ふたたびclub VENUSの夜@『宙 FANTASISTA!!』東宝
2007年10月7日 宙組そう。
ホストすずはるきは、宇宙一強し。
『宙 FANTASISTA!!』
これぞ男役!といった、誰もが各々かっこいいclub VENUSに於いて、他の追随を許さぬ凶悪路線で片っ端から女を堕としていく恐ろしい男。
すずはるき。
この男のなにが恐ろしいかって、彼のその凶悪な本性がいちばん見えてしまうのが、本舞台で踊っているときではないということ。
下手に下がって踊る女たちを見る、そのとき。
女を値踏みする凍った目が。
最強に凶悪。
って、前に書いたのですが。
http://diarynote.jp/d/73628/20070923.html
このクラブに女たちを引き連れてくるのは、ビーナス@ウメ。
そしてビーナスは女たちを残して、下手の花道に下がっていく。
通りすがりの男たちなど意にも介さず、ビーナスは歩を進める。
自分こそが、宇宙一の女と。
目の前をゆくビーナスに、下手にたむろう男たちは目線を上げる。
だが、それも一瞬だけ。
この女は高すぎる。とても手を出せるタマではない。
なのに、ひとり。
じっと、花道のビーナスを凝視する男がいる。
すずはるき。
顎に軽く手を置き、眇めた目で、ただじっと。
ビーナスを凝視する。
「もし、この宇宙に。
俺に相応しい女がいるのだとしたら。
それは、この女なのかもしれない」
これもある種の値踏みなのだろうか。
だとしても、しかし。
凶悪さが滲むその顔が、ふっとゆるむ。
そんな瞬間。
なんてことを思っていたら、BUNちゃんが言ったの。
「それって恋?」
恋?
宇宙一凶悪な男の。
恋!
うわうわうわそれ煮えまくりなんですけどっ。
女なんてものは、彼にとって道具でしかなかった。
その顔を踏みつけ、ニヤニヤと唇の片端を歪め、彼はずっと生きてきた。
恋。そんなものは彼の感情の中に、いまだかつて存在したことがなかった。
そんな男が。
突然、恋に堕ちてしまったのだとしたら。
それは、高い女でなくてはならない。
それが、ビーナス。
宇宙一の、いい女。
恋という感情など知るはずもないから、なぜ自分がこの女から目を外すことができないのか、彼はそれすらも理解できない。
ただ不思議な思いで、じっと彼女を凝視し続ける。
でも。恋。
それが、恋。
いやもお楽しいのおclub VENUS!
なんですずさんだけがビーナス見つめてるんだか、これが謎で。
ビーナスをも自分の道具にしようと、手ぐすね引いているのか?
でも恋って言葉を聞いて、そっち正解かもと思ったんですよ。
すずさんが自分のアドリブでビーナス凝視しているのとだとしたら「すずはるき天晴れ!」つーカンジだし、これが藤井先生の演出ならば「大介オマイどんだけすずさん好きやねん!」つーカンジだし、とにかくここ煮えますですはい。
そしてね。
上下に下がっていた男たちが、女たちに絡んでいくんだけど。
このときたまに、すずさんとちぎちゃんが、ニヤリと目を合わせたりするのですよ。
女転がすことにかけちゃ、宇宙一のすずはるき。
そして最近、その方面でめきめきと腕を上げてきたちぎたさん。
「おい、先いっとけよ……」
「分かってますって、先輩……」
目と目でニヤリと合図しあう、凶悪な男たちの上で。
夜の闇は深まってゆく。
ってねえ、女たちもぜっんぜん負けてないからなあ。
club VENUS、ここで繰り広げられる男と女の駆け引きは、一晩中続くの。
あ〜あ、本公演終わっちゃった。
全ツでちぎちゃん見られないのが、激さみしいっす。
ホストちぎたは、どれだけ目線飛ばしてドエロなお顔しても、絶対に下品にならないところがウリなのね。
貴公子のようなたたずまいを崩さず、なおかつ悩殺目線で女を堕としちまう、その遣り口がすげー。
すずさんとちぎちゃんが並ぶ下手が好きだったのおおお!
