よーするに「あいらぶかしげさん!」なのよね@貴城けい・紫城るい大劇場千秋楽・その2
2006年12月16日 貴城けい千秋楽アドリブ続き。みっちゃんの女装も麗しい、薩摩対長州から。
・長州藩士を探す薩摩軍西郷隆盛@すっしー。「あっあー、マイクテスト、マイクテスト、本日も晴天なり」、ここを予想の範疇とはいえ、「本日は千秋楽なり」。
・とにかく、桂小五郎@みっちゃんの女装はおもしろい。初日から爆笑をとっていたが、その男っぷりは日々グレードアップしていったのだった。
・嫌らしいほどに完璧な男役の型を見せつけるのさ、だから女装で(笑)。
・楽近くなると、殆ど歌舞伎の世界。
・当初は男のままカッカッと引っ込んでいたが、「はっ!」と気づいて女の子に戻って引っ込む芝居に、途中から変えてきた。
・楽近くは野太い声で「あらっ?!」、いやん、あたし女の子だったわ、みたいな。しなしなしな、みたいな。
・その絶妙な言い回しと間、動作!もう言葉にはできない、劇場でどぞ。
・みちこ、あなたって……恐ろしい子!
・みっちゃんは化粧も進化している。初日は「なにゆえあなたって……」と客席を悲嘆にくれさせていたそのお顔も、どんどん綺麗になってきた、まぢで。
・が、千秋楽に本公演初見だった「み」さんは、「なにゆえみっちゃんって……」と化粧の汚さを嘆いていたから、私が見慣れただけなのか?うーん、そうなのか?
・違う、綺麗になったんだってば!なんせマイナスからのスタート以下自粛。
・対してちーとも綺麗にならない幾松姉さん@いづみちゃん(失礼)。美人芸者のはずが、むしろ恐い。そして、その恐さは日々グレードアップしていったのだった。
・楽近くなると、なんか知らんがお顔が真っ赤っ赤。赤入れすぎだってば。なにゆえあなたって……。
・京劇には詳しくないが、こーゆー顔の人を見たことがある気がする。いや、絶対いる。
・だが、このふたりの「おにぎり愛」は、ヅカ史上に残る名ラヴシーンとして語り継がれることであろう。
・坂本先生命の陸奥陽之助……いや、正確には、かしげさん命の七帆くん(笑)。
・長州に戻る桂、泣き崩れる幾松。一緒にヨヨと泣く陽之助のハンカチは、毎回客席注目の的。
・前楽は「あいらぶ竜馬」と書かれたハンカチ。竜馬のお顔プリントにハートマーク付き。
・「まぢ、あいらぶ竜馬だからっ」と言わんばかりに、ハンカチをピンと張って客席に「あいらぶ竜馬」をアピる陽之助。
・その姿はどー見ても「まぢ、あいらぶかしげさんだからっ」by七帆ひかる。愛いやつ。
・大楽は何か仕込んできたと一目で分かる、ハンカチでくるんだ異様な膨らみ。客席の期待も異様に膨らむ。
・出てきたものは、ハンカチではなく拍子木。「おにぎり愛」クライマックス?桂の「三角がっ、梅干じゃな」、そしてキメキメ台詞「しかと〜!」で、パン!
・桂「あっ、こころえ〜たあああ〜」に合わせ、パン!パン!パパパパパパ……パン!平然とした顔で拍子木を刻む陽之助。キミ、おもしろすぎだから。
今回、初日からいちばん変わったのは七帆くんだと、私は思っている。
陽之助も最初はいっぱいいっぱいで、どーなることやらという感じだった。が、あるときから開き直ったのかガンガン押しまくりだして、俄然おもしろくなった。
ショーの爺さんも、なんで若手路線にこれを演らせる必要が……と思っていたが、七帆くんにはいい機会だったのかもしれない。
こんなに余裕で芝居できる人だったんだなあ。すごいなあ。
かしちゃんから学ぶところも、たくさんあったんだろう。だから、「あいらぶかしげさん!」と、いつも臆面もなく、全身で叫んでいるんだよね。
七帆くんが、もちろん七帆くんだけじゃないけれど、どれだけかしちゃんのこと好きか、すっごい分かるもん。
かしちゃんは宙組生のなかに生きている。今も、これからも、確実に宙組生のなかに残っていくだろう。
かしちゃんの宙組。かしちゃんが創った宙組。
それが嬉しい。みんな大好き。
で、この調子でだらだら書いていって、いったいいつ書き終わるんだろーか千秋楽?
