最期のエラディオ@春風弥里お茶会・その6、なのか?
2011年2月25日 宙組エラディオとフェルナンドは、最後に死ぬ。
その場面は、舞台上には出てこない。声だけしか聞こえない。
橋はふっ飛び、そのとき彼らもまた、別の場所で死ぬ。
この最期について、みーちゃんはこんな話をしてくれました。
「エラディオ的には、橋がふっ飛んで、次の持ち場に行こうと走ってるところをバン!って撃たれる設定なんですけど。
でも本当は、袖で言わなきゃいけないんですよね」
はい(笑)。
「リアルな再現をしますと……いや、わたしちょっと夢を壊しちゃうかな(笑)」
袖で叫ぶのは、同じ持ち場に就くピラール、プリミティボ、そして死んでゆくエラディオとフェルナンド。
「そのとき、生きてるマイクはわたししか持ってなくて。そのマイクをわたしが……あ、もう♪シュララ~の衣装なんですけど(笑)。こうやってコードを出して(もぞもぞもぞ)」、胸のピンマイクのコードをしゅるしゅると出すところを、みーちゃん実演。
「アグスティンが『やったぞー!』って叫ぶ瞬間に、わたしも『やったぞー!』って言って、そこに京さんも十輝さんも大ちゃんも『やったぞ!』『すげえな!』とか言って」、みーちゃんが伸ばした手の先にあるマイクに4人が顔を寄せ合って叫ぶ様子を、みーちゃん1人で実演。
「で、アンセルモが流れ弾に当たるバンバンバン!って音と同時に、わたしも『うわああああっ』とか言って死ぬんで、そのマイクを自分でこうやって!(マイクを持つ手を自分の顔に向ける)
次に大ちゃんが『うおおおおおっ』って死ぬから、大ちゃんにこうやって!(マイクを素早くエア大ちゃんに向ける)
そしたら『大丈夫かっ!!』って十輝さんが(笑)、それで十輝さんにこうやって(マイクを素早くエア十輝さんに向ける)、いやもうわたし死んでるのに(笑)こんなになって!(必死にマイクを差し出す)
そしたら『エラディオーーーー!』って京さんが言うからこうやって!(マイクをエア京さんに向ける)」
……これ、伝わるんだろうか?
えと、とにかくみーちゃんがピンマイク(仮)を持った手をあちこちに向けながら顔もいちいちそっち向けて、1人で「うわああああっ」「うおおおおおっ」「大丈夫かっ!!」「エラディオーーーー!」ってすごい勢いで弾丸のごとく実演してる、って思ってください(もっと分かんねーよ!)
ちっちゃなピンマイク(仮)に向かって顔を寄せ合い叫ぶ、でっかい3人(笑)と小さな1人を。
「でも、わたしは次にカゲコーラスで♪逃げろ~って歌わなきゃいけないんです(笑)
京さんが『エラディオーーーオオォォォォゥゥ(フェイドアウト)』ってずーーっと言ってるのをこうやってるのをこうやってこうやってやって……」
エア京さんから、みーちゃんずりずりずりずり……と後退。
最後に(エア京さんに)静かに目礼、パっと正面に向き直し即姿勢を正し「♪逃げろ~」
これはすごかったですねええ(笑)。
ド迫力で押しまくり、真にせまった最期のエラディオ再現コーナーでした、みーちゃんがんばった!まじおもしろかった(笑)。
って、字じゃ分かんないかやっぱ(苦笑)。
この「最期の声」は、わたしの泣きツボだった。
彼らの死は、つまりは犬死にである。犬死にでしかない。
それが、口惜しい。
それが、哀しい。
エラディオは、なんのために戦ったのか。
愛する母のためか。
いや、しかし。
彼はきっと分かってはいない。
この戦いの、ほんとうの意味など。
だから無邪気に仲間と戯れる彼を見ていても、ふいに涙がこみ上げてきたりした。
その笑顔は、まだ自分の死を理解していない。
意識はしていても、理解はできていない。
彼の笑顔が明るく輝けば輝くほど、わたしは泣いていたかもしれない。
彼は死ぬ。もうすぐ死ぬ。
あの橋のように、あっけなくふっ飛ばされて。
エラディオは、なんのために戦ったのか。
なぜ、死ななくてはならなかったのか。
戦争なんてなければ、彼の前にはもっとたくさんのしあわせが待っていたはずだ。
たくさんのたくさんの、しあわせな未来が。
だが、彼は死ぬ。
戦いの意味さえも知らず、彼は死んでゆく。
たった一言。
「うわああああっ」という叫び声とともに。
彼の前に拡がっていくはずの未来は、一瞬のうちに断ち切られる。
その声が、哀しかった。
その声に、苦しくなった。
最期のエラディオ。
で、それは♪シュララ~な衣装で「うわああああっ」ずりずりずりり、はいっ目礼、はいっ♪逃げろ~だったわけですね。
ええ。
救われました(真顔)。
ちなみにみーちゃんのカゲコは、この♪逃げろ~と♪ようこそスペインへ~の2箇所だそうです。
「わたしのカゲコーラスの声を聞き分けてくださいね!」というお話だったので、皆さんもチャレンジみてくださいね!