他あんまり見えてない人なので、他のかたのファンのみなさますみません。
それぞれの男と、それぞれの女に。
いろんな物語があると思うのです。きっと。
ホストすずはるきは、宇宙一強し。
『宙 FANTASISTA!!』
これぞ男役!といった、誰もが各々かっこいいclub VENUSに於いて、他の追随を許さぬ凶悪路線で片っ端から女を堕としていく恐ろしい男。
すずはるき。
この男のなにが恐ろしいかって、彼のその凶悪な本性がいちばん見えてしまうのが、本舞台で踊っているときではないということ。
下手に下がって踊る女たちを見る、そのとき。
女を値踏みする凍った目が。
最強に凶悪。
って、前に書いたのですが。
http://diarynote.jp/d/73628/20070923.html
このクラブに女たちを引き連れてくるのは、ビーナス@ウメ。
そしてビーナスは女たちを残して、下手の花道に下がっていく。
通りすがりの男たちなど意にも介さず、ビーナスは歩を進める。
自分こそが、宇宙一の女と。
目の前をゆくビーナスに、下手にたむろう男たちは目線を上げる。
だが、それも一瞬だけ。
この女は高すぎる。とても手を出せるタマではない。
なのに、ひとり。
じっと、花道のビーナスを凝視する男がいる。
すずはるき。
顎に軽く手を置き、眇めた目で、ただじっと。
ビーナスを凝視する。
「もし、この宇宙に。
俺に相応しい女がいるのだとしたら。
それは、この女なのかもしれない」
これもある種の値踏みなのだろうか。
だとしても、しかし。
凶悪さが滲むその顔が、ふっとゆるむ。
そんな瞬間。
なんてことを思っていたら、BUNちゃんが言ったの。
「それって恋?」
恋?
宇宙一凶悪な男の。
恋!
うわうわうわそれ煮えまくりなんですけどっ。
女なんてものは、彼にとって道具でしかなかった。
その顔を踏みつけ、ニヤニヤと唇の片端を歪め、彼はずっと生きてきた。
恋。そんなものは彼の感情の中に、いまだかつて存在したことがなかった。
そんな男が。
突然、恋に堕ちてしまったのだとしたら。
それは、高い女でなくてはならない。
それが、ビーナス。
宇宙一の、いい女。
恋という感情など知るはずもないから、なぜ自分がこの女から目を外すことができないのか、彼はそれすらも理解できない。
ただ不思議な思いで、じっと彼女を凝視し続ける。
でも。恋。
それが、恋。
いやもお楽しいのおclub VENUS!
なんですずさんだけがビーナス見つめてるんだか、これが謎で。
ビーナスをも自分の道具にしようと、手ぐすね引いているのか?
でも恋って言葉を聞いて、そっち正解かもと思ったんですよ。
すずさんが自分のアドリブでビーナス凝視しているのとだとしたら「すずはるき天晴れ!」つーカンジだし、これが藤井先生の演出ならば「大介オマイどんだけすずさん好きやねん!」つーカンジだし、とにかくここ煮えますですはい。
そしてね。
上下に下がっていた男たちが、女たちに絡んでいくんだけど。
このときたまに、すずさんとちぎちゃんが、ニヤリと目を合わせたりするのですよ。
女転がすことにかけちゃ、宇宙一のすずはるき。
そして最近、その方面でめきめきと腕を上げてきたちぎたさん。
「おい、先いっとけよ……」
「分かってますって、先輩……」
目と目でニヤリと合図しあう、凶悪な男たちの上で。
夜の闇は深まってゆく。
ってねえ、女たちもぜっんぜん負けてないからなあ。
club VENUS、ここで繰り広げられる男と女の駆け引きは、一晩中続くの。
あ〜あ、本公演終わっちゃった。
全ツでちぎちゃん見られないのが、激さみしいっす。
ホストちぎたは、どれだけ目線飛ばしてドエロなお顔しても、絶対に下品にならないところがウリなのね。
貴公子のようなたたずまいを崩さず、なおかつ悩殺目線で女を堕としちまう、その遣り口がすげー。
すずさんとちぎちゃんが並ぶ下手が好きだったのおおお!
他あんまり見えてない人なので、他のかたのファンのみなさますみません。
それぞれの男と、それぞれの女に。
いろんな物語があると思うのです。きっと。
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