集合日・その1@『クラシコ・イタリアーノ/NICE GUY!!』
2011年9月1日 宙組http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/f411705c9024f381b77237a3bdd9290e.html
2011/08/25
宙組 退団者のお知らせ
下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。
(宙組)
天羽 珠紀
珠洲 春希
綾音 らいら
美影 凜
琴羽 桜子
光海 舞人
2011年12月25日(宙組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団
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集合日から1週間が経とうとしています。
タカラジェンヌに卒業の日は、必ず来ます。それはヅカファンを続けていれば、自ずと悟るものです。
ある程度の上級生や、新公を出た学年の人たちが、そろそろ新しい道を視野に入れる。そのことは避けられません。
まだやれるのに、などというのは、こっちの身勝手な感傷でしかない。
それでも、せつないです……。
たまちゃん。
芝居良し、歌良し、ダンス良し。宙組の貴重な戦力です。
常にインパクトの残る良いキャラを見せてくれて、近年の宙公演では、必ずと言っていいほど「スーパーあもたまタイム」(笑)と呼ばれるコーナーがあったものでした。『カサブランカ』の行商の男、『トラファルガー』のミラノ座の歌手、『美しき生涯』の歌う山伏、そして存在そのものが「スーパーあもたまタイム」だった(笑)『ヴァレンチノ』のメロソープ。
特にカルマで休演されたときに感じたのは、たまちゃんのカルマは独自の味…まさに「カルマ」、なんだなあ、という。
わたしが好きだったのは、抑えた芝居が光っていた『竜馬伝』の優しい兄、千葉重太郎。その逆に、一場面でありながら強烈な印象を残してくれた『黎明』のテレビャンコ。あの鋭利な刃物のような眼光は忘れられません。
無事、『ヴァレンチノ』を終えられ、お身体のことや、いろいろあったのかもしれない、でも……。
ともえちゃん。
宙組の、いや宝塚屈指のと言っても過言ではない名ダンサー。
いつまでもいつまでも、そのダンスを見続けていたかった。いや、わたしのエゴでしかないけど。
ともえちゃんと言えば、まず『ファントム』の従者。
あのときの従者は「人外」だったと、わたしは今でも思っています。別にモブ、という意味ではなく。人であらざる闇の世界に棲むもの、とわたしは彼らを捉えていて、それぞれには強い個性があった。
その中でも邪悪さを撒き散らしながら、ストレートヘアーをばっさばっさ翻して踊る従者長ともえちゃんが、どれだけかっこよかったか!
そう、「邪悪」。これはともえちゃんのキャラに於ける大きなポイントだと思うのです。
『ファンタジスタ』金星のホスト、『パッション』のオルフェは、邪悪を超えて「凶悪」だったかもしれない。あのホストには、たくさん夢を見させてもらったなあ。オルフェはね、もう目がね。恐いんだってほんと!(褒めてます)盆が回ってくるとテンションおかしくなってたよわたし。
同期のともちんと組んだ『ファンタジスタ』火星のダイモスや、艶かしい女役も得意とした人です。ダイモスは、歌詞もね。
♪一度きりの命は 男を狂わすためにあるのだから♪
♪求め合い 絡み合い 重ね合い 感じ合う 炎が欲しいだけ♪
これをともえちゃんに歌わせる大介、神!思ったもの。
まさこちゃんの『YB』では、実質上のヒロインと言われていましたね(笑)。
いや第1部ではスズリー刑事部長という、まんまアニメから抜け出してきたようなキャラで、やたら妖しい(怪しい)ったら!わたしの見たかったすずはるきがここにいる!(え)
そして第2部。炎の女でまさこちゃんとスパニッシュを踊るともえちゃんは、紛うことなくヒロインであったと思う。
情熱的で、ちょっと毒気ある色香の漂う、美しいヒロイン。
『ハロー・ダンシング』では長であり、実質上の主演だよね。ダンサーであり、歌も得意とする人です。ともえちゃんの「我が愛しのブエノスアイレス」を、わたしは忘れない。絶対に忘れられない。あ、半パン少年の「ハトの歌」もね(笑)。
そしてこれはたまちゃんもともえちゃんもで、それこそわたしの身勝手な感傷でしかないけれど、1~6が全員卒業してしまうという、この事実。
わたしが愛した『炎』の、わたしが愛した家臣たち。新公組では唯一みーちゃんが残っていますが、本役は皆いなくなってしまうんだね。
1・夢大輝(春風弥里)、2・貴羽右京(天翔ゆうり)、3・月丘七央(朋夏朱里)、4・天羽珠紀(真央あきと)、5・夏大海(麻音颯斗)、6・珠洲春希(香翔なおと)。
好きだったの。大好きなの。
わたしが愛した「ボーナスの男」もいます。違う、ほんとうの役名は背広の男だった←
『黎明』の一場面で、背広の男@ともえちゃんとビジネスガール@さくらこちゃんが繰り広げるボーナスコント(コント違う!)