はは……はははっ。とおい目。
・長州藩士を探す薩摩軍西郷隆盛@すっしー。「あっあー、マイクテスト、マイクテスト、本日も晴天なり」、ここを予想の範疇とはいえ、「本日は千秋楽なり」。
・とにかく、桂小五郎@みっちゃんの女装はおもしろい。初日から爆笑をとっていたが、その男っぷりは日々グレードアップしていったのだった。
・嫌らしいほどに完璧な男役の型を見せつけるのさ、だから女装で(笑)。
・楽近くなると、殆ど歌舞伎の世界。
・当初は男のままカッカッと引っ込んでいたが、「はっ!」と気づいて女の子に戻って引っ込む芝居に、途中から変えてきた。
・楽近くは野太い声で「あらっ?!」、いやん、あたし女の子だったわ、みたいな。しなしなしな、みたいな。
・その絶妙な言い回しと間、動作!もう言葉にはできない、劇場でどぞ。
・みちこ、あなたって……恐ろしい子!
・みっちゃんは化粧も進化している。初日は「なにゆえあなたって……」と客席を悲嘆にくれさせていたそのお顔も、どんどん綺麗になってきた、まぢで。
・が、千秋楽に本公演初見だった「み」さんは、「なにゆえみっちゃんって……」と化粧の汚さを嘆いていたから、私が見慣れただけなのか?うーん、そうなのか?
・違う、綺麗になったんだってば!なんせマイナスからのスタート以下自粛。
・対してちーとも綺麗にならない幾松姉さん@いづみちゃん(失礼)。美人芸者のはずが、むしろ恐い。そして、その恐さは日々グレードアップしていったのだった。
・楽近くなると、なんか知らんがお顔が真っ赤っ赤。赤入れすぎだってば。なにゆえあなたって……。
・京劇には詳しくないが、こーゆー顔の人を見たことがある気がする。いや、絶対いる。
・だが、このふたりの「おにぎり愛」は、ヅカ史上に残る名ラヴシーンとして語り継がれることであろう。
・坂本先生命の陸奥陽之助……いや、正確には、かしげさん命の七帆くん(笑)。
・長州に戻る桂、泣き崩れる幾松。一緒にヨヨと泣く陽之助のハンカチは、毎回客席注目の的。
・前楽は「あいらぶ竜馬」と書かれたハンカチ。竜馬のお顔プリントにハートマーク付き。
・「まぢ、あいらぶ竜馬だからっ」と言わんばかりに、ハンカチをピンと張って客席に「あいらぶ竜馬」をアピる陽之助。
・その姿はどー見ても「まぢ、あいらぶかしげさんだからっ」by七帆ひかる。愛いやつ。
・大楽は何か仕込んできたと一目で分かる、ハンカチでくるんだ異様な膨らみ。客席の期待も異様に膨らむ。
・出てきたものは、ハンカチではなく拍子木。「おにぎり愛」クライマックス?桂の「三角がっ、梅干じゃな」、そしてキメキメ台詞「しかと〜!」で、パン!
・桂「あっ、こころえ〜たあああ〜」に合わせ、パン!パン!パパパパパパ……パン!平然とした顔で拍子木を刻む陽之助。キミ、おもしろすぎだから。
今回、初日からいちばん変わったのは七帆くんだと、私は思っている。
陽之助も最初はいっぱいいっぱいで、どーなることやらという感じだった。が、あるときから開き直ったのかガンガン押しまくりだして、俄然おもしろくなった。
ショーの爺さんも、なんで若手路線にこれを演らせる必要が……と思っていたが、七帆くんにはいい機会だったのかもしれない。
こんなに余裕で芝居できる人だったんだなあ。すごいなあ。
かしちゃんから学ぶところも、たくさんあったんだろう。だから、「あいらぶかしげさん!」と、いつも臆面もなく、全身で叫んでいるんだよね。
七帆くんが、もちろん七帆くんだけじゃないけれど、どれだけかしちゃんのこと好きか、すっごい分かるもん。
かしちゃんは宙組生のなかに生きている。今も、これからも、確実に宙組生のなかに残っていくだろう。
かしちゃんの宙組。かしちゃんが創った宙組。
それが嬉しい。みんな大好き。
で、この調子でだらだら書いていって、いったいいつ書き終わるんだろーか千秋楽?
はは……はははっ。とおい目。
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