って、こんなに経ってるから、公演終わっちまったわあ@パコ(無理やり)
その場面は、舞台上には出てこない。声だけしか聞こえない。
橋はふっ飛び、そのとき彼らもまた、別の場所で死ぬ。
この最期について、みーちゃんはこんな話をしてくれました。
「エラディオ的には、橋がふっ飛んで、次の持ち場に行こうと走ってるところをバン!って撃たれる設定なんですけど。
でも本当は、袖で言わなきゃいけないんですよね」
はい(笑)。
「リアルな再現をしますと……いや、わたしちょっと夢を壊しちゃうかな(笑)」
袖で叫ぶのは、同じ持ち場に就くピラール、プリミティボ、そして死んでゆくエラディオとフェルナンド。
「そのとき、生きてるマイクはわたししか持ってなくて。そのマイクをわたしが……あ、もう♪シュララ~の衣装なんですけど(笑)。こうやってコードを出して(もぞもぞもぞ)」、胸のピンマイクのコードをしゅるしゅると出すところを、みーちゃん実演。
「アグスティンが『やったぞー!』って叫ぶ瞬間に、わたしも『やったぞー!』って言って、そこに京さんも十輝さんも大ちゃんも『やったぞ!』『すげえな!』とか言って」、みーちゃんが伸ばした手の先にあるマイクに4人が顔を寄せ合って叫ぶ様子を、みーちゃん1人で実演。
「で、アンセルモが流れ弾に当たるバンバンバン!って音と同時に、わたしも『うわああああっ』とか言って死ぬんで、そのマイクを自分でこうやって!(マイクを持つ手を自分の顔に向ける)
次に大ちゃんが『うおおおおおっ』って死ぬから、大ちゃんにこうやって!(マイクを素早くエア大ちゃんに向ける)
そしたら『大丈夫かっ!!』って十輝さんが(笑)、それで十輝さんにこうやって(マイクを素早くエア十輝さんに向ける)、いやもうわたし死んでるのに(笑)こんなになって!(必死にマイクを差し出す)
そしたら『エラディオーーーー!』って京さんが言うからこうやって!(マイクをエア京さんに向ける)」
……これ、伝わるんだろうか?
えと、とにかくみーちゃんがピンマイク(仮)を持った手をあちこちに向けながら顔もいちいちそっち向けて、1人で「うわああああっ」「うおおおおおっ」「大丈夫かっ!!」「エラディオーーーー!」ってすごい勢いで弾丸のごとく実演してる、って思ってください(もっと分かんねーよ!)
ちっちゃなピンマイク(仮)に向かって顔を寄せ合い叫ぶ、でっかい3人(笑)と小さな1人を。
「でも、わたしは次にカゲコーラスで♪逃げろ~って歌わなきゃいけないんです(笑)
京さんが『エラディオーーーオオォォォォゥゥ(フェイドアウト)』ってずーーっと言ってるのをこうやってるのをこうやってこうやってやって……」
エア京さんから、みーちゃんずりずりずりずり……と後退。
最後に(エア京さんに)静かに目礼、パっと正面に向き直し即姿勢を正し「♪逃げろ~」
これはすごかったですねええ(笑)。
ド迫力で押しまくり、真にせまった最期のエラディオ再現コーナーでした、みーちゃんがんばった!まじおもしろかった(笑)。
って、字じゃ分かんないかやっぱ(苦笑)。
この「最期の声」は、わたしの泣きツボだった。
彼らの死は、つまりは犬死にである。犬死にでしかない。
それが、口惜しい。
それが、哀しい。
エラディオは、なんのために戦ったのか。
愛する母のためか。
いや、しかし。
彼はきっと分かってはいない。
この戦いの、ほんとうの意味など。
だから無邪気に仲間と戯れる彼を見ていても、ふいに涙がこみ上げてきたりした。
その笑顔は、まだ自分の死を理解していない。
意識はしていても、理解はできていない。
彼の笑顔が明るく輝けば輝くほど、わたしは泣いていたかもしれない。
彼は死ぬ。もうすぐ死ぬ。
あの橋のように、あっけなくふっ飛ばされて。
エラディオは、なんのために戦ったのか。
なぜ、死ななくてはならなかったのか。
戦争なんてなければ、彼の前にはもっとたくさんのしあわせが待っていたはずだ。
たくさんのたくさんの、しあわせな未来が。
だが、彼は死ぬ。
戦いの意味さえも知らず、彼は死んでゆく。
たった一言。
「うわああああっ」という叫び声とともに。
彼の前に拡がっていくはずの未来は、一瞬のうちに断ち切られる。
その声が、哀しかった。
その声に、苦しくなった。
最期のエラディオ。
で、それは♪シュララ~な衣装で「うわああああっ」ずりずりずりり、はいっ目礼、はいっ♪逃げろ~だったわけですね。
ええ。
救われました(真顔)。
ちなみにみーちゃんのカゲコは、この♪逃げろ~と♪ようこそスペインへ~の2箇所だそうです。
「わたしのカゲコーラスの声を聞き分けてくださいね!」というお話だったので、皆さんもチャレンジみてくださいね!
って、こんなに経ってるから、公演終わっちまったわあ@パコ(無理やり)
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