東宝公演と違って遠征の西公演は、自分が間をおいて観ることになるから、前回との違いの大きさに驚かされることが時としてある。
『雨唄』でいちばん驚かされたのは、リナ@みっちゃんだ。
なんだか声が、ビミョーにふつーになっている(笑)。
しかし、声ではないいろんなものは、ますます「変」になっている。

たまらなくかわいい。

声に関して言えば、よーはパターン化した分かりやすい「変な声」は出さないわけで。だが「決していい声とは言い難い線」で、いろんな声を出してくる。
「私は虹になりたい」(みちこ名言集より)
まさに、虹。

そんなところもたまらなくかわいい。

そりゃあ多少ゴツいかもしれない。でも、なんせステーキばっか食ってる(決めつけ)ハリウッド女優なのだ、それもアリだろう。

なにもかもたまらなくかわいい。

つーことで、みちこリナ全面肯定派のジュンタですこんばんは。

リナたんが「う``ん!」てゆーたびに、客席で溶解してました。
かわいいかわいいかわいい!!

だって、リナたんが何言っても何やっても、かわいくてかわいくてしゃあないんだもんっ!(盲目みちこリナヲタ)

そんな私の今公演いちばんの期待は、もちろんみっちゃんがイメージキャラクターである加美乃素さんの貸切ですよ!(言い切った!)

さて、待望の加美乃素アドリブは、ヴォーカル・レッスン。
まずは、リナたん@みっちゃんと、コーチのミス・ディンスモア@えっちゃん。
ここはえっちゃんがまたいいのよね、濃いのよね(笑)。

「ア・オ・イ・オ・オ!」
「ア``オ``イ``オ``オ``ォォォ!」
「カ・ミ・ノ・モ・ト!」
「カ・ミ・ノ・モ・トォォォ!」(ちゃんと社名は判るよーに言ってましたさすがみっちゃん)

「No,no,no,ラモントさん!唇を丸めてまああるめて!
クゥアァミィヌゥオォムゥオォォトゥォォウゥゥゥ!」
「クゥアァミィヌゥ……こんな発声練習キライよっ!いつも言えてるもんっ!」(激カワ)

「いいですか、ラモントさん!今、ハリウッドでは皆さん発声のレッスンを受けているのですよ」
「えっ?加美乃素の社長さんもやってるのお?!」
「そうですよ~~!」
「まあ、ステキィィ~~っ!」

ミス・ディンスモアの言い分はあきらかに大嘘だが、それにコロっと騙されて機嫌よくレッスンを続けるリナたん。

「では今週ず~~~っと!練習してきた台詞を、読んで聞かせてください。
『だから私はカミクローネじゃなきゃ黒くできない』、はい!」
ここで「カミクローネ」という言葉とともに、水戸黄門の印籠の如く、カミクローネの箱をズイっと前に出すミス・ディンスモア。

「『だからあたしゃあカミクローネじゃにゃきゃ黒くできにゃいっ』、あ``いっ!」
ここで「カミクローネ」という言葉とともに、水戸黄門の印籠の如く、カミクローネの箱をズイっと前に出すリナたん。

「『だから私は、カミクローネじゃなきゃ、黒くでき、ない』、はい!」
「『だからあたしゃあ、カミクローネじゃにゃきゃ、黒くでき、にゃいっ!』、あ``いっ!」(ちゃんと商品名は判るよーに言ってましたさすがみっちゃん)

「でき、ない!」
「でき、にゃい!」
「でき、な、いっ!」
「でき、にゃ、いっ!」
「ないっ!」
「にゃいっ!」

「ほーっほっほっほっほっほっほっほ!」
「ほーっほっほっほっほっほっほっほ!」

「ない、ない!」(怒)
「にゃい!にゃい!」(にっこり)
「ない!ない!ないっっ!」(ハラワタ煮えくりかえりのディンスモア)
「にゃい!にゃい!にゃいっっ!」(得意げに満面の笑みを湛えるリナたん)

なんてかわいいんだリナたん!(死)
だから私はみちこリナじゃにゃきゃ我慢でき、にゃ、い!

あ、ミス・ディンスモアは「ない!」、リナたんは「にゃい!」の度、いちいちカミクローネ……加美乃素さんの染毛ジェルね、この箱をズイっと前に出すことは、忘れておりませんでしたのことよ。

もうひとつが、ドン@大和さんとコズモ@蘭とむちゃんの、発声法の先生@大ちゃんによるレッスン。
例によって「先生、もうひとつ言って欲しい言葉があるんだけど」と、ドン。

「加美乃素のカミノミュージカルで踊る髪をあなたの元に!」

「え?カミノミュージカル?!」、コズモの疑問はもっともである。髪の……カミノミュージカルっていったい?(加美乃素さんの養毛スタイリング剤です)

「カミノミュージカルとはねえ……ん?」と、ここでドン、先生のペッタリした薄ーーいオールバックを凝視。
「そう、カミノミュージカル……ん?」と、ここでコズモ、先生のペッタリした薄ーーいオールバックを凝視。

「先生……使ったほうがいいよ」と、思いっきり同情に満ちた声でドン。
「薄毛もフンワリ!」と、はっきり言い切るコズモ。
「は。ぜっ、ぜひ!」と、先生。

さあ、先生の早口言葉見本!
「加美乃素のカミノミュージカルで……増やしたいっっ!!」
そして真顔のお祈りポーズ(笑)。

大ちゃんがほんとうに薄毛だてゆーのはおいといて(笑)、日々ドンとコズモにイジられまくり、真顔でカミカミなうえに狙ったギャグまでも滑らせる天然な先生。

すでに特技の域とも言えるカミカミと、なにをやっても憎めないかわいい愛されキャラ。
そして滑るギャグに相反する、完璧なまでの容姿の美しさ。ペッタリ7:3オールバックだろうと、ゴっツい眼鏡っ子だろうと、大ちゃんはとにかく美しいのだ。

発声法の先生は、そんな大ちゃんの持てる魅力の総てが生かされた、大ちゃん最大の当たり役ともいえるかもしれない。

発声法の先生は、大ちゃん最大の当たり役ともいえるかもしれ、にゃ、い!

にゃい、にゃい、にゃい!

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