月組の下級生時代から宙組トップの今日までを振り返る、大和悠河ディナーショー『Gracious Pink』。
その中で、彼の宝塚人生に深くかかわったであろう、4人の娘役さんたちからのメッセージが届けられた。

最初のメッセージは、あーちゃんから。
新人公演の頃、二人で遅くまで残って無我夢中に一生懸命お稽古したね。私が出来ないところを助けてくれて、同期で相手役だけど「自分の方がしっかりしなくちゃ」って思ってくれていたんだろうな。
今、宙組で大きな存在になっている姿を見て凄いなあと思うと同時に、何事にも真面目でまっすぐなところは全然変わっていなくて、それが嬉しいこと。

必死にもがいていたあの頃が、やっと楽しいと思えるようになりましたね。またゆっくりそんな話をしようね。

次に、かなみちゃんから。
宙組時代にお芝居やショーのいろいろな場面で大和さんと組ませていただいたが、中でも印象的なのは、やはり『THE LAST PARTY』。いろんなことを試しながら創りあげたあの作品の、カンパニーの皆が力を合わせた凝縮された空気は、大和さんが皆を引っ張ってくれたおかげだと、ほんとうに感謝していること。

お身体に気をつけて、卒業までの時間を大切に過ごされてください。

そして、るいちゃんから。
はじめて出たバウが『シンデレラ・ロック』で、そのとき大和さんからまるで同期生、仲間のように接してもらったこと。そのあとUSJにバンド仲間役の4人で行って、アメリカのようなところを見つけてウエストサイドごっこをしたのを(笑)覚えてますか?
また宙組で一緒にお芝居をできるとは思っていなくて、『THE LAST PARTY』で組めてとても嬉しく、『不滅の恋人たち』のときは「出来ない」ドツボに嵌ってしまった自分を助けて、いつも遅くまで一緒にお稽古してくれたこと。

大和さんがいてくださらなかったら、決して乗り越えることはできなかったと思います。同じときを過ごすことができて、ほんとうにしあわせでした。

ちなみに皆さん分かっていらっしゃると思うが、ウエストサイドごっこをしたときのるいちゃんはオトコノコだ(笑)。そして大和さんはメッセージのあと「もちろん覚えてますよ、こんな風に」と、ウエストサイドの有名な足上げポーズを再現してくれたことを付け加えておく。

最後に、ウメちゃんから。
宙組に組替になって不安だった自分を、大和さんが大きな心で受け止めてくれて、とても感謝していること。
休演で迷惑をかけたときの「きちんと直して、また戻ってきてね」と言う言葉と、戻ったときの「おかえり!」という笑顔が、強く心に残っていること。

宙組で大和さんといろんな物語を演じさせていただくことで、私自身が大きな夢を見ることができました。ほんとうにありがとうございました。


どの時代にもすばらしい相手役に恵まれ、もちろんすばらしい仲間たちにも恵まれ、大和さんはしあわせな人だなあとあらためて思う。



まあDSの何がおもしろかったって、とにかく大和さんはなにがなんでもネクタイを緩めたかったんだな、と(爆)。

それと、なぜかずーーーっとロビーをうろうろうろうろしてたみっちゃんね(笑)(それはDSではない)

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