そう。朝鮮戦争の特需景気で沸く日本。
そんな中「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ」と、嬉しそうに彼女に告げる背広のリーマン。ささやかなしあわせを噛みしめる一組のカップル、ともえちゃんとさくらこちゃん。
ここのアドリブがどれだけ好きだったか!
さくらこちゃんも、なんだよねえ……。
『ラスパ』の公園の学生は、存在そのものがわたしの思い出。
って、時系列ぐちゃぐちゃだな(苦笑)。
学年が上がっていく中で、ダンサーとしてだけではなく、芝居の中でも重要な役を任されることが多くなっていったともえちゃん。『トラファルガー』のちょっと厭味な上官ジャービス、軍服も美しく、いい味出してました。
もちろんダンサーとしてもどんどんポジションアップしていって、大劇場の空間でソロを踊ったり。『ファンキー』のプラズマ、かっこよかったよねええ!いや、ともえちゃんのダンスで好きなの挙げていったらきりが無いんだけど。
『R』でも大活躍でした。男でも、女でも(笑)。
もっとやれるのに!という今が、彼女が決めた卒業のときであるのは、とてもとても残念です。だけど、ご本人の決断なのだから。……うん。
で、最後のショーは、かの大介ショーになるわけですよ。
藤井くん。期待していいよね(ニヤり)。
てゆか、わたしいつも思うんだけど。
わたしと大介は、すずはるきのシュミが同じなの(素)。
わたしが見たいすずはるきは、大介が見たいすずばるきと、同意語です。たぶんね。
長くなったので一旦切ります。
2011/08/25
宙組 退団者のお知らせ
下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。
(宙組)
天羽 珠紀
珠洲 春希
綾音 らいら
美影 凜
琴羽 桜子
光海 舞人
2011年12月25日(宙組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団
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集合日から1週間が経とうとしています。
タカラジェンヌに卒業の日は、必ず来ます。それはヅカファンを続けていれば、自ずと悟るものです。
ある程度の上級生や、新公を出た学年の人たちが、そろそろ新しい道を視野に入れる。そのことは避けられません。
まだやれるのに、などというのは、こっちの身勝手な感傷でしかない。
それでも、せつないです……。
たまちゃん。
芝居良し、歌良し、ダンス良し。宙組の貴重な戦力です。
常にインパクトの残る良いキャラを見せてくれて、近年の宙公演では、必ずと言っていいほど「スーパーあもたまタイム」(笑)と呼ばれるコーナーがあったものでした。『カサブランカ』の行商の男、『トラファルガー』のミラノ座の歌手、『美しき生涯』の歌う山伏、そして存在そのものが「スーパーあもたまタイム」だった(笑)『ヴァレンチノ』のメロソープ。
特にカルマで休演されたときに感じたのは、たまちゃんのカルマは独自の味…まさに「カルマ」、なんだなあ、という。
わたしが好きだったのは、抑えた芝居が光っていた『竜馬伝』の優しい兄、千葉重太郎。その逆に、一場面でありながら強烈な印象を残してくれた『黎明』のテレビャンコ。あの鋭利な刃物のような眼光は忘れられません。
無事、『ヴァレンチノ』を終えられ、お身体のことや、いろいろあったのかもしれない、でも……。
ともえちゃん。
宙組の、いや宝塚屈指のと言っても過言ではない名ダンサー。
いつまでもいつまでも、そのダンスを見続けていたかった。いや、わたしのエゴでしかないけど。
ともえちゃんと言えば、まず『ファントム』の従者。
あのときの従者は「人外」だったと、わたしは今でも思っています。別にモブ、という意味ではなく。人であらざる闇の世界に棲むもの、とわたしは彼らを捉えていて、それぞれには強い個性があった。
その中でも邪悪さを撒き散らしながら、ストレートヘアーをばっさばっさ翻して踊る従者長ともえちゃんが、どれだけかっこよかったか!
