やっぱ雨唄@『雨に唄えば』梅芸
2008年7月11日 宙組梅芸・全ツ『黎明』に戻ります宣言をしたのですが、『雨唄』フィナーレの話だけちょっと。
前回の星組版とは、若干構成が変わっています。星より宙のほうが、フィナーレ長いんじゃないかな。
星組版は、タキシードの男役に戻ったゆうちゃんがGOOD MORNINGを、男役四人従えて。(この四人がみらん、ゆかり、あかし、との……星組版って主要キャスト以外はほんと下級生ばっかだったんだよなあと思うとともに、すでにあかししか残っていないことに、たまらなく淋しさを感じます)
次に大和さんがYOU STEPPED OUT OF A DREAMを歌い、まゆみさん以下娘役ちゃんをはべらせて踊る。
そして瞳子ちゃんのTEMPTATIONで、大和さん、ゆうちゃん以下男役燕尾。途中から娘役も加わり、総踊り。
最後がLUCKY STARで瞳子ちゃんとウメちゃんのデュエットダンス。
宙組版は、紫のまさこちゃんとえりこちゃんのGOOD MORNINGから。
次に紫スパンのみっちゃんが、リナたんのナンバーWHAT’S WRONG WITH MEを男役で(この逆転プレイ大好きィ!)(リナたんから2オクターブ下げるとか)。踊る男はタマちゃん、珠洲さん、まさこちゃん、えりこちゃん、みーちゃん、大ちゃんで、皆が紫。
そして蘭とむちゃんがエンジに近い赤のタキシードでLUCKY STARを歌い、まさみちゃん以下ピンクドレスの娘役ちゃんをはべらせて踊る。
その次が大和さんのTEMPTATIONで男役黒燕尾。ベストが濃いピンク。
燕尾に着替えた蘭とむちゃん、みっちゃんも加わり、男役総踊り。
そのあとに蘭とむちゃん、まさみちゃんを中心として、燕尾の男役、ピンクドレスの娘役のSINGIN’ THE RAINの大合唱。
最後がYOU STEPPED OUT OF A DREAMで、大和さんとアリスちゃんの白いお衣装でのデュエットダンス。
この作品はミュージカルとはいえ、ドン、コズモ以外の上級生は殆ど歌もダンスも参加しておりませんの。
や、みんな芝居でいい味出してるから無問題としても、やっぱね。フィナーレは、その分みんなハジケてますよお(笑)。
みんな揃ってミュージカル!ってカンジなのが一幕のビューティフル・ガールや二幕のオープニング、ブロードウェイ・メロディですが、男役で踊っているのは、りさちゃん以下の学年。
二幕の酒場の男の珠洲さんは艶っぽくて、いわくありげで、ほんとうにステキなんですが、演出変えて踊らせるべきだと私はしつこく訴えたいわっ。
珠洲さんのダンスがあまり見られないのが、ちょっと不満なのでね。フィナーレのかっちりリーゼントの燕尾で踊るともえちゃん見ると、嬉しくて泣きそーになります。
ビューティフル・ガールではお歌まで披露してくれて、すわリアルリナたんかっ?!みたいな事態を引きおこしている(笑)大ちゃんですが、そこも含めてこそが彼の魅力なので無問題。
みーちゃんの釣りがここぞとばかりにはじまるのが、ブロードウェイ・メロディの確実な見所です(あっさり釣られた人)(素)。フィナーレみさとも、もちろんカコヨスですわよ。
TEMPTATIONっていかにも瞳子ちゃん得意系の歌で、実際に見事な声を聞かせてくれておりました。
しかし、私は大和さんのTEMPTATIONも大好きなのです。大和さんは大和さんで、この歌すっごい合ってると思うの。
正直、「技術」という言い方をしてしまうと、お二人の歌唱力には雲泥の差があるかもしれません。(ええ、泥が大和さんです)(はっきり言うな)
だけど大和さんって、こーゆーガーっと歌い上げる系の歌を、有無を言わさぬ豪速ストレートで投げ込んでくるから。強引にねじ伏せるその力技で、全部持っていかれます。
たとえそれがとんでもないボール球だったとしても、これは野球じゃないから正確なストライクじゃなくていいのです。むしろ正確なストライクじゃないところがいいのです。
そこが大和さんなのだから。
大和さんとアリスちゃんのデュエットダンスは、夢の世界の王子さまとお姫さまそのもの!(はあと)
大和さんがアリスちゃんを見つめる優しい目、その目を信じてひたすらついていく、かわいいアリスちゃん。
私はヲトメです、夢見るオンナノコです(言い張る)、ただただうっとりなのです。
そしてもうひとつ。
なににうっとりするかって、フィナーレのリナたんですよ。もとい、みっちゃんですよ。
(はあと)
リナたんのお化粧、もお色彩見本みたいなことになってるんだから。目の上はブルーにパープルに、ベルばらもビクリーツなお色でカラフルに彩られています。
そして、フカヒレ。今回みっちゃんはブルーの睫毛を使われているのですが、その睫毛は一本一本の隙間すらないぐらいびっしりと埋め込まれているすんごい重そうな奴で、隙間がないから全体がつながって見えるといった、それはそれはゴージャスな代物なのです。
形状を説明するならば、一枚物のフカヒレ(ただしブルー)。
固まりでありながらラインが感じられるあたりはまさにフカヒレなのですが、それだと大きすぎるからキクラゲ(ただしブルー)と言ったほうが分かりやすいかもしれません。(分かりやすいのか?)
