嫉妬@『Je Chante』バウ
2010年5月17日 宙組バウ・DC・青年館シャルル@カチャとリーズ@アリスちゃんの、レビュー共演が実現する。
雨の日の朝、雨宿りの屋根の下で恋をした、青年のシャルルと、ジジだった少女のリーズ。
あの頃と同じ目の色をしたシャルル。それを見つめるリーズに、ジジの心が甦る。
見つめ合う2人の間に、昔の時間が戻り、そして愛が流れる。
これを劇場の客席から、じっとりと見つめる男がいる。
ゲオルグ@みーちゃん。またの名を、ストーカー(え?)
シャルルが帰ってきたことで、自分とリーズの関係が崩れつつあるのを察知していたゲオルグは、ここではっきりと悟るわけです。
シャルルとリーズが、愛し合っていることを。
リーズの心は、自分には無いことを。
最初から、リーズが自分をほんとうに愛したことなど、一度たりとも無かったのかもしれない。
それでも、その関係性は、シャルルが帰ってくるまで表面上は均衡を保っていた、んだと思います。脚本には、なにも描かれてないけど。
そのリーズが、別の男の腕の中で、自分には見せたこともないようなしあわせそうな顔をしている現実。
舞台上の2人を睨みつけながら、ゲオルグは怒りに震える。
前に書いたんですが。
>それでも最初の頃は、わなわなと拳を震せたりね。それこそ唇ぎゅっぎゅっぎゅっぎゅっ噛み締めたりね。
>「心の中の嫉妬の炎を、表面では抑えた演技」の方法として、それはそれで巧い人なので、悪いとは思わなかった。
>だけどね。最後の数日は、唇を噛まなくなったんです。
>くっ、と。僅かに、唇の端を歪めるだけの。
>そうなってからの顔が……とてつもなく恐かった。
黙って、くっ、と僅かに唇の端を歪めたまま、シャルルとリーズを見つめているんですよ。
2人の愛に激しく嫉妬し、悲嘆にくれ、そしてその感情はあっという間に憤怒へと燃え上がる。
黙って立っているだけなのに、その流れがはっきりと見えるんですよ。
彼の病みは、もう狂気の域まで達してきているんですよ。
最後に、ちぎれるほど唇を噛み締め、射るような目で天を睨みつけ、ゲオルグはその場を立ち去るのです。
レビューの劇場客席、というのは現実問題バウの客席でして、ゲオルグは下手扉から出て最端通路を通って、4列あたりまで進みます。
舞台上のかたたちには申し訳ないのですが、このキ●ガイが出てくると、彼の狂気に中てられてそっちに目を取られてしまいましたね、私は。
だってもう悪酔いしちゃうぐらい異様な(笑)オーラ出してるんだもん。
この間のゲオルグは、まばたきしないの(笑)。絶対にしないの。
くわっと、目を見開いてるの。
これは、中の人テキには無意識なんだとか。あたし言われてみればそうなんだ?ぐらいの感じらしい。(不自由な日本語でも、多少は意味が取れます)(全編「……えーと?」のお茶会は、いくらなんでも嫌です)
だって、中の人にゲオルグっていう狂気が取り憑いてるからねえ。
無意識かあ。なるほどな、と思いましたです、はい。
雨の日の朝、雨宿りの屋根の下で恋をした、青年のシャルルと、ジジだった少女のリーズ。
あの頃と同じ目の色をしたシャルル。それを見つめるリーズに、ジジの心が甦る。
見つめ合う2人の間に、昔の時間が戻り、そして愛が流れる。
これを劇場の客席から、じっとりと見つめる男がいる。
ゲオルグ@みーちゃん。またの名を、ストーカー(え?)
シャルルが帰ってきたことで、自分とリーズの関係が崩れつつあるのを察知していたゲオルグは、ここではっきりと悟るわけです。
シャルルとリーズが、愛し合っていることを。
リーズの心は、自分には無いことを。
最初から、リーズが自分をほんとうに愛したことなど、一度たりとも無かったのかもしれない。
それでも、その関係性は、シャルルが帰ってくるまで表面上は均衡を保っていた、んだと思います。脚本には、なにも描かれてないけど。
そのリーズが、別の男の腕の中で、自分には見せたこともないようなしあわせそうな顔をしている現実。
舞台上の2人を睨みつけながら、ゲオルグは怒りに震える。
前に書いたんですが。
>それでも最初の頃は、わなわなと拳を震せたりね。それこそ唇ぎゅっぎゅっぎゅっぎゅっ噛み締めたりね。
>「心の中の嫉妬の炎を、表面では抑えた演技」の方法として、それはそれで巧い人なので、悪いとは思わなかった。
>だけどね。最後の数日は、唇を噛まなくなったんです。
>くっ、と。僅かに、唇の端を歪めるだけの。
>そうなってからの顔が……とてつもなく恐かった。
黙って、くっ、と僅かに唇の端を歪めたまま、シャルルとリーズを見つめているんですよ。
2人の愛に激しく嫉妬し、悲嘆にくれ、そしてその感情はあっという間に憤怒へと燃え上がる。
黙って立っているだけなのに、その流れがはっきりと見えるんですよ。
彼の病みは、もう狂気の域まで達してきているんですよ。
最後に、ちぎれるほど唇を噛み締め、射るような目で天を睨みつけ、ゲオルグはその場を立ち去るのです。
レビューの劇場客席、というのは現実問題バウの客席でして、ゲオルグは下手扉から出て最端通路を通って、4列あたりまで進みます。
舞台上のかたたちには申し訳ないのですが、このキ●ガイが出てくると、彼の狂気に中てられてそっちに目を取られてしまいましたね、私は。
だってもう悪酔いしちゃうぐらい異様な(笑)オーラ出してるんだもん。
この間のゲオルグは、まばたきしないの(笑)。絶対にしないの。
くわっと、目を見開いてるの。
これは、中の人テキには無意識なんだとか。あたし言われてみればそうなんだ?ぐらいの感じらしい。(不自由な日本語でも、多少は意味が取れます)(全編「……えーと?」のお茶会は、いくらなんでも嫌です)
だって、中の人にゲオルグっていう狂気が取り憑いてるからねえ。
無意識かあ。なるほどな、と思いましたです、はい。
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