むしろ感心しましたですはい。
あと1日か……。
いきなり愛短入ってますが(笑)、前楽で見せた皆の顔は、「あと1日」の心の隙間だったんだと思う。
最後の1日は逆に気は引き締まるだろうし、現に大楽を観た友人たちの話によると、前楽みたいなおもしろいことにはなってなかったそうです。
「あと1日」の心の隙間。そこで覗かせてしまう、素の彼ら。
そんな顔を見せてしまう彼らが、見せてくれる彼らが、宝塚が。
愛しいです。
まだ1日あるよ。
ショーはそんなカンジですか。この場を楽しもう!って、みんな弾けてました。
サヨナラショーは、まあなんといってもグラパン(笑)。
その前に2曲開けて、退団者に銀橋で「妖しいまでに美しいお前」って歌わせて、瞳子ちゃんキタ―――!!!後ろ姿キタ―――!!!ロン毛キタ―――!!!で振り返ると「怪しいまでにィィ美しいグラパン!」っていったい?(笑)
そんな瞳子ちゃんらしいサヨナラショーで、もちろんそれだけではなく瞳子ちゃんはすばらしかったんですが、私テキに特筆いいですか?
しいちゃんが『フェット』から1曲。これ、お茶会でお話しされていたそうです。でもムラ茶不参加の私は知らなかったので。
銀橋で歌うしいちゃんに、もうなにがなんだか分からなくなるぐらい泣きました。思い出ありすぎる。
あとね。宙担テキには……これは星組さんからしたら失礼で、言っちゃいけないことかもしれないんですが。
Singin’in the rainと愛のボレロは、星組のそれと宙組のそれがシンクロし、いろんな思いがドっと押し寄せてキツかったです。
瞳子ちゃんの歌で、しいちゃんあすかちゃんが大階段デュエダン。それだけで胸がイッパイなのに、それが愛のボレロだもんなあ。あんなん反則だろ。
そんなのは自分勝手な感情でしかないんだけどね。
ひとつの時代が、終わりを告げようとしています。
「ア ビヤント」
私は知っているの。私にとっては、「またね」ではない。
もう今の彼らには、会えなくなるのだ。私にとっては、永遠に。
「いつかまた」会えた彼らは、今の彼らではない。あくまでも、私にとっては。
だから、今このときの彼らを、私は目いっぱい愛したい。
別々の席で観ていたこあらったさん、kineさん、私は、幕間に集まるなり「今のナニっ?!」って泣き笑いしたぐらいだもん。
ジョイ@瞳子ちゃん、ずっと泣いてるんですが(笑)。えんえん涙を流し続けてるんです、ほぼ全ての場面に於いて。
レニー@ちえちゃん、ずっとテンパってるんですが(笑)。いっぱいいっぱいに叫び続けて、最後までクスリ切れてないのかと?(素)「クスリはやめなさい」と、あれだけお姉ちゃんに止められてたのに。
そのお姉ちゃん、ルル@あすかちゃんは、なんとか踏みとどまっていたカンジかな。
ムッシュ@しいちゃん。ムッシュという役、大好きです。
しいちゃんの芝居は「何を演ってもしいちゃん」「良い人しいちゃん」という固定観念を前提に、観客側から見られてしまう節がありますよね。しいちゃんの愛されキャラがあればこそのそれは、悪いことではないのかもしれないけど、損をしてしまう部分もあると思うんです。
今回のムッシュは、決して良い人じゃない。でも、悪人でもない。
そのあたりを、しいちゃんは巧みに表現している。
ルルを愛しているとは違う、かといって利用しているわけでもなく、もっと本能的な部分でルルを必要としている。自分にとって必要な女だからついてこいと言うだけであって、善でも悪でもない、ニュートラルな人。
もっと言えばそれがムッシュという人の愛の形なのかもしれないけれど、でも彼から見えるのは、いわゆる愛情ダダ漏れな一般的に分かりやすい「愛」ではない。
今までのしいちゃんとはまた違った顔が最後に見られて、この点はすごく嬉しいんです。
私が公演を観たかぎりでは、しいちゃんはずっとニュートラルなムッシュとして存在し続けていた。
が、しかし。前楽のムッシュってば。
「しいちゃん」だった(爆)。
前日の公演までは違ったと、断言できます。
それなのに、ああそれなのにそれなのに!(瞳子ちゃんパクり)
あの凍った表情のまま、「しいちゃん」の愛情が、「しいちゃん」の優しさオーラが、全身からダダ漏れ。
ルルにも、ジョイにも、レニーにも、いやもう皆に「愛してるよ」「愛してるよ」って。
いやあ、人間あれだけ表情を凍らせたままでも愛が見えるものなのだと、むしろ感心しましたですはい。
あと1日か……。
いきなり愛短入ってますが(笑)、前楽で見せた皆の顔は、「あと1日」の心の隙間だったんだと思う。
最後の1日は逆に気は引き締まるだろうし、現に大楽を観た友人たちの話によると、前楽みたいなおもしろいことにはなってなかったそうです。
「あと1日」の心の隙間。そこで覗かせてしまう、素の彼ら。
そんな顔を見せてしまう彼らが、見せてくれる彼らが、宝塚が。
愛しいです。
まだ1日あるよ。
ショーはそんなカンジですか。この場を楽しもう!って、みんな弾けてました。
サヨナラショーは、まあなんといってもグラパン(笑)。
その前に2曲開けて、退団者に銀橋で「妖しいまでに美しいお前」って歌わせて、瞳子ちゃんキタ―――!!!後ろ姿キタ―――!!!ロン毛キタ―――!!!で振り返ると「怪しいまでにィィ美しいグラパン!」っていったい?(笑)
そんな瞳子ちゃんらしいサヨナラショーで、もちろんそれだけではなく瞳子ちゃんはすばらしかったんですが、私テキに特筆いいですか?
しいちゃんが『フェット』から1曲。これ、お茶会でお話しされていたそうです。でもムラ茶不参加の私は知らなかったので。
銀橋で歌うしいちゃんに、もうなにがなんだか分からなくなるぐらい泣きました。思い出ありすぎる。
あとね。宙担テキには……これは星組さんからしたら失礼で、言っちゃいけないことかもしれないんですが。
Singin’in the rainと愛のボレロは、星組のそれと宙組のそれがシンクロし、いろんな思いがドっと押し寄せてキツかったです。
瞳子ちゃんの歌で、しいちゃんあすかちゃんが大階段デュエダン。それだけで胸がイッパイなのに、それが愛のボレロだもんなあ。あんなん反則だろ。
そんなのは自分勝手な感情でしかないんだけどね。
ひとつの時代が、終わりを告げようとしています。
「ア ビヤント」
私は知っているの。私にとっては、「またね」ではない。
もう今の彼らには、会えなくなるのだ。私にとっては、永遠に。
「いつかまた」会えた彼らは、今の彼らではない。あくまでも、私にとっては。
だから、今このときの彼らを、私は目いっぱい愛したい。
真紅の薔薇と、しいちゃん。
2009年3月9日 星組しいちゃんの笑顔には、華やかな赤い薔薇がとても似合っていて。
美しくて。美しくて。
瞳子ちゃん、あすかちゃん、キンさん、ますちん、しいちゃん、かっちゃん、エレナさん、しみこちゃん、かずのしん、しゅんちゃん、大劇場ご卒業おめでとうございます。
これでも単星ですので(笑)、お見送りにいってまいりました。とは言っても公演観られたのは前楽まで、大楽はパレードのギャラリーのみ。
それだけでも相当消耗しました。はい、またもや日記が追いついてません(笑顔)。
大階段のご挨拶なんて分かるはずもないから、卒業される皆の持ち花も当然知らない。
出で見せてくれた皆の笑顔はほんとうに晴れやかで、私はニコニコそれを見ていたんですよ。
しいちゃんが出てきたときは、瞳子ちゃんちのガードからも大きな歓声が上がってね。なんか私まで誇らしくてっ。(なんでだよ?)
私の立っていた場所から、しいちゃんの姿が見えた。
そして、手にしている真紅の薔薇が見えた。
しいちゃんの笑顔には、華やかな赤い薔薇がとても似合っていて。
泣いてしまった。
いつも笑顔でいること。いようとすること。
もしかしたら、今日のように心から晴れやかな笑顔でいられる日ばかりではなかったかもしれない。
フェアリーしいちゃんだって、人間だもの。
でも、いつも笑顔でいること。いようとすること。
その強さがしいちゃんで、その強さを。
美しいと思う。
そんなフェアリーに、私は夢を見ていたい。
美しくて。美しくて。
瞳子ちゃん、あすかちゃん、キンさん、ますちん、しいちゃん、かっちゃん、エレナさん、しみこちゃん、かずのしん、しゅんちゃん、大劇場ご卒業おめでとうございます。
これでも単星ですので(笑)、お見送りにいってまいりました。とは言っても公演観られたのは前楽まで、大楽はパレードのギャラリーのみ。
それだけでも相当消耗しました。はい、またもや日記が追いついてません(笑顔)。
大階段のご挨拶なんて分かるはずもないから、卒業される皆の持ち花も当然知らない。
出で見せてくれた皆の笑顔はほんとうに晴れやかで、私はニコニコそれを見ていたんですよ。
しいちゃんが出てきたときは、瞳子ちゃんちのガードからも大きな歓声が上がってね。なんか私まで誇らしくてっ。(なんでだよ?)
