ふるふるふる……ふるふるふる……。

すみません前に進みたいのに膝に力が入らないのですが。

子馬か?自分。

生まれたての子馬か?

会場を出る参加者ひとりひとりを、かしちゃんがお見送りしてくれた。

そもそも、かしちゃんの前に行くまでも、私の足下はおぼつかなかったんだって。

あ、「心臓が口から飛び出しそう」とか言うけど、あれは大袈裟な物言いじゃないんだね。

あたしの心臓、現に口から半分ぐらい飛び出してたってば。

たっ、たぶん。

どきどきどき……どきどきどき……。

「ありがとうございます、これからもよろしくお願いします!」

かしちゃんにニッコリ微笑まれて、あたしの身体はグラリと傾いた。

そしてあたしは、子馬になった。

そう、生まれたての。

イタい、イタいぞ自分。イタすぎるけど。

しあわせだ。


余韻を噛みしめつつ、そのあと友だちと某所(コーヒーお代わり自由)(ちなみにお代わり3杯)で5時間喋り続けました。閉店とともに追い出された(笑)。お店のおねいさんごめんなさい。
詳細は後日。もうダメおやすみなさい。

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