スカステ放送見ました。

……おかしい。

……そんなはずは。

……ゴシゴシ……ゴシゴシゴシ。
何回、目をこすってもだね。

やっぱかわいいんですけどっ!

もうダメかも。
すみません珠洲春希がかわいく見えてしょーがないんですが。

私は宙組の『ハロー!ダンシング』が好きです。
どんなに演出にモニョろうが(モニョるのか?焦)大好きなのっ。

だけど、それでもナマで観たときは思ったはずなんです。
「珠洲春希に半パン少年は、いくらなんでもありえねー!」

私がすずさんに注目するきっかけとなったのは、所詮最近でしかないのですが『ファントム』の従者です。
「邪悪」
存在が邪悪。これが私の珠洲春希に対する認識でした。
あんまり褒め言葉に聞こえないかもしれないけど、褒めてます。語彙がなくてすみません。
同じお衣装を身に着け、いつも集団で、ともすれば個々が見えなくなるキケンすらある従者たち。その中で、キレのあるダンスと強い目力で「邪悪」な生きものとしてはっきりと存在する、そんな彼に惹かれました。
サラサラヘアがヤバいぐらいかっこよくて。
邪悪だ。この人まぢ邪悪だ。
そう、『炎に口づけを』の家臣なんかもスゴかったもん。ふつーに立ってるだけで、もう恐いんだわ。

彼は身体能力が高いから、その身体を使って己の存在を明確に表現できるのだ。いちいちキマっちゃうポーズに見惚れながらそんなことを考えたけど結局は後付けで、とにかくどこにいても目がいく人となったのは、単に私が彼の顔を好きだからかもしれません(笑)。

だけど、「半パンはありえねー!」人だったの。
『ハロダン』終盤、「18丁目の奇跡」。
半パン少年、珠洲春希。歌うは「ハトの歌」。
♪白いハトがああ~~~♪
少年。ハト。平和。希望。珠洲春希。クルックー。
たしかナマで観たときはピヨ?だったんですよすみませんすみませんほんとすみません。
「少年」じゃないだろ。彼は「少年」とか「かわいい」とか、真逆キャラだろ。

だから珠洲春希って、裏社会で生きてる「邪悪」キャラだよね?(ほんと褒めてます)

『ファントム』当時、出演されていた「カフェブレイク」を見て、「いやあああんオンナノコみたいィかあわあいいィ」と煮えた記憶はありますが、それは舞台を降りたともえちゃん。そのギャップはかわいいくとも、彼に舞台の上で半パンはNGだから。

終演後に『ハロダン』全組制覇の緑野さんにお会いして、「あの場面は宙組独自の場面」と聞き、怒り狂った覚えもあります。
宙組独自というのなら、珠洲春希を芯で場面創るのなら、半パン演らせてどうするよ草野?!と。
激怒。

それがですね。

いやあ、煮えって恐ろしいものですね~!(にっこり)

かわいいじゃんっ。

かわいいかわいいかわいいじゃんっ。

半パン、かわいいじゃんっ。

どこからどー見ても、スローにしよーがコマ送りにしよーが(したのか?)(した)、かわいいじゃん。

ともえちゃあああん!うくっ。

宙組のお休みが長すぎて、どうやら禁断症状の末期にきているようです(にっこり)。

思わなくもないのだけれど。
彼のキャラは、たとえば『宙 FANTASISTA!!』の金星や土星に如実に表れているわけです。
金星の、邪悪から進化した凍るような凶悪さ。土星の、持てる悪が生きているからこその、太陽が射してきたときの歓喜への昇華。
すずさんらしさをこれでもかと爆発させるような、そんな宙組独自の場面を、すずさんゼロ番で。
観せてもらいたかったと。

だけど、半パンかわいいもんっ。

だからいいのっ。

いいのっ。

ともえちゃあああん!ねっ。

もう何を言われても、今の私は聞く耳など持ちません。
ともえちゃんは半パンの似合う、めちゃめちゃキュートなオトコノコなの。なにか?

ええ。なにか?(にっこり)

だいたいだね、燕尾にスーツに、ゼロ番で踊るともえちゃんのかっこよさも美しさも充分堪能できた上での半パンだから。

別に全篇半パンじゃなし。

そんなともえちゃん、いくら私でもコワイわいっ!(えええ、やっぱコワイのかっ?)

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