私の立っていた場所から、しいちゃんの姿が見えた。
そして、手にしている真紅の薔薇が見えた。
しいちゃんの笑顔には、華やかな赤い薔薇がとても似合っていて。
泣いてしまった。
いつも笑顔でいること。いようとすること。
もしかしたら、今日のように心から晴れやかな笑顔でいられる日ばかりではなかったかもしれない。
フェアリーしいちゃんだって、人間だもの。
でも、いつも笑顔でいること。いようとすること。
その強さがしいちゃんで、その強さを。
美しいと思う。
そんなフェアリーに、私は夢を見ていたい。
最後に、ちえちゃん、ねねちゃん、星組トップコンビ決定おめでとうございます。
ちえちゃんは久しぶりの生え抜きトップ。
彼も下級生の頃から、トップになるべく王道を歩んできた人だ。
新公主演総なめ、本公演でも次々に大役を与えられ、WS主演、バウ主演、二番手へと。本人が望む、望まないにかかわらず、その道を歩くしかなかった。王としての道を。
ちえちゃんは時折、苦しそうに見えた。常に上へ、上へと進まざるをえない自分のさだめに対して。
大和さんも下級生の頃から上へと進むしかなかった人だが、彼は「感じない心」という壁を作って、その苦しさに対処してきたよう思える。「感じて」しまったら、苦しくて辛くて逃げ出したくなるのが普通の人間だ。王である以上、それを感じてはならないから。
ちえちゃんはその立場の持つ苦しさにまともに対峙して、もがいているように、時折見えたのだ。
たしかに王であることは、一般人の私には想像もつかない労苦を伴うものなのだろう。「感じない心」で本心を覆っているように見えた大和さんも、ここ最近になって……おそらく卒業というものを意識してはじめて、下級生の頃の思いを口の端にするようになっていた。
そんなもがいていたちえちゃんが、「あ、ほんとうに輝いてる、何かを超えた!」と私が感じたのは実は『スカピン』のときだ。ショーヴラン頭悪っ!(あくまでも役の上で、ですから)と思いながらも、ちえちゃんの輝きに毎回号泣していたという(笑)。
王になるさだめを持った者が、今、王座へ。
ちえちゃんのトップ人生が、幸福なものとなりますよう。
下級生だったちえの横に、いつもいたウメちゃん。
入れ違いに卒業なんだねえ……。
ねねちゃんは華やかでとても美しい娘役さん。ちえちゃんとはお似合いなのではないだろうか。
ゴージャスなコンビに、わくわくさせられる。
そして雪組から、かなめちゃんが星組へ。
テルキタ解散を惜しむ声は多いし、私も実際残念ではある。が、星組でのかなめちゃんの活躍と、美しい3人の並びを、心から楽しみにしている。
いやかなめちゃんってほんとキレイなんだけど、やる気あるんだかないんだか全然読めない人で(笑)、それが今回の『忘れ雪』で(作品はアレですが)すっかりスター然としてきたことにビビった(失礼な)ぐらいで。
きっと良い組になるんじゃないかなあ。や、単星の分際で偉そーにすみませんすみません。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
2009/01/22
次期星組主演男役・娘役について
この度、次期星組主演男役に柚希 礼音(星組)、次期星組主演娘役に夢咲 ねね(星組)が決定致しましたので、お知らせ致します。
ちえちゃんは久しぶりの生え抜きトップ。
彼も下級生の頃から、トップになるべく王道を歩んできた人だ。
新公主演総なめ、本公演でも次々に大役を与えられ、WS主演、バウ主演、二番手へと。本人が望む、望まないにかかわらず、その道を歩くしかなかった。王としての道を。
ちえちゃんは時折、苦しそうに見えた。常に上へ、上へと進まざるをえない自分のさだめに対して。
大和さんも下級生の頃から上へと進むしかなかった人だが、彼は「感じない心」という壁を作って、その苦しさに対処してきたよう思える。「感じて」しまったら、苦しくて辛くて逃げ出したくなるのが普通の人間だ。王である以上、それを感じてはならないから。
ちえちゃんはその立場の持つ苦しさにまともに対峙して、もがいているように、時折見えたのだ。
たしかに王であることは、一般人の私には想像もつかない労苦を伴うものなのだろう。「感じない心」で本心を覆っているように見えた大和さんも、ここ最近になって……おそらく卒業というものを意識してはじめて、下級生の頃の思いを口の端にするようになっていた。
そんなもがいていたちえちゃんが、「あ、ほんとうに輝いてる、何かを超えた!」と私が感じたのは実は『スカピン』のときだ。ショーヴラン頭悪っ!(あくまでも役の上で、ですから)と思いながらも、ちえちゃんの輝きに毎回号泣していたという(笑)。
王になるさだめを持った者が、今、王座へ。
ちえちゃんのトップ人生が、幸福なものとなりますよう。
下級生だったちえの横に、いつもいたウメちゃん。
入れ違いに卒業なんだねえ……。
ねねちゃんは華やかでとても美しい娘役さん。ちえちゃんとはお似合いなのではないだろうか。
ゴージャスなコンビに、わくわくさせられる。
そして雪組から、かなめちゃんが星組へ。
テルキタ解散を惜しむ声は多いし、私も実際残念ではある。が、星組でのかなめちゃんの活躍と、美しい3人の並びを、心から楽しみにしている。
いやかなめちゃんってほんとキレイなんだけど、やる気あるんだかないんだか全然読めない人で(笑)、それが今回の『忘れ雪』で(作品はアレですが)すっかりスター然としてきたことにビビった(失礼な)ぐらいで。
きっと良い組になるんじゃないかなあ。や、単星の分際で偉そーにすみませんすみません。
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2009/01/22
次期星組主演男役・娘役について
この度、次期星組主演男役に柚希 礼音(星組)、次期星組主演娘役に夢咲 ねね(星組)が決定致しましたので、お知らせ致します。
ギリーwaku2 観劇Time!@星85期編
2008年10月26日 星組10月24日に宙組公演を観劇された星組生は、しげちゃんを先頭に隊列を組んで劇場に入ってきたんですね。
しげちゃん、ギリー、ちえちゃんの順番。で、みぃちゃん、しみこちゃん、さゆみちゃんだったかな?
上手サブセン通路席に入られたので、一番センター寄りにちえちゃんが座るためには、これが正しいはずです。奥からしげちゃん、ギリー、そして通路真横の席にちえちゃん。85期の香盤からしたら、この順番で正しい。
ただね。
ここで「楽屋waku2 Cafe Time!星85期編」。
同期大好きアマギリーの発言リピート。
「三人の真ん中に入ってん。落ち着いたもんな!(はあと)」
>真ん中が嬉しくて、二人が席に着くまで、立って身を乗り出して待っていたというギリー。
>あげく、しげちゃんに「座って!」と怒られるギリー。
そうです。同期三人だとこんなんだという、カワユスなギリー(笑)。
まよまよ良かったねっ!
今日も同期三人の真ん中だよっ!
落ち着くよねええ。嬉しいよねええ。
これぞギリーwaku2 観劇Time!!!
って、すごいウケたのは、あの日の劇場で私だけですか?(首かしげ)
しげちゃん、ギリー、ちえちゃんの順番。で、みぃちゃん、しみこちゃん、さゆみちゃんだったかな?
上手サブセン通路席に入られたので、一番センター寄りにちえちゃんが座るためには、これが正しいはずです。奥からしげちゃん、ギリー、そして通路真横の席にちえちゃん。85期の香盤からしたら、この順番で正しい。
ただね。
ここで「楽屋waku2 Cafe Time!星85期編」。
同期大好きアマギリーの発言リピート。
「三人の真ん中に入ってん。落ち着いたもんな!(はあと)」
>真ん中が嬉しくて、二人が席に着くまで、立って身を乗り出して待っていたというギリー。
>あげく、しげちゃんに「座って!」と怒られるギリー。
そうです。同期三人だとこんなんだという、カワユスなギリー(笑)。
まよまよ良かったねっ!
今日も同期三人の真ん中だよっ!
落ち着くよねええ。嬉しいよねええ。
これぞギリーwaku2 観劇Time!!!
って、すごいウケたのは、あの日の劇場で私だけですか?(首かしげ)
メルシエとクーポーのお話。
2008年10月25日 星組宝塚舞踊会の客席に、先日のスカピン東宝楽で宝塚をご卒業された、ゆうほさとる氏がいらっしゃっていました。
まだ全っ然現役生じゃん!といった感じの、キリっとした美人さん。
ついこの間、緑の袴姿のゆうほ氏にお別れをした(行ってたんかいっ!)、そのことの方が嘘のように思えてきます。
ところで、舞踊会フィナーレ。下級生チームは5人ずつが組になって踊ったんですね。
もちろん毎年恒例の、普段化粧に緑の袴姿で。
二番目に登場した組の芯が、ドイちゃんでした。
あさとくんと踊った本編もそうでしたが、特にフィナーレのドイちゃんは立派だったのです。下級生を引き連れて、とても頼もしかったのです。
たしかに、他の4人はまだ新公学年。下級生チームといっても、ひとり研8のドイちゃんが頭抜けて出来上がっているのは、当然かもしれません。
だけどね。
あれだけ素顔が美少女な人なのに、男役としてはちょっと困っちゃうかもしれないぐらいの美少女なのに。
これが美少女に見えないのですよ。まったく見えないの。
普段化粧であるにもかかわらず、凛と踊るドイちゃんは、完璧に美青年なの。
ゼロ番に立つ彼は、化粧にも衣装にも助けらることのない中で、己の踊りの技術と、そして男役として身につけた美しい型と。
それのみで勝負して。
その勝負に勝っているの。
ただもう、かっこよかったです。一人の男役として、かっこよかったです。
まゆうたんかあわあいいィィ!……とか言えない。あんな顔見ちゃうと。
彼がここまで研鑽を積んできた芸、その道のりに、思いを馳せずにはいられませんでした。
劇場のどこかにいるポットさん、今のドイちゃんの顔見てますよね。はっきり見てますよね。
ねぇ、メルシエ。あなたといつも行動を共にしていた、あのクーポーだよ。
クーポー頼もしいよね!すっげーかっこいいよね!
ポットさんに駆け寄って、肩を揺すって訊きたかった。
そうか。メルシエはずっとクーポーのことを見守ってくれてるんだね。そのために今日来たんだよね。
メルシエは革命政府軍を引退しちゃったけど、今日のクーポーの姿を見て、後をお前に任せたことは間違いじゃなかったって、安堵の胸を撫で下ろしたに違いないさ。
メルシエ、ここに来てくれてありがとう。
今日のあなたに会えたことは。
私にとって、とても嬉しいことでした。
なあんて勝手に妄想入られても、ゆうほ氏もドイちゃんも、むしろ迷惑と言うしかないかもしれないが(笑)。
ジュンタ@革命政府軍こそ正義だぜィ派(え?)
まだ全っ然現役生じゃん!といった感じの、キリっとした美人さん。
ついこの間、緑の袴姿のゆうほ氏にお別れをした(行ってたんかいっ!)、そのことの方が嘘のように思えてきます。
ところで、舞踊会フィナーレ。下級生チームは5人ずつが組になって踊ったんですね。
もちろん毎年恒例の、普段化粧に緑の袴姿で。
二番目に登場した組の芯が、ドイちゃんでした。
あさとくんと踊った本編もそうでしたが、特にフィナーレのドイちゃんは立派だったのです。下級生を引き連れて、とても頼もしかったのです。
たしかに、他の4人はまだ新公学年。下級生チームといっても、ひとり研8のドイちゃんが頭抜けて出来上がっているのは、当然かもしれません。
だけどね。
あれだけ素顔が美少女な人なのに、男役としてはちょっと困っちゃうかもしれないぐらいの美少女なのに。
これが美少女に見えないのですよ。まったく見えないの。
普段化粧であるにもかかわらず、凛と踊るドイちゃんは、完璧に美青年なの。
ゼロ番に立つ彼は、化粧にも衣装にも助けらることのない中で、己の踊りの技術と、そして男役として身につけた美しい型と。
それのみで勝負して。
その勝負に勝っているの。
ただもう、かっこよかったです。一人の男役として、かっこよかったです。
まゆうたんかあわあいいィィ!……とか言えない。あんな顔見ちゃうと。
彼がここまで研鑽を積んできた芸、その道のりに、思いを馳せずにはいられませんでした。
劇場のどこかにいるポットさん、今のドイちゃんの顔見てますよね。はっきり見てますよね。
ねぇ、メルシエ。あなたといつも行動を共にしていた、あのクーポーだよ。
クーポー頼もしいよね!すっげーかっこいいよね!
