今回のゲームは。
「エラディオと橋をふっ飛ばせ!ゲーーム!」

コールしたみーちゃんは、いったん退場。

ふたたびあらわれたのは……。

学ランにメガネのお兄ちゃん。
あなた誰?

あ、よく見たら。
ちゃんと胸に名札てゆか勲章みたいな紅白のド派手な……まあロフトかハンズかってやつですが、とにかく名札がついてました。

「エラディ男」

やっぱり、あなた誰?(笑)

「こんばんは!お兄ちゃんがスペインで戦ってるので、僕……弟のエラディ…男、ぶわっははははは」
えらい自分ウケしてるみーちゃん。
たしかこの前は、大真面目に「エラディオは天涯孤独の身で」とお話してくれたはずなんですが、え。
弟、いるんだ(笑)。

だけどね、突然の学ランメガネ男子の出現に、もう場内きゃあきゃあですよ!
いやあすっごい悲鳴だったー!きゃあーっ、きゃあーっ、きゃあああーーっ!!
これにみーちゃんが乗りまくってしまったのは、言うまでもありません(笑)。

「お兄ちゃんに頼まれて、エラディオ隊を探しにきました!
高校生です!18歳です!」
どんなサバ読み?(違います、みーちゃんじゃなくてエラディ男くんは18歳なんです多分?)


このゲームはチーム対抗で、2テーブルずつが1チームになり、1チーム毎にお題が出されました。そのお題から連想する言葉をエラディ男くんもチームの各自も書き、エラディ男くんの答えと同じだった人を正解として、その人数がチームの得点になる方式。
これがミッション1(笑)。その上位3チームが、ミッション2へ。

お題が「宝塚と言えば」「男役と言えば」「宙組と言えば」といった比較的連想しやすそうなものから、「朝起きたら、すぐにやることは」といった最初から一致させるほうがむしろ難しいだろ(笑)みたいなものまであり。

ちなみに、わたしだったら前者の三題「宝塚」「宙組」「男役」は、すべて「春風弥里」と答えます(真顔)。だってみーちゃんのお茶会だし?

エラディ男くんはこの中で、「宙組と言えば」に「春風弥里!」って答えてました。「にやり」って顔して。
違う答えを書いた人の顔を「えっ?!違う(とでも言う)んですかっ!」って覗きこみながら。

「男役と言えば」は「色気」。
さすがみーちゃん、ご自分の魅力を分かっていらっしゃる!って言いたいところだけど、普通はなかなかそうは出てこないですよね。
「皆さんなんて書かれたんですか?黒燕尾!そっかー!」
でも、やはりいました、「春風弥里」って書いた人。
「正解!正解でいいですよね?!ねっ!」
突如、ルールを捻じ曲げるエラディ男くん(笑)。

「朝起きたらすぐにやることは」は、案の定?正解者無し。
「時計を見て焦る」だそうですが……いやみーちゃんは朝に弱いって定番ネタかもしれないけど、さすがにこれ当てるの無理!
「じゃあ、目覚まし時計を止める!」「えっいない?じゃあ時計、時計って書いてたらOKってことで……えっいない?」
かなり譲歩してくれたエラディ男くんですが、結局、誰もいなかったという(笑)。

「春風弥里と言えば」もありました。
エラディ男くんが「春風弥里」から連想する言葉は、「かっこいい☆」だそうです。ほら、ナルだから(笑)。
だけど正解者が「あれ?意外と少ない><」ってがっかりするみーちゃん(じゃなくてエラディ男くん)。
ここで「スター!」と書いてた人がいて、これも「正解!」とルールを捻じ曲げるエラディ男くん。

「ロバートの印象的な台詞と言えば」は「うさぎさん」。
「アグスティンの印象的な台詞と言えば」は「戦争なんてくだらねえっーー」。
このあたりは鉄板でしょうか。

「マリアの印象的な台詞と言えば」
これ、なんて答えます?
エラディ男くんはマリア風にシナを作って「そんなに見ないで」って答えたんですが、正解者はゼロ。

「ええええっっ?!」って、ものすごーく意外そうなエラディ男くん。

「他になにが……鼻は邪魔にならないの?ああーーー!(感心)」

でも、「いや!わたしは、そんなに見ないでのほうです!」、譲らないったら!

