宙組ラストデイ@『ロバート・キャパ 魂の記録』青年館千秋楽・その1
2012年2月20日 宙組バウ・DC・青年館「今後の予定を申し上げます。
まず、宙組・春風弥里が、2月21日付けで花組へ組替えとなります」
カーテンコールであおいちゃんが真っ先に紹介したのは、みーちゃんの組替えだった。
そりゃあ宙組のスケジュールでこの先いちばんにくるのはたしかにそれなんだけど、いやまさか最初だとは思わなくて動揺(笑)した。
「春風にとりましては今回の公演が、宙組生として最後の公演となりました。
花組・春風弥里も、どうぞよろしくお願いいたします!」
あおいちゃんの言葉を、うんうんと頷きながら聞くみーちゃん。
静かに涙を流すちーちゃん。
最後に深く一礼したみーちゃんに、客席から割れるような拍手が起こった。
温かい、温かい拍手。
舞台上からも、拍手が起こった。
真っ先に拍手してくださったのは、凰稀さんだ。
優しい顔で、みーちゃんを見つめながら。
客席の拍手は、長い間鳴り止まなかった。
それに呼応するようにもう一度舞台上から拍手が起こったのだが、このときも最初に拍手をはじめたのは、凰稀さんだった。
ニコーーっと笑いながら。
笑顔で頷きあう、凰稀さんとみーちゃん。
笑顔で頷きあう、アンドレとチーキ。
この公演で築き上げた二人の信頼関係を、そこに見た気がした。
2回目のカテコで、凰稀さんは「みーちゃん!」と呼びかけた。
「(うわ来た!)はいっ、はいっ(笑)」
照れるみーちゃん(笑)。
「さあ!東京のお客様に!」
凰稀さんはみーちゃんの肩を抱いて、前に引っ張り出した。
観念した(笑)みーちゃんがご挨拶。
「わたしは10年間、この宙組の皆さんと、そして宙組を愛してくださる皆さんに育てていただきました。ほんとうにありがとうございました。
この大好きな温かい場所から旅立つのはとても淋しいですが、花組に行きましても一生懸命がんばりたいと思いますので、これからもどうぞ見守っていてください。
ほんとうにありがとうございました!」
泣かないようにゆっくりと、一言一言を噛みしめながら、丁寧に挨拶するみーちゃん。
笑顔で見守る、凰稀さん、そして宙組子たち。
ちーちゃんは泣いてたけどね(笑)。
そんなみーちゃんに、ふたたび客席から割れるような拍手が起こった。
長い、長い。
今日までの宙組・春風弥里への、そして明日からの花組・春風弥里への、長い拍手が、そして温かい愛が、劇場を包んだ。
ほんとうに長く、熱い、拍手だった。
「これからもどうぞ花組の春風弥里を、そして宙組を、どうぞよろしくお願いいたします!
本日はありがとうございました」
凰稀さんの締めで、カーテンコールの幕は下りていった。
挨拶のときは涙を堪えていたみーちゃんだったけど、あとは笑顔で。
輝くばかりの笑顔で。
綺麗だったな。
客席も、舞台上も、みーちゃんへの愛で溢れていた。
みーちゃんは宙組から、宙組ファンから、こんなにも愛されてるんだ。
わたしたちが泣いていたのは、淋しかったからじゃない。
しあわせだったの。とても、とても。
まず、宙組・春風弥里が、2月21日付けで花組へ組替えとなります」
カーテンコールであおいちゃんが真っ先に紹介したのは、みーちゃんの組替えだった。
そりゃあ宙組のスケジュールでこの先いちばんにくるのはたしかにそれなんだけど、いやまさか最初だとは思わなくて動揺(笑)した。
「春風にとりましては今回の公演が、宙組生として最後の公演となりました。
花組・春風弥里も、どうぞよろしくお願いいたします!」
あおいちゃんの言葉を、うんうんと頷きながら聞くみーちゃん。
静かに涙を流すちーちゃん。
最後に深く一礼したみーちゃんに、客席から割れるような拍手が起こった。
温かい、温かい拍手。
舞台上からも、拍手が起こった。
真っ先に拍手してくださったのは、凰稀さんだ。
優しい顔で、みーちゃんを見つめながら。
客席の拍手は、長い間鳴り止まなかった。
それに呼応するようにもう一度舞台上から拍手が起こったのだが、このときも最初に拍手をはじめたのは、凰稀さんだった。
ニコーーっと笑いながら。
笑顔で頷きあう、凰稀さんとみーちゃん。
笑顔で頷きあう、アンドレとチーキ。
この公演で築き上げた二人の信頼関係を、そこに見た気がした。
2回目のカテコで、凰稀さんは「みーちゃん!」と呼びかけた。
「(うわ来た!)はいっ、はいっ(笑)」
照れるみーちゃん(笑)。
「さあ!東京のお客様に!」
凰稀さんはみーちゃんの肩を抱いて、前に引っ張り出した。
観念した(笑)みーちゃんがご挨拶。
「わたしは10年間、この宙組の皆さんと、そして宙組を愛してくださる皆さんに育てていただきました。ほんとうにありがとうございました。
この大好きな温かい場所から旅立つのはとても淋しいですが、花組に行きましても一生懸命がんばりたいと思いますので、これからもどうぞ見守っていてください。
ほんとうにありがとうございました!」
泣かないようにゆっくりと、一言一言を噛みしめながら、丁寧に挨拶するみーちゃん。
笑顔で見守る、凰稀さん、そして宙組子たち。
ちーちゃんは泣いてたけどね(笑)。
そんなみーちゃんに、ふたたび客席から割れるような拍手が起こった。
長い、長い。
今日までの宙組・春風弥里への、そして明日からの花組・春風弥里への、長い拍手が、そして温かい愛が、劇場を包んだ。
ほんとうに長く、熱い、拍手だった。
「これからもどうぞ花組の春風弥里を、そして宙組を、どうぞよろしくお願いいたします!
本日はありがとうございました」
凰稀さんの締めで、カーテンコールの幕は下りていった。
挨拶のときは涙を堪えていたみーちゃんだったけど、あとは笑顔で。
輝くばかりの笑顔で。
綺麗だったな。
客席も、舞台上も、みーちゃんへの愛で溢れていた。
みーちゃんは宙組から、宙組ファンから、こんなにも愛されてるんだ。
わたしたちが泣いていたのは、淋しかったからじゃない。
しあわせだったの。とても、とても。
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