ポットさんに駆け寄って、肩を揺すって訊きたかった。
そうか。メルシエはずっとクーポーのことを見守ってくれてるんだね。そのために今日来たんだよね。
メルシエは革命政府軍を引退しちゃったけど、今日のクーポーの姿を見て、後をお前に任せたことは間違いじゃなかったって、安堵の胸を撫で下ろしたに違いないさ。
メルシエ、ここに来てくれてありがとう。
今日のあなたに会えたことは。
私にとって、とても嬉しいことでした。
なあんて勝手に妄想入られても、ゆうほ氏もドイちゃんも、むしろ迷惑と言うしかないかもしれないが(笑)。
ジュンタ@革命政府軍こそ正義だぜィ派(え?)
楽屋waku2 Cafe Time!@星組85期編・その3
2008年10月2日 星組「楽屋waku2 Cafe Time!」星85期ちえちゃん、アマギリー、しげちゃん編その3は、ちえ「そんなこんなで」、しげ「大きくなって」、ギリー「ノバボサでデビューしました、ノバボサのエピソード……(カメラ目線で)聞きたいですか?」から。
・早替わりもしたことがないのにショーの新人公演で、衣装を下から並べて……と、一からやり方を教えてもらったにもかかわらず、「どうしても間に合わないんですよ!(きっぱり)」と、ちえ。「間に合わないから、この場面止めて次にいく!みたいな」
・しげ「半分着てるけど、これ止めとこう!みたいな」
・ギリー「次!次こっち着とこう」
・ちえ「次にいったほうがいい!みたいな、そんな判断が」
・しげ「勝手な判断が」
・その早替わりは余程すさまじい状態だったらしく、口々に喋りだす三人。
・しかも、着たり脱いだりのアクション付きで。
・「ホリゾントで、むっちゃすれ違うんですよ。舞台に出ずに、次の場面に走る人が」、両手を交差させながら必死に説明するちえちゃん。
・ちえ「今思えば、ほんとにありえない!」
・しげ「ありえへんよね!」
・って、どの期も初舞台を振り返ってそういう言い方をするように思うのだが、宝塚の初舞台生は、毎年そんなにありえへん状態なのだろうか?
・上手から全員で出る傘の場面で、直前に羽根を忘れたことに気付いたギリー。
・ホリゾントをぐあああっと走って、下手まで羽根を取りにいったという。
・「ほんで、ぐあああっとまた上手に戻って、(舞台に)出たあ!と思ったら引っ込むみたいな!走って引っ込むみたいな!」、傘の振り実演付きでギリー。
・ちえ「でも、最初にあんなんしといてよかったよね」
・しげ「よかったと思う」、ギリー「うん!」
・ちえ「まあ、話すとあっという間ですが」
・えええ、終わっちゃうのおお?!
・ちえ「そんなん話すことあるかな、なんて不安に思ってたけど」
・ギリー「持つかな、ゆうてたけどね」
・しげ「もう?!みたいな」
・終わりみたい(しょぼん)。
・ちえ「私たちは10月5日まで『スカーレット・ピンパーネル』東京公演を演っていますので、観にいらしてください」
・すみませんすみません今頃だいありーに書いてる私っていったい。
・ちえ「私は次回、『ブエノスアイレスの風』をさせていただきます。ぜひ、楽しみにしていてください」
・すかさずギリーがちえの背中をバシバシ叩きながら、「同期一人なので、よろしくお願いします!」
・しげもちえの背中をバシバシ叩きながら、「よろしくお願いします!」
・「そうなんです……」、淋しげに頭抱えポーズのちえちゃん。
・あれだけギリーに厳しく出ておきながら(笑)、ちえちゃんもやはり同期一人なのは淋しいらしい。
・「淋しいですけど……」、あ、ちえ言っちゃった(笑)。
・「主演なのでよろしく」ではなく、まずは「同期一人なのでよろしく」なところに、ギリーとしげの大いなる同期愛を感じる。
・しげ「私たちは全国ツアーです」、ギリー「各地で演っていますので」
・二人で「ぜひ、いらしてください」
・しげ「では、もう時間なので!(カメラ目線で)楽屋に帰りたいと思います!」
・三人、起立。しげを先頭に、ちえ、ギリーと隊列を組み、スローテンポな行進で退場。
・三人が唱和するのは、かの「マダム・ギロチン」
・三人♪血に飢えたっ♪
・ギリー、一人で元気よく♪シュっ!♪
・ギリー 嵌 め ら れ た。
・その瞬間、先頭をゆくしげちゃんの頬が緩み、そして彼女はカメラから見切れていった。
・その瞬間、次をゆくちえちゃんのニマっと笑う「してやったり顔」は、はっきりと画面に映った。
・その瞬間、最後尾のギリーは「嵌められたっ」と顔が崩れたものの、けなげにも平静を装い、次を歌おうとした。
・♪マ……♪
・しげもちえも無音。
・「ぶわっはっははははははっ!」、耐え切れず、ついに吹くギリー。
・三人が画面から切れた、とたんにパシン!って手を打つ音が。誰だ?
・多分ギリー(笑)。
・「ちょっとおおおおおおっ!シュっ!って言うってゆうたやんけえええ!」
・ギリーの悲痛な?訴えが、誰もいない画面に虚しく響く。
・ああ、イジラレまくりな愛されっ子ギリー。
・このあと、絶対三人でヒィヒィ笑っていたに違いないさ。
・つか、「やんけ」?「やんけ」ってギリー(笑)。
・関東人なあたし、まぢ驚く。
以上で「楽屋waku2 Cafe Time!@星組85期編」やっと(笑)終了。
星85期って、ついこの間までたくさん残っているイメージだったのに、ふあり、ひよりが退め、みなみ、ぎんがみが退め、三人になっちゃったんだ……。
ほんとうに仲良さそうで、ふつーに考えればちえちゃんは二番手で一人スターさんなのかもしれないのに、当たり前だけど同期の間にはなんの垣根も無いんですよね。
三人で並んで階段降りだし(笑)、一人バウに出るちえのことは心配だし。
星組85期、むっちゃかわいいやんけ!!!
と、怪しい関西弁で締めてみる(笑)。
・早替わりもしたことがないのにショーの新人公演で、衣装を下から並べて……と、一からやり方を教えてもらったにもかかわらず、「どうしても間に合わないんですよ!(きっぱり)」と、ちえ。「間に合わないから、この場面止めて次にいく!みたいな」
・しげ「半分着てるけど、これ止めとこう!みたいな」
・ギリー「次!次こっち着とこう」
・ちえ「次にいったほうがいい!みたいな、そんな判断が」
・しげ「勝手な判断が」
・その早替わりは余程すさまじい状態だったらしく、口々に喋りだす三人。
・しかも、着たり脱いだりのアクション付きで。
・「ホリゾントで、むっちゃすれ違うんですよ。舞台に出ずに、次の場面に走る人が」、両手を交差させながら必死に説明するちえちゃん。
・ちえ「今思えば、ほんとにありえない!」
・しげ「ありえへんよね!」
・って、どの期も初舞台を振り返ってそういう言い方をするように思うのだが、宝塚の初舞台生は、毎年そんなにありえへん状態なのだろうか?
・上手から全員で出る傘の場面で、直前に羽根を忘れたことに気付いたギリー。
・ホリゾントをぐあああっと走って、下手まで羽根を取りにいったという。
・「ほんで、ぐあああっとまた上手に戻って、(舞台に)出たあ!と思ったら引っ込むみたいな!走って引っ込むみたいな!」、傘の振り実演付きでギリー。
・ちえ「でも、最初にあんなんしといてよかったよね」
・しげ「よかったと思う」、ギリー「うん!」
・ちえ「まあ、話すとあっという間ですが」
・えええ、終わっちゃうのおお?!
・ちえ「そんなん話すことあるかな、なんて不安に思ってたけど」
・ギリー「持つかな、ゆうてたけどね」
・しげ「もう?!みたいな」
・終わりみたい(しょぼん)。
・ちえ「私たちは10月5日まで『スカーレット・ピンパーネル』東京公演を演っていますので、観にいらしてください」
・すみませんすみません今頃だいありーに書いてる私っていったい。
・ちえ「私は次回、『ブエノスアイレスの風』をさせていただきます。ぜひ、楽しみにしていてください」
・すかさずギリーがちえの背中をバシバシ叩きながら、「同期一人なので、よろしくお願いします!」
・しげもちえの背中をバシバシ叩きながら、「よろしくお願いします!」
・「そうなんです……」、淋しげに頭抱えポーズのちえちゃん。
・あれだけギリーに厳しく出ておきながら(笑)、ちえちゃんもやはり同期一人なのは淋しいらしい。
・「淋しいですけど……」、あ、ちえ言っちゃった(笑)。
・「主演なのでよろしく」ではなく、まずは「同期一人なのでよろしく」なところに、ギリーとしげの大いなる同期愛を感じる。
・しげ「私たちは全国ツアーです」、ギリー「各地で演っていますので」
・二人で「ぜひ、いらしてください」
・しげ「では、もう時間なので!(カメラ目線で)楽屋に帰りたいと思います!」
・三人、起立。しげを先頭に、ちえ、ギリーと隊列を組み、スローテンポな行進で退場。
・三人が唱和するのは、かの「マダム・ギロチン」
・三人♪血に飢えたっ♪
・ギリー、一人で元気よく♪シュっ!♪
・ギリー 嵌 め ら れ た。
・その瞬間、先頭をゆくしげちゃんの頬が緩み、そして彼女はカメラから見切れていった。
・その瞬間、次をゆくちえちゃんのニマっと笑う「してやったり顔」は、はっきりと画面に映った。
・その瞬間、最後尾のギリーは「嵌められたっ」と顔が崩れたものの、けなげにも平静を装い、次を歌おうとした。
・♪マ……♪
・しげもちえも無音。
・「ぶわっはっははははははっ!」、耐え切れず、ついに吹くギリー。
・三人が画面から切れた、とたんにパシン!って手を打つ音が。誰だ?
・多分ギリー(笑)。
・「ちょっとおおおおおおっ!シュっ!って言うってゆうたやんけえええ!」
・ギリーの悲痛な?訴えが、誰もいない画面に虚しく響く。
・ああ、イジラレまくりな愛されっ子ギリー。
・このあと、絶対三人でヒィヒィ笑っていたに違いないさ。
・つか、「やんけ」?「やんけ」ってギリー(笑)。
・関東人なあたし、まぢ驚く。
以上で「楽屋waku2 Cafe Time!@星組85期編」やっと(笑)終了。
星85期って、ついこの間までたくさん残っているイメージだったのに、ふあり、ひよりが退め、みなみ、ぎんがみが退め、三人になっちゃったんだ……。
ほんとうに仲良さそうで、ふつーに考えればちえちゃんは二番手で一人スターさんなのかもしれないのに、当たり前だけど同期の間にはなんの垣根も無いんですよね。
三人で並んで階段降りだし(笑)、一人バウに出るちえのことは心配だし。
星組85期、むっちゃかわいいやんけ!!!
