グラフを買わない緑野さんに私信@宝塚GRAPH2月号・貴城けいサヨナラ特集
あまりにもかしちゃんが美しすぎるので、頁をめくる手が震えました。
骨太で男っぽいかしち、壊れそうに儚げなかしち、かわいい笑顔のかしち。
どの写真も、どの写真も、ステキすぎる。

そして。
私を、私を私を私を私を私を私を、私を見つめるかしち。

や、だってかしち、そーゆー顔してるじゃんか(言い切る)。
いーの、勘違いさせてちょうだいっ。

るいちゃんとふたりでのアップなんか、もう舞台の1場面だもん。いろんな物語が浮かんでくるもん。

あ、そーか、かしちゃんはるいちゃん見つめてるんだった……私じゃなかったか、残念。

るいちゃんはほんとうに大袈裟じゃなく、日々綺麗になってゆくのですよ。
かしちゃんがるいちゃんを深く愛し、強く見つめているからだと思います。
毎日あんな目で見つめられてみ、絶対綺麗になるって。
私だって、もしそんなことがあれば(無いです)、絶対綺麗になる自信があります(無理です)。

そんな貴城けいの目力の凄まじさを、まざまざと感じさせるポートの連打。
あれもこれもそれもどれも、これでもかこれでもかそれでもかこれでもかと、貴城けいがあなたを殺します。

が、しかし。それどころじゃない。
「あの」ポートには血が沸騰して、真顔で死ぬかと思いました。
「篠山話に花が咲く」、いわゆるこぼれ話のコーナーにある1枚のポート。

瞼を閉じたるいちゃんの顎を片手でクイっと持ち上げ。

クールびゅーちーな目でその唇を見つめ。

で、で、でーーーーーー!!

……あ、あたし死んじゃうわ。

どこの鬼畜ですか?目え開けたまま表情ひとつ変えずにあんなことやっちゃ……ピーーーーーー。
これって、「ヤバすぎて巻頭には使えなかった」てゆーやつだよね?
(だけど編集のおねいさんが「いくらなんでももったいないから」って、こぼれ話のコーナーに入れてみました、みたいな)(絶対そーだ!)

つーことで、かしげファンでもある緑野さん。グラフ2月号、今度は定価で(笑)買ってください。
なお、「心の名作語り隊」で『あさきゆめみし』を語っているのはまっつであることを追記しておきます。
だからって¥100引きで買わないよーにお願いしますね(にっこり)。
まっつまっつまっつ。

にしてもさああああああ。
景子先生のお言葉、「ああー。かしげで作品考えてたのになあ」に、地団駄踏む思いです。
景子先生の書くかしちゃん。
どんなに、どんなにそれを観たかったことか!!景子先生の美しい世界で息づくかしちゃんを……。
そして、景子先生なら、タニつんとの並びも最大限に生かしてくれたと思うの。

今回、何が不満って、ヅカ史上もっとも美しい(言い切る)トップ2番手並びが、芝居もショーもまったく生かされていないことなんですよ。
ありえないだろ、こんな馬鹿な話ってさあ!
ただ単に「並んで」はいるけど、ほんとうにそれだけ。
酷いよなあ。

ああ、景子先生……。泣ける。


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すぎ去っていく全てがたまらなく愛しい

だから、今、この時間をできるだけ覚えていたい

流れゆく時の中で、変わっていくもの、

失くしてしまうもの、たくさんあるけど

この気持ちは変わらないもの、続いていくもの、

そして深くなっていくもの…

今までも、これからも、

私にとって皆様は“かけがえのない宝物”

心からの感謝をこめて


貴城けい

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