その朝@朝海ひかる ザ・ラストデイ
2006年12月25日 貴城けい朝9時50分。
歓声があがった。
大きな、大きな拍手。
かしちゃんが、来た。
かしちゃんが、来てくれた。
かしちゃん!かしちゃんだ!かしちゃんだ……。
自分もお稽古中なのに、たった1日の休みを使って、かしちゃん来てくれたんだ。
私とkineさんは、その日、朝から日比谷にいた。
kineさんは、いつも冷静さ。
私は、いつもちょっとイタい。
「かしちゃああんっきゃああひぃいいいぃかしちゃあああんきゃあひいいぃぃ」
私の妙な声は、止まらない。
いいのよっ、そこにいた人たちは、そのとき大方がきゃあきゃあ叫んだんだから。
たっ、たぶん。
kineさんは、いつも冷静さ。
私は、いつもちょっとイタい。
かしちゃんが、優しい顔で笑った。
かしちゃんは、私の大好きな顔で笑ってくれた。
私は、ポロポロ涙をこぼしはじめた。
身体がグラグラして、バランスがとれない。
kineさんの腕にすがって、泣いた。
「えへえへふふわあっはっはっぶあっふあっふあっぶふわあっふわっふあっっ」
そして私は、笑いだした。
だって、嬉しかったんだもんね。
kineさんは、いつも冷静さ。
私は、いつもかなりイタい。
そんな私を、冷静なkineさんは、静かな目で見た。
そんな私に、冷静なkineさんは、静かな口調で言った。
小さな子どもに、言い聞かせるように。
ひと言ひと言を、区切って。
グラグラ揺れ続ける私の身体を、支えながら。
kineさんは、静かな口調で言った。
「泣くか。笑うか。どちらかにしなさい」
あの歓声。あの拍手。
かしちゃん、雪組ファンからほんとうに愛されてるんだね。
宙組ファンからも、雪組ファンからも、こんなにも愛されているうちのトップさんを、私は誇りに思います。
朝海ひかる ザ・ラストデイ。
映像でも、伝わるものがある。
こころは、伝わる。
傲慢な言いかたをしてしまうと、観る前は、中継で「その場」を感じるのは無理かもしれないとも思っていた。
最初のうちは、強制的に切り替わるカメラアングルや、遠くにしか聞こえない拍手に、とまどったりもした。
でも。こころは、必ず伝わるんだね。
コムちゃん。まーちゃん。高さん。マコちゃん。悠さん。アミちゃん。このみちゃん。彩くん。あやりちゃん。いつみちゃん。
ありがとうございました。
うつくしいノエルを、ありがとうございました。
歓声があがった。
大きな、大きな拍手。
かしちゃんが、来た。
かしちゃんが、来てくれた。
かしちゃん!かしちゃんだ!かしちゃんだ……。
自分もお稽古中なのに、たった1日の休みを使って、かしちゃん来てくれたんだ。
私とkineさんは、その日、朝から日比谷にいた。
kineさんは、いつも冷静さ。
私は、いつもちょっとイタい。
「かしちゃああんっきゃああひぃいいいぃかしちゃあああんきゃあひいいぃぃ」
私の妙な声は、止まらない。
いいのよっ、そこにいた人たちは、そのとき大方がきゃあきゃあ叫んだんだから。
たっ、たぶん。
kineさんは、いつも冷静さ。
私は、いつもちょっとイタい。
かしちゃんが、優しい顔で笑った。
かしちゃんは、私の大好きな顔で笑ってくれた。
私は、ポロポロ涙をこぼしはじめた。
身体がグラグラして、バランスがとれない。
kineさんの腕にすがって、泣いた。
「えへえへふふわあっはっはっぶあっふあっふあっぶふわあっふわっふあっっ」
そして私は、笑いだした。
だって、嬉しかったんだもんね。
kineさんは、いつも冷静さ。
私は、いつもかなりイタい。
そんな私を、冷静なkineさんは、静かな目で見た。
そんな私に、冷静なkineさんは、静かな口調で言った。
小さな子どもに、言い聞かせるように。
ひと言ひと言を、区切って。
グラグラ揺れ続ける私の身体を、支えながら。
kineさんは、静かな口調で言った。
「泣くか。笑うか。どちらかにしなさい」
あの歓声。あの拍手。
かしちゃん、雪組ファンからほんとうに愛されてるんだね。
宙組ファンからも、雪組ファンからも、こんなにも愛されているうちのトップさんを、私は誇りに思います。
朝海ひかる ザ・ラストデイ。
映像でも、伝わるものがある。
こころは、伝わる。
傲慢な言いかたをしてしまうと、観る前は、中継で「その場」を感じるのは無理かもしれないとも思っていた。
最初のうちは、強制的に切り替わるカメラアングルや、遠くにしか聞こえない拍手に、とまどったりもした。
でも。こころは、必ず伝わるんだね。
コムちゃん。まーちゃん。高さん。マコちゃん。悠さん。アミちゃん。このみちゃん。彩くん。あやりちゃん。いつみちゃん。
ありがとうございました。
うつくしいノエルを、ありがとうございました。
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