と、怪しい関西弁で締めてみる(笑)。
楽屋waku2 Cafe Time!@星組85期編・その2
2008年10月1日 星組「楽屋waku2 Cafe Time!」星85期ちえちゃん、アマギリー、しげちゃん編その2は、今度こそ正しく「この公演の見所を一人ずつ言っていこう」から。
・しげ「私が一番嬉しいと思うのは、パレードで階段を降りるとき、三人が並ぶんです!」
・えええ?
・「階段の一番上で、柚希、天霧、梅園で並んでて、一段目までは一緒やねんな」
・そ、そーゆーことかいっ。
・「うん!」、しげちゃんの言葉に、ちえちゃんも嬉しそうに頷く。
・ギリー「ちゃう、ちえが先タタタって降りて、(自分たちとまた)途中で一緒になるん!」、決して一段目だけではないと主張。
・センター降りのちえちゃんが止まって歌っている横を、ギリー、しげちゃんが通っていくのだが、「一瞬、三人並ぶんで!そこが見所です!」と言い切るしげ。
・ちえ「まあ、三人だけじゃないんだけどね、下手を観れば五人になってるんやけど。上手だけ凝縮すれば三人!」
・同期が観にきたときは、「三人で一緒に階段降りるから!」と宣伝しているらしい。
・ちえ「私は瞳子さんのアドリブを最近一生懸命返してるところが、見所かもしれません」
・わたるさんご観劇のときの、ラダメスお衣装アドリブの件を嬉しそうに語るちえちゃん。
・「すっごい会話になったんですよ!」、ちえ鼻の穴膨らんでるし(笑)。
・「ここでアドリブできる人になろうと!」、闘志のガッツポーズ。
・しげ「大劇場の最初のほうは、返せへんかった返せへんかったってすごい悔やんでたよね」
・ちえ「最近は、その場が楽しみになってきて」
・ギリー、しげ同時に「おおおおおお~~~っ!!」って、ちえどれだけアドリブ返しに悩んでたのかと(笑)。
・「東京では、宝塚ファンではない演劇ファンのかたもたくさんいらっしゃるので、毎回レベルの高い舞台を見せたいと頑張っております。是非、観にいらしてください」
・ちえちゃんの締めで、公演トーク終了。
・ここから楽屋トーク。
・「(化粧前が)ちえとしげは隣同士なんですけど、私ひとりぼっちなんですよ」、ギリーは二人と背中合わせになるそうだ。「めっちゃ淋しくて、それが」
・って、別に近いじゃん?
・「やっぱ同期がいいじゃないですか~」
・子どもか?
・ちえちゃんとしげちゃんが二人でウォーミングアップをしていると、周りの上級生が「(まよちゃんを)誘ってあげて!拗ねてるから誘ってあげて!誘ってくれへんて言うてるから!」と耳打ちしにくるらしい。
・拗ねてる、てえ!
・「普通に入ってくりゃいいやん!」、あくまでもギリーに厳しいちえ(笑)。
・「誘って欲しいねんてえ!」、ギリー絶叫。
・子どもか?!
・しげ「来たらいいやん!」、ちえ「来いって!」
・「この呆れっぷりですよう」、カメラ目線で訴えるギリー。
・「強く育てなあかん!85期のモットーやね」、お母さんしげが宣言。
・ギリー「昨日ご飯食べるとき、(三人の)真ん中に入ってん。落ち着いたもんな」
・だから子どもか?!
・「ちょっと邪魔やった」、とにかくギリーに厳しいちえ(笑)。
・真ん中が嬉しくて、二人が席に着くまで、立って身を乗り出して待っていたというギリー。
・あげく、しげちゃんに「座って!」と怒られるギリー。
・まぢで子どもか?!
・受験前のバレエスクールから一緒だったという三人。4月受験前の2月に、突然ちえちゃんは、そこに登場。
・バレエスクールには「更衣室から出てはいけない」という決まりがあるのに、さっさと更衣室から出て柔軟をしはじめるちえちゃん。
・「それも足がこっちに来る、みたいな変な柔軟で」、しげちゃんが腕を駆使して説明する「ちえの柔軟」は、たしかに理解のできない変さ。
・何故かそれを注意しにいく羽目になったしげちゃん。
・「ごめんな。でっ、出たらあかんねん」、でも、ちえちゃんが「めっちゃ恐かった」らしい。
・「私、むっちゃ柔軟しながら『なんでっ?!』(きょとん)」、当時から大物の片鱗を見せつけていた?ちえちゃん。
・「そっからの付き合いやから……」「何年?」「13年目?!」
・「すっごいねえええ!!」、三人で見事にハモる(笑)。
・受験のときの裏話。ギリーが更衣室に入ったら、黒いもじゃもじゃの謎の物体がロッカーにポコンと置いてあったらしい。
・樹里ちゃんのお正月番組でみっちゃんが持ってかえった、黒いもじゃもじゃの謎の物体を連想したのは私だけだろうか。
・「なに?なにィィこれ~?」、若干怯えぎみのギリー。
・「あ、ごめん~!ちえの~!」、無邪気に言い放ち、ちえちゃんは謎の物体を頭に装着。
・その正体は付け団子。
・「髪が短めでお団子が出来ひんかったからあ、高校生やったらそれぐらいするやろ!」、開き直るちえちゃん。
・「せえへんわっ!」、ギリーそっこー斬る(笑)。
・体重測定の裏話。バレエスクール?音校?では毎週、体重測定があったらしい。
・普通は1kg減らして!ぐらいのサバ読みなのに、ちえは○○kg……「かなーり多かったですよ」と、しげちゃん。
・「絶対、違うやろ!ぐらいのこと言ってた」と、自ら指さし告白のちえちゃん。
そんなこんなで晴れてたからじぇんぬとなった三人のお話は、次回に続く。(え?)(いつまで書き続ける気?)
・しげ「私が一番嬉しいと思うのは、パレードで階段を降りるとき、三人が並ぶんです!」
・えええ?
・「階段の一番上で、柚希、天霧、梅園で並んでて、一段目までは一緒やねんな」
・そ、そーゆーことかいっ。
・「うん!」、しげちゃんの言葉に、ちえちゃんも嬉しそうに頷く。
・ギリー「ちゃう、ちえが先タタタって降りて、(自分たちとまた)途中で一緒になるん!」、決して一段目だけではないと主張。
・センター降りのちえちゃんが止まって歌っている横を、ギリー、しげちゃんが通っていくのだが、「一瞬、三人並ぶんで!そこが見所です!」と言い切るしげ。
・ちえ「まあ、三人だけじゃないんだけどね、下手を観れば五人になってるんやけど。上手だけ凝縮すれば三人!」
・同期が観にきたときは、「三人で一緒に階段降りるから!」と宣伝しているらしい。
・ちえ「私は瞳子さんのアドリブを最近一生懸命返してるところが、見所かもしれません」
・わたるさんご観劇のときの、ラダメスお衣装アドリブの件を嬉しそうに語るちえちゃん。
・「すっごい会話になったんですよ!」、ちえ鼻の穴膨らんでるし(笑)。
・「ここでアドリブできる人になろうと!」、闘志のガッツポーズ。
・しげ「大劇場の最初のほうは、返せへんかった返せへんかったってすごい悔やんでたよね」
・ちえ「最近は、その場が楽しみになってきて」
・ギリー、しげ同時に「おおおおおお~~~っ!!」って、ちえどれだけアドリブ返しに悩んでたのかと(笑)。
・「東京では、宝塚ファンではない演劇ファンのかたもたくさんいらっしゃるので、毎回レベルの高い舞台を見せたいと頑張っております。是非、観にいらしてください」
・ちえちゃんの締めで、公演トーク終了。
・ここから楽屋トーク。
・「(化粧前が)ちえとしげは隣同士なんですけど、私ひとりぼっちなんですよ」、ギリーは二人と背中合わせになるそうだ。「めっちゃ淋しくて、それが」
・って、別に近いじゃん?
・「やっぱ同期がいいじゃないですか~」
・子どもか?
・ちえちゃんとしげちゃんが二人でウォーミングアップをしていると、周りの上級生が「(まよちゃんを)誘ってあげて!拗ねてるから誘ってあげて!誘ってくれへんて言うてるから!」と耳打ちしにくるらしい。
・拗ねてる、てえ!
・「普通に入ってくりゃいいやん!」、あくまでもギリーに厳しいちえ(笑)。
・「誘って欲しいねんてえ!」、ギリー絶叫。
・子どもか?!
・しげ「来たらいいやん!」、ちえ「来いって!」
・「この呆れっぷりですよう」、カメラ目線で訴えるギリー。
・「強く育てなあかん!85期のモットーやね」、お母さんしげが宣言。
・ギリー「昨日ご飯食べるとき、(三人の)真ん中に入ってん。落ち着いたもんな」
・だから子どもか?!
・「ちょっと邪魔やった」、とにかくギリーに厳しいちえ(笑)。
・真ん中が嬉しくて、二人が席に着くまで、立って身を乗り出して待っていたというギリー。
・あげく、しげちゃんに「座って!」と怒られるギリー。
・まぢで子どもか?!
・受験前のバレエスクールから一緒だったという三人。4月受験前の2月に、突然ちえちゃんは、そこに登場。
・バレエスクールには「更衣室から出てはいけない」という決まりがあるのに、さっさと更衣室から出て柔軟をしはじめるちえちゃん。
・「それも足がこっちに来る、みたいな変な柔軟で」、しげちゃんが腕を駆使して説明する「ちえの柔軟」は、たしかに理解のできない変さ。
・何故かそれを注意しにいく羽目になったしげちゃん。
・「ごめんな。でっ、出たらあかんねん」、でも、ちえちゃんが「めっちゃ恐かった」らしい。
・「私、むっちゃ柔軟しながら『なんでっ?!』(きょとん)」、当時から大物の片鱗を見せつけていた?ちえちゃん。
・「そっからの付き合いやから……」「何年?」「13年目?!」
・「すっごいねえええ!!」、三人で見事にハモる(笑)。
・受験のときの裏話。ギリーが更衣室に入ったら、黒いもじゃもじゃの謎の物体がロッカーにポコンと置いてあったらしい。
・樹里ちゃんのお正月番組でみっちゃんが持ってかえった、黒いもじゃもじゃの謎の物体を連想したのは私だけだろうか。
・「なに?なにィィこれ~?」、若干怯えぎみのギリー。
・「あ、ごめん~!ちえの~!」、無邪気に言い放ち、ちえちゃんは謎の物体を頭に装着。
・その正体は付け団子。
・「髪が短めでお団子が出来ひんかったからあ、高校生やったらそれぐらいするやろ!」、開き直るちえちゃん。
・「せえへんわっ!」、ギリーそっこー斬る(笑)。
・体重測定の裏話。バレエスクール?音校?では毎週、体重測定があったらしい。
・普通は1kg減らして!ぐらいのサバ読みなのに、ちえは○○kg……「かなーり多かったですよ」と、しげちゃん。
・「絶対、違うやろ!ぐらいのこと言ってた」と、自ら指さし告白のちえちゃん。
そんなこんなで晴れてたからじぇんぬとなった三人のお話は、次回に続く。(え?)(いつまで書き続ける気?)