そう、「邪悪」。これはともえちゃんのキャラに於ける大きなポイントだと思うのです。
『ファンタジスタ』金星のホスト、『パッション』のオルフェは、邪悪を超えて「凶悪」だったかもしれない。あのホストには、たくさん夢を見させてもらったなあ。オルフェはね、もう目がね。恐いんだってほんと!(褒めてます)盆が回ってくるとテンションおかしくなってたよわたし。
同期のともちんと組んだ『ファンタジスタ』火星のダイモスや、艶かしい女役も得意とした人です。ダイモスは、歌詞もね。
♪一度きりの命は 男を狂わすためにあるのだから♪
♪求め合い 絡み合い 重ね合い 感じ合う 炎が欲しいだけ♪
これをともえちゃんに歌わせる大介、神!思ったもの。
まさこちゃんの『YB』では、実質上のヒロインと言われていましたね(笑)。
いや第1部ではスズリー刑事部長という、まんまアニメから抜け出してきたようなキャラで、やたら妖しい(怪しい)ったら!わたしの見たかったすずはるきがここにいる!(え)
そして第2部。炎の女でまさこちゃんとスパニッシュを踊るともえちゃんは、紛うことなくヒロインであったと思う。
情熱的で、ちょっと毒気ある色香の漂う、美しいヒロイン。
『ハロー・ダンシング』では長であり、実質上の主演だよね。ダンサーであり、歌も得意とする人です。ともえちゃんの「我が愛しのブエノスアイレス」を、わたしは忘れない。絶対に忘れられない。あ、半パン少年の「ハトの歌」もね(笑)。
そしてこれはたまちゃんもともえちゃんもで、それこそわたしの身勝手な感傷でしかないけれど、1~6が全員卒業してしまうという、この事実。
わたしが愛した『炎』の、わたしが愛した家臣たち。新公組では唯一みーちゃんが残っていますが、本役は皆いなくなってしまうんだね。
1・夢大輝(春風弥里)、2・貴羽右京(天翔ゆうり)、3・月丘七央(朋夏朱里)、4・天羽珠紀(真央あきと)、5・夏大海(麻音颯斗)、6・珠洲春希(香翔なおと)。
好きだったの。大好きなの。
わたしが愛した「ボーナスの男」もいます。違う、ほんとうの役名は背広の男だった←
『黎明』の一場面で、背広の男@ともえちゃんとビジネスガール@さくらこちゃんが繰り広げるボーナスコント(コント違う!)
そう。朝鮮戦争の特需景気で沸く日本。
そんな中「俺の会社も今年はボーナスが出るんだ」と、嬉しそうに彼女に告げる背広のリーマン。ささやかなしあわせを噛みしめる一組のカップル、ともえちゃんとさくらこちゃん。
ここのアドリブがどれだけ好きだったか!
さくらこちゃんも、なんだよねえ……。
『ラスパ』の公園の学生は、存在そのものがわたしの思い出。
って、時系列ぐちゃぐちゃだな(苦笑)。
学年が上がっていく中で、ダンサーとしてだけではなく、芝居の中でも重要な役を任されることが多くなっていったともえちゃん。『トラファルガー』のちょっと厭味な上官ジャービス、軍服も美しく、いい味出してました。
もちろんダンサーとしてもどんどんポジションアップしていって、大劇場の空間でソロを踊ったり。『ファンキー』のプラズマ、かっこよかったよねええ!いや、ともえちゃんのダンスで好きなの挙げていったらきりが無いんだけど。
『R』でも大活躍でした。男でも、女でも(笑)。
もっとやれるのに!という今が、彼女が決めた卒業のときであるのは、とてもとても残念です。だけど、ご本人の決断なのだから。……うん。
で、最後のショーは、かの大介ショーになるわけですよ。
藤井くん。期待していいよね(ニヤり)。
てゆか、わたしいつも思うんだけど。
わたしと大介は、すずはるきのシュミが同じなの(素)。
わたしが見たいすずはるきは、大介が見たいすずばるきと、同意語です。たぶんね。
長くなったので一旦切ります。
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