よーは隙間のない、湾曲したブルーの固体です。
さらにかなり濃く入れた頬紅。真っピンク。
最後は再びリナたんに戻るので、みっちゃんはキクラゲ(ただしブルー)を付けた、ピンクの頬のままで男役フィナーレに出ます。
これが、たまらんのですわっ。
えも言えぬ倒錯感を生むのですね。
(恍惚)
リナたんとして歌っていた歌を、今度は男役で正しく歌う。朗々と響く美しいその声は男役みっちゃんそのもの、だけど。
お顔は女優メイク(注・キクラゲ付き)なのですよ。
男役としての形が、とにかく美しい人ですから、みっちゃんは。
燕尾なんてほんとうに端正で美しい。リーゼントも凛々しくピシっと踊る姿は男役みっちゃんのそのもの、だけど。
お顔は女優メイク(注・キクラゲ付き)なのですよ。
これに煮えないで、いったい何に煮えろと言うんですかっ。
(死亡)
では蘇生して(早っ)、今度こそ『黎明』の課題に戻ります。
前回の星組版とは、若干構成が変わっています。星より宙のほうが、フィナーレ長いんじゃないかな。
星組版は、タキシードの男役に戻ったゆうちゃんがGOOD MORNINGを、男役四人従えて。(この四人がみらん、ゆかり、あかし、との……星組版って主要キャスト以外はほんと下級生ばっかだったんだよなあと思うとともに、すでにあかししか残っていないことに、たまらなく淋しさを感じます)
次に大和さんがYOU STEPPED OUT OF A DREAMを歌い、まゆみさん以下娘役ちゃんをはべらせて踊る。
そして瞳子ちゃんのTEMPTATIONで、大和さん、ゆうちゃん以下男役燕尾。途中から娘役も加わり、総踊り。
最後がLUCKY STARで瞳子ちゃんとウメちゃんのデュエットダンス。
宙組版は、紫のまさこちゃんとえりこちゃんのGOOD MORNINGから。
次に紫スパンのみっちゃんが、リナたんのナンバーWHAT’S WRONG WITH MEを男役で(この逆転プレイ大好きィ!)(リナたんから2オクターブ下げるとか)。踊る男はタマちゃん、珠洲さん、まさこちゃん、えりこちゃん、みーちゃん、大ちゃんで、皆が紫。
そして蘭とむちゃんがエンジに近い赤のタキシードでLUCKY STARを歌い、まさみちゃん以下ピンクドレスの娘役ちゃんをはべらせて踊る。
その次が大和さんのTEMPTATIONで男役黒燕尾。ベストが濃いピンク。
燕尾に着替えた蘭とむちゃん、みっちゃんも加わり、男役総踊り。
そのあとに蘭とむちゃん、まさみちゃんを中心として、燕尾の男役、ピンクドレスの娘役のSINGIN’ THE RAINの大合唱。
最後がYOU STEPPED OUT OF A DREAMで、大和さんとアリスちゃんの白いお衣装でのデュエットダンス。
この作品はミュージカルとはいえ、ドン、コズモ以外の上級生は殆ど歌もダンスも参加しておりませんの。
や、みんな芝居でいい味出してるから無問題としても、やっぱね。フィナーレは、その分みんなハジケてますよお(笑)。
みんな揃ってミュージカル!ってカンジなのが一幕のビューティフル・ガールや二幕のオープニング、ブロードウェイ・メロディですが、男役で踊っているのは、りさちゃん以下の学年。
二幕の酒場の男の珠洲さんは艶っぽくて、いわくありげで、ほんとうにステキなんですが、演出変えて踊らせるべきだと私はしつこく訴えたいわっ。
珠洲さんのダンスがあまり見られないのが、ちょっと不満なのでね。フィナーレのかっちりリーゼントの燕尾で踊るともえちゃん見ると、嬉しくて泣きそーになります。
