「アリスの涙@『ファンキー・サンシャイン』大劇場千秋楽・その2」はこちらhttp://juntan.diarynote.jp/201006270349459375/

中詰の「太陽がいっぱい」……アリスちゃん+みーちゃんちーちゃんの場面で、まず私がしたことは、みーちーのジャケットの裾からひまわりの茎が飛び出ていないか確認することだった。
だって(笑)。
大劇楽、みーちーからアリスちゃんに歌のラストでひまわりのプレゼントがあって、実は最初からみーちゃんのジャケットの裾からは隠してあるはずのひまわりの茎が飛び出していたらしいんだけど、私はそれを見ていないのね。見てた、ここはすごーい見てたのに気付いてないんですよ(どれだけ顔しか見てなかったのかと)(をい)
その反省を踏まえて、まず最初に茎を探した。
大丈夫、飛び出てない。

あとは、どうやら今回も顔しか見てなかったらしい。

てゆか私、みーちーを舐めてましたすみません。
絶対、またひまわり出すと思い込んでた。

大劇でアドリブがあった以上、東宝でもやるだろうと。
でも、またひまわりだろうと(笑)。いや他のものは用意してない、って。

曲の後半、みーちーはかなり派手に(笑)腰のあたりをモゾモゾやってたらしいんです。
つまり、衣装の下に隠してたアドリブネタを取り出そうと。

私、見てない。
全然、見えてない。

顔を、見てました。

アリスちゃんの、みーちゃんの、ちーちゃんの、顔を見てました。

オペラは使ってないです。オペラを使うと、1人の顔しか撮れなくなるから。
この最後の並びを目に焼き付けようと、肉眼で見てました。
3人の表情だけを見てました。

敢えて顔だけ見ようとしたわけではないけど、結果的にモゾモゾにはちーとも気付いてないんだから、つまりは顔しか見てなかったんでしょうね。
もうそれでいっぱいいっぱいだったんだと思う。私が受け入れる情報量が。

アリスが、すごくしあわせそうで。
咲き誇る、大輪の花。

そして歌のラストで。
みーちゃんとちーちゃんはそれぞれが手にした8の数字を、アリスちゃんに捧げた。

アリスちゃんの手の中で、それは88って字になって。

そのとき、またアリスちゃんの顔が、ぐにゃんと歪んだ。

「ちっ、こいつら泣かせることするんじゃねーよ」

アリスちゃんの舌打ちが、聞こえてきそうだったわ(笑)。

最後のご挨拶で笑顔の中にも涙を流したアリスだったけど、凛としたその顔が泣き顔に歪んだのは、大劇のときと同じくこの中詰だけだったな。


8月8日88の日。
アリスちゃんは88期に見守られ、組の、客席の、皆の愛を受け、しあわせに卒業していきました。


涙を流したことに関しては、やはりそーとー口惜しがってたみたいですが(笑)。

88の字は、みーちー手作りの超大作、らしいです?意外と(意外言うな)細かく細工してあるとかないとか?

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