「これはねえ、余興のときに……」
あ、大劇の十輝茶で話題沸騰、例の組宴会ですね。

「十輝さんが小うさぎ、じゃなくて大うさぎ(笑)の役で。
『大きいでしょ、そんなに見ないで』って、ぶわっははははははは」
マリア風にか十輝さん風にかシナを作り、さらにそのときの十輝さんのかああいいお顔でも思い出したのか?笑いが止まらなくなるみーちゃん。

「もうね、どうしても舞台でもその台詞になると笑っちゃうんです(笑)」


待ってエラディ男くん。てゆかみーちゃん。

それ、「マリアの印象的な台詞」違う。

「十輝さんの印象的な台詞」ですから。


他にもいくつかお題がありましたが(忘れた)、そんなミッション1が終わり、エラディ男くんは帰っていきました。
「ちょっと試験なので帰りまあす」って(笑)。

とにかくみーちゃん自身がすっごい乗ってゲームを楽しんでいて、それがかわいかったなああ。
絶対ね、最初に学ランコスをきゃあきゃあ言われたのが大きいと思う!
その声でご自分のテンションが、がああっと上がったのではないでしょうか。みーちゃんが客席を乗せる、客席が乗る、それにみーちゃんがまた乗っかる。この空気がね。
分かりやすーくテンション上がる人かも(笑)。

上位3チームから代表者が壇上に出て、次はミッション2。

ここで登場してくれたのが、エラディオさん。

学ランを脱いで、今度はエラディオの鬘をつけてあらわれたみーちゃん。本番で使ってる鬘を持ってきてくれたんだそうです。
すごおおおい、こんなにあっという間につけられるものなんだ!!
で、最初に話が出た三つ編みを、「これ編みましたから、わたし」とアピってた(笑)。

「エラディオと橋をふっ飛ばせ!」
ここからが本番、「ふっ飛ばせ!」だったわけです。
黒ヒゲ危機一髪(笑)。
手榴弾と呼ばれる(笑)ナイフを突き刺していって、黒ヒゲをふっ飛ばした人のチームが、栄誉あるエラディオ隊に選ばれるのです。エラディオさんも交えてということで、皆で順番のクジを引き、ゲームスタート。

「これほんとに恐い!きゃああ、きゃああ!!大丈夫ですかっお願いしますよっ」と、ここでも乗りまくってくれたみーちゃんだったのですが。

橋という名の黒ヒゲくんは、まさかの2人目のチャレンジで、あっさりふっ飛んでしまい。

壇上に並んだチーム代表者の殆ども、そして肝心のみーちゃんも、一度もその手榴弾を使用する機会のないまま 終 了。

みーちゃん、呆然。
「……橋って、こんなに簡単にふっ飛ぶものだったんですね………」


ロバートさんに、ぜひそれを教えてあげてください。


橋が簡単にふっ飛んだおかげで、残った時間はエラディオさん鬘披露。場内を練り歩いてくれました。
さらに、エラディオのエピを少し。

原作では、エラディオとアンドレスは兄弟の設定なんですよね。
「だけど台本ではアンドレスが『ひとりぼっちだもんな』って言ってるから、違うかと……まあ、アンドレスをお兄ちゃんみたいに思ってる?って感じなのかな」
えと。原作ではエラディオがお兄ちゃんで、アンドレスが弟のはずですが?もっと言うと、北翔茶ではみっちゃんご自身が「パブロ隊の中で最年少」って仰っていたはず?
まあいっか(笑)。

最近のポーカーについて。アグスティン、プリミティボ、エラディオが劇中でやるポーカーです。
大劇茶では「あのポーカーは実際にやってるんですが、アグスティンさんは本当に強いんですよ!大抵、勝っちゃう!」って言っていたみーちゃん。劇中ではアグスティンが勝つことが殆どなんですが、そういう芝居をしているわけではなく、本当に強くて勝っちゃう、と。

「それが最近、アグスティンがトランプを2枚ずつ引いてるんですよねー><
ほんとうは1枚出して1枚引くんですけど。
最近は2~3枚ずつ捨てて、2~3枚ずつ取るから、ますます勝つ確率が高くなっちゃってる!」
(ネタだけど)不満そうなみーちゃん、「それズルいじゃないですか!」と煽る司会者。

「いや!それも腕のうちなのかもしれません!」
最後はちゃんとアグスティンさんを立て、ポーカー話終了……と、思ったんですが。
いやわたしもこのときは「アグスティン、ズルい!」と、思ったんですが(笑)。

ポーカーって何枚捨てるかは任意……2枚捨てて2枚引いても、3枚捨てて3枚引いても、それこそ手持ちの5枚全部の札を捨てて交換してもいいんですよね。友人の指摘で気が付きました。
大劇場からずっと彼らのポーカーは、1枚ずつ捨てて引いて、だったと思います。それを見続けてきて、ポーカーのルール自体を忘れてましたわたし。

アグスティン、別にズルしてないよ!!!

エラディオがなかなかゲームに勝てなかったのも道理です。だって、ルール把握してなかったんだよね?(笑)

さらに後日談。
東宝の十輝茶で、まさこ「ポーカーのルールは、みさとがiPhoneで調べてくれたんです!!(笑顔)」ってお話があったそうで。
えええっ。いいのかそれで。調べた本人がアレですよアレ!

まさこちゃん……みーちゃん……(笑)。


この、ぽわああんとした(失礼)お2人相手なら、たしかにポーカーなど楽勝かもしれませんね、蘭寿さん!

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