楽屋waku2 Cafe Time!@星組85期編・その1
2008年9月30日 星組スカステ見た人はそれで分かるし、見ていない人には字で書いても意味無いと思うんですが、アマギリーが犯罪的にかわいかったので、自分のために書き残してみます(笑)。
同期同士でまったり語るスカステニュースのトークコーナー「楽屋waku2 Cafe Time!」
星組85期からは、ちえちゃん、アマギリー、しげちゃんの三人。
しげちゃんが二人のお母さん(笑)。で、ちえちゃんがお兄ちゃん、ギリーはイジラレまくりの末っ子ってとこ?
もおギリーかわいすぎだからっ。
とにかく三人とも、リラックスしまくりのバリバリ関西弁。普段のインタビューでも、さすがにここまで関西弁なのは聞いたことない。それだけでもおもしろいのですが。
・センターにちえちゃん、右にアマギリー、左にしげちゃんの並び。
・しげ「第6回!」、三人「楽屋waku2(両肘を曲げクイっクイっ) Cafe Time!(右手拳をあげ首かしげポーズ) イエ~~~イ!!(三人で大拍手、なぜか爆笑しつつ)」
・ちえ「はじまりましたねえ」、ギリー「同期で喋るの初めてやから……」(いやそんなはずないだろが)、ちえ(すかさずフォロー)「こういうところ、でね」(そりゃそーだ)
・ちえ「私はブーツを破った話が」
・一番最初の場面で、ある日ちえちゃんは「なんか足首スースーするなあ」と思ったらしい。引っ込んでみたら、ブーツのファスナーは上がっているのに、その下が裂けていたという。
・「このままではマダム・ギロチンができない!」と焦ったちえちゃんは、上手に引っ込んで、下手の衣装部さんまで猛ダッシュ!
・「ブーツ、ブーツ!ブーツ、ブーツ!!ブーツ、ブーツ!!!」
・なんとか履き替えたものの、次の出番は上手桟敷席。間に合わないと思って、何故か下手から無理やり板付こうとしたちえちゃん。
・下手で座長のスタンバイをしていたギリー。
・「あわあわしてるちえがいきなり目の前に出てきて、『ああああああっ、ああああああっ』ってまた帰っていって」
・その「あわあわしているちえ」を真似るギリーのほうが余程おもしろいから。物真似なのに、確実に目がイっちゃってるし。
・「無理や、こっちからは無理や!」、そう叫びながら上手に大爆走で戻るちえちゃん。
・汗だくすぎて、マダム・ギロチンで既に睫毛が取れたそうだ。ちなみにマダム・ギロチンは第1幕第3場。早っ。
・「そういえば私も、なんか衣装をさあ、運ぶの忘れて」、突然人ごとのように言い出すギリー。
・「そうよ!私、何っ回も走りました」、お母さんしげ登場。
・「しげがあ、走って下手に持ってきてくれてえ」、相変わらず人ごとなギリー。
・「これ誰の手袋?」「はっ?!天霧ですっ」「誰が走る?」「……私?」
・「これ誰の衣装?」「はっ?!天霧ですっ」「誰が走る?」「……私?」
・上手から下手へ、上手から下手へ。ギリーの衣装を持って走るしげちゃん汗だく。
・「(ぜえぜえ)まよちゃんどこっ?!」「ん?楽屋でゆっくりしてた」、しげちゃん唖然。
・しげちゃんの話を聞きながら、やはり人ごとのようにげらげらげらげらげらげらげらげらひたすら笑い続けるギリー。
・ちえ「スリッパ蹴った話は?」
・ギリーがハケる場面で、ますちん、しみこちゃんも一緒にハケるところがあるそうだ。ただ、しみこちゃんは次が早替わりなので、ギリーは道を譲ってあげているという。
・「しみこが急いで出る瞬間に、スリッパがポロンと転がったんですよ。あ、でもしみこ急いでるから早く行きっ!ポーーーン(蹴りポーズ付き)て蹴ったんですよスリッパを」と、ギリー。
・「それ、私のーーー!」byますちん(笑)。
・「ほんだらそれは、ますみさんのスリッパやって。めっちゃポーーーンて向こうまで蹴ったん、しみこの行く方向にちゃんと。そのまま走っていける(小走りポーズ付き)と思って」
・「(走りながらそのままスリッパを)履いてな」と、ちえちゃん。
・しみこ、どんだけ器用なのかと。
・その前に、だから「それ、私のーーー!」byますちん(笑)。
・しげ「じゃあ、この公演の見所を一人ずつ言っていこか」
・ギリー「2幕のコメディ・フランセーズのときに、いつものようにスタンバイして、よし!って気合いを入れて座長になりきって出て」
・すると、ある日の観客(民衆)たちが「きゃあああっ!座長っさあああんっ!きゃあああっ!」と、ちぎれんばかりに手を振りながらの大座長コール。
・「すっごいびっくりして、これは見たらいけない……いや。でも、今までこれだけやってきたから大丈夫って(観客たちの顔を)見たら……」
・「パニックになった」そうだ(笑)。
・「皆がこっちぶあああっと見て『座長っっ!きゃあああっ!』てえ!」、切々と訴えるギリー。
・「あれな、暗転の時に『ちょっとまよちゃん驚かそうや』って話になってん。絶対、動揺しますよて言うたんやけど」、シレっと言うしげちゃん。
・「な、同期は分かってんのや!」、叫ぶギリー。
・「言われたからにはしっかりやるしかないと思って(パンパンパンパンと拍手、ぶんぶん手を振ってみせて)『座長っさあああんっ!』ってやったら、まよちゃんすっごいこっち見るし、ヤバいまよちゃん絶対パニクると思ったけど、やっぱりパニクってて」、確信犯しげちゃん。
・「変なところに声入って『シ~ト~ワ~イヤ~~ン!トクベツナ~~~、プレゼントガァァァ~~~!』(超カマシ声)、声もテンションも戻んなくて」
・そう言いながら「パニクったシトワイヤン!」の手振りをするギリー。からくり人形の早回しみたいな、ものすごいことになっている。
・突っ伏して笑い続けるちえちゃん。
・「ヤバい、台詞間違えんといて、台詞間違えんといて!」と、しげちゃんは祈ったらしい。
・って、しげちゃんも仕掛けた側なわけだが。
・「台詞は百万回演ってたから間違えなかったものの、視点も定まらなければ手振りも訳分かんなくなって、全然覚えてない」
・そう言いながら、再びからくり人形のさらに超早回しみたいな手振りを披露するギリー。目はイっちゃってるし、おもしろすぎ。
・「全然覚えてない」わりには、ちゃんと覚えてるギリー(笑)。
・ちえ「その後の楽屋の落ち込みようがな」、ギリー「もう最悪や、どうしよ、あかん」、しょぼん。
・しげ「でも、もう一回やろうみたいな話になって、もうやめといてくださいて止めた」
・ギリー「止めてくれた?!(にっこり)」(しげにぺこり)
・「慣れるやん、いいやん!」、ちえはあくまでも厳しく出る(笑)。
・(即答)「あかん!!もう止めてほんまにっ!」、青くなって真剣に拒否るギリー。
・「これから後の公演で、当たったかたはラッキーやね。座長ファンクラブもあります、て」と、しげちゃんニヤリ。
・「うん」、ギリーを鍛えるべく、力強く同意するちえちゃん。
・「ヤバい……もう(下を)見いひん、見いひん」、哀しげに呟くギリー。
・で、これは「この公演の見所を一人ずつ言っていこう」という趣旨から、ズレちゃあいないだろうか?
・つか、ある意味「見所」ではあるものの、ふつーこーゆーのを「見所」とは言わないよね(笑)。
・多分、「失敗談」。
そんなギリーの「見所」だけでえらい長くなってしまったので、一旦切ります。
って、この調子で最後まで書けるのか?首かしげ。
同期同士でまったり語るスカステニュースのトークコーナー「楽屋waku2 Cafe Time!」
星組85期からは、ちえちゃん、アマギリー、しげちゃんの三人。
しげちゃんが二人のお母さん(笑)。で、ちえちゃんがお兄ちゃん、ギリーはイジラレまくりの末っ子ってとこ?
もおギリーかわいすぎだからっ。
とにかく三人とも、リラックスしまくりのバリバリ関西弁。普段のインタビューでも、さすがにここまで関西弁なのは聞いたことない。それだけでもおもしろいのですが。
・センターにちえちゃん、右にアマギリー、左にしげちゃんの並び。
・しげ「第6回!」、三人「楽屋waku2(両肘を曲げクイっクイっ) Cafe Time!(右手拳をあげ首かしげポーズ) イエ~~~イ!!(三人で大拍手、なぜか爆笑しつつ)」
・ちえ「はじまりましたねえ」、ギリー「同期で喋るの初めてやから……」(いやそんなはずないだろが)、ちえ(すかさずフォロー)「こういうところ、でね」(そりゃそーだ)
・ちえ「私はブーツを破った話が」
・一番最初の場面で、ある日ちえちゃんは「なんか足首スースーするなあ」と思ったらしい。引っ込んでみたら、ブーツのファスナーは上がっているのに、その下が裂けていたという。
・「このままではマダム・ギロチンができない!」と焦ったちえちゃんは、上手に引っ込んで、下手の衣装部さんまで猛ダッシュ!
