大劇場での活動のあと、宙ヴァレンチノ組は阪急梅田駅、西宮北口駅、阪急宝塚駅と街頭に場所を変えて、義援金の呼びかけを行いました。
寿組長、大空さん、すみ花ちゃんは毎回、加えて梅田では88期以上(+せーこちゃん)、西宮北口では91期以下、宝塚では90期以上が交代で顔を揃えての義援金活動です。

すごい人、でした。
こちらは公式HPで「歌唱披露」が告知されたこともあってかファンも集まりましたし、梅田という場所では道行く人も足を止める、本拠地宝塚では大劇場を観劇した人、またこれから観劇する人も加わる、狭い場所は大勢の人で膨れ上がりました。

最初に寿組長が、次に大空さんがご挨拶をされました。
被災地への思い、そして「今、自分たちにできることを」といった言葉だったと思います。
正確には再現できないのでそれは避けますが、慎重な、思いやりと責任を感じられる言葉でした。

梅田で歌われたのは、1回目が「上を向いて歩こう」「明日へのエナジー」「すみれの花咲く頃」の3曲、2回目が「明日へのエナジー」1曲。
西宮北口は歌唱披露無し。
宝塚で歌われたのは、「明日へのエナジー」「すみれの花咲く頃」の2曲。

この歌声が被災地に届くのか、もっと言ってしまえば必要とされているのか……ほんとうのところわたしは分からないのです。というより、こんなところで結局、「贔屓組の歌を聞いている」自分は間違っているんじゃないかという思いは拭いきれなかった、かもしれない。自分の問題として。
それでもわたしは、その歌声に救いを求めにいった。

そして、生徒たちは本気だった。
「今、自分たちにできること」を、「タカラジェンヌ」という仕事に誇りを持って、本気で取り組んでいた。
その本気にわたしは勇気をもらったし、このときひとつになった会場の祈りが義援金という形で被災地に届くことは、間違っていないのだと思います。


いろいろな思いがありますが、それはひとまず置いておいて(置くのか)、立ち位置メモを先にあげます。
最初が歌唱披露のときのマイクごと、大空さんのみハンドマイクで、残りのメンバーは数名ずつのスタンドマイク。そのあとが募金で一列になったときです。募金箱は3台で(西宮北口のみ5台)、その前に横一列(宝塚では二列)の並びでした。
見たまま左手から右手へ(下手から上手へ)の列記です。
西宮北口は伝聞ですので、参加メンバーを香盤順に名前のみあげます。


4月2日(土)阪急梅田駅ビッグマン前広場 12:30~13:00 14:00~14:30
(下手~)純矢・春風・美風/大空/野々・寿・天羽/大海・悠未・花露
→(下手~)純矢・花露・春風・大海・悠未・天羽・美風・寿・野々・大空

4月2日(土)西宮北口駅カリヨン広場 16:00~16:30
寿・大空・野々・綾瀬・百千・松風・月映・星吹・蒼羽・瀬音・結乃・美月・風馬・愛咲・彩花・七生・実羚

4月3日(日)阪急宝塚駅Gコレクション前広場 14:30~15:00
(下手~)(前列)純矢・春風・美風(後列)琴羽・光海/大空/(前列)野々・天羽・寿(後列)妃宮・七海/(前列)大海・悠未・花露(後列)美影・鳳樹
→(下手~)(前列)花露・春風・大海・悠未・天羽・美風・寿・野々・大空(後列)純矢・琴羽・光海・美影・鳳樹・七海・妃宮


「上を向いて歩こう」(宙組コーラス)
「明日へのエナジー」(大空ソロ→宙組コーラス→悠未、天羽、大空ソロ→宙組コーラス)
「すみれの花咲く頃」(純矢ソロ→宙組コーラス)(※マイク交代/春風・純矢・美風)


大劇場の募金活動では黒紋付でしたが、こちらでは全員、色柄の着物に緑の袴でした。
大空さんの鮮やかな水色のお物と、みーちゃんのすみれいろ、宙組カラーの着物が、とても印象的でしたの←

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