今はスカステという便利なものがあって、千秋楽アドリブが映像に残ります。
ただ、ラルフくんの席探しに関して言わせてもらえば、私がいちばん見たかった部分はカットされてました(凹)。
いまさらながらラルフくんの席探し・最終章。どこのブログさんでも当然とっくに既出ですが、私が私のために(笑)。


12月27日ヨル大楽

つちゃ~らちゃらちゃちゃちゃらちゃちゃ~~つちゃ~らちゃ、「はあい!」
いつものよーにハイテンションに登場し、いつものよーにハイテンションに自己紹介をし、いつものよーにハイテンションにトウモロコシを配り、いつものよーにハイテンションにあたりを飛び回るラルフ@みっちゃん。

プルート@すっしー「君の席は、と……」
ラルフ「はいはいはいはいはい!」
プルート「スチュアートの隣だ」
ラルフ「了解~!」

もお客席の期待は最高潮ですよ。だってみっちゃんだもん、最後はすっごーーーいアドリブを用意してるに違いないさ!
わくわくわくわくわく。
まぢ、客席の温度上がってました(笑)。

で。

トコトコトコトコトコ。

ラルフくんは真っ直ぐに歩き。

そのまま、素直に着席。

2Dチーム、ポカーン。

客席、もっとポカーン。

????????????

皆の視線が自分に一点集中するなかで、ラルフくんはさらっと言ってのけたのさ。

「……台本通りですけど??」



みっちゃん、やっぱタダモノではないわ。



アドリブ無しという、超最大級のアドリブ。


スチュアート@大和さん「君らしくないなあ、なんかやってよ」
ラルフ「では」って、結局「なんかやった」わけですが。

「今日で最後となりました(一礼)」

♪さらばーー東京おお~ 旅立つ宙はあ~~ 宇宙戦艦、ばーばばーばば(←伴奏らすィ)
ヤーーーーーーマーーーーーートーーーーーー!!!♪

はい、ヤマトさん(笑)に手を差し伸べながら。

それを素で笑いながら聞いてる大和さん、ここの歌が映像で流れた部分です。

「お客様は神様です!」、この台詞はセカンド・ライフの楽でも聞いた気がしますが(笑)、ラルフくんはそう叫んで、スチュアートくんと二人並んで深々と客席に一礼。



このあとなんですよ。

スチュアートくんが。いえ、大和さんが。
みっちゃんの方に向き直って。

みっちゃんをギューーーって抱きしめたのです。

これには、やられました。

みっちゃん、頑張ったね、ほんとうによく頑張ったね。
毎公演お疲れさま、ありがとう、ありがとねって。

とても、とても優しい眼をして。

みっちゃんをギューーーって抱きしめたのです。


大和さんは真っ直ぐな人で。
その真っ直ぐさゆえに、周りが見えていないように、見える。見えてしまう。
そんな人だと思っていました。つか、そんな時代はあったかと。
だから決して、面倒見の良いタイプには見えなかったはずです。
そして、ポーズでそんなことは絶対にやらない、やれない人です。

真っ直ぐに自分の前を、ではなく。その眼を、真っ直ぐに下級生に向けて。

心からありがとうって、みっちゃんを抱きしめている大和さんに。
なんてステキなトップさんになったんだろうって。

抱きしめられて、ぽわああああああんってしあわせそうな顔してるみっちゃんが、かわいくてかわいくて。
めちゃめちゃかわいくて。

それでね。
一度身体を離したあと、また大和さんはみっちゃんを引き寄せて。

もう一回ギューーーって抱きしめたのです。



これは泣くだろ。


ラルフくんの席探し、最高の最終章でした。

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