・「ブーツ、ブーツ!ブーツ、ブーツ!!ブーツ、ブーツ!!!」
・なんとか履き替えたものの、次の出番は上手桟敷席。間に合わないと思って、何故か下手から無理やり板付こうとしたちえちゃん。
・下手で座長のスタンバイをしていたギリー。
・「あわあわしてるちえがいきなり目の前に出てきて、『ああああああっ、ああああああっ』ってまた帰っていって」
・その「あわあわしているちえ」を真似るギリーのほうが余程おもしろいから。物真似なのに、確実に目がイっちゃってるし。
・「無理や、こっちからは無理や!」、そう叫びながら上手に大爆走で戻るちえちゃん。
・汗だくすぎて、マダム・ギロチンで既に睫毛が取れたそうだ。ちなみにマダム・ギロチンは第1幕第3場。早っ。
・「そういえば私も、なんか衣装をさあ、運ぶの忘れて」、突然人ごとのように言い出すギリー。
・「そうよ!私、何っ回も走りました」、お母さんしげ登場。
・「しげがあ、走って下手に持ってきてくれてえ」、相変わらず人ごとなギリー。
・「これ誰の手袋?」「はっ?!天霧ですっ」「誰が走る?」「……私?」
・「これ誰の衣装?」「はっ?!天霧ですっ」「誰が走る?」「……私?」
・上手から下手へ、上手から下手へ。ギリーの衣装を持って走るしげちゃん汗だく。
・「(ぜえぜえ)まよちゃんどこっ?!」「ん?楽屋でゆっくりしてた」、しげちゃん唖然。
・しげちゃんの話を聞きながら、やはり人ごとのようにげらげらげらげらげらげらげらげらひたすら笑い続けるギリー。
・ちえ「スリッパ蹴った話は?」
・ギリーがハケる場面で、ますちん、しみこちゃんも一緒にハケるところがあるそうだ。ただ、しみこちゃんは次が早替わりなので、ギリーは道を譲ってあげているという。
・「しみこが急いで出る瞬間に、スリッパがポロンと転がったんですよ。あ、でもしみこ急いでるから早く行きっ!ポーーーン(蹴りポーズ付き)て蹴ったんですよスリッパを」と、ギリー。
・「それ、私のーーー!」byますちん(笑)。
・「ほんだらそれは、ますみさんのスリッパやって。めっちゃポーーーンて向こうまで蹴ったん、しみこの行く方向にちゃんと。そのまま走っていける(小走りポーズ付き)と思って」
・「(走りながらそのままスリッパを)履いてな」と、ちえちゃん。
・しみこ、どんだけ器用なのかと。
・その前に、だから「それ、私のーーー!」byますちん(笑)。
・しげ「じゃあ、この公演の見所を一人ずつ言っていこか」
・ギリー「2幕のコメディ・フランセーズのときに、いつものようにスタンバイして、よし!って気合いを入れて座長になりきって出て」
・すると、ある日の観客(民衆)たちが「きゃあああっ!座長っさあああんっ!きゃあああっ!」と、ちぎれんばかりに手を振りながらの大座長コール。
・「すっごいびっくりして、これは見たらいけない……いや。でも、今までこれだけやってきたから大丈夫って(観客たちの顔を)見たら……」
・「パニックになった」そうだ(笑)。
・「皆がこっちぶあああっと見て『座長っっ!きゃあああっ!』てえ!」、切々と訴えるギリー。
・「あれな、暗転の時に『ちょっとまよちゃん驚かそうや』って話になってん。絶対、動揺しますよて言うたんやけど」、シレっと言うしげちゃん。
・「な、同期は分かってんのや!」、叫ぶギリー。
・「言われたからにはしっかりやるしかないと思って(パンパンパンパンと拍手、ぶんぶん手を振ってみせて)『座長っさあああんっ!』ってやったら、まよちゃんすっごいこっち見るし、ヤバいまよちゃん絶対パニクると思ったけど、やっぱりパニクってて」、確信犯しげちゃん。
・「変なところに声入って『シ~ト~ワ~イヤ~~ン!トクベツナ~~~、プレゼントガァァァ~~~!』(超カマシ声)、声もテンションも戻んなくて」
・そう言いながら「パニクったシトワイヤン!」の手振りをするギリー。からくり人形の早回しみたいな、ものすごいことになっている。
・突っ伏して笑い続けるちえちゃん。
・「ヤバい、台詞間違えんといて、台詞間違えんといて!」と、しげちゃんは祈ったらしい。
・って、しげちゃんも仕掛けた側なわけだが。
・「台詞は百万回演ってたから間違えなかったものの、視点も定まらなければ手振りも訳分かんなくなって、全然覚えてない」
・そう言いながら、再びからくり人形のさらに超早回しみたいな手振りを披露するギリー。目はイっちゃってるし、おもしろすぎ。
・「全然覚えてない」わりには、ちゃんと覚えてるギリー(笑)。
・ちえ「その後の楽屋の落ち込みようがな」、ギリー「もう最悪や、どうしよ、あかん」、しょぼん。
・しげ「でも、もう一回やろうみたいな話になって、もうやめといてくださいて止めた」
・ギリー「止めてくれた?!(にっこり)」(しげにぺこり)
・「慣れるやん、いいやん!」、ちえはあくまでも厳しく出る(笑)。
・(即答)「あかん!!もう止めてほんまにっ!」、青くなって真剣に拒否るギリー。
・「これから後の公演で、当たったかたはラッキーやね。座長ファンクラブもあります、て」と、しげちゃんニヤリ。
・「うん」、ギリーを鍛えるべく、力強く同意するちえちゃん。
・「ヤバい……もう(下を)見いひん、見いひん」、哀しげに呟くギリー。
・で、これは「この公演の見所を一人ずつ言っていこう」という趣旨から、ズレちゃあいないだろうか?
・つか、ある意味「見所」ではあるものの、ふつーこーゆーのを「見所」とは言わないよね(笑)。
・多分、「失敗談」。
そんなギリーの「見所」だけでえらい長くなってしまったので、一旦切ります。
って、この調子で最後まで書けるのか?首かしげ。
続・ある兄弟漫才の物語、の続き話。
2008年9月29日 星組タイトルがマイルドセブンスーパーライトみたいなことになっているが(笑)、続・ある兄弟漫才の物語の余談をひとつ。
この兄さゆみ、弟しーらん兄弟漫才出の日のことだが、兄さゆみはいつものワニを連れていなかったらすィ。
いつものワニ。それはワニの形をしたペンケース型のチャームを指す。
兄さゆみのお気に入りで、今公演は毎日バッグにつけていたというのに。
いつものワニがいない。はて???
自分たちの前に到着した兄さゆみを見て、兄さゆみ会の会員さんたちが不審に思われたのも無理はない。
が、翌日の兄さゆみは、いつものようにいつものワニを(ややこし)連れて出てきた。
安心(なのか?)した兄さゆみ会の会員さんが「今日はワニいる~~!」と声を上げたところ、兄さゆみは笑顔でこう答えたそうだ。
「昨日は楽屋に置いてきました(にっこり)」
いつものワニは、昨日は意図的に楽屋に置いてきたのだと。
だから昨日も、もちろん焦ってなんかおりませんでしたと。
余裕の笑み。
そんな兄さゆみだったというのだが、ちょっと待て。
壁に耳あり障子に目あり、ギャラリーに耳と目あり。
兄弟漫才が繰り広げられる少し前、楽屋口を出てすぐの上級生会前を歩く二人の、こんな光景が目撃されているのだが。
「ワニが無いっ!無いっっ!!朝はここについてたのにィィっ!」
バッグをぐるっと撫で回し、焦りまくる兄さゆみが。
「楽屋に戻る~?」
兄思いの言葉を掛ける、弟しーらんが。
「………。……もお、いいや~~~」
哀しげに呟く、兄さゆみが。
はい、さっきのやつリピート。
いつものワニは、昨日は意図的に楽屋に置いてきたのだと。
だから昨日も、もちろん焦ってなんかおりませんでしたと。
嘘だああああああ!!!(笑)
そんな兄さゆみがあまりにもかあわあいいので、こんな場所でこっそりバラしてみちゃったりします(笑)。
あ、兄さゆみ会の皆さまは、この情報は入手済みとのことですので。
この兄さゆみ、弟しーらん兄弟漫才出の日のことだが、兄さゆみはいつものワニを連れていなかったらすィ。
いつものワニ。それはワニの形をしたペンケース型のチャームを指す。
兄さゆみのお気に入りで、今公演は毎日バッグにつけていたというのに。
いつものワニがいない。はて???
自分たちの前に到着した兄さゆみを見て、兄さゆみ会の会員さんたちが不審に思われたのも無理はない。
が、翌日の兄さゆみは、いつものようにいつものワニを(ややこし)連れて出てきた。
安心(なのか?)した兄さゆみ会の会員さんが「今日はワニいる~~!」と声を上げたところ、兄さゆみは笑顔でこう答えたそうだ。
「昨日は楽屋に置いてきました(にっこり)」
いつものワニは、昨日は意図的に楽屋に置いてきたのだと。
だから昨日も、もちろん焦ってなんかおりませんでしたと。
余裕の笑み。
そんな兄さゆみだったというのだが、ちょっと待て。
壁に耳あり障子に目あり、ギャラリーに耳と目あり。
兄弟漫才が繰り広げられる少し前、楽屋口を出てすぐの上級生会前を歩く二人の、こんな光景が目撃されているのだが。
「ワニが無いっ!無いっっ!!朝はここについてたのにィィっ!」
バッグをぐるっと撫で回し、焦りまくる兄さゆみが。
「楽屋に戻る~?」
兄思いの言葉を掛ける、弟しーらんが。
「………。……もお、いいや~~~」
哀しげに呟く、兄さゆみが。
はい、さっきのやつリピート。
いつものワニは、昨日は意図的に楽屋に置いてきたのだと。
だから昨日も、もちろん焦ってなんかおりませんでしたと。
嘘だああああああ!!!(笑)
そんな兄さゆみがあまりにもかあわあいいので、こんな場所でこっそりバラしてみちゃったりします(笑)。
あ、兄さゆみ会の皆さまは、この情報は入手済みとのことですので。
続・ある兄弟漫才の物語。
2008年9月28日 星組9月28日夜。
東宝では『スカピン』の貸切公演が行われた。アドリブが期待されると専ら言われている、あの農協貸切である。
しかし、これから書こうとしているのは、その話ではない。
これはそんな農協貸切の日にあるギャラリーが見た、ある兄弟漫才の出の物語である。
兄弟漫才。そう、この漫才には兄弟が登場する。
兄を仮にさゆみ、弟を仮にしーらんと呼ぶことにしよう。
って、これには元ネタがある。
http://73628.diarynote.jp/200802071000260000/
元ネタ……最初に書いた兄弟漫才は2月5日、8ヶ月近くも前のネタであり、いまさらそんなものを持ち出してきても誰も覚えちゃいないって話だが。
まあ、書いた私は覚えているのだ。良しとしようではないか。(え?)
で、9月28日。この日は小雨が降っていた。
そんなそぼ降る雨の東宝ガードの前を堂々と相合傘で通る、大胆な二人組がいた。
いやああん、どこの誰だか知らないけど仲良しさんなんだからあ、人目があるでしょ人目があ……って?
兄弟じゃんかっ!