ビューティフル・ガールではお歌まで披露してくれて、すわリアルリナたんかっ?!みたいな事態を引きおこしている(笑)大ちゃんですが、そこも含めてこそが彼の魅力なので無問題。
みーちゃんの釣りがここぞとばかりにはじまるのが、ブロードウェイ・メロディの確実な見所です(あっさり釣られた人)(素)。フィナーレみさとも、もちろんカコヨスですわよ。
TEMPTATIONっていかにも瞳子ちゃん得意系の歌で、実際に見事な声を聞かせてくれておりました。
しかし、私は大和さんのTEMPTATIONも大好きなのです。大和さんは大和さんで、この歌すっごい合ってると思うの。
正直、「技術」という言い方をしてしまうと、お二人の歌唱力には雲泥の差があるかもしれません。(ええ、泥が大和さんです)(はっきり言うな)
だけど大和さんって、こーゆーガーっと歌い上げる系の歌を、有無を言わさぬ豪速ストレートで投げ込んでくるから。強引にねじ伏せるその力技で、全部持っていかれます。
たとえそれがとんでもないボール球だったとしても、これは野球じゃないから正確なストライクじゃなくていいのです。むしろ正確なストライクじゃないところがいいのです。
そこが大和さんなのだから。
大和さんとアリスちゃんのデュエットダンスは、夢の世界の王子さまとお姫さまそのもの!(はあと)
大和さんがアリスちゃんを見つめる優しい目、その目を信じてひたすらついていく、かわいいアリスちゃん。
私はヲトメです、夢見るオンナノコです(言い張る)、ただただうっとりなのです。
そしてもうひとつ。
なににうっとりするかって、フィナーレのリナたんですよ。もとい、みっちゃんですよ。
(はあと)
リナたんのお化粧、もお色彩見本みたいなことになってるんだから。目の上はブルーにパープルに、ベルばらもビクリーツなお色でカラフルに彩られています。
そして、フカヒレ。今回みっちゃんはブルーの睫毛を使われているのですが、その睫毛は一本一本の隙間すらないぐらいびっしりと埋め込まれているすんごい重そうな奴で、隙間がないから全体がつながって見えるといった、それはそれはゴージャスな代物なのです。
形状を説明するならば、一枚物のフカヒレ(ただしブルー)。
固まりでありながらラインが感じられるあたりはまさにフカヒレなのですが、それだと大きすぎるからキクラゲ(ただしブルー)と言ったほうが分かりやすいかもしれません。(分かりやすいのか?)
よーは隙間のない、湾曲したブルーの固体です。
さらにかなり濃く入れた頬紅。真っピンク。
最後は再びリナたんに戻るので、みっちゃんはキクラゲ(ただしブルー)を付けた、ピンクの頬のままで男役フィナーレに出ます。
これが、たまらんのですわっ。
えも言えぬ倒錯感を生むのですね。
(恍惚)
リナたんとして歌っていた歌を、今度は男役で正しく歌う。朗々と響く美しいその声は男役みっちゃんそのもの、だけど。
お顔は女優メイク(注・キクラゲ付き)なのですよ。
男役としての形が、とにかく美しい人ですから、みっちゃんは。
燕尾なんてほんとうに端正で美しい。リーゼントも凛々しくピシっと踊る姿は男役みっちゃんのそのもの、だけど。
お顔は女優メイク(注・キクラゲ付き)なのですよ。
これに煮えないで、いったい何に煮えろと言うんですかっ。
(死亡)
では蘇生して(早っ)、今度こそ『黎明』の課題に戻ります。
コメント