そう。
兄さゆみと弟しーらんが、一本の傘で仲良く出てきたのである。
すみませんすみませんすげーテンション上がりました、はい。
兄さゆみはサングラス、青いシャツにブラウン系のパンツ。弟しーらんは綺麗にメイクされたサングラス無しの顔出しで、紺のボレロの下からブルーのパーカーを覗かせて。
にしても兄といい弟といい、ったく美形兄弟もいたものだ。(いや血は繋がってないから、多分)(多分て!)
この二人、楽屋口から兄さゆみが左、弟しーらんが右で並んで歩いてきた。
そのままガードの前に到着し正面を向いた二人を、想像して欲しい。
彼らのガードは劇場側、上級生である兄さゆみ会が弟しーらん会より楽屋口寄りで、隣同士となっている。つまり、彼らから見て右手が兄さゆみ会である。
もう一度言う。
兄さゆみが左、弟しーらんが右で並んで歩いてきた。
そのままガードの前に到着し正面を向いた二人を、想像して欲しい。
彼らから見て右手が兄さゆみ会である。
立ち位置、逆ですがな!
なのに素知らぬ顔のまま、満面の笑みで「お疲れさまでした!」とファンに言う二人。
それぞれが、自分の会じゃないガードの前で。
あくまでも素知らぬ顔で、そして。
「あう?!」
「んん?!」
「逆、ぎゃくだあ~~っ、逆っ!」(だから皆知ってるから)
(爆)
なんつー息の合った漫才コンビっぷり!!
はい、二人入れ替わった、定位置に付いた、ここから兄弟漫才さらにヒートアップ!!
と言いたいところだけど、ごめんなさい。
もんのすごい数のギャラリーがどあどあどあっと二人の元に集結、フラッシュがバシバシ焚かれ、あたりは騒然としてしまい、出遅れた私……じゃない、あるギャラリーの耳には二人の漫才なんてそれ以上届いてこないのだから。まぢで。
風だ。
風が来ている。兄さゆみに、弟しーらんに。
それを、実感した。
ビジュアルも美しく元々組ファンには人気の高い二人だが、なかなか大きい役が付かないというのも、これまでの現実にはあったと思う。
だが、二人はどんな場面でもどんな役でも決して手を抜かず、いつもやる気満々の舞台を見せてくれていた。
やりすぎなまでの小芝居、じぇんぬとしてNG顔にはならないかと心配になるぐらい(笑)表情激しく感情豊かに、その場面を、その役を、いつも真剣に生きていた。
役の大小ではない。
舞台人としての在り方の大小で、彼らは常にでっかい人で在り続けた。
自分らしく在るということを、その舞台姿は叫び続けていた。
だから、彼らに『アンナ・カレーニナ』が。カレーニンが、コスチャが来た。
だから、彼らにスカピン団が。ベンが、ハルが来た。
そして、兄さゆみに最後の新公で主演が。パーシーが来た。
今、彼らに風が来ている。
彼らを一目見ようと多くのギャラリーが雨の中を待ち続ける、これぐらいのことは、この風のひとつの形でしかない。
彼らに大きな風が来ている。
この風は、偶然ではない。
これは必然の、彼らの今日までの在り方があったからこその、風なのだ。
あれ?
兄弟漫才の話をするつもりだったのに、なんだか真顔で語ってしまっているではないか(恥)。
「兄弟ともども、よろしくお願いしまあす!」
この日の漫才の締めである二人の言葉はあたりに大きく響き渡り、それはあるギャラリーの耳にも聞こえてきた。
ヲイ、やっぱ兄弟なんかいっ(笑)。
新公主演で結果を出し、完璧に時の人となった兄さゆみ。
彼は弟しーらんをいつも気にかけ、「兄弟ともども、よろしくお願いしまあす!」という優しさを忘れない、ステキなお兄ちゃんなのだ。
そんな兄さゆみを慕い、付いていく弟しーらん。
このまま風を受け、二人とも高く、もっと高く上へと羽ばたいていってくれることだろう。
幻のユニット、紅5。
兄さゆみが紅1、弟しーらんが紅2だという(ただしこれは弟の主張、元ネタ参照)、かのユニットである。
そのデビューの日、それは本当に近いと言っても、もはや過言ではない。(いやそれは流石に過言だろ)
最後に兄の会にも弟の会にも二人してぶんぶんと大きく手を振り、そのすぺさるな笑顔で両会ガードとギャラリーを完全に溶解させて、兄さゆみと弟しーらんは一緒に雨のガードを後にした。
『スカピン』千秋楽まで、あとわずか。秋の東宝に足を向けたら、あなたもこの兄弟漫才の、新ネタの目撃者になれる。かも。かも、しれない。
ただし、『鷹/蘭』の時との、大きな違いを言っておこう。
ギャラリー分厚いから、出遅れたら漫才は聞こえない。まぢで。
東宝では『スカピン』の貸切公演が行われた。アドリブが期待されると専ら言われている、あの農協貸切である。
しかし、これから書こうとしているのは、その話ではない。
これはそんな農協貸切の日にあるギャラリーが見た、ある兄弟漫才の出の物語である。
兄弟漫才。そう、この漫才には兄弟が登場する。
兄を仮にさゆみ、弟を仮にしーらんと呼ぶことにしよう。
って、これには元ネタがある。
http://73628.diarynote.jp/200802071000260000/
元ネタ……最初に書いた兄弟漫才は2月5日、8ヶ月近くも前のネタであり、いまさらそんなものを持ち出してきても誰も覚えちゃいないって話だが。
まあ、書いた私は覚えているのだ。良しとしようではないか。(え?)
で、9月28日。この日は小雨が降っていた。
そんなそぼ降る雨の東宝ガードの前を堂々と相合傘で通る、大胆な二人組がいた。
いやああん、どこの誰だか知らないけど仲良しさんなんだからあ、人目があるでしょ人目があ……って?
兄弟じゃんかっ!
そう。
兄さゆみと弟しーらんが、一本の傘で仲良く出てきたのである。
すみませんすみませんすげーテンション上がりました、はい。
兄さゆみはサングラス、青いシャツにブラウン系のパンツ。弟しーらんは綺麗にメイクされたサングラス無しの顔出しで、紺のボレロの下からブルーのパーカーを覗かせて。
にしても兄といい弟といい、ったく美形兄弟もいたものだ。(いや血は繋がってないから、多分)(多分て!)
この二人、楽屋口から兄さゆみが左、弟しーらんが右で並んで歩いてきた。
そのままガードの前に到着し正面を向いた二人を、想像して欲しい。
彼らのガードは劇場側、上級生である兄さゆみ会が弟しーらん会より楽屋口寄りで、隣同士となっている。つまり、彼らから見て右手が兄さゆみ会である。
もう一度言う。
兄さゆみが左、弟しーらんが右で並んで歩いてきた。
そのままガードの前に到着し正面を向いた二人を、想像して欲しい。
彼らから見て右手が兄さゆみ会である。
立ち位置、逆ですがな!
なのに素知らぬ顔のまま、満面の笑みで「お疲れさまでした!」とファンに言う二人。
それぞれが、自分の会じゃないガードの前で。
あくまでも素知らぬ顔で、そして。
「あう?!」
「んん?!」
「逆、ぎゃくだあ~~っ、逆っ!」(だから皆知ってるから)
(爆)
なんつー息の合った漫才コンビっぷり!!
はい、二人入れ替わった、定位置に付いた、ここから兄弟漫才さらにヒートアップ!!
と言いたいところだけど、ごめんなさい。
もんのすごい数のギャラリーがどあどあどあっと二人の元に集結、フラッシュがバシバシ焚かれ、あたりは騒然としてしまい、出遅れた私……じゃない、あるギャラリーの耳には二人の漫才なんてそれ以上届いてこないのだから。まぢで。
風だ。
風が来ている。兄さゆみに、弟しーらんに。
それを、実感した。
ビジュアルも美しく元々組ファンには人気の高い二人だが、なかなか大きい役が付かないというのも、これまでの現実にはあったと思う。
だが、二人はどんな場面でもどんな役でも決して手を抜かず、いつもやる気満々の舞台を見せてくれていた。
やりすぎなまでの小芝居、じぇんぬとしてNG顔にはならないかと心配になるぐらい(笑)表情激しく感情豊かに、その場面を、その役を、いつも真剣に生きていた。
役の大小ではない。
舞台人としての在り方の大小で、彼らは常にでっかい人で在り続けた。
自分らしく在るということを、その舞台姿は叫び続けていた。
だから、彼らに『アンナ・カレーニナ』が。カレーニンが、コスチャが来た。
だから、彼らにスカピン団が。ベンが、ハルが来た。
そして、兄さゆみに最後の新公で主演が。パーシーが来た。
今、彼らに風が来ている。
彼らを一目見ようと多くのギャラリーが雨の中を待ち続ける、これぐらいのことは、この風のひとつの形でしかない。
彼らに大きな風が来ている。
この風は、偶然ではない。
これは必然の、彼らの今日までの在り方があったからこその、風なのだ。
あれ?
兄弟漫才の話をするつもりだったのに、なんだか真顔で語ってしまっているではないか(恥)。
「兄弟ともども、よろしくお願いしまあす!」
この日の漫才の締めである二人の言葉はあたりに大きく響き渡り、それはあるギャラリーの耳にも聞こえてきた。
ヲイ、やっぱ兄弟なんかいっ(笑)。
新公主演で結果を出し、完璧に時の人となった兄さゆみ。
彼は弟しーらんをいつも気にかけ、「兄弟ともども、よろしくお願いしまあす!」という優しさを忘れない、ステキなお兄ちゃんなのだ。
そんな兄さゆみを慕い、付いていく弟しーらん。
このまま風を受け、二人とも高く、もっと高く上へと羽ばたいていってくれることだろう。
幻のユニット、紅5。
兄さゆみが紅1、弟しーらんが紅2だという(ただしこれは弟の主張、元ネタ参照)、かのユニットである。
そのデビューの日、それは本当に近いと言っても、もはや過言ではない。(いやそれは流石に過言だろ)
最後に兄の会にも弟の会にも二人してぶんぶんと大きく手を振り、そのすぺさるな笑顔で両会ガードとギャラリーを完全に溶解させて、兄さゆみと弟しーらんは一緒に雨のガードを後にした。
『スカピン』千秋楽まで、あとわずか。秋の東宝に足を向けたら、あなたもこの兄弟漫才の、新ネタの目撃者になれる。かも。かも、しれない。
ただし、『鷹/蘭』の時との、大きな違いを言っておこう。
ギャラリー分厚いから、出遅れたら漫才は聞こえない。まぢで。
スタア誕生@『スカーレット・ピンパーネル』東宝新人公演
2008年9月3日 星組驚いた。
なにに驚いたって、急激に巻き起こりはじめた、世間の紅ブームに。
いや、さゆみちゃんは前からスターだろ?みたいな。
別に「私は前から紅くんに目を付けていたわ、世間ったら今頃騒ぐなんておほほほほ」なんてゆーつもりはない。
私だけじゃあないはずだ。
つか私のような単星ですらそう思っているぐらいだから、コアな星ファンは皆思ってるよね?
さゆみちゃんは前からスターだろ?
ヴィジュアル、華。
元々、突出していたもの。
さらに『シバ』の楽屋番でトップスター相手にアドリブ術を磨き、『龍星』の達懶で芝居勘の良さを見せてくれて、組ファンには馴染みの深い人だ。
人気もある人だし。
でも新公主演のような大きなきっかけがないと、他組ファンは下級生の一人を、そうそう明確に認識してはくれないものなのかもしれない。
それをあらためて実感させられた。
むしろさゆみちゃんは「なんで新公で役が付かないのか?」、そっちの方が不思議だった。
星の88期には、しゅんちゃんがいる。
しゅんちゃんは研2のときの『王家』新公アイーダ役で、それこそ「彗星の如く」あらわれた人だ。
その後も本公演でも新公でも、常に役付きは同期を一歩リードしていた。
たられば、だけど。
上にちえちゃんがいなかったら、もっと早くに新公主演していたかもしれない。
しかし、ちえちゃんはなんてったって鉄板で。しゅんちゃんの新公初主演は、ちえちゃんの新公卒業を待つことになる。
そのまましゅんちゃんの時代に突入するかと思いきや、次はともみん。
最後の新公では、さゆみちゃんが主演を取った。
結局、しゅんちゃんの新公主演は一回。ちえちゃんの後は、しゅんちゃん鉄板だと思ってたんだけど。分からないものだ。
でも、いろんな人にチャンスが回った方が、舞台はおもしろくなる。
さゆみちゃんは演ればできる人だと、組ファンは思っていたはずだ。
そして、その「演る」チャンスが与えられたことに、結果ヅカファン全体に「紅ゆずる」の名を知らしめたことに、単星な私だけどすげー喜びを感じるのだ。
パーシー@さゆみちゃんは、本役の瞳子ちゃんよりストレートに感情が見えた。
そこは場数を踏んだ瞳子ちゃんを倣えない、さゆみちゃんの抑えきれないところで……もしかしたら役としては足りない部分になってしまうのかもしれないが、その迸る感情こそがさゆみちゃんの魅力だと、私の目には映った。
新公のスカピン団の頭脳は、みやるり@デュハーストだった。
美貌が知性。
別に何やってるわけじゃなく、立ってるだけで賢そうな顔なんだもん(大真面目)。
これはすっっごい才能だってば!美の才能だってば!(大こーふん)(ジュンタ@キレイズキ)
真顔で。ほんとうにるりかちゃんが何もしちゃいないとは思ってないって。
ただ、るりかちゃんは元々素顔美人ではあるが、ここ二~三公演ぐらいで舞台の上で己を美しく見せる術を身につけてきたように思える。立ち姿にとにかく品があり、それだけで知性を感じさせられるというのは、それこそ誰にでもできる技ではないわけで。
やんちゃで親分肌のパーシーが皆を束ね、デュハーストの頭脳が皆を動かす。そんな新公スカピン団。かっこよかったよう。
ショーヴラン@しゅんちゃんも、もちろん負けてはいない。
女の子顔で損をしているのだが、元々黒い部分を持ち合わせている人だ。しかも多少イっちゃってるぐらいの(笑)。
ショーヴランが正しく悪役に見えた。
ちえちゃんのショーヴランは真っ直ぐで馬鹿で愛しくて、そしてそんなちえちゃんは私テキにはドツボでもあるんだが、このショーヴランが悪人カテゴリーなのかどうか未だに私にはよく分からないのだ。
組長の二役は、サン・シール侯爵@水輝くん、プリンス・オブ・ウェールズ@しーらん。
もったいないっちゃもったいないが、水輝くんの美声と重みに感心し、しーらんの抱きしめたくなるかわいさに溶ける(笑)。いや組長のプリンスも非常に魅力的だが、特に抱きしめたいとは思わないので(素)。
この二人、民衆でも目立つのなんのって。
そうそう。
その『龍星』のとき、あるお茶会で「星原先輩が阿懶@ちーくん、達懶@さゆみちゃんのコンビをいたくお気に召して、舞台を観にきた植田先生(爺)に『これからもこの二人をコンビで使っていくべきです!そうしてください!』と直訴していた」という話が出たそうだ。
言葉通り「ちぐベニー」でコンビ売りされていたら(それ無いから)(だからたらればで)、さゆみちゃんは今頃どうなっていたのだろう?
んと。それはそれでおもしろそうではある(笑)。
ちーくんがどんなに芝居をブっ飛ばしてもピッタリと付いていった、三年前のさゆみちゃんを思い出してみたり。
って、次の本公演が『ベルばら』だったので、当時「ちーくん、阿懶の次はアランだっ!衛兵隊!」「で、弟分の衛兵隊士が、さゆみちゃんのダランだっ!」「剣で三国志ごっこやるんじゃね?」(えーとどこの国のお話?)などと、馬鹿な話で盛り上がっていた私たちっていったい?!
じゃなくて。
スタア誕生、ばん……ざ……いっ!(うきょさんパクり)
ただね、顔はオサちゃんに似ているかもしれないが、さゆみちゃんは芸風違うからっ。そこは、声を大!
オサちゃんの再来ではない。
これは紅ゆずるという、新たなスタア誕生物語なのだ。
なにに驚いたって、急激に巻き起こりはじめた、世間の紅ブームに。
いや、さゆみちゃんは前からスターだろ?みたいな。
別に「私は前から紅くんに目を付けていたわ、世間ったら今頃騒ぐなんておほほほほ」なんてゆーつもりはない。
私だけじゃあないはずだ。
つか私のような単星ですらそう思っているぐらいだから、コアな星ファンは皆思ってるよね?
さゆみちゃんは前からスターだろ?
ヴィジュアル、華。
元々、突出していたもの。
さらに『シバ』の楽屋番でトップスター相手にアドリブ術を磨き、『龍星』の達懶で芝居勘の良さを見せてくれて、組ファンには馴染みの深い人だ。
人気もある人だし。
でも新公主演のような大きなきっかけがないと、他組ファンは下級生の一人を、そうそう明確に認識してはくれないものなのかもしれない。
それをあらためて実感させられた。
むしろさゆみちゃんは「なんで新公で役が付かないのか?」、そっちの方が不思議だった。
星の88期には、しゅんちゃんがいる。
しゅんちゃんは研2のときの『王家』新公アイーダ役で、それこそ「彗星の如く」あらわれた人だ。
その後も本公演でも新公でも、常に役付きは同期を一歩リードしていた。
たられば、だけど。
上にちえちゃんがいなかったら、もっと早くに新公主演していたかもしれない。
しかし、ちえちゃんはなんてったって鉄板で。しゅんちゃんの新公初主演は、ちえちゃんの新公卒業を待つことになる。
そのまましゅんちゃんの時代に突入するかと思いきや、次はともみん。
最後の新公では、さゆみちゃんが主演を取った。
結局、しゅんちゃんの新公主演は一回。ちえちゃんの後は、しゅんちゃん鉄板だと思ってたんだけど。分からないものだ。
でも、いろんな人にチャンスが回った方が、舞台はおもしろくなる。
さゆみちゃんは演ればできる人だと、組ファンは思っていたはずだ。
そして、その「演る」チャンスが与えられたことに、結果ヅカファン全体に「紅ゆずる」の名を知らしめたことに、単星な私だけどすげー喜びを感じるのだ。
パーシー@さゆみちゃんは、本役の瞳子ちゃんよりストレートに感情が見えた。
そこは場数を踏んだ瞳子ちゃんを倣えない、さゆみちゃんの抑えきれないところで……もしかしたら役としては足りない部分になってしまうのかもしれないが、その迸る感情こそがさゆみちゃんの魅力だと、私の目には映った。
新公のスカピン団の頭脳は、みやるり@デュハーストだった。
美貌が知性。
別に何やってるわけじゃなく、立ってるだけで賢そうな顔なんだもん(大真面目)。
これはすっっごい才能だってば!美の才能だってば!(大こーふん)(ジュンタ@キレイズキ)
真顔で。ほんとうにるりかちゃんが何もしちゃいないとは思ってないって。
ただ、るりかちゃんは元々素顔美人ではあるが、ここ二~三公演ぐらいで舞台の上で己を美しく見せる術を身につけてきたように思える。立ち姿にとにかく品があり、それだけで知性を感じさせられるというのは、それこそ誰にでもできる技ではないわけで。
やんちゃで親分肌のパーシーが皆を束ね、デュハーストの頭脳が皆を動かす。そんな新公スカピン団。かっこよかったよう。
ショーヴラン@しゅんちゃんも、もちろん負けてはいない。
女の子顔で損をしているのだが、元々黒い部分を持ち合わせている人だ。しかも多少イっちゃってるぐらいの(笑)。
ショーヴランが正しく悪役に見えた。
ちえちゃんのショーヴランは真っ直ぐで馬鹿で愛しくて、そしてそんなちえちゃんは私テキにはドツボでもあるんだが、このショーヴランが悪人カテゴリーなのかどうか未だに私にはよく分からないのだ。
組長の二役は、サン・シール侯爵@水輝くん、プリンス・オブ・ウェールズ@しーらん。
もったいないっちゃもったいないが、水輝くんの美声と重みに感心し、しーらんの抱きしめたくなるかわいさに溶ける(笑)。いや組長のプリンスも非常に魅力的だが、特に抱きしめたいとは思わないので(素)。
この二人、民衆でも目立つのなんのって。
そうそう。
その『龍星』のとき、あるお茶会で「星原先輩が阿懶@ちーくん、達懶@さゆみちゃんのコンビをいたくお気に召して、舞台を観にきた植田先生(爺)に『これからもこの二人をコンビで使っていくべきです!そうしてください!』と直訴していた」という話が出たそうだ。
言葉通り「ちぐベニー」でコンビ売りされていたら(それ無いから)(だからたらればで)、さゆみちゃんは今頃どうなっていたのだろう?
んと。それはそれでおもしろそうではある(笑)。
ちーくんがどんなに芝居をブっ飛ばしてもピッタリと付いていった、三年前のさゆみちゃんを思い出してみたり。
って、次の本公演が『ベルばら』だったので、当時「ちーくん、阿懶の次はアランだっ!衛兵隊!」「で、弟分の衛兵隊士が、さゆみちゃんのダランだっ!」「剣で三国志ごっこやるんじゃね?」(えーとどこの国のお話?)などと、馬鹿な話で盛り上がっていた私たちっていったい?!
じゃなくて。
スタア誕生、ばん……ざ……いっ!(うきょさんパクり)
ただね、顔はオサちゃんに似ているかもしれないが、さゆみちゃんは芸風違うからっ。そこは、声を大!
オサちゃんの再来ではない。
これは紅ゆずるという、新たなスタア